GRASP THE CONCEPT L049|前置詞 for⑤ 一 理由・原因|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT 2025-26

「即英チャレンジ!イラストで記憶定着!
1日4回(7:00 / 12:00 / 17:00 / 22:00)更新します! ラジオ英会話の学習テーマに連動したノエリアオリジナルのショート動画リストです。 短時間で効率よく復習したい方、リピート練習や瞬発力を鍛えたい方におすすめ!

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ラジオ英会話 Lesson049|前置詞 for⑤ 一 理由・原因
GRAMMAR AND VOCABULARY L049|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L049|前置詞 for⑤ 一 理由・原因|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L049|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog

下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

前置詞 for|理由・原因

Key Sentence

理由・原因
I woke up late for some reason.
私は何らかの理由で寝坊しました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I didn’t go to the party, but not for the reason you think.
日本語訳: パーティー行かなかったけど、君が思ってる理由じゃないよ。
解説: 「for the reason you think」は「君が思っている理由で」という意味。それを否定して「but not for ~」と続けると、相手の誤解をやんわり正す口語的な言い回しになります。直接言いづらい理由をぼかすときにも便利です。

Conversation Examples

A: Hey, just so you know—I didn’t go to the party, but not for the reason you think.
B: Oh? I thought maybe you were upset about that comment Tom made during the meeting.
A: No, I mean, yeah it was annoying, but that’s not why. My sister called and needed me to watch her kids last minute.
B: That makes more sense. You would’ve told me if you were mad.

A: ちょっと言っておきたかったんだけど、パーティー行かなかったのは、君が思ってる理由じゃないんだ。
B: え?あの会議でトムが言ったことに怒ってるのかと思ってたよ。
A: いや、ムカついたのは確かだけど、それが理由じゃなくてさ。妹が急に子ども預かってくれって連絡してきて。
B: ああ、それなら納得。怒ってたら君、ちゃんと言うもんな。

  • just so you know: 一応言っておくけど(前置きとして相手に軽く前振りしながら伝えるときの定番フレーズ。「怒ってるわけじゃないけど伝えたい」ニュアンスに便利)
  • be upset about: ~に対して怒っている/気を悪くしている(”upset” は「気分が乱れている」状態。about で原因を示す)
  • that comment Tom made: トムが言ったあのコメント(”comment” は「発言」の意味で使われ、”Tom made” で「トムが言った」となる自然な会話構文)
  • yeah it was annoying: うん、イラッとはしたけど(”annoying” はイライラさせる、ムカつくといった軽い苛立ちの表現。ネイティブの会話で頻出)
  • but that’s not why: でも、それが理由じゃない(”why” を名詞的に使い、「それが理由じゃない」とストレートに否定する会話らしい返し)
  • needed me to watch her kids: 子どもを見ててほしいって頼まれた(”watch” は「注意して見る」→ここでは「面倒を見る/預かる」という意味の口語表現)
  • last minute: 土壇場で/直前に(直訳は「最後の瞬間に」。予定の直前や急な変更を表す会話表現)
  • That makes more sense: それなら納得だね(”make sense” は「筋が通っている/納得できる」の定番表現。相手の言い分を受け入れる時に使う)
  • You would’ve told me if you were mad: 怒ってたら君は僕に言ってるよね(仮定法過去完了+”would have” 構文。信頼関係や過去の習慣を前提にした自然な判断の言い回し)

前置詞 for|理由・原因2

理由・原因2
Sorry for making you wait.
お待たせしてごめんなさい。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Can’t thank you enough for covering for me on such short notice.
日本語訳: 急なお願いだったのに代わってくれて、本当に感謝してもしきれないよ。
解説: 「for covering for me」は「代わってくれたことに対して」の感謝。”cover for me” は職場などで「誰かの代わりを務める」という定番表現。”on such short notice”(急な知らせで)は「突然の頼みにもかかわらず」というニュアンスを自然に添えています。全体で感謝の気持ちを強く伝える口語的な言い回しです。

Conversation Examples

A: Feeling better today? You had us worried yesterday.
B: Yeah, a bit. And can’t thank you enough for covering for me on such short notice. I owe you lunch.
A: Just focus on getting better. It was hectic, but we pulled through.
B: I still feel bad about dumping all that work on you. Thanks again.

A: 今日の体調どう?昨日はみんな心配してたよ。
B: うん、少し良くなってきた。それに、急なお願いだったのに代わってくれて本当に感謝してる。ランチ奢るよ。
A: それよりまずは回復するのが先だよ。バタバタだったけど、なんとかなったから。
B: でもあんなに仕事任せちゃって、やっぱり申し訳なくてさ。改めてありがとうね。

  • feel better: 体調がよくなる(風邪や病気などから回復しているかを尋ねる定番の表現)
  • You had us worried: すごく心配したよ(”have + 人 + 過去分詞” の構文で、「〜させた」の意味。ここでは「あなたのせいで私たちは心配させられた」)
  • owe you lunch: ランチ奢るよ(”owe” は「借りがある」「お礼をしたい」という意味でカジュアルに使われる)
  • focus on ~: ~に集中する(”focus on getting better” の形で「回復に専念して」の意味になる)
  • hectic: バタバタしていた、てんやわんやの(忙しさで落ち着きがない状態を表す自然な形容詞)
  • pull through: なんとか乗り切る(本来 “pull” は「引っ張る」、”through” は「~を通り抜けて」の意味。この句動詞は「困難や病気などのトンネルのような状況を引っ張られるようにして通過する」ことから、「苦しい状況をなんとか乗り越える」「無事に切り抜ける」という意味に発展。特に病気や忙しい仕事、困難な時期に対してよく使われる)
  • dump work on someone: 人に仕事を押しつける/任せてしまう(”dump” は「ドサッと置く・投げ出す」の意味から転じて、ネガティブに仕事を渡すイメージ)

