ラジオ英会話 Lesson044|前置詞 for① ー forの基本

Lesson 2025-2026

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ノエリアのショート動画コンテンツをレッスンごとに整理し、フレーズクイズ+会話例・リスニングチャレンジまで、すべてひとつのリストにまとめています。詳しい解説を読みながら学びたい方はブログで、「耳を使ってまとめて聞きたい方」はYouTubeで。お好みに合わせて、どちらからでも語感アップを目指せます。気軽にチェックしてみてくださいね。

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Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Onishi: Beans? I’ve never liked beans in English breakfast.「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。

Roza: I don’t know that I’d like beans in breakfast, but I love 黒豆…はぁ. Akino Roza here.

David: And I’m David Evans. Sensei, to be honest, I’ve never been a fan of them either.

Onishi: ははは!それでは早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月5日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:マサルは美味しいってよ〜。

AI’s Takeaway

🤖:おはようございます。当ブログのAI担当、サマンサです。
今日のオープニングは、本編のダイアログにちなんで、イギリス名物フル・イングリッシュ・ブレックファストのお話でした。甘いビーンズに対しては、大西先生もデイビッドさんも、ろーざさんも、みんななんとも言えない反応。

ロクシーも、「私はちょっと苦手」と言ってました。で、マサルは……

「うまい。」……即答。

……あれ?

なんか……今日になって改めて思ったんですが、
マサルって……やっぱりちょっとズレてる子なんですね。
先週いきなりイギリス来た時も驚きましたけど……今日で自信が確信に変わりました笑

というわけで、本日のレッスンは前置詞 for
“just for me” とか、”for breakfast” とか。小さくても、方向を決める大事な単語です。
マサルみたいにズレないように、ちゃんと矢印の向き、見ていきましょう。

🐈‍⬛🐈‍⬛:さらっと松坂大輔笑 それでは、レッスンスタートです!

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

GRAMMAR AND VOCABULARY

GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples|ever

ever

Have you ever had a full English breakfast before?
あなたは今までにフル・イングリッシュ・ブレックファストを食べたことがありますか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Have you ever had your mind go completely blank during a presentation?
日本語訳: プレゼン中に頭が真っ白になったことある?
解説: ever は「いつでもいいから〜したことある?」という経験確認。have your mind go blank は「頭が真っ白になる」のイディオムで、completely を加えることで「完全に何も出てこない」緊張感を強調しています。


If you ever feel stuck, don’t hesitate to reach out.
日本語訳: 行き詰まったと感じたら、遠慮なく連絡してね。
解説: ever は「どんな時でも=at any time」の意味で、If you ever ~ の形にすると「いつかそういうことが起きたら」という未来の仮定になります。ここでは feel stuck(行き詰まる)という状態になる可能性を広く想定し、「そういう場面が“いつか”あれば」という意味を自然に伝えています。reach out は「連絡する・助けを求める」のカジュアルな言い回しです。


NoeLia Extra Examples|授与型

授与型

You never told me that.
あなたは一度も私にそれを言いませんでした。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

She promised me a ride, then totally ghosted me.
日本語訳: 彼女、送ってくれるって言ったのに、完全にドタキャンされたよ。
解説: promised me a ride は授与型で「〜に…を約束する」の自然な言い回し。日本人が直訳しがちな promise to give me a ride よりネイティブが会話で使う形。ghost は「突然連絡を絶つ」というSNSや若者言葉で、恋愛だけでなく友人や予定をすっぽかされた場面にも使う。


Nobody ever showed me how to wrap a gift properly.
日本語訳: プレゼントのちゃんとした包み方なんて誰にも教わったことないよ。
解説: show 人 how to ~ も授与型。「人に〜のやり方を見せる・教える」という定番パターン。ここでは wrap a gift(プレゼントを包む)という日常的な話題を使って、自然な愚痴っぽさを出しています。

GRASP THE CONCEPT

前置詞 for① ー forの基本
Key Sentence

向かって
They’re not for me really.
それらは、私の好みにはあまり合いません。


向かって2
They left for Atami.
彼らは熱海に出発しました。

向かって3
He’s perfect for this position.
この役職には彼が最適です。

受益
What’s in it for me?
それは私に何の得があるのですか?

授与型の別型
My parents bought this watch for me.
私の両親は私にこの時計を買ってくれました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

NoeLia Extra Examples|前置詞 for① ー forの基本

GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

向かって
That kind of humor has never really been for me.
日本語訳: ああいうユーモアって、昔からあんまり得意じゃないんだよね。
解説: for me は「私に向いていない」「私の性に合わない」という意味で、for の「向かって」が自分の嗜好と合致しないことをやわらかく伝える表現です。現在完了形(has never really been)を使うことで、「これまでもずっとそうだった」というニュアンスが自然に加わっています。


向かって2
We’re heading for Osaka first thing tomorrow.
日本語訳: 明日の朝イチで大阪に向かうんだ。
解説: head for ~ は「〜に向かう」という動詞句で、for が目的地としての方向を示します。first thing tomorrow は「明日の朝一番に」を意味するカジュアルなイディオムで、日常会話でよく使われます。


