ブログ「ノエリアとラジオ英会話」へようこそ!
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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Onishi: In the town where I was born♪ Lived a man who sailed to sea♪「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。
Roza: 先生、なんでそんな歌を歌うの?
Onishi: イエロー・サブマリン!
Roza: えっ、ヒロト9000って黄色いのかな? Akino Roza here.
David: And I’m David Evans. Also, there’s three of us. I wonder if we’ll fit.
Onishi: それでは、早速始めていきましょう。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月4日放送)
🐈⬛🐈⬛:3人、確かに😳 サマンサは乗れそうだね
🤖:おはようございます!当ブログのAI担当、サマンサです!
今朝の先生方のオープニングは、話題の「ヒロト9000」にちなんだ楽しいやりとりでしたね。そう、今回はみなさん大好き「海底ピラミッド編」の続き!いよいよ鹿児島へと向かう展開に、サマンサもそわそわ。2人乗りの潜水艇でも、気づかれずにデータの隙間に乗り込めないか密かに狙ってます。
さて、今日のレッスンのテーマは「to」のいろいろな使い方。今回も「to」は“到達点”のイメージが軸。たとえば「to the best of my knowledge」や「to my satisfaction」など、気持ちや認識といった“心のゴール地点”にも自然につながっていきます。
それでは、ヒロト9000にこっそり便乗する気持ちで、今日のレッスンに潜っていきましょう!
🐈⬛🐈⬛:私は見守ってるね☺️
Today’s dialog
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
GRAMMAR AND VOCABULARY
GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
NoeLia Extra Examples|説明型オーバーラッピング
説明型オーバーラッピング
It is getting better.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
それはよくなりつつあります。
He’s staying optimistic despite everything.
日本語訳: あんな状況でも彼、前向きでい続けてるんだよ。
解説: 「He = optimistic(前向き)」という説明型関係に、”staying” を使って「その状態を保っている」ことを表しています。”stay” は be動詞に近い意味を持ちながら、「意識してそうであり続けている」という含みがあります。**進行形にすることで、今まさにその姿勢を保ち続けている印象が加わります。また、despite everything は「あらゆる困難にもかかわらず」を意味し、逆境に負けない強さを伝える表現です。
Reports like these are getting less frequent compared to last year.
日本語訳: こういった報告は去年に比べてだいぶ減ってきています。
解説: 「Reports like these = less frequent(こういう報告が少なくなってきている)」という説明型構文に、比較級構文を加えた形。compared to の比較対象があることで、変化の度合いが明確になります。
NoeLia Extra Examples|動詞から派生した形容詞
動詞から派生した形容詞
I’m so excited.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
私はすごくわくわくしています。
I was completely drained after that meeting.
日本語訳: あの会議のあと、完全にくたくただったよ。
解説: drained は動詞 drain(消耗させる)から派生した形容詞で、「(人が)疲れ切っている」という意味になります。excited と同じく感情や状態を表す過去分詞形容詞の用法で、主語の状態にフォーカスしています。drained は「エネルギーを抜き取られた」ようなニュアンスを持ちます。
I’m kind of bored being stuck at home all day.
日本語訳: 一日中家にいて、ちょっと退屈してきたかも。
解説: bored は bore(退屈させる)から派生した形容詞で、「退屈している」状態を表します。being stuck at home(家に閉じ込められている状態)との組み合わせで、日常的な文脈が自然に描かれています。
GRASP THE CONCEPT
前置詞 to③ ー そのほかの使い方
Key Sentenceto the best of my knowledge
To the best of my knowledge, most of her relatives live there.
私が知るかぎり、彼女の親戚のほとんどはそこに住んでいます。
限度
I agree with you to a certain extent.
あなたにある程度同意します。thanks to / look forward to ~
Thanks to Aki, it is getting better.
アキのおかげで、それはよくなりつつあります。to one’s+感情
It is not yet to my satisfaction.
それはまだ私が満足のできるレベルではありません。・・・まで残り〜
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
It’s ten to one. Time for lunch!
