GRASP THE CONCEPT L059|前置詞 of②|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT 2025-26

「即英チャレンジ!イラストで記憶定着!
1日4回(7:00 / 12:00 / 17:00 / 22:00)更新します! ラジオ英会話の学習テーマに連動したノエリアオリジナルのショート動画リストです。 短時間で効率よく復習したい方、リピート練習や瞬発力を鍛えたい方におすすめ!

👇こちらはLesson 059のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson059|前置詞 of②
GRAMMAR AND VOCABULARY L059|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L059|前置詞 of②|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L059|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog

下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

前置詞 of

Key Sentence

Was he a person of some importance?
彼はかなり重要な人だったのでしょうか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

He’s a guy of few words, but he gets things done.
日本語訳: 彼は無口だけど、やることはしっかりやるタイプだよ。
解説: a guy of few words は「口数が少ない人」という意味で、guy を “of” 以下で性格的に説明しています。get things done は「物事をきちんとやり遂げる」という口語的な褒め言葉で、実行力を称えるときによく使います。

Conversation Examples

A: I was honestly worried we’d fall behind on the event prep.
B: Same here. Everyone looked kind of scattered at first.
A: But then Koji stepped in and just handled everything. He’s a guy of few words, but he gets things done.
B: Totally. I didn’t even see him stop once. Just kept moving from task to task.

A: 正直、イベント準備めっちゃ遅れるんじゃないかって心配してたんだよね。
B: わかる。最初みんなバラバラで、まとまってなかったし。
A: でも浩司がさっと出てきて、全部うまくまとめてくれたよね。あの人、無口だけどやることはしっかりやるタイプだわ。
B: ほんとそれ。一回も休んでるとこ見なかったし、ずっとあちこち動き回ってたよ。

  • fall behind (on ~): ~が遅れる(「進捗に遅れが出る」という意味でよく使われる口語表現。on の後には課題やスケジュールが来る)
  • event prep: イベント準備(”prep” は “preparation” の略で、口語で頻出。試験準備などでも “test prep” のように使う)
  • Same here: 私も同じ(カジュアルな同意表現で、相手の感情や状況への共感を示す)
  • look scattered: バラバラに見える/まとまりがないように見える(”scatter” は「まき散らす」「ばらまく」が本来の意味。そこから派生して “scattered” は「散らばった」「まとまりのない」状態を指す。人の動きやグループの雰囲気などに使うと、「集中しておらずバラバラな印象」の比喩的表現になる)
  • step in: 割って入る/介入する(緊急時や混乱時に「助け舟を出す」ような場面でよく使われる。ポジティブなニュアンス)
  • handle everything: 全部うまく処理する(”handle” は「対処する、取り仕切る」という意味で、問題解決能力や実行力を表す際によく使われる)
  • Totally: ほんとそれ/完全に同意(カジュアルな会話での強い共感表現)
  • I didn’t even see him stop once: 一度も立ち止まってるの見なかった(”even” を入れることで驚きや強調が出て、話し手の印象の強さを表す)
  • just kept ~ing: ひたすら~し続けてた(”just” をつけることで「とにかく~だけしてた」という強調が出る)
  • from task to task: 次から次へと仕事をこなして(”from A to B” 構文のバリエーション。連続した行動・動作を表現するときに便利)

前置詞 of|of+抽象名詞

of+抽象名詞
It’s of great / extreme importance.
それはたいへん / 極めて重要です。
It’s of little / no importance.
それはほとんど / まったく重要ではありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Isn’t that detail of little consequence in the bigger picture?
日本語訳: それって全体から見たら、どうでもいい細かいことじゃない?
解説: of little consequence は「重要ではない」という意味で、抽象名詞 consequence(結果・影響)を使って「重要度の低さ」を表す表現。in the bigger picture は「もっと大きな視点で見れば」という意味の口語句。

Conversation Examples

A: I mean, I didn’t think the table needed color coding. It looked clean and simple as it was.
B: Yeah, but James said it lacked visual clarity. He even suggested using bold pastels.
A: Isn’t that detail of little consequence in the bigger picture? The data speaks for itself.
B: Maybe to us, but he’s the one signing off on it. We should just give him what he wants.

