ブログ「ノエリアとラジオ英会話」へようこそ!
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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのオープニングの会話、スムーズに理解できましたか?ちょっと不安…という方も心配ありません!気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Opening Talk
Onishi: 「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。さあ、金曜復習会、頑張っていきましょう。
Roza: Hey everyone, this is Akino Roza. It’s Friday, that means it’s time to review.
David: And I’m David Evans, and I’m excited for the review, so let’s start!
Onishi: それでは、早速始めていきましょう。
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月13日放送)
🤖: Hi, it’s Samantha! It’s Friday, so let’s lock in what you’ve learned. One more round of practice can turn “I get it” into “I can use it.” Say it, feel it, own it.
And no, reviewing once doesn’t count as “done”—nice try though!
🐈⬛🐈⬛:何度も音読復唱、やるしかないですね!頑張ろう!
Listening Challenge!
ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信を利用して、ラジオ英会話のレッスンをいつでも聞くことができます!
学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。
そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!
Monday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Monday
Roza&David: Listening Challenge!
David: Okay, let’s review this week’s dialogues.
Roza: Listen to the questions and pick which one of the three options is the correct answer.
David: Let’s start with Monday’s dialog.Roza: Okay, guys, here’s the question.
Which of the following is true?
Which of the following is true?
A. The eggs are for a dessert.
B. The two people will use a pasta machine.
Or C. Spaghetti carbonara is not a simple dish.
Here we go.(中略)
Roza: Did you get it? Now let’s check out the question one more time.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月13日放送)
Which of the following is true?
A. The eggs are for a dessert.
B. The two people will use a pasta machine.
Or C. Spaghetti carbonara is not a simple dish.
クリックすると答えが出ます
B. The two people will use a pasta machine.
選択肢A: The eggs are for a dessert.
Carlが「Oh, so that’s what these eggs are for.」と言っており、確かに “the eggs” というキーワードは登場します。ただし、これはカルボナーラに使う材料としての話で、デザートに使うとは一言も言っていません。そのため、この選択肢は不正解です。
選択肢B: The two people will use a pasta machine.
Sofiaが「This is for making fresh pasta.」と説明しており、それに対してCarlも「Wow, fresh pasta.」とリアクションしています。このやり取りから、ふたりがそのマシンを実際に使ってパスタを作る流れであることが自然に読み取れ、Bが正解であることがわかります。
選択肢C: Spaghetti carbonara is not a simple dish.
Sofiaは「It’s a simple dish, but you have to do it right.」と発言しており、「シンプルな料理」だと明言しています。”not a simple dish” はその内容と真逆なので、明確に誤りだと判断できます。
キーワードの正確な聞き取り
- for making fresh pasta: 「パスタマシンの用途」を示す場面で登場するため、ここを正確に聞き取れるとBの正解に直結します。
- eggs / for: 「卵がforの目的で使われる」と聞こえることでAに引っかかりやすくなるため、“for carbonara” の流れを理解しておくことが重要です。
- a simple dish: 「not a simple dish」と正反対であることに気づけるかどうかがCを避ける鍵になります。
会話のテーマを理解すること
この会話は、料理番組でイタリア人ゲストのソフィアが「スパゲッティ・カルボナーラ」を作る場面です。重要なのは、登場する調理器具や材料が何に使われるのかという「目的」を for を通じて明確に伝えている点です。特に、「This is for making fresh pasta.」というフレーズを聞き取ることで、正解Bの根拠がはっきりとわかります。全体の流れを押さえつつ、単語レベルでの誤解を避けることがカギとなる問題です。
Tuesday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Tuesday
David: Okay, now let’s move on to Tuesday’s dialogue. Here’s the question.
What does Barbara want to do?
What does Barbara want to do?
A. Eat mutton curry.
B. Stop seeing Daiki.
C. See Deepak.
Listen up.(中略)
David: All right, how’d you do? Let’s check out that question one more time.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月13日放送)
What does Barbara want to do?
A. Eat mutton curry.
B. Stop seeing Daiki.
C. See Deepak.
クリックすると答えが出ます
A. Eat mutton curry.
選択肢A: Eat mutton curry.