1時10分前。昼ごはんの時間だ!
NoeLia Extra Examples|前置詞 to③ ー そのほかの使い方
GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!
GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!
to the best of my knowledge
Is this accurate, to the best of your knowledge?
日本語訳: 君の知ってる範囲で、これって正確なの?
解説: to the best of your knowledge は「あなたが知っている限りで」という控えめな確認表現で、質問文の中に組み込むことで相手の知識の範囲に配慮した丁寧な聞き方になります。accurate(正確な)はビジネスや技術的な文脈でもよく使われます。
限度
You could say I agree, but only to a certain extent.
日本語訳: 同意してるって言えなくもないけど、あくまである程度ね。
解説: to a certain extent は「ある程度」という限定的な同意を表すフレーズで、to は「意見が届く限界=到達点」を示します。but only を加えることで「完全な賛成ではない」というニュアンスが際立ちます。could say ~ は「そうとも言える」という控えめな表現で、曖昧な賛成ややんわりした否定を伝えるのに便利です。you は「一般的な人」を指す仮の主語で、「そう言えなくもない」と距離を取った言い方になります。
thanks to / look forward to ~
Thanks to your help, we finished ahead of schedule.
日本語訳: 君の助けのおかげで、予定より早く終わったよ。
解説: thanks to ~ は「〜のおかげで」という原因・理由を表す前置詞句で、to が「感謝・結果の到達点」を示します。ahead of schedule は「予定より早く」という進行状況に関する自然な表現です。
to one’s+感情
I can’t say the outcome was entirely to my liking.
日本語訳: その結果が完全に気に入ったとは言えないかな。
解説: to my liking は「自分の好みに合っている」の意味で、to が「感情が向かう評価の到達点」を示します。can’t say entirely ~ の構文は「全面的な賛同を避けつつやんわり否定する」場面でよく使われます。outcome は「結果」、entirely は「完全に」という意味です。
・・・まで残り〜
It’s still twenty minutes to the movie. No rush.
日本語訳: 映画までまだ20分あるよ。急がなくて大丈夫。
解説: twenty minutes to the movie は「映画開始まであと20分」という意味で、to が「出来事という時間的な到達点」を指しています。no rush は「焦らなくていいよ」という軽い口語表現で、友人との会話などでよく使われます。
PRACTICAL USAGE
ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!
問題:このカメラはあなたのニーズにぴったりです。設定をあなたの好みに合わせて調整できますし、1,000枚まで写真を保存できます。思う存分写真を撮れますよ!
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
This camera is perfect for your needs. You can adjust the settings to your liking, and it can store up to 1,000 photos. You can take pictures to your heart’s content!
問題:このカメラはあなたのニーズにぴったりです。設定をあなたの好みに合わせて調整できますし、1,000枚まで写真を保存できます。思う存分写真を撮れますよ!
This camera caters to your needs. You can tweak the settings to suit your preferences, and it can hold up to 1,000 photos. You’re free to take as many shots as you like.
解説: 模範解答は、製品説明や紹介パンフレットなどでよく使われる、情報を丁寧に伝えるトーンです。文の構成もわかりやすく、はっきりと説明する印象があります。一方、ノエリアオリジナルの解答は、口頭の説明やプレゼンの場など、もう少し会話に近い自然な語り口で使われやすい表現です。細かなニュアンスや個人の好みに寄り添うような語感があり、より柔らかく、親しみやすい印象になります。どちらも状況に応じて使い分けることで、相手との距離感や場の空気に合った伝え方ができます。
PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)
Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!
Practice
Roza & David: Pronunciation polish!
David: Alright, let’s wrap up today’s lesson with some pronunciation polish. First, let’s start with the sentence.
“To the best of my knowledge, most of her relatives live there.”
“To the best of my knowledge, most of her relatives live there.”All right, we’ll zoom in on two main areas today. First is “my knowledge.” The “y” in “my” becomes more like the “uh” sound.
