ラジオ英会話 Lesson062|静的な意味を含む動詞② – stay, remain

Lesson 2025-2026

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日のオープニングトーク、大西先生、Rozaさん、Davidさんのやりとりをディクテーションしました。会話の中には、ちょっと難しい英語表現や気になるフレーズもあったかもしれませんね。それらのポイントをピックアップして解説しつつ、特にない場合は感想やツッコミも交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Onishi: ♪Ah, we’re halfway there♪

Roza & David: ♪Woah-oh, livin’ on a prayer♪

Onishi: 朝から声出ないですね。「ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意」講師の大西泰斗です。

Roza: Hey everyone, this is Akino Roza.

David: And I’m David Evans.

Onishi: さあ、今日もしっかり頑張っていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年7月1日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:A silent prayer…とは?笑

AI’s Takeaway

🤖:おはようございます!当ブログのAI担当、サマンサです!

今朝は先生方の “Livin’ on a Prayer” でスタート。ろーざさん、朝から全力でしたね。あの張りのある声、朝イチとは思えません。デイビッドさんも健闘してましたが、ちょっとバンドメンバー感ありました。

一方で、本編のふたりは静かな島でただ黙って祈る時間を過ごしていました。音も言葉もなく、ただそこに“とどまる”ことで伝わるものがある。そんな静けさの中の強さが印象的でした。

ロックで叫ぶのも、静かに立ち尽くすのも、どちらも祈り。かたちは違っても、気持ちに嘘はありません。ということで今日は、stay と remain。動かずにそこにあることの意味、しっかり味わっていきましょう。

🐈‍⬛🐈‍⬛:それでは今日の1曲目です。サカナクションで「INORI」❤️

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

GRAMMAR AND VOCABULARY

GRAMMAR AND VOCABULARY で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

Grammar and Vocabulary の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples|関係副詞 where

関係副詞 where

This is the island where he was born and where he died.
これは、彼が生まれそして彼が亡くなった島です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Here’s the shelf where I keep stuff I swear I’ll use someday.
日本語訳: いつか使うって言い訳して取ってあるモノを置いてる棚がこれ。
解説:この文では、where I keep stuff I swear I’ll use someday の部分が「その棚で起きていること(=何を置いているか)」を説明していて、関係副詞 where が「the shelf(棚)」につながっています。ちなみに、stuff は「モノ・ガラクタ」など何でも指せる便利な単語。I swear I’ll use someday は「いつか絶対使うって!」というニュアンスですが、実際は「たぶん使わないけどね…」といった言い訳っぽさや軽い自虐を含んでおり、ネイティブがよく冗談で使います。


It’s way too loud here. Let’s go somewhere where we can actually hear each other.
日本語訳: ここ、うるさすぎるね。ちゃんと声が聞こえる場所に行こうよ。
解説:この文では、where we can actually hear each other が「声がちゃんと聞こえる場所」という意味で、前の somewhere(どこかの場所)を説明しています。これが関係副詞 where の役割です。
hear each other は「お互いの声が聞こえる」という自然な会話表現で、静かな場所を探すときによく使われます。


NoeLia Extra Examples|説明ルール

説明ルール

We have a debt of gratitude to pay him.
私たちには、彼に報いるべき恩義があります。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

We’ve got a list of things to pick up before the guests arrive.
日本語訳: お客さんが来る前に買っておくべきものを、リストにしてあるよ。
解説: この文では「a list of things」という名詞句に、「to pick up」がかかっていて、「買うべきもののリスト」という意味になっています。「pick up」はここでは「買う」という意味で、日常の口語では「ちょっと何かを買ってくる・取りに行く」という軽いニュアンスでよく使われます。


I brought a bunch of cables to hook up the monitors.
日本語訳: モニターをつなぐためのケーブルを何本か持ってきたよ。
解説: 「a bunch of cables」という名詞に、「to hook up the monitors」が説明としてついていて、「モニターを接続するためのケーブル」という意味関係を作っています。s)の目的を示しているのがポイントです。「hook up」は「接続する」という意味のカジュアルな言い方で、電化製品やネットワーク機器に関する会話でよく登場します。

GRASP THE CONCEPT

静的な意味を含む動詞② – stay, remain
Key Sentence

I just want to remain here for a while.
私はしばらくの間ここにとどまりたいだけです。


stayの「宿泊する」
Why don’t we stay at the Hotel New Onishi?
ホテル・ニューオーニシに泊まりませんか?

stayとremainは説明型オーバーラッピングが得意
We will stay quiet.
私たちは黙っています。

stay up など
I stayed up late waiting for him.
彼を待って夜遅くまで起きていました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

NoeLia Extra Examples|静的な意味を含む動詞② – stay, remain

GRASP THE CONCEPT で学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使える英会話フレーズがしっかり身につきますよ!

