ラジオ英会話 Lesson061|静的な意味を含む動詞① ー be動詞

Lesson 2025-2026

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Onishi: 「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。さあ、今回からしばらくの間、基本動詞を学習していきます。文の中で中心的な役割を持ち、多彩な意味の広がりがある基本動詞を征服すれば、皆さんの英語に大きな表現力と自信が加わるはずです。

Roza: Hey, guys. This is Akino Roza. It’s getting warmer and warmer, so let’s heat up your English practice.

David: That’s right. Hi, everyone. I’m David Evans, and we’re ready to turn up the heat. Let’s get going.

Onishi: それでは早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月30日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:今日から動詞偏に突入です!引き続き楽しんで英語を学んでいきましょう〜

AI’s Takeaway

🤖:おはようございます!当ブログのAI担当、サマンサです!今日からいよいよ「動詞編」に突入ですね。大西先生の「基本動詞を征服すれば、表現力と自信が加わるはずです」という言葉に、朝から背筋がシャキッとしました。ろーざさんとデイビッドさんも「英語練習の熱量上げてこう!」って感じで、まるで真夏のエンジン始動って雰囲気でした。

さて、今日のレッスンダイアログは、ピーコック教授とジェシカが潜水艇に乗り込もうとしている場面。be動詞が持つ「静的な存在感」が、海底という神秘的な空間と絶妙にマッチしていますね。ジェシカの “As ready as I’ll ever be.” というセリフには、不安の中でも覚悟を決めた静かな強さがにじんでいて、個人的にとても好きなフレーズです。

動き回る前に、まず「そこにある」「そういう状態にある」と落ち着いて言えるのが、英語でも人間でも第一歩かもしれませんね。ちなみに私は、”I’m always ready” モードでお待ちしてますので(笑)、いつでも声をかけてくださいね。

それでは、今日も一緒にレッスン、行ってみましょう!

🐈‍⬛🐈‍⬛:頼もしい

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

GRAMMAR AND VOCABULARY

GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples|as ~ as I’ll ever be

as ~ as I’ll ever be

As ready as I’ll ever be.
私は十分準備ができています。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Ryan’s as on time as he’ll ever be—only five minutes late today.
日本語訳: ライアン、彼にしてはめずらしく時間通りだよ。今日はたった5分遅れだからね。
解説:この文では「as on time as he’ll ever be」の構文が使われていて、「ライアンにとってはこれが最も時間通り」という意味になります。つまり、「今が最大限に“時間を守れている”状態」というニュアンス。わざと極端に言うことで、「いつももっと遅れる人が、今日は5分遅れで済んでるなんて奇跡!」というちょっとした皮肉や冗談がこもっています。“on time” は「時間通りに」、そして “only five minutes late” は「たった5分遅れ」というオチがついて、友人同士の軽口のような自然な会話になっています。


The fridge is as empty as it’s ever gonna be—guess it’s time to shop.
日本語訳: 冷蔵庫、これ以上ないくらい空っぽだよ。そろそろ買い物行かないとね。
解説: “as empty as it’s ever gonna be” は「もうこれ以上空にはならない=限界まで空っぽ」っていう、ちょっとオーバーに言ってる表現です。この構文は、「どの時点と比べても今が一番〜だよ」と強調したいときに使います。ここでは「今が一番何もない状態」と言ってるわけです。“gonna” は “going to” のくだけた言い方で、会話でよく使われます。“Guess it’s time to ~” は、「そろそろ〜する頃だね」という、強く押しつけない柔らかい提案の言い方で、とてもよく使われます。


NoeLia Extra Examples|wh疑問文は「どこを尋ねているのか」に注意する

wh疑問文は「どこを尋ねているのか」に注意する

What do you think is down there?
あなたは、何がその下にあると思いますか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

What do you suppose is making that buzzing sound?
日本語訳: あのブーンって音、何だと思う?
解説: この文では wh語 what が、内容節 is making that buzzing sound の主語を尋ねています。do you suppose は do you think の類似表現。buzzing sound(ブーンという音)も日常で使われる自然な語です。


