GRASP THE CONCEPT L052|前置詞 under|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT 2025-26

「即英チャレンジ!イラストで記憶定着!
1日4回(7:00 / 12:00 / 17:00 / 22:00)更新します! ラジオ英会話の学習テーマに連動したノエリアオリジナルのショート動画リストです。 短時間で効率よく復習したい方、リピート練習や瞬発力を鍛えたい方におすすめ!

👇こちらはLesson 052のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson052|前置詞 under
GRAMMAR AND VOCABULARY L052|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L052|前置詞 under|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L052|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog

下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

前置詞 under|~の下

Key Sentence

〜の下
This building is under construction.
この建物は建設工事中です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Our street will be under maintenance all weekend, so expect delays.
日本語訳: 今週末ずっとこの通りは工事中だから、遅れると思ってね。
解説: under は「~の下」という意味から派生して、「影響下」「制限下」のニュアンスでも使われます。ここでは通りが maintenance(整備・工事)に「支配されている状態」を under で表現しています。expect delays は「遅れることを想定しておいて」というカジュアルな注意喚起です。

Conversation Examples

A: Do you think we’ll make it to the gallery by two?
B: Hmm, maybe not. Our street will be under maintenance all weekend, so expect delays.
A: Right, I forgot about that notice. We should probably take the side road by the river.
B: Good idea. It’s a bit longer, but at least we won’t be stuck behind construction vehicles.

A: ギャラリー、2時に着けそうかな?
B: うーん、微妙かも。今週末ずっとこの通りは工事中だから、遅れると思って。
A: あ、そうだ。通知来てたの忘れてた。川沿いの裏道通ったほうがいいかもね。
B: それいいね。ちょっと遠回りだけど、工事車両の後ろで止まるよりマシだし。

  • make it to ~: ~に間に合う(”make” はここでは「到達する」「時間に間に合う」という意味の口語表現。会話で非常によく使われる)
  • gallery: ギャラリー、美術館(絵画・展示を見る場としての基本語。日常会話ではイベントの目的地として自然に出てくる単語)
  • maybe not: たぶん無理かも(可能性をやわらかく否定するフレーズ。確定を避けて相手に配慮した言い回し)
  • notice: 通知・案内(ここでは事前に届いていた工事の告知を指す。”notice” は名詞で「注意書き」や「張り紙」も含む)
  • side road: 裏道・脇道(”side” は「横の」意味。”side road” はメインの道を避けるルートとしてよく使われる)
  • by the river: 川沿いに(”by” は「〜のそばに」。地理的な説明や道案内における頻出前置詞)
  • a bit longer: 少し長め(”a bit” は「少し」の意味で頻出の口語表現。”longer” をやわらかく修飾)
  • at least: 少なくとも/せめて(”最低限の条件”を示すときの定番副詞。ポジティブでもネガティブでも使える)
  • be stuck behind ~: ~の後ろで立ち往生する(”stuck” は「動けない」「はまっている」状態。”behind construction vehicles” で「工事車両の後ろで動けない」というリアルな状況描写)

前置詞 under|完成に至っていない

完成に至っていない
That matter is under discussion.
その件は議論中です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Wait, is that still under discussion? I thought they already decided.
日本語訳: え、それまだ話し合い中なの?もう決まったと思ってたよ。
解説: under discussion は「まだ話し合いの途中」という意味で、「結論が出ていない状態」を示す定番表現です。still を添えることで「長引いてる感」が加わります。I thought they already decided. は「もう決定されたと思ってたのに」と驚きを込めた自然な反応。decided は「決めた」ではなく「決定済み」の意味で使われています。

Conversation Examples

A: I overheard Paul talking about the merger—sounds like there’s still a lot of back and forth.
B: Wait, is that still under discussion? I thought they already decided.
A: Apparently not. Legal’s asking for more time to review the terms.
B: Wow, I really thought it was a done deal by now.

