GRAMMAR AND VOCABULARY L049|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

👇こちらはLesson 049のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson049|前置詞 for⑤ 一 理由・原因
GRAMMAR AND VOCABULARY L049|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L049|前置詞 for⑤ 一 理由・原因|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L049|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|主語を尋ねるwh疑問文

主語を尋ねるwh疑問文

What happened?
何が起こったのですか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

What brought that up out of nowhere?
日本語訳: なんで急にそんな話になったの?
解説: 「What」が主語。”bring up” は「話題を持ち出す」。「out of nowhere」で「突然、唐突に」の意味。会話で「え、なんで今その話?」という時に使う表現。

Conversation Examples

A: You know, I used to have a bit of a thing for you back in college. It wasn’t some grand romance or anything, but yeah—it was there.
B: Wait, seriously? You never gave me the slightest clue.
A: Well, I had my reasons. And besides, it’s ancient history now.
B: What brought that up out of nowhere?

A: ねえ、実はさ、大学のときちょっとだけあんたのこと気になってたんだよね。めちゃくちゃ好きとかじゃなかったけど、まあ…そういう気持ちはあったよ。
B: え、マジで?そんなの全然気づかなかったけど。
A: まぁ、それなりに理由があって黙ってたの。てかもう昔の話じゃん。
B: なんで今さらそんな話してんの?

  • have a bit of a thing for someone: 〜にちょっと好意を持つ(軽い恋愛感情をやんわり表現する口語表現。深くはないけど「気になってた」程度の曖昧なニュアンス)
  • back in ~: ~のころに(”back in college” のように、昔のある時期を懐かしく振り返る時に使う自然なフレーズ)
  • It wasn’t some grand romance or anything: すごい恋だったとか、そういうんじゃないけど(”some” はここでは「大げさな」という口語用法。”or anything” は曖昧に補足して話をやわらげる効果がある)
  • but yeah—it was there: でも、まぁ…そういう気持ちはあったよ(”it was there” は抽象的な感情や気配を指す口語的表現。恋心などをストレートに言わずやんわり伝える言い方)
  • You never gave me the slightest clue: そんなそぶり全然なかったじゃん(”give a clue” で「ヒントを与える」。”the slightest clue” は「かすかなヒント」ですべてを否定して驚いていることを強調)
  • Well, I had my reasons: まあ、それなりの理由があったの(”have one’s reasons” は「自分なりの理由がある」ことをやんわり伝える便利フレーズ。説明を省略したいときに使える)
  • And besides: それにさ(話を補足したり、話題を切り替えるときに使われる会話のつなぎ言葉。”also” よりも口語的で柔らかい印象)
  • ancient history: 完全に昔の話(直訳は「古代の歴史」だが、口語では「もう終わった話」「過去のこと」という意味で使われる)

NoeLia Extra Examples

What just fell off the shelf?
日本語訳: 今、棚から落ちたの何?
解説: 「What」が主語で、”just” を入れることで「たった今」のニュアンス。”fall off” は「~から落ちる」ことを表し、物が棚やテーブルなどの縁から自然に落ちるイメージ。”What just fell off the shelf?” は突然の物音に対する反応として非常に自然で、ネイティブがとっさに口にする定番のフレーズ。

Conversation Examples

A: Whoa—did you hear that? What just fell off the shelf?
B: Yeah, that sounded pretty loud. Maybe that vase from your mom?
A: Don’t say that. If it’s broken, she’s going to kill me.
B: Relax, it’s just the bookend. A bit chipped, but nothing major.

A: うわっ、今の聞こえた?今、棚から落ちたの何?
B: うん、結構大きな音だったよ。あなたのお母さんの花瓶じゃない?
A: やめてくれよ。それ壊れてたら、マジで怒られるって。
B: 大丈夫、ブックエンドだった。ちょっと欠けたくらい。大したことないよ。

  • sound (pretty) loud: 結構大きな音がした(”sound” は五感的な印象を表す動詞として多用される。”loud” は「うるさい・大きな音」の意味で、”pretty” を加えると口語的な強調になる)
  • from your mom: あなたのお母さんの(”from + 人” は「〜の持ち物・もらったもの・由来のあるもの」を表す。ここでは「あなたのお母さんの花瓶」の意。”from” は出所や贈り主、由来を示す最も一般的な表現で、所有者が直接関与したニュアンスがある。他に “of your mom”(やや文語的で、人間関係や所有を示すが日常会話では不自然)、”belonging to your mom”(形式的で書き言葉寄り、口語では硬い)などがあるが、日常会話では “from” が最も自然)
  • Don’t say that.: そんなこと言わないで(ショックや不安の反応としてよく使う、感情のこもったフレーズ)
  • If it’s broken, she’s going to kill me.: 壊れてたら、マジで怒られる(”kill me” は文字通りの意味ではなく、「ひどく怒る」「許さない」といった比喩的な口語表現)
  • chipped: 欠けた(”chip” は名詞で「かけら」、動詞で「欠ける」。”chipped” は「欠けた状態」を表す形容詞)
  • nothing major: 大したことない(”major” は「重大な」。”nothing major” で「深刻ではない」「問題になるほどではない」という意味を口語的に表現)

