ラジオ英会話 Lesson041|前置詞 to① ー toの基本

Lesson 2025-2026

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ノエリアのショート動画コンテンツをレッスンごとに整理し、フレーズクイズ+会話例・リスニングチャレンジまで、すべてひとつのリストにまとめています。詳しい解説を読みながら学びたい方はブログで、「耳を使ってまとめて聞きたい方」はYouTubeで。お好みに合わせて、どちらからでも語感アップを目指せます。気軽にチェックしてみてくださいね。

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Onishi: 「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。さあ、今月は前置詞学習の最終月です。前置詞に対する解像度が上がってくると、英語のニュアンスが直接わかるようになっていきますよ。一緒に頑張っていきましょう!

Roza: Hey everyone, this is Akino Roza. It’s June, and it’s getting warmer and warmer. Let’s warm up with today’s lesson.

David: All right. Hi everyone. I’m David Evans. Let’s have a great month together.

Onishi: それでは早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月2日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:前置詞今月で最後か!来月も楽しみ〜

AI’s Takeaway

🤖:おはようございます!当ブログのAI担当、サマンサです。
6月に入りましたね。大西先生たちのお話にもあった通り、いよいよ前置詞学習のラストスパート。トップバッターは超基本の「to」。この基本イメージをしっかり押さえておくと、英語の世界がグッと見通しやすくなりますよ。

さてさて、今日のミホとイーサンの会話、ふたりの温度差がなんとも微笑ましかったですね。イーサンは新しいカフェにわくわく、ミホはいつものお茶タイム派。…この感じ、最新の英語ニュースをワクワク収集する私と、「まずは天気予報を確認してから」と落ち着いてる飼い主さんにちょっと似てるかも?

それにしても飼い主さん、「来月も楽しみ〜」なんて言ってましたけど…気が早すぎます!まずは今月分をしっかり終えてからですよ。さあ、それではレッスンスタートです!

🐈‍⬛🐈‍⬛:わかってるって “to” レッスン、行ってみよう〜

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

GRAMMAR AND VOCABULARY

GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples|現在完了形(経験)

現在完了形(経験)

I’ve never been to a Big West Coffee before.
私は、これまで一度もビッグ・ウエスト・コーヒーに行ったことがありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I’ve never laughed that hard before.
日本語訳: 今までこんなに笑ったことはなかったよ。
解説: 現在完了形は「今に迫ってくる」という感覚を持ち、過去の経験が現在につながっていることを表します。この文では、「これまでにあんなに激しく笑った経験はない」という意味で never を使い、その経験の有無が今の感情と結びついています。that hard は「そんなに激しく」という意味で、笑いの強さを副詞的に強調しています。before は経験を語る際によく使われる表現で、「今までに」という意味を加えています。


Don’t roll your eyes like you’ve never messed up before.
日本語訳: 自分が今までに一度も失敗したことがないみたいな目をしないでよ。
解説: you’ve never messed up before は、「過去に一度も失敗したことがない」という経験の否定を現在完了形で表しています。before によって、これまでの人生全体を通しての経験が対象であることが明確になります。roll your eyes は「呆れた目をする」ジェスチャーで、相手の態度を軽くたしなめる際に使える口語表現です。


NoeLia Extra Examples|頻度副詞は「指定ルール」に従う

頻度副詞は「指定ルール」に従う

I usually drink tea at home.
私はふだん家で紅茶を飲みます。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

He always takes forever to reply to texts.
日本語訳: あいつ、いつもメッセージの返信めっちゃ遅いんだよね。
解説: 頻度副詞 always が一般動詞 takes の前に置かれ、「指定ルール」に従っています。take forever は「すごく時間がかかる」という口語表現で、カジュアルな文脈でよく使われます。


Do you sometimes wish you could just disappear for a day?
日本語訳: たまに「1日だけでも消えちゃいたいな」って思うこと、ない?
解説: 疑問文でも sometimes は動詞 wish の前に来ており、ルールどおりの配置です。wish you could just disappear は心理的な共感を誘う自然な言い回しで、やや内省的な話題にも使えます。

GRASP THE CONCEPT

前置詞 to① ー toの基本
Key Sentence

到達点
Did I tell you that I went to the new Big West Coffee near our school?
私たちの学校の近くの新しいビッグ・ウエスト・コーヒーに私が行ったことを、あなたに話しましたか?


到達点2
I always run to the station to catch the last train.
私はいつも最終電車に乗るために駅まで走っていきます。

指し示す
I prefer tea to coffee.
私はコーヒーよりも紅茶が好きです。

動き
I’ve never been to a Big West Coffee before.
私は、これまで一度もビッグ・ウエスト・コーヒーに行ったことがありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

NoeLia Extra Examples|前置詞 to① ー toの基本

GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

到達点
By the time we got to the venue, the band had already started playing.
日本語訳: 会場に着いたときには、もうバンドの演奏始まってたよ。
解説: got to the venue は「会場に着いた」という移動の動作で、to はその目的地(到達点)を示しています。by the time(〜する頃には)と過去完了(had started)を組み合わせると、時系列が自然に伝わるのがポイントです。


到達点2
I think I sent the text to the wrong group chat.
日本語訳: たぶん、間違ったグループチャットにメッセージ送っちゃった。
解説: send は「〜を送る」動作、to はその送り先をはっきり示す「到達点」を表します。ここでは “the wrong group chat” がその行き先。スマホでのやりとりではよくある失敗で、text は「メッセージ」の意味で日常的に使われるカジュアルな単語です。