A: 表に色付けする必要なんてないと思ったんだよ。あのままでシンプルで見やすかったし。
B: でもジェームズが、見やすさが足りないって言ってたのよ。パステルカラーを使えとか言い出して。
A: でも、それって全体から見ればどうでもいいことじゃない?内容がちゃんとしてればいいじゃん。
B: まあ私たちはそう思うけど、あの人が最終チェックしてるからね。言われた通りにしとこうよ。

  • I mean: つまり/いやその(会話のつなぎ表現。「前の内容を補足する」「言い換える」ときによく使われる。ややカジュアルだが非常に頻出)
  • color coding: 色分け(情報や表を色で分類・整理すること。ビジネスや学校の場面で頻出。”code” はもともと「規則」や「符号」という意味で、”color code” は「色によって意味を割り当てたルール」を表す。例:配線の色分け、予定表の色分けなど)
  • clean and simple: スッキリしていてシンプル(”clean” は「清潔」だけでなく、「ごちゃごちゃしていない」という意味でも使われる)
  • as it was: そのままで(過去形で使われているが、「変更前の状態のままで」という意味でよく使われる定型句)
  • lack: ~が欠けている(ここでは「視覚的な明瞭さが欠けている」として使われている。動詞としても名詞としても使われる基本語)
  • visual clarity: 視覚的な明瞭さ(”clarity” は「明確さ」「はっきりしていること」。会議や報告書などでの説明にもよく登場)
  • suggest: 提案する(使い方に注意。”suggest A” または “suggest doing” の形で「Aを提案する」「~することを提案する」として使う)
  • bold pastels: 鮮やかなパステルカラー(”bold” は「大胆な」「はっきりした」色、”pastel” は「淡い色」だが組み合わせることで「くすみ系だけど目立つ」ような絶妙な色合いを表現)
  • the data speaks for itself: データがすべてを物語ってる(直訳「データが自ら語っている」。つまり「説明しなくても内容が明らか」という意味。ネイティブが好んで使う知的なフレーズ)
  • sign off on: ~に最終承認を出す(ビジネスシーンでよく使われる句動詞。”He’s the one signing off on it.”=彼が最終的なOKを出す人だ)
  • give someone what they want: 相手の望むものを与える(ここでは「彼の望む通りにする」という意味で、柔らかく現実的な対応を表す)

前置詞 of|ちょこっとつけ足す

ちょこっとつけ足す
It’s so kind of you.
ご親切に。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

It was pretty careless of me to forget his birthday.
日本語訳: 彼の誕生日を忘れたなんて、私ってほんとに抜けてた。
解説: careless of me で「自分の不注意さ」を振り返る構文です。It was を使って、自分の性質や行動の評価を客観的に述べる言い回し。pretty は「かなり」「結構」のカジュアルな程度副詞で、感情をやや和らげています。

Conversation Examples

A: Morning, Yuta. It’s already super hot, huh? I heard it’s going over 30 today.
B: Morning. Also… you look like you barely slept. Something happen?
A: Do I really look that bad? I had a fight with Sho last night. It was pretty careless of me to forget his birthday.
B: Whoa, yeah, that’s rough. I mean, I started planning my girlfriend’s birthday two months ago. Just saying.