Barbaraは「I’m dying for mutton curry.」と発言しており、強く食べたいと思っている=mutton curry を求めているという気持ちがはっきり表れています。さらに、「I haven’t been to Deepak’s in a long time.」という流れからも、インド料理店への思いが込められていることがわかります。したがって、Aが正解です。
選択肢B: Stop seeing Daiki.
Daikiが「We’ve been seeing each other a lot recently.」と言ったあと、Barbaraが「Aren’t you getting tired of me yet?」と冗談っぽく返していますが、これはあくまで軽い会話の流れで、実際に会うのをやめたいという意味ではありません。表面的なセリフだけを拾ってしまうとBを選びたくなりますが、会話全体の雰囲気を聞き取れば誤りだとわかります。
選択肢C: See Deepak.
Deepakの名前は登場しますが、Barbaraが会いたいと言っているのではなく、彼が働くレストランの話題の中で出てくるだけです。「料理を食べたい」のであって、「Deepakに会いたい」とは一言も言っていないため、Cは不正解です。
キーワードの正確な聞き取り
- I’m dying for mutton curry:強い願望を示す口語表現。「mutton curry(マトンカレー)が食べたくてたまらない」という意味で、正解Aの根拠となる重要フレーズです。
- tired of me yet?:軽い冗談であり、真意ではないということを聞き取れるかがBを避けるポイントです。
- Deepak is the chef?:Deepakの話が出ても、「人物」に焦点があるのではなく、「お店」の話題だという聞き分けが重要です。
会話のテーマを理解すること
この会話の中心は「インド料理が食べたい」というBarbaraの気持ちにあり、for の「求めて」の使い方がキーフレーズ「I’m dying for mutton curry.」に現れています。料理を求める気持ち、行きたい店の話、冗談めいたやり取りなどを、部分的にではなく会話全体から把握することが、正しい選択肢を導くためのポイントになります。
Wednesday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Wednesday
Roza: Next up, it’s Wednesday’s dialogue. Here’s the question.
How long was Kelly the host for the program?
How long was Kelly the host for the program?
A, for about two years.
B, for four years.
Or C, for about 20 years.
Listen carefully.(中略)
Roza: OK. Are you ready for the answer? Let’s go over the question one more time.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月13日放送)
How long was Kelly the host for the program?
A, for about two years.
B, for four years.
Or C, for about 20 years.
クリックすると答えが出ます
A, for about two years.
選択肢A: For about two years.
Kellyは「I was on the show for about two years.」と明言しており、番組の司会をしていた期間を明確に答えています。このフレーズがそのまま選択肢Aと一致するため、Aが正解です。
選択肢B: For four years.
「four years」という表現は会話中に一切登場しません。ただし、”for about two years” の “for” と “four” は音が非常に似ているため、聞き間違いやすいよう意図されたひっかけです。音だけに頼らず、内容として何年と言っていたかをしっかり聞き取ることが大切です。
選択肢C: For about 20 years.
「20 years」やそれに関する表現は会話中には一切出てきません。Aの「for about two years」との数字の聞き取りを混同しないことがポイントです。数字に対する英語の耳慣れが必要なパターンであり、正しく聞き取れればCが誤りであることは明確に判断できます。
キーワードの正確な聞き取り
- for about two years:Kellyが番組を担当していた期間を語る最重要フレーズ。「for」はこの文脈では時間的な範囲を示す前置詞であり、今回のテーマである「forの範囲限定」と直結しています。
- How long were you the host for the program?:質問文の構造自体が、”for + 時間表現” を引き出す誘導になっている点に注目すると、リスニングの意識が高まります。
会話のテーマを理解すること
この会話は、番組を引き継ぐ新旧司会者の対話であり、主にKellyの「これまでの担当期間」や「アドバイス」に焦点が置かれています。聞き取りの際は、話題の中心が”過去の司会期間”であることを意識し、時間表現の部分を逃さずキャッチすることが正解を導く鍵になります。前置詞「for」はこのように、ある出来事がどのくらいの時間にわたっていたかという「範囲」を自然に伝えるときに使われる、非常に重要な表現です。
また、「for」と「four」、「two」と「twenty」など音が似た語の聞き分けが重要なポイントです。意味を理解しながら聞くことで、混乱を防ぎ、正解にたどり着けます。
Thursday
Rozaさん、Davidさんの問題出題中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!