NoeLia Extra Examples|mustのイメージ

mustのイメージ

You must be tired.
あなたは疲れているにちがいありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You must’ve hit traffic.
日本語訳: 渋滞に巻き込まれたんでしょ。
解説: 相手の遅刻や疲れた様子などから「そうだったに違いない」と論理的に推測している。口語で自然に使われる “hit traffic” は「渋滞に遭遇する」という意味の定番表現。

Conversation Examples

A: There you are. You must’ve hit traffic.
B: A bit, yeah. It was fine until the last turn—everything just stopped.
A: That intersection always backs up around this time.
B: I know. Next time I’ll take the back road.

A: 来た来た。渋滞に巻き込まれたんでしょ。
B: うん、ちょっとね。最後の曲がり角までは順調だったんだけど、そこから全然進まなくて。
A: あの交差点、ちょうどこの時間いつも混むんだよね。
B: そうなんだよ。次からは裏道使うよ。

  • There you are: やっと来たね(誰かを見つけたときや、待っていた相手が現れたときに使う自然な一言。探していた相手を見つけたときの「いたいた!」というニュアンス。”There you go” は別の意味で、何かを手渡すときの「はいどうぞ」や、相手の行動を認める「そうそう、それでいいよ」など複数の使い方があり、文脈によって意味が異なる)
  • a bit: ちょっと(”a little” よりもさらに口語的で、軽く控えめに肯定する表現。中級者が会話で自然に使いたい副詞)
  • It was fine: 問題なかったよ(”fine” は「良い」よりも「支障がない」「まあまあ」という意味で使われることが多く、ここでは「順調だった」の意味)
  • until the last turn: 最後の曲がり角までは(”turn” は「回転」だけでなく「曲がり角」の意味もあり、道案内や移動中によく使われる語)
  • everything just stopped: 一気に動かなくなった(”just” は「ちょうど」「まさに」という強調。”everything stopped” で「全体が止まった」=渋滞や混雑の自然な描写)
  • intersection: 交差点(中学ではあまり扱わないが、日常英語では非常に頻出の交通関連語)
  • backs up: 渋滞する(”back up” は「詰まる」「滞る」の意味の句動詞。人や車の流れが滞る様子を表す。進行形 “is backing up” や現在形でもよく使われる)
  • around this time: この時間帯は(”around” を時間に使うと「〜頃に」。”at” よりも柔らかく、日常会話で時間帯をぼんやり示すときに使える)
  • take the back road: 裏道を通る(”take” は「道を選ぶ・通る」の意味にもなる。”the back road” は「メインじゃない抜け道」の自然な言い方)

NoeLia Extra Examples

There must be a reason she’s avoiding the topic.
日本語訳: 彼女がその話題を避けてるのには、何か理由があるに違いないよ。
解説: 状況観察からの推測。”avoid the topic”(話題を避ける)は実生活でよく使われる表現。文の主語を “There” にすることで客観的なトーンになる構文のバリエーション。

Conversation Examples

A: She gave me such a vague answer when I asked how things were at home.
B: That’s unlike her. She’s usually pretty open.
A: Exactly. There must be a reason she’s avoiding the topic.
B: Do you think it has to do with her dad? He hasn’t been well lately.

A: 家のことどうって聞いたら、めっちゃ曖昧な返事だったんだよね。
B: 珍しいね。普段はもっとオープンな子なのに。
A: だよね。彼女がその話題を避けてるのには、きっと理由があるよ。
B: お父さんのことかな?最近具合悪いって言ってたし。

  • give someone a vague answer: あいまいな返事をする(”vague” は「曖昧な、不明確な」という意味。人の発言や説明がぼんやりしていてはっきりしないことを表す)
  • how things are (at home): (家の)様子(”how things are” は「状況はどう?」という意味のカジュアルな言い回し。”at home” をつけることで家の中の事情について尋ねる自然な表現に)
  • That’s unlike her: 彼女らしくないね(”unlike” は「〜らしくない」という比較の表現。普段の性格や行動と違うときによく使われる)
  • pretty open: かなりオープン(”open” は「開かれている」から転じて「率直な、隠し事をしない」性格を表す。ここでは”pretty”が強調語として加わっている)
  • have to do with: ~と関係がある(”do with” 構文の一種で、「関係している・関係がある」と言いたいときのカジュアルな表現)
  • hasn’t been well: (最近)体調がよくない(”be well” は「元気/健康である」。”hasn’t been well” は現在完了形で、しばらくの期間ずっと調子が悪いことを自然に示す)

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