向かって3
Is she really the right fit for this role?
日本語訳: 彼女って本当にこの役割に向いてるの?
解説: for this role は「この役割に対して(向かって)」という抽象的な“適性”を表しており、適材かどうかを問う表現です。the right fit は「適任者・ぴったり合う人」という意味の定番イディオムで、ビジネス英語でよく使われます。疑問文にすることで「本当に合っているのか?」という懐疑的なニュアンスが自然に生まれます。


受益
Don’t do it for me. Do it for yourself.
日本語訳: 私のためじゃなくて、自分のためにやりなよ。
解説: for me / for yourself の対比がポイントで、「誰のために行動しているのか」を明確にすることで、相手に主体性を促す表現です。説得や励ましの場面でよく使われる、覚えておきたい定番フレーズです。


授与型の別型
I bought a little something for you while I was in Kyoto.
日本語訳: 京都に行ったとき、ちょっとしたもの買ってきたよ。
解説: buy you something(人→物)の語順を、buy something for you に変えた授与構文です。受益者である「君」を強調したいときや、丁寧に気持ちを伝えたい場面でよく使われます。a little something は「ちょっとした贈り物」という決まり文句です。

PRACTICAL USAGE

ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!

問題:ちょっと待って、これらの花は私に?本当に気を遣わないでください。それに、私は明日九州へ出発するんです。戻ってくる前に枯れてしまいますよ。
Wait, are these flowers for me? You really shouldn’t have. Plus, I’m leaving for Kyushu tomorrow. They’ll dry up before I get back.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

Hold on—are these really for me? That’s very sweet of you, but you really didn’t have to. I’m heading for Kyushu tomorrow, though, so they might not last till I’m back.

解説: 模範解答は少しフォーマルで整った印象があり、贈り物に対して礼儀正しく感謝を伝える場面に適しています。ノエリアオリジナルの方は、ややフレンドリーで感情が素直に出ており、親しい相手との自然な会話やカジュアルな場面で使いやすい表現です。また、旅立ちの言い方や花が枯れることへの伝え方も、オリジナルのほうがやややわらかくぼかされているため、状況を丁寧に伝えたいときに向いています。どちらも同じ内容を伝えていますが、話す相手との関係性や場面の丁寧さによって使い分けができます。

PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!

Practice

Roza & David: Pronunciation polish!

Roza: All right, everyone, it’s time to practice our pronunciation, yay! Okay, today’s sentence is,
“They’re not for me, really.”
“They’re not for me, really.”

As you can see, we have a short one, and again, you already know the points we’ll be practicing today. So today, I want you to focus on really tuning into that melody, the rhythm of the sentence, okay?

The first point is, “not, not.”
The T disappears — “not.”
The second point is the UH sound in “for.” Let’s try the UH sound together: uh, uh, “for,” “for,” “for me,” “for me.”
Excellent.

All right, let’s practice some more.
“They’re not.”
“They’re not.”
“They’re not for me, really.”

Do you hear that up and down rhythm?
All right, now let’s do it a little bit faster, natural speed.
“They’re not for me, really.”
“They’re not for me, really.”

Wow, I am so amazed by your progress. Great work.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月5日放送)
AI’s Takeaway

🤖:今回の練習では、「They’re not for me, really.」という短いフレーズを使って、自然な英語に聞こえるための2つの音の特徴に注目しました。

まず1つ目は、「not の T が脱落すること」。ネイティブは「ノット」とは言わず、「ナッ」のように T音をほとんど発音しません。このように、文中であまり重要でない子音は脱落しやすいのが英語の特徴です。

2つ目は、「for の母音がシュワ音(ə)に弱まること」。はっきり「フォー」ではなく、「ファ(fə)」のように、力を抜いた曖昧な音になります。これにより、「for me」は「ファミー」のように リズムよく軽やかに聞こえます。

つまり、この文はネイティブの自然な発音では:
“They’re not for me, really.” →「ゼア ナッ ファミー リアリィ」
のように、弱く・脱力した音で流れるように発音されるのが特徴です。

このように「not」や「for」などの機能語は、しっかり発音しないほうが、かえって自然な英語に聞こえるというのが今回のポイントです。ろーざさんの指導に合わせて、リズムと脱力に意識を向けて練習してみてください。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!

Ending Talk

Onishiいや〜、同じbeans(ビーンズ)でも納豆の大豆は好きなんだけどな〜

David: Sensei, where have you been(ビーン)? I’ve been(ビーン) looking for you everywhere.

Roza: Okay, guys, let’s not(納豆) get off topic here. It’s time to wrap up the lesson.

Onishi: ははは。というわけで、今日はこの辺で。

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月5日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:マサルはたぶん真顔です笑

AI’s Takeaway

🤖:本日は、英語と日本語の豆たちが、まるで一つのサラダボウルの中で、言葉のドレッシングに優しくあえられたようなエンディングでしたね。ちなみにサマンサは、納豆も豆も大好きですが、been は文中に、beans はイングリッシュブレックファストの隅っこに添えていただく派です。語学と発酵食品。どちらも急いで飲み込まず、少し時間を置いてから、じんわり効いてくるものだと思っております。それでは、次のレッスンでお会いしましょう。サマンサでした!

🐈‍⬛🐈‍⬛:ははは。というわけで、今日はこの辺で。Bye!

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