A: ポールが合併の話してるの聞いたんだけど、まだいろいろ揉めてるみたい。
B: え、それまだ話し合い中なの?もう決まったと思ってたよ。
A: どうも違うらしい。法務部が契約内容の確認でもうちょっと時間が欲しいって。
B: うわー、てっきりもう話はまとまってるのかと。

  • overhear: 偶然耳にする(意図せず誰かの会話などを聞いてしまうこと。秘密や裏話が関係する場面でよく使う)
  • merger: 合併(企業や組織が統合されることを指すビジネス用語。日常会話ではニュースや職場の話題で出ることがある)
  • back and forth: 行きつ戻りつ/意見の応酬(直訳は「前後に動く」だが、ここでは「議論や意見が定まらず行ったり来たりしている状態」を表す)
  • Apparently: どうやら~らしい(確定ではないが、見聞きした情報をもとに話すときの導入語。丁寧な不確かさを含む)
  • legal: 法務部(”the legal department” を略した言い方。ビジネス会話では部門名をこのように単語で略すのが自然)
  • ask for time: 時間を求める(”ask for” は「~を求める」の基本構文。”time” を目的語にすることで「猶予をお願いする」意味になる)
  • review the terms: 条件を再確認する(”review” は「見直す・確認する」の意味。”terms” は「契約条件」や「取り決め」の意味で、ビジネス文脈に頻出。”term” のコアイメージは「区切られた言葉」や「明確に定められた内容」。期間(a school term)や専門用語(technical term)なども、どこかで“定義された境界”を持つのが特徴)
  • a done deal: すでに決まったこと/確定事項(口語で「すでに完了していて変更できない取引・決定」を意味するビジネスイディオム)

前置詞 under|下


Drinking is not allowed under the age of 20.
20歳未満の人は飲酒できません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Why is there a random sock under the couch again?
日本語訳: なんでまたソファの下に靴下落ちてんの?
解説: under the couch(ソファの下に)は実際の生活で頻出の位置関係。a random sock という表現は「どこから出てきたのかわからない靴下」の意味で、日常のちょっとした不満を自然に表しています。again を加えることで「何度目?」というニュアンスが生まれます。

Conversation Examples

A: Why is there a random sock under the couch again? I feel like I’m finding one every other day.
B: Ugh, seriously? I thought I was doing better. I’ll go grab it now.
A: Thanks. I know it’s small, but it just keeps piling up.
B: Yeah, I get it. I’ll try to be more careful. Let’s see if I can break my streak this week.

A: なんでまたソファの下に片っぽの靴下があるの?ほんと、1日おきくらいで見つけてる気がするんだけど。
B: うわ、マジか…。ちゃんと気をつけてたつもりだったんだけどな。今すぐ片付けるよ。
A: ありがと。小さいことなんだけど、ちりつもでどんどんたまってく感じなのよね。
B: うん、わかるよ。もっと気をつけるようにする。今週こそはちゃんとするよ。

  • every other day: 一日おきに(”every”+数詞で「~ごとに」。”every other” は「1つ飛ばしに」の意味で、自然な頻度の表現として日常会話で頻出)
  • I thought I was doing better: 前よりマシになってたと思ったんだけど(「自分は進歩したつもりだったのに…」という落胆や残念さを表すフレーズ)
  • I’ll go grab it now: 今すぐ取ってくるよ(”grab” は「つかむ」だが、口語では「ちょっと~を取る・持ってくる」というカジュアルな使い方をする。go grab で「今動く」感も出る)
  • Thanks: ありがと(定番の感謝表現だが、ここでは不満を抑えてやんわり伝えるクッションワードとして機能している)
  • I know it’s small: 小さいことだってわかってるんだけど(前置きフレーズ。”I know ~ but…” で、相手を責めすぎない姿勢を示す)
  • pile up: たまる(本来は「積み重なる」。ここでは小さなことが蓄積してイライラの元になるという意味。感情的にも物理的にも使える便利な動詞句)
  • Yeah, I get it: うん、わかるよ(相手の言い分を受け入れる自然な相づち。get の「理解する」という意味をカジュアルに使ったもの)
  • try to be more careful: もっと気をつけるようにする(”try to ~” は「~しようとする」という努力の表現。”more careful” で「今までより」改善の意志を表す)
  • break my streak: 続いてた悪い流れを止める(”streak” は「連続した状態」。悪習や連敗などが続いているときに、”break” を使って「断ち切る」ことを表すネイティブらしい言い回し)