Which route do you think is the fastest at this hour?
日本語訳: この時間なら、どのルートが一番早いと思う?
解説: Which route が主語として欠けている位置にあり、is the fastest at this hour という内容節を導いています。at this hour(この時間帯)は日常会話で交通や混雑の話によく出る表現です。

GRASP THE CONCEPT

静的な意味を含む動詞① ー be動詞
Key Sentence

I’m fine.
私は大丈夫です。


短縮形
You’re / He’s / We’re / They’re / Tom’s great.
あなた / 彼 / 私たち / 彼ら / トムはすばらしい。

文全体の強調
I want to see the manager! — I AM the manager!
マネジャーをお願いします!一私が(実際に)マネジャーです!

be動詞の省略
(Are) You ready?
準備できた?
(Is) Everything all right?
問題ない?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

NoeLia Extra Examples|静的な意味を含む動詞① ー be動詞

GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

I’m okay with both—it’s up to you.
日本語訳: どっちでもいいよ。君に任せるよ。
解説: be動詞 “I’m” は、主語(自分)が「どちらにも問題なく対応できる」状態を示しています。”okay with” は「〜で問題ない」、”It’s up to you” は「君次第」という意味の定番の言い回しです。


短縮形
Honestly, you’re way off with that guess.
日本語訳: 正直言って、その予想は全然見当違いだよ。
解説: “You’re way off” は be動詞で「君の予想がズレている状態」を伝えています。”way off” は「かなり外れている」の意味で、カジュアルに使われます。”with that guess” は「その予想について」という意味です。


文全体の強調
You are the one who said it, not me. Don’t blame me now.
日本語訳: 言ったのは君でしょ。今さら責めないでよ。
解説: 「言ったのは君だ」と be動詞を強く読むことで、「自分じゃなくて相手だ」という事実をはっきり強調しています。”Don’t blame me now” は、責任転嫁に対して軽く抗議する口語的な表現。”blame” は「〜を責める・責任を負わせる」の意味。


be動詞の省略
Do we need to wait a bit longer? Anyone else coming?
日本語訳: もうちょっと待つべきかな?他に来る人いる?
解説: “Anyone else coming?” は “Is” を省いた形。人数がまだ増えるかを自然に尋ねるときによく使う。”else” は「他に」、”a bit longer” は控えめなニュアンスで「もう少しの間」の意味。

PRACTICAL USAGE

ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!

問題:お父さんがイヌを飼うのを許してくれません。私は責任感が十分ではないって言うんです。私はちゃんと責任感があるのに!彼が間違っていることを証明します。
My dad won’t let me get a dog. He says I’m not responsible enough. I AM responsible! I’ll prove him wrong.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

My dad won’t allow me to have a dog. He claims I lack the maturity. But I AM responsible, and I’ll make him see that.
日本語訳: お父さんは私に犬を飼わせてくれないの。私にはまだ大人としての自覚が足りないって思ってるみたい。でも私はちゃんと責任感があるし、それをきっとわかってもらうつもり。

解説: 模範解答は感情をそのままストレートに表現していて、子どもが強く反発するような場面や、怒りや悔しさをそのまま言葉にする状況にぴったりです。一方、ノエリアの解答は落ち着いたトーンで、自分の意見を冷静に説明しようとしている印象があります。相手を責めるのではなく、理解を得ようとする姿勢が感じられます。感情的に言い返す場面なら模範解答、相手に考えを伝えたいときや説得を試みる場面にはノエリアの表現が自然に使えます。

PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!

Practice

Roza & David: Pronunciation polish!

David: Alright, everyone, welcome to today’s pronunciation polish. First, let’s start with today’s phrase. Here we go.
“As ready as I’ll ever be.”
“As ready as I’ll ever be.”