A: おはよう、ユウタ。今日もめっちゃ暑いね。30度超えるらしいよ。
B: おはよう。ていうか…顔ひどいけど?何かあった?
A: そんなにやばい?昨日ショウと喧嘩しちゃってさ。彼の誕生日忘れるなんて、私ほんとに抜けてた。
B: うわ、それはキツいな。俺なんて、彼女の誕生日2ヶ月前から準備してるよ。まあ、参考までに。

  • go over (a number): ~を超える(気温や数字が特定の値を「超える」ことを表す口語的表現。例:go over 30°C = 30度を超える)
  • look like you barely slept: ほとんど寝てないように見える(顔色が悪かったり目の下にクマがあるなど、疲労や寝不足が見た目に出ている人に対してよく使われる表現。やや心配するトーンや、軽いツッコミとしても使われる。たとえば “You okay? You look like you barely slept.” のように「だいじょうぶ?寝てなさそうだけど」と声をかける形が一般的。「顔がひどい」と言いたい時のソフトな言い換えにもなる)
  • Do I really look that bad?: そんなにひどく見える?(相手の反応を受けて、自分の見た目に不安を示す自然な質問)
  • had a fight (with someone): (誰かと)喧嘩した(「喧嘩する」の定番表現。口語でも頻出)
  • That’s rough: それはキツいね/つらいね(相手の話に共感するカジュアルでよく使われるリアクション)
  • just saying: ただの意見だけどね(マウントや主張の強さを和らげるときの定番のフレーズ。皮肉や軽い嫌味のニュアンスも含められるので注意が必要)

前置詞 of|形容詞を説明

形容詞を説明
I’m sure of your success.
あなたの成功を確信しています。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

She’s not afraid of telling the truth, even when it’s uncomfortable.
日本語訳: 彼女は言いづらいことでも、正直に言うのをためらわない人だよ。
解説: not afraid of ~ing は「〜することを恐れない」という表現。telling the truth は「正直に言うこと」で、even when it’s uncomfortable(たとえ気まずくても)は、その姿勢を強調しています。

Conversation Examples

A: That meeting was brutal. I didn’t expect so much pushback.
B: Well, Mia’s comments didn’t help. She’s not afraid of telling the truth, even when it’s uncomfortable.
A: True, but I wish she’d chosen a better moment. The timing made everything more tense.
B: Yeah, she’s got guts, but not the best sense of when to speak.

A: あの会議、キツかったね。あんなに反発されるとは思わなかった。
B: まあ、ミアの発言も一因かも。彼女って、言いにくいことでも正直に言うタイプだからさ。
A: それはそうだけど、もう少しタイミング考えてほしかったな。場の空気がピリッとしたよね。
B: うん、言う勇気はすごいけど、空気読むのはちょっと苦手かも。

  • brutal: つらい、厳しい(本来は「残酷な」だが、口語では「精神的にきつい」「過酷な」経験を表す。会議・試合・一日などに広く使える)
  • pushback: 反発、反対意見(本来は「押し返すこと」だが、ビジネスや議論の場面で「強い反応・異議」の意味でよく使われる)
  • didn’t help: 状況を悪化させた(直訳は「助けなかった」だが、ここでは「余計に悪くした」「プラスにならなかった」という意味。問題の一因になったことを婉曲に示す表現で、ネガティブな出来事をやんわり伝えたいときに使われる。たとえば “His reaction didn’t help” は「彼の反応が火に油を注いだ」ような意味になる)
  • true: それはそうだね(相手の発言に同意するときの一言返し。短く自然な相づちとして頻出)
  • I wish she’d ~: ~してくれたらよかったのに(”I wish” の後に仮定法過去完了を続けて、「過去の事実と違う願望」を表す)
  • a better moment: もっといいタイミング(“moment” を具体的な「時間」というより「タイミング/場面」として使っている点に注意)
  • made everything more tense: 全体の雰囲気をピリつかせた(”tense” は「緊張した」状態。”make ~ tense” は場の空気を張り詰めさせる定番表現)
  • got guts: 度胸がある、肝が据わってる(“have guts” のカジュアル変形。“guts” は内臓から転じて「勇気・根性」)
  • not the best sense of ~: ~のセンスはイマイチ(“not the best” はやんわりと否定するときの便利な緩和表現)
  • when to speak: 話すべきタイミング(“when to 動詞” の構文で、「いつ〜すべきか」をシンプルに表現)
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