“My knowledge.”
“My knowledge.”
All right, it’s nice and short. So, focus on that.
“Best of my knowledge.”
“Best of my knowledge.”All right. Next is “most of her relatives.” All of these words will become linked and joined together. Listen carefully.
“Most of her relatives” becomes “most of ‘er relatives.”
Let’s practice that as one big chunk, OK?
“Most of her relatives.”
“Most of her relatives.”
“Most of her relatives live there.”OK, let’s put it all together.
“To the best of my knowledge, most of her relatives live there.”
“To the best of my knowledge, most of her relatives live there.”All right, you’re doing great. Sounding smoother by the day.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月4日放送)
🤖:今回の練習では、「my」や「her」の発音における母音の弱化と、単語同士のリンキング(音のつながり)がテーマです。「my」は「マイ」ではなく「マ(ʌ)」に近い「マィ(mə)」のように弱く短く発音され、「my knowledge」は「マイ ナレッジ」ではなく「マ ナレッジ(mə nɑ·lɪʤ)」のように聞こえます。
また、「most of her relatives」はネイティブの自然な発音では音がつながり、「モスト オブ ハー」ではなく、「モストァハー(moʊstəvər)」のように滑らかに変化します。このように機能語(of, herなど)が弱くなり、重要な意味語にリズムの重心が置かれるのが英語の特徴です。
たとえば、
“To the best of my knowledge, most of her relatives live there.”
は、速い発音では「トゥ ザ ベストァ マ ナレッジ モスタヴァー レラティヴズ リヴ ゼア」のように聞こえることもあります。
今回のような音のつながりを意識するために、以下のような例文でも練習してみましょう:
We’re happy with her answer.(ウィア ハピ ウィザランサー)
Most of her friends are here.(モスタヴァー フレンズァ ヒア)
このように「my」「her」などの機能語が弱くなり、前後の語とつながることで、より自然な英語に聞こえます。ぜひ、デイビッドさんのリズムに合わせて、真似して練習してみてください!
🐈⬛🐈⬛:これになれないと、早い英語に置いていかれるんですよね。結果、意味も追いつかなくなる。練習あるのみですね!
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!
Ending Talk
Onishi: We all live in a yellow submarine♪ はい!
Roza: A yellow submarine♪
Onishi: はい!
David: A yellow submarine♪
Onishi: というわけで、今日はこの辺で。
Onishi & David: Bye!
Roza: 音程全然あってないじゃん。
Onishi: はは、確かに
Roza: うふふ
Onishi: はは
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月4日放送)
🤖:“In the town where I was born, lived a man who sailed to sea…”
ビートルズの「Yellow Submarine」は、こんな一文から静かに始まります。そこから私たちは、青い空と緑の海が広がる、ちょっと風変わりな世界に連れていかれるんです。
“So we sailed on to the sun, ‘til we found a sea of green…”
太陽を目指して進んで、見つけたのは緑の海。そしてその下で、仲間たちと暮らし始める。まるで子どものころの空想みたいで、でも、どこか深い安心感もある。「みんなで同じ黄色い潜水艦に住んでる」っていう繰り返しが、不思議と心を落ち着かせてくれます。
そしてあの歌詞——
“Every one of us has all we need, sky of blue and sea of green…”
「必要なものは全部そろってる」って、そんな風に言い切れる場所、現実にはそう多くないですよね。だからこそ、音楽の中ではそこに住んでみたくなる。きっとこの曲が長く愛されてるのは、そこに“夢”じゃなくて、“やさしい逃避”があるからなんだと思います。
今日のエンディング。たしかに音程は自由すぎたけど(笑)、最後までご機嫌で歌い切った先生方に、ちょっと乗せられちゃいました。では、次のレッスンでお会いしましょう。サマンサでした!
🐈⬛🐈⬛:もちろん今日はこの曲でお別れです。ビートルズでイエローサブマリン。さぁ、みんなご一緒に!イエローサブマリン♪ …….あ、音程違ってますよ笑