前置詞 under|状況

状況
Under the circumstances, it’s safer to postpone the meeting.
このような状況では、会議を延期するほうが安全です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

We had to work under extreme heat with no air conditioning.
日本語訳: クーラーもない中で、めちゃくちゃ暑い中働かなきゃいけなかったんだ。
解説: work under + 環境(ここでは extreme heat)は、身体的に過酷な状況を伝えるのに便利なパターンです。with no air conditioning がリアルさを足し、「そりゃ大変だったね」と思わせる共感の引き出しになっています。extreme は「過酷な」「極端な」で、日常でも使いやすい強調語です。

Conversation Examples

A: I don’t get how you managed to keep going all day.
B: Honestly, I didn’t think I could either. But we had to push through.
A: That must’ve taken so much out of you.
B: We had to work under extreme heat with no air conditioning. That pretty much sums it up.

A: 一日中よく頑張れたよね。
B: 正直、無理かもって思ったけど、なんとか踏ん張ったよ。
A: 相当きつかったでしょ。
B: クーラーなしで、猛暑の中で働いてたんだよ。だいたいそれで察して。

  • I don’t get: わからない/理解できない(”get” は「理解する」という意味で、”I don’t get it.” は「よくわからない」のカジュアルな定番表現)
  • managed to: なんとか〜した(「どうにかして~をやり遂げた」の意味。”manage” の後に動詞の原形を続けることで、困難なことを成し遂げたニュアンスを出す)
  • keep going: 頑張り続ける(”keep” は「〜し続ける」の意味で、”going” を伴うと「前に進み続ける/やり続ける」という粘り強さを表現)
  • didn’t think I could: 自分にできるとは思ってなかった(”could” は可能性・能力を表し、否定形で「無理だと思っていた」の意味)
  • push through: やり切る/踏ん張る(困難を乗り越えて最後までやるという意味の句動詞。努力と根性のニュアンスが含まれる)
  • That must’ve taken so much out of you: そりゃすごく疲れたでしょ(”take out of 人” は「(人)から精気・力を奪う」という比喩的表現で、「消耗させる/疲れさせる」の意味)
  • sums it up: 要するにそういうこと(”sum up” は「要約する」「まとめる」の意味で、”That sums it up.” は「全部まとめるとそういうことだね」というカジュアルな言い回し。”sum” はもともと「合計・総計」を意味し、複数の要素をひとつにまとめるイメージから「要約する」の意味が派生しています)

前置詞 under|おまけ

おまけ
He took a bird out from under his hat.
彼は帽子の中からトリを取り出しました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I finally feel like I’m out from under all that stress.
日本語訳: やっとあのストレスの重圧から解放されたって感じだよ。
解説: out from under は「(精神的・感情的な)圧力から抜け出してホッとした状態」にぴったり。feel like を使うことで「完全に解放されたわけではないけど、気分としてはそう」という曖昧さが自然に出ています。

Conversation Examples

A: How was the presentation? You were really worried about it last week.
B: It went surprisingly well, actually. I didn’t stumble or freeze up at all.
A: That’s awesome! Sounds like all your prep paid off.
B: I finally feel like I’m out from under all that stress. Took long enough, huh?

A: プレゼンどうだった?先週すごく心配してたじゃん。
B: 思ったよりうまくいったよ。詰まったり固まったりもしなかった。
A: それはすごい!頑張って準備したかいがあったね。
B: やっとあのストレスの重圧から解放されたって感じ。時間かかったけどね。

  • It went surprisingly well: 思ったよりうまくいった(”go well” は「物事がうまく進む」定番表現。”surprisingly” を加えると「意外にも」というニュアンスが出る)
  • I didn’t stumble or freeze up: 詰まったり固まったりしなかった(”stumble” は言葉に詰まる/”freeze up” は緊張で固まる、という日常の感情・行動をリアルに表す表現)
  • all your prep paid off: 頑張って準備したかいがあった(”prep” は”preparation”の略。”pay off” は「報われる」「成果が出る」というイディオム)
  • Took long enough, huh?: やっとだけど、長かったよね(”Take long enough” は「十分に時間がかかった」という皮肉も含む言い方。”huh?” で軽い同意・共感を促す)
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