SAY IT IN ENGLISH L040|NoeLia Original Dialog

SIiE 2025-26

YouTubeリストを再設計しました!
ノエリアのショート動画コンテンツをレッスンごとに整理し、フレーズクイズ+会話例・リスニングチャレンジまで、すべてひとつのリストにまとめています。詳しい解説を読みながら学びたい方はブログで、「耳を使ってまとめて聞きたい方」はYouTubeで。お好みに合わせて、どちらからでも語感アップを目指せます。気軽にチェックしてみてくださいね。

👇こちらはLesson 040のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson040|今週のReview
SAY IT IN ENGLISH L040|NoeLia Original Dialog

SAY IT IN ENGLISH(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『SAY IT IN ENGLISH』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:あなたは会社員。仲のいい同僚に退職することを打ち明けてください。例えば「ここだけの話ですが、私、辞めるんです。この仕事に不満があるわけではありませんが、自分のやりたいことを始める時期だと思うのです。夫と南極クルーズを計画しているんです」など。

Coworker: What’s the story?

You:
Just between you and me, I’m quitting. I have no complaints about this job, but I think it’s time to start doing what I want.
I’m planning a cruise trip to Antarctica with my husband.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 1

問題1:例えば「ここだけの話ですが、私、辞めるんです。この仕事に不満があるわけではありませんが、自分のやりたいことを始める時期だと思うのです。夫と南極クルーズを計画しているんです」など。
Between us, I’ve decided to leave the company. It’s not because I dislike the job—I just feel it’s finally time to do something for myself.
My husband and I are planning a cruise to Antarctica.

解説: 模範解答は、ややカジュアルで親密な雰囲気があり、同僚との打ち解けた関係の中で軽く打ち明けるような場面に適しています。一方でノエリアの解答は、少し落ち着いたトーンで語られており、もう少し慎重に伝えたいときや、自分の決断に静かに確信を持っている印象を与える場面に自然です。また、自分のために新しい一歩を踏み出すという前向きな姿勢がより控えめに伝わる表現になっています。どちらも「退職」という話題を穏やかに打ち明けるには自然な表現ですが、伝える相手やその時の雰囲気に応じて使い分けるとよいでしょう。

Just between you and me, I’m quitting. I have no complaints about this job, but I think it’s time to start doing what I want.
I’m planning a cruise trip to Antarctica with my husband.

  • Just between you and me: ここだけの話(信頼する相手に打ち明ける口語表現)
  • I’m quitting: 会社を辞める(ストレートでカジュアルな表現)
  • have no complaints: 不満はない(現状に満足していることを伝える)
  • start doing what I want: 自分のやりたいことを始める(前向きな決断を示す)
  • planning a cruise trip to Antarctica: 南極クルーズを計画している(具体的な将来の計画)

Between us, I’ve decided to leave the company. It’s not because I dislike the job—I just feel it’s finally time to do something for myself.
My husband and I are planning a cruise to Antarctica.

  • Between us: 私たちの間だけの話(落ち着いた内緒話の導入)
  • I’ve decided to leave the company: 辞める決意をした(決断の強さと丁寧さがにじむ表現)
  • not because I dislike the job: 仕事が嫌なわけではない(否定から入って誤解を防ぐ)
  • do something for myself: 自分のために何かをする(控えめな表現で前向きな決断を伝える)
  • planning a cruise to Antarctica: 南極クルーズを計画している(”trip” を省いてより自然でカジュアルな言い回し。意味は同じだが、より口語的な印象)

NoeLia Original Dialog

会議後にサトシがマヤに声をかけました。どうやらマヤは心に決めた大きな決断について話すタイミングをうかがっていたようですね。

Satoshi: You looked kind of nervous in the meeting. Is something bothering you?
Maya: A little, yeah. I’ve been waiting for the right time to talk to you about something.
Satoshi: Oh? That sounds serious. What’s going on?
Maya: Between us, I’ve decided to leave the company. It’s not because I dislike the job—I just feel it’s finally time to do something for myself. My husband and I are planning a cruise to Antarctica.
Satoshi: Wait, a cruise? To Antarctica? That’s… unexpected. Are you sure?
Maya: Absolutely. It’s something we’ve always dreamed of. Back home, it’s actually pretty common—lots of people do cruises when they retire.
Satoshi: I see. In Japan, we usually just take it easy at home or go on shorter trips. That sounds really adventurous.
Maya: I guess it’s just different ideas of slowing down. For me, it’s about finally seeing the edge of the world.