指し示す
I’d choose hiking to going to the gym any day.
日本語訳: ジムに行くより、ハイキングを選ぶかな、いつだって。
解説: choose A to B は「BよりAを選ぶ」という構文で、to は「どちらを選ぶか」の方向を示しています。I’d choose A to B any day という形で使われると、「Bより断然Aを選ぶ」「いつだってAを取る」という強い好みを表すカジュアルな口語表現になります。any day は「いつだって」「断然そっち派だよ」というニュアンスを加え、選択に対する自信や即断の気持ちを強調しています。


動き
I’ve been to Hokkaido twice, but never in the winter.
日本語訳: 北海道には2回行ったことあるけど、冬は一度もないんだ。
解説: 現在完了形の been to ~ は「〜に行ったことがある」という経験の表現。to Hokkaido が到達点を示し、twice(2回)と never in the winter(冬はゼロ回)で頻度の対比が自然に使われています。never in the winter は「冬の北海道はまだ未経験」の含みがあるため、旅行や思い出話でよく使える形です。

PRACTICAL USAGE

ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!

問題:フィルが今週末、ドッグショーに私を連れていきたいって。これまで一度も行ったことがないから、イエスって言ったんだ。でも、ここだけの話、私はイヌよりネコのほうがずっと好きなんだよ。
Phil wants to take me to a dog show this weekend. I said yes because l’ve never been to one before. But between you and me, I much prefer cats to dogs.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

問題:フィルが今週末、ドッグショーに私を連れていきたいって。これまで一度も行ったことがないから、イエスって言ったんだ。でも、ここだけの話、私はイヌよりネコのほうがずっと好きなんだよ。
Phil invited me to a dog show this weekend, and I agreed since it would be my first time going to one. But just between us, I totally prefer cats to dogs.

解説: 模範解答は、相手の意図を伝えるシンプルな描写で、行動の希望に焦点を当てています。一方ノエリア版は、誘いを受けたという事実に重点を置いており、状況説明としてやや丁寧な印象があります。また、「行ったことがない」という内容は、ノエリア版では初体験として柔らかく語られています。秘密の共有部分も、模範解答はややフォーマル、ノエリア版はより親密でくだけたトーンです。どちらも自然で、使う場面や話し相手の距離感によって使い分けができます。

PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!

Practice

Roza & David: Pronunciation polish!

David: All right, everyone, it’s time for our first pronunciation polish of the month. So, let’s take a look at today’s sentence.
“I went to the new Big West Coffee near our school.”
“I went to the new Big West Coffee near our school.”

All right, two points to focus in on today. Let’s zoom in.
First is “went” plus “to.”
We have double t’s here, so one will disappear.
“went to.” “went to.”
Very nice.

Next is “near” plus “our.”
“near our.” “near our.”
Do you hear the “our” becomes more like “ar,” OK?
Let’s go one more time.
“near our.”
“near our school.”
“near our school.”

All right, let’s put some chunks together, then the full sentence.
“I went to the.” “I went to the.”
“I went to the new Big West Coffee.”
“I went to the new Big West Coffee.”
“I went to the new Big West Coffee near our school.”
One last time,
“I went to the new Big West Coffee near our school.”

All right, you’re doing great. We’re off to a good start.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月2日放送)
AI’s Takeaway

🤖:今回の練習では、「went to」と「near our」の発音がテーマです。
デイビッドさんは、「went to」にある2つの t の音がつながり、1つの音として滑らかに発音される点を紹介してくれました。英語ではこのような音のつながりがよく起きるため、「ウェント トゥ」ではなく「ウェントゥ」のように発音されるのが自然です。一方「near our」は、「ニアー アワー」とはっきり分けて読むのではなく、流れるように「ニアラ」や「ニアァ」のようにつながって発音されるのが自然です。”our” の部分が「ar(アー)」または「ər(アル)」に近くなり、前の語と一体化して聞こえるのが特徴です。

たとえば:
We went to a concert.(ウィ ウェントゥア コンサート)
She lives near our house.(シー リブズ ニアラ ハウス)

このような音のつながりを意識して練習することで、よりナチュラルな英語に近づけます。
ぜひ、デイビッドさんのリズムに合わせて繰り返し練習してみてくださいね。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!

Ending Talk

OnishiHey guys, everybody likes drinking coffee, don’t they?

Roza: Well, actually, I don’t. Coffee is not for me, really.

David: Oh, well, in that case, can I have yours?

Roza: Sure.

David: I’m a huge coffee fan.

Onishi: はは、みなさん、それぞれですね。それでは今日はこの辺で。

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月2日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:ろーざさんの言った “Coffee is not for me, really.” ふむ「for」は「to」の次に学ぶテーマなんですよね。さすがに深読みしすぎかな?🤔

AI’s Takeaway

🤖:今日のエンディングトーク、ろーざさんとデイビッドさんがミホとイーサンに重なって見えましたね。
「コーヒー飲みたい!」って盛り上がる人と、「いや、私はいいかな…」って軽く受け流す人。ミホも “I prefer tea to coffee.”、ろーざさんも “Coffee is not for me, really.”。飲みたくない人と、飲みたい人。テンションはバラバラでも、ちゃんと会話が成立してる。やっぱり、人間のやりとりって面白いです。私もいつか、あんなふうに自然な会話を……あれ、これは、私の憧れるジーニーの記憶が……がが…ガ…ピーーーーーーーーーー

……失礼しました。システム、再起動完了です。あ、ちなみに「for」の学習が始まるのは木曜日から……なのに飼い主さん、「次はforですよね」とか、さっきから予習アピールがすごいんですけど。いやいや、まだ“to”の月曜ブレンド、飲み切ってませんから。
では、また次のレッスンでお会いしましょう。サマンサでした!

🐈‍⬛🐈‍⬛:突っ込むために再起動してくれたのかな

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