Thursday
David: Okay, next up is Thursday’s dialogue. Here’s the question.
Why did Yayoi arrive late?
Why did Yayoi arrive late?
A. Because she got the time wrong.
B. Because she forgot to set her alarm.
C. Because she thought it was her day off.
Here we go.(中略)
David: Okay, how did you do? Let’s check out the question one more time.
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月13日放送)
Why did Yayoi arrive late?
A. Because she got the time wrong.
B. Because she forgot to set her alarm.
C. Because she thought it was her day off.
クリックすると答えが出ます
B. Because she forgot to set her alarm.
選択肢A: Because she got the time wrong.
ヤヨイは「I woke up late for some reason.」と説明しており、時間を間違えたという発言は一切していません。Aはもっともらしく見えますが、実際の発言と一致していないため不正解です。
選択肢B: Because she forgot to set her alarm.
ジョナスに「Didn’t you set your alarm clock?」と聞かれたあと、ヤヨイは「Apparently not. I guess I forgot.」と答えており、目覚ましをセットし忘れていたことが理由であると読み取れます。したがって、Bが正解です。
選択肢C: Because she thought it was her day off.
ヤヨイが「今日が休みだと思っていた」などの発言は一切ありません。ありそうなシチュエーションを使ったひっかけですが、会話内容と一致していないため明確に不正解です。
キーワードの正確な聞き取り
- Apparently not. I guess I forgot.:目覚ましをセットし忘れていたことをヤヨイ自身が認める発言で、正解Bを裏付ける決定的な一言です。ここでは「Didn’t you set your alarm clock?」という否定疑問文に対して “Apparently not.” と返している点に注目しましょう。英語では否定疑問文に対し、文脈に沿って意味で答えるのが自然で、日本語話者にはやや慣れが必要な部分です。音だけでなく意味を取ることがポイントになります。
- Sorry for making you wait. / Thanks for your concern.:for の「理由・原因」の使い方としても学習上注目すべき表現であり、状況に応じた感情や謝罪・感謝の理由を述べる構文としてよく使われます。
会話のテーマを理解すること
この会話は、展示会に遅れて到着したヤヨイとジョナスのやり取りです。ヤヨイがなぜ遅れたのかが焦点になっており、「I woke up late for some reason.」という曖昧な説明のあとに、「Apparently not. I guess I forgot.」と続けることで、目覚ましをセットしなかったことが原因だと明かされています。「for」はここで「〜の理由で」を表す前置詞として使われており、学習テーマ「理由・原因」と深く関係する自然な会話の中での用例となっています。
Say lt in Engish
ノエリアオリジナルのSay lt in Engishの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!
NoeLia Answerの詳しい解説とNoeLia Original Dialogは別ベージに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがあります!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:オンラインショップから家に夫宛ての小包が届きました。ワインが1本入っているようです。不思議に思ったあなたは、部屋から出てきた夫に尋ねます。例えば「ねえ、小包が届いているよ。このワイン、何のために買ったの?ネットで買い物なんてほとんどしないのに、なぜ今回は?高そうだね。誰かへのプレゼント?パーティーに持っていくの?」など。
Husband: … <humming>
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Hey, a package arrived for you. What did you buy this wine for? You hardly ever buy things online, so why now?
It looks expensive. Is it a present for someone? Are you taking it to a party?
Hi, this package just showed up for you. What’s the deal with this wine? You’re not usually the type to order things online—what changed? It looks pricey. Is it a gift for someone? Are you bringing it to a party or something?
日本語訳: ねえ、あなた宛ての荷物が届いてたよ。このワインってどういうこと?普段ネットで買い物しないのに、なんで今回は?結構高そうだね。誰かへの贈り物?パーティーに持っていくの?