サトシ: ミーティングのとき、なんだか落ち着かない感じだったけど、何かあった?
マヤ: うん、ちょっとね。あなたに話そうと思ってたことがあって。
サトシ: えっ、なになに? なんか深刻そうだね。
マヤ: ここだけの話だけど、会社を辞めることにしたの。仕事が嫌ってわけじゃないんだけど、そろそろ自分の人生を始めるときかなって。夫と南極クルーズを計画してるの。
サトシ: え、クルーズ? 南極?それは…予想外だね。ほんとに行くの?
マヤ: もちろん。前からずっと憧れてたんだ。アメリカではね、定年後にクルーズ行く人って結構多いのよ。
サトシ: なるほどね。日本では家でのんびりしたり、ちょっとした旅行に行くくらいかな。すごくアクティブだね。
マヤ: たぶん「ゆっくりする」って意味が国によって違うのかもね。私にとっては、「世界の果てを見る」って感じかな。

  • Is something bothering you?: 何か気になってることある?(bother は「困らせる/悩ませる」の意味で、気にかけていることがあるかを尋ねる自然な言い回し)
  • the right time: 適切なタイミング(話す・始める・伝えるといった行動を起こすのに「ちょうどいい時」を表すフレーズ)
  • That’s… unexpected: それは…予想外だね(間をあけて話すことで驚きのニュアンスを自然に表現)
  • Back home: (自分の)地元では(話し手が自分の慣れ親しんだ場所や文化を指して使う表現。国外・国内を問わず使える、親しみのある言い回し)
  • pretty common: かなりよくあること(pretty は程度を和らげる副詞で「けっこう」「思ったより」)
  • take it easy: のんびりする(リラックスした生活や休暇を表す定番表現)
  • ideas of slowing down: 「ゆっくりすること」の捉え方(文化による違いを語るときのフレーズ)
  • it’s about ~: 〜ということなんだ(”about” は目的・本質を説明するときによく使われる口語的導入。意見や信念を述べるときに自然に使える)
  • seeing the edge of the world: 世界の果てを見る(比喩的に「冒険」や「未知の体験」を意味する表現)

NoeLia Answer – 問題2

問題2:アパート探しをしているあなた。友人が「うまくいってる?」と尋ねてきました。応答してください。例えば「不動産屋さんがすすめてくれたアパートは完璧すぎたんだ。新しくて、清潔で、広くて、しかも手ごろな価格なんだよね。どうしてこんなに安いんだろう?まったく理解できない。何か裏があるんじゃないか?」など。

Friend: How’s the apartment hunt going?

You:
The apartment the real estate agent recommended was too perfect. It’s new, clean, big, and affordable.
How is it so cheap? It’s beyond me. What’s the catch?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 2

問題2:例えば「不動産屋さんがすすめてくれたアパートは完璧すぎたんだ。新しくて、清潔で、広くて、しかも手ごろな価格なんだよね。どうしてこんなに安いんだろう?まったく理解できない。何か裏があるんじゃないか?」など。
The place the realtor showed me was almost too good to be true. It’s brand-new, spotless, spacious, and super cheap.
Honestly, it’s beyond me why the rent’s so low. There’s got to be some hidden downside.

解説: 模範解答は状況を客観的かつ簡潔に伝えており、少し冷静に疑っている印象があります。一方、ノエリアオリジナルの方は「良すぎて信じがたい」という気持ちをより感情的に表していて、戸惑いや警戒心を強くにじませています。冷静に報告したい場面には模範解答、驚きや違和感を相手に共有したいときにはノエリアオリジナルが向いています。どちらも自然で、使い分けで印象に差が出ます。

The apartment the real estate agent recommended was too perfect. It’s new, clean, big, and affordable.
How is it so cheap? It’s beyond me. What’s the catch?

  • recommended: 勧められた(recommend は「推薦する、提案する」)
  • too perfect: 完璧すぎる(完璧すぎて逆に疑いたくなるニュアンス)
  • affordable: 手ごろな(価格が現実的で無理なく払えること)
  • beyond me: 私には理解できない(理解を超えているという意味で、戸惑いや驚きを表す口語表現)
  • catch: 裏、落とし穴(何か良すぎる条件の裏にあるかもしれない問題点)

The place the realtor showed me was almost too good to be true. It’s brand-new, spotless, spacious, and super cheap.
Honestly, it’s beyond me why the rent’s so low. There’s got to be some hidden downside.