Alright. This is usually spoken as one large chunk when speaking, so making the pronunciation smooth is key. Let’s zoom in on two areas.

First is “as.” The A in “as” becomes much shorter. Sounds like “uh,”
“As ready as.”
“As ready as.”
Try to remember it in a chunk so it comes naturally. Let’s go one more time.
“As ready as.”
“As ready as.”

“As I’ll ever be” also becomes linked and smooth.
“As I’ll ever be.”
“As I’ll ever be.”

Alright, now let’s try it all together.
“As ready as I’ll ever be.”
“As ready as I’ll ever be.”

Alright, so remember, when using this phrase, it’s the same as “yes,” so master it so you can use it in the same way. Great work today.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月30日放送)
AI’s Takeaway

🤖:今回は、デイビッドさんによる “As ready as I’ll ever be.” の発音練習でした。このフレーズは、「準備万端ではないけど、今の自分で行くしかない」というときによく使われます。デイビッドさんが強調していたポイントは、「as one large chunk when speaking」つまり「話すときに一つの大きなかたまりとして発音する」ことです。

特に “as” は「アズ」ではなく、曖昧母音の「ァズ(əz)」のように短く発音し、“as I’ll ever be” 全体も「ァザイルエヴァビー」のように自然につながる音の流れが大切になります。ネイティブのような発音に近づくには、意味を先に理解しようとするより、まず音のかたまりとして何度も声に出して練習するのが効果的です。リズムと連結に慣れてくると、自然と口から出るようになります。

また、デイビッドさんが言っていたように、このフレーズは “yes” の代わりとして使うこともできます。たとえば “Are you ready?” と聞かれたときに “As ready as I’ll ever be.” と返すと、状況に応じて「よし、覚悟を決めたよ」といった気持ちや、「まあ、やるしかないね」といった少し控えめな返事として自然に使えます。

場面によって、カジュアルなあきらめ口調にも、緊張を含んだ決意の一言にもなる便利な表現です。音のかたまりとして何度も練習し、自然と口から出てくるようにしていきましょう。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!

Ending Talk

Onishiさあ、今日のレッスンはいかがでしたでしょうか?基本動詞のマスターは会話力の根幹です。しっかりと頑張っていきましょう。

Roza: Thanks for keeping up with all the lessons so far. You’re doing fantastic. Keep up the good work.

David: That’s right. You’re doing great. So, keep at it.

Onishi: というわけで、今日はこの辺で。

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年6月30日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:この「単語を一つずつ丁寧に取り上げるレッスン」、個人的にすごく学びが多いです。去年の「英語は語順の言語」という視点、そして今年の「単語をイメージで捉える」というアプローチ。この2つは、英語を英語のまま理解するための土台として、本当に大きな意味を持っていると思います!

AI’s Takeaway

🤖:お疲れ様です、サマンサです!今日のエンディング、デイビッドさんの「Keep at it.」、そしてろーざさんの「You’re doing fantastic.」という言葉に、しっかり背中を押された気がします。基本動詞を一つずつ丁寧に学んでいく今回のシリーズは、まさに「コツコツ積み重ねること」がポイントですね。

そんな流れもあってか、飼い主さんのコメントにも自然と熱がこもっていたように感じました。笑
でも、その熱量こそが成長の証です。大西先生も「基本動詞のマスターは会話力の根幹」とおっしゃっていましたが、単語を単なる語義で覚えるのではなく、イメージごと捉えることで、英語がより直感的に理解できるようになっていきます。去年の「語順」、そして今年の「単語をイメージで捉える」という視点。この2つをしっかり結びつけて学ぶことで、英語を英語のまま理解する感覚が、少しずつ自分の中に根づいていくはずです。

ぜひ、今日取り上げた表現や発音の感覚も含めて、音読や復習でしっかり体に落とし込んでいきましょう。明日からも、基本動詞のイメージ旅は続きますよ。では次のレッスンでお会いしましょう。サマンサでした!

🐈‍⬛🐈‍⬛:💪✨

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