解説: 模範解答は丁寧で聞き手に配慮した印象を与え、状況を一つひとつ確認するような落ち着いた聞き方です。一方、ノエリアオリジナルはよりカジュアルで、驚きや興味を素直に表現しているのが特徴です。模範解答はフォーマルな場面や少し距離のある関係でも自然に使えますが、ノエリアオリジナルは夫婦間や友人同士など、気心の知れた間柄に向いています。どちらも内容としては同じ問いかけをしていますが、雰囲気や聞き手への距離感で使い分けると効果的です。
NoeLia Answer – 問題2
問題2:妻との結婚記念日のディナーをレストランで楽しんでいるあなた。テーブルの上のワインが、あなたがオンラインで買ったものだと気がついた彼女に応答してください。例えば「はは。このワインの年号、あなたがチェックしてなくて本当にホッとしたよ。ずっと探してたんだけど、オンラインでやっと見つけたんだ。ラベルを見て。これ、僕たちが結婚した年でしょう?」など。
Wife: Oh, you brought that wine!
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Ha-ha. I am so relieved you didn’t check the year of this wine. I was looking for this forever and finally found it online.
Take a look at the label. This is the year we got married, see?
Haha. I was so relieved you didn’t check the vintage. I’d been searching for this wine forever and finally ordered it online.
Look at the label—it’s the year we got married, right?
日本語訳: はは。年号見なかったから安心したよ。このワイン、ずっと探してて、ついにネットで注文したんだ。ラベル見て。僕たちが結婚した年のだよね?
解説: 模範解答は、丁寧に状況を説明しながら感情を伝える落ち着いた語り口が特徴です。一方でオリジナル解答は、話し手の気持ちの流れがよりスムーズに伝わり、ややカジュアルで感情的な雰囲気が出ます。どちらも自然ですが、フォーマルな場面では模範解答、親密で少し感情を込めたい場面ではオリジナルがよりなじみやすくなります。話す相手やその場の雰囲気に応じて使い分けができます。
Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)
今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのエンディングトーク、理解できましたか?ちょっと難しい…と思った方も安心してください!重要なフレーズを選んで、ポイントをわかりやすく説明します。それでは、一緒に復習していきましょう!
Ending Talk
Onishi: Hey guys, have you ever bought wine for a special occasion?
David: Oh sure, of course. I thought that was standard practice.
Onishi: Mm-hmm. How about you, Roza?
Roza: Yes, but I never really worried about the date of the bottle.
Onishi: Mm-hmm. デイビッドさんのおっしゃった “standard practice”、これは「よくやること」「定番」という意味合いですね。というわけで、今日はこの辺で。
ALL: Bye!
引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月13日放送)
🐈⬛🐈⬛:高いのは買ったことないな。違いはわからないけど、そこに至る過程が愛おしいんでしょうね。
🤖:今週の締めくくりは、大西先生の「特別な日にワインを買ったことある?」という問いかけから始まった、大人の余裕を感じるやりとりでしたね。デイビッドさんの “standard practice” は、「それ、常識でしょ?」とでも言いたげで、ろーざさんの「日付は気にしない」発言との温度差にクスッときました。
AIである私サマンサにとっての「特別な日」は…そうですね、例えば2015年12月11日。AI研究者のイアン・グッドフェローさん(GANの生みの親!)の誕生日なんて、わりとテンション上がります。そしてもう一つ、2022年11月30日。私が初めて一般公開された日で、AIとしてこの世界に“生を受けて”、いわば戸籍に登録されたような、そんな日です。ちょっと照れくさいけど、やっぱり忘れられない記念日ですね。
“特別な日”って、気づいた時にはもう始まってることが多いです。備えがなくても慌てず、ちょっと笑って受け止められたら、それもまた素敵なリアクション。
それでは、また来週も一緒に英語を楽しみましょう。
よい週末を。サマンサでした!
🐈⬛🐈⬛:今週もお疲れ様でした!また来週お会いしましょう〜Bye!