  • too good to be true: 出来すぎて信じられない(本当にそんなに良いのか疑わしくなるというニュアンス)
  • spotless: ピカピカにきれいな(clean よりも強調された表現で、汚れが一切ない状態)
  • super cheap: すごく安い(affordable よりカジュアルかつ主観的に「安すぎる」と感じていることを強調)
  • there’s got to be: ~があるに違いない(強い推測や確信を表すカジュアルな言い回し)
  • hidden downside: 隠れた欠点(catch と意味は近いが、より具体的に「マイナス面」があることをほのめかす)

NoeLia Original Dialog

友人のクレアに、ノアが最近見つけた物件について相談しています。完璧に見えるほどの条件に、ノアは逆に不安を感じているようですね。

Noah: Hey, Claire. You asked how the apartment hunt was going, right?
Claire: Yeah, how’s it coming along? Found anything that’s not tiny and way beyond your budget?
Noah: Funny you should say that. I actually did find something… weirdly perfect. The place the realtor showed me was almost too good to be true. It’s brand-new, spotless, spacious, and super cheap. Honestly, it’s beyond me why the rent’s so low. There’s got to be some hidden downside.
Claire: Whoa, that does sound sketchy. Deals like that are usually hiding something just beyond the surface.
Noah: Exactly. I kept looking for cracks, mold, a ghost—anything. But nope.
Claire: Maybe it’s near a garbage plant or a train crossing. Sometimes noise problems aren’t obvious until later.
Noah: That’s what I’m worried about. I’m going back tonight to check it out again. I just can’t shake this feeling.
Claire: Trust your instincts, Noah. It’s better to miss out than to end up living in a place that’s beyond stressful.
Noah: You’re right. Thanks, Claire. I’ll let you know what I find tonight.

ノア: ねえクレア。アパート探しどうなってるか聞いてたよね?
クレア: うん、どうなってるの?狭すぎたり、予算オーバーじゃない物件は見つかった?
ノア: それがさ、まさにそういうの見つけたんだよ。変な意味で完璧すぎるやつ。 不動産屋さんが見せてくれた部屋が、良すぎて逆に怪しいくらい。新築で、ピカピカで、広くて、しかも激安。正直、なんで家賃があんなに安いのか全然わかんない。絶対何か裏があるはず。
クレア: うわ、それ怪しすぎじゃん。そういう話ってたいてい、何かが表に出てないだけだよ。
ノア: そうなんだよ。ヒビとかカビとか、幽霊でも何でもいいから何かないか探したけど、何も見つからなかった。
クレア: ゴミ処理場の近くだとか、踏切がすぐそばとか、そういう騒音系の問題ってあとから気づくこと多いしね。
ノア: それが気になってるんだ。今夜もう一回見に行くつもり。なんかこのモヤモヤが消えなくてさ。
クレア: ノア、直感は信じたほうがいいよ。失うのが怖くて飛びついて、ストレスまみれの場所に住むことになったら最悪じゃん。
ノア: たしかにね。ありがとうクレア。今夜見に行ったらまた報告するよ。

  • how’s it coming along?: 調子はどう?(“come along” は「進行する」「進んでいるかどうか」を尋ねるカジュアル表現。何かに取り組んでいる最中の進み具合を聞く時に使う。「How’s it going?」より具体的な話題が前提にある。「How’s it going?」は体調や気分など漠然とした状況全体、「How’s it coming along?」は宿題・準備・プロジェクトなど作業単位の進行状況を問う時に自然)
  • found anything ~?: 何か見つかった?(「Have you found anything ~?」の省略形で、会話では主語や助動詞がよく省かれる)
  • tiny: すごく小さい(small よりもさらに小さく、かわいい・狭いといったニュアンスも含む)
  • way beyond ~: ~をはるかに超えて(“way” は「ずっと」「はるかに」という強調副詞としてよく使われる)
  • funny you should say that: タイミングがいいね/それ言うとはちょうどよかった(相手の発言がちょうど自分の考えていたことと重なる時に使う、自然なリアクション)
  • weirdly perfect: 変なくらい完璧(“weirdly” は「妙に」「普通じゃないほど」。“perfect” と一緒に使うと「完璧すぎて逆に怪しい」というニュアンス)
  • sketchy: 怪しい/信頼できない(場所・人・状況に対して「不安を感じる」「何か裏がありそう」といった印象を与える俗語)
  • beyond the surface: 表面の下に(“surface”=表面。“beyond the surface”で「見える部分を超えた奥の部分」という意味になる、比喩的な表現)
  • shake this feeling: この感じを振り払う(“shake” は「振る」だけでなく「感情・不安・違和感を払う」という比喩的用法でもよく使われる)
  • trust your instincts: 直感を信じて(“instinct” は「本能」「直感」。“trust your instincts” は「頭で考えず心で感じたことを信じろ」というアドバイス表現)
  • miss out: 逃す/チャンスを逃す(“miss” よりもカジュアルで、特に「いい機会を逃す」場合によく使われる)
  • beyond stressful: めちゃくちゃストレスになる(“stressful” を “beyond” で強調することで「耐えられないほど」「普通を超えて大変な」状態を表す)

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