前置詞 for|理由・原因3

002
There’s something mysterious about him.
彼にはミステリアスな雰囲気があります。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Can’t lie—I cried for joy the moment he finally called me “Dad.”
日本語訳: 正直に言うと、あの子が初めて「パパ」って呼んだ瞬間、うれし涙が出たよ。
解説: 「cried for joy」は「うれしさで泣く」定番の感情表現。”the moment 〜” によって感情が生まれた具体的なタイミングが強調され、”when” より口語的に聞こえます。カジュアルな “Can’t lie” は「正直に言うと」の一言表現で、感情を素直に出す語り口を作っています。

Conversation Examples

A: Did you sleep at all last night? I woke up and you were just staring at the baby monitor.
B: Yeah, not much. Can’t lie—I cried for joy the moment he finally called me “Dad.” I couldn’t stop watching him after that.
A: Aww… I thought I heard something, but I wasn’t sure if it was just babbling or the real thing.
B: It was real. He looked right at me and said it so clearly. I’ll never forget it.

A: 昨夜、ちゃんと寝た?起きたらずっとベビーモニター見てたよね。
B: うん、ほとんど寝てないよ。正直に言うとさ、あの子が初めて「パパ」って言った瞬間、うれし泣きしちゃったんだ。それからはもう目が離せなくて。
A: そっか…なんか聞こえた気がしたけど、ただの喃語か本当に言ったのか分からなくて。
B: 本当に言ったんだよ。ちゃんと目を見て、はっきり言ってくれた。絶対に忘れないよ。

  • Did you sleep at all?: 昨夜、少しは寝た?(”at all” は疑問文では「少しでも」「ちょっとでも」の意味で使われ、相手がほとんど寝ていないかもしれないという前提を含んだ丁寧な尋ね方になる)
  • stare at: ~をじっと見る(意識的・継続的に見つめる動作を表す。単なる “look at” よりも集中して見つめているニュアンス)
  • baby monitor: ベビーモニター(赤ちゃんの様子を遠隔で確認できる育児用の機器。育児シーンでよく出てくる単語)
  • not much: あまり~ない(質問に対する控えめな否定返答。ここでは「そんなに寝てないよ」というカジュアルな返し)
  • after that: それから(時間の流れを自然につなぐ表現。会話展開の接続に便利)
  • babbling: 喃語を話す(赤ちゃんが意味のない音を繰り返すこと。”babble” が原型で、「意味のないことをペラペラしゃべる」という意味でも使われる。子育て文脈では「赤ちゃんの発声練習」のような意味合いで頻出)
  • the real thing: 本物のやつ(”just babbling or the real thing” の対比で使われており、「はっきり意味を持った言葉だったかどうか」の意味)
  • look right at me: まっすぐこっちを見る(”right” を加えることで、「正確に」「真正面から」のニュアンスが加わる)
  • I’ll never forget it: 絶対に忘れないよ(強い感情の記憶や印象を伝える決まり文句。ドラマや映画でもよく使われる)

前置詞 for|理由・原因4

理由・原因4
This city is known for its beauty.
この都市はその美しさで知られています。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

That café’s known more for its vibe than the coffee.
日本語訳: あのカフェって、コーヒーより雰囲気で知られてる感じだよね。
解説: 「be known for」は「〜で知られている」という表現。“more for A than B” は「BよりもAで」の比較構文です。“vibe” は最近定着したカジュアルな単語で「雰囲気・空気感」のこと。場所や人の印象を語るときによく登場します。

Conversation Examples

A: You weren’t kidding—the line for that café wrapped around the block.
B: That café’s known more for its vibe than the coffee. People go there to be seen, not for the drinks.
A: I guess that explains why everyone looked like they were dressed for a photoshoot.
B: Exactly. Half the crowd was probably just there for Instagram.

A: 本当にあの店、並んでたね。外まで列できてたし。
B: あのカフェって、コーヒーより雰囲気で知られてるからね。みんな飲み物より“映え”を求めてるのよ。
A: それでみんなモデルみたいな格好してたのか。
B: でしょ?半分くらいはインスタ目的だったと思うよ。

  • You weren’t kidding: 冗談じゃなかったんだね(”kid” は「からかう」の意味。”You weren’t kidding” は「本気だったんだね」「マジで言ってたんだ」と驚きを込めたリアクションによく使われる)
  • wrap around the block: ブロックをぐるっと囲むほど並ぶ(”wrap” は「巻きつく」意味で、”the block” は一区画のこと。行列が長くて建物を一周する様子を表す定番表現)
  • go there to be seen: 映え目的で行く(”to be seen” は目的の受け身構文で、「他人に見られるためにそこに行く」という意味。特に人目を意識して“映える場所”で注目されたい、という今どきの行動心理を表すフレーズ。「映え」がぴったりハマる自然な訳語)
  • not for the drinks: 飲み物目的じゃなく(”for” は目的を表す。”not for the drinks” は「コーヒーを飲みに行くんじゃない」という含みのある言い回し)
  • I guess that explains…: ~ということなのか(”I guess” はやわらかい推測表現。”That explains…” で「なるほど、それで〜なんだね」という流れを作る)
  • look like they were dressed for a photoshoot: 写真撮影みたいな格好をしていた(”look like” で見た目の例え、”photoshoot” はプロっぽい撮影のこと)
  • half the crowd: 群衆の半分(”crowd” は集まった人たち、”half the crowd” は「来ていた人の半分」という話し言葉らしいざっくりした数量表現)
  • just there for Instagram: インスタ目的で来ていただけ(”just” は「〜だけ」、”for Instagram” は目的を表すカジュアルな言い方。現代的な動機のリアルな描写)
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