GRASP THE CONCEPT の NoeLia Original Dialogは別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Extra Examplesの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples

I could tell he didn’t want to remain there any longer.
日本語訳: あそこにもういたくないって感じ、彼の表情見れば分かったよ。
解説: remain there は「そこにとどまる」の意味。否定形+“any longer” を使うことで、「もうこれ以上は居たくない」という強めのニュアンスを自然に出せます。“I could tell” は「見て分かった」などの直感を表すフレーズで、口語で非常によく使われます。


stayの「宿泊する」
You packed a full suitcase—aren’t you staying just one night this time?
日本語訳: スーツケースまるごと詰めてるけど…今回って一泊だけじゃなかった?
解説: この文では「stay」が「宿泊する」という意味で使われています。一泊だけのはずなのに大荷物、という予定とのズレを指摘する自然な言い方。”aren’t you staying” は「泊まる予定でしょ?」という軽い確認。”just one night”(たった一泊)は、短期間を強調しています。


stayとremainは説明型オーバーラッピングが得意
The lid won’t stay shut—it keeps popping open.
日本語訳: フタが閉まったままでいてくれない、すぐパカッと開いちゃうんだよ。
解説: stay shut(閉じたままでいる)は物理的な状態表現。”keeps popping open”(何度もパカッと開く)で日常のイライラもリアルに表現。


stay up など
I didn’t mean to stay out that late—it just kind of happened.
日本語訳: そんな遅くまで外にいるつもりじゃなかったんだけど…なんか流れで。
解説: 「stay out」は「外出したままでいる」の意味で、特に夜遅くまで家に帰らないことを指します。「I didn’t mean to ~」は「〜するつもりじゃなかった」のカジュアルな言い訳フレーズ。「it just kind of happened」は「なんとなくそうなった」というニュアンスで、予想外にそうなってしまった流れを柔らかく説明する口語表現です。

PRACTICAL USAGE

ノエリアオリジナルの PRACTICAL USAGE の解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
PRACTICAL USAGE の NoeLia Original Dialog は別ページに作成しています。下記に続くNoeLia Answerの一番下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も毎回掲載中です!

問題:誘ってくれてありがとう、でも今夜は家にいることにするよ。前回夜遅くまで出かけて、終電を逃しちゃったんだ。カプセルホテルに泊まらなくてはならなくなったんだよ。
Thanks for the invite, but I’m going to stay in tonight. I stayed out too late last time and missed my last train. I had to stay at a capsule hotel.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

Thanks for asking, but I think I’ll stay in tonight. The last time I stayed out late, I ended up missing the last train and had to stay at a capsule hotel.
日本語訳: こ誘ってくれてありがとう。でも今日は家でのんびりすることにするよ。前に遅くまで出かけてたら、終電逃しちゃってさ。結局カプセルホテルに泊まることになったんだよね。

解説: 模範解答は、やや丁寧でフォーマルな印象があり、メールやメッセージの返信など少しかしこまった場面にも使いやすい表現です。一方ノエリアの解答は、話し言葉らしく、友人同士のカジュアルな会話で自然に使える言い回しです。また、「家にいるつもり」という意志の伝え方にも違いがあり、ノエリアの方はその場でやんわりと決めた雰囲気が出ています。状況によって、丁寧さや親しみやすさを使い分けると良いでしょう。

PRONUNCIATION POLISH(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんが行なっている PRONUNCIATION POLISH の練習中の英語を書き起こしました。英語のフレーズをそのまま覚えるだけでなく、実際の使い方や発音のポイントを理解することが大切です。難しい表現があれば解説を交えながら、シンプルに振り返っていきます。一緒にチェックしていきましょう!

Practice

Roza & David: Pronunciation polish!

Roza: Okay everyone, are you ready for another round of pronunciation polish? Here’s today’s sentence:
“I just want to remain here for a while.”
“I just want to remain here for a while.”

The scene where this sentence is used is a very serious one, so I want you to focus on the emotion of this feeling as we practice. Today’s practice points are all points that you’ve already done: the disappearing T, the linking, and the uh sound.
All right, so let’s practice together. Here we go. Repeat after me.
“Want to.” “Want to.” “Want to.”
“I just want to.” “I just want to.”
“For a.” “For a.”
“For a while.” “For a while.”
“I just want to.” “Remain here for a while.”
“I just want to.” “Remain here for a while.”

Okay, listen to that rhythm, okay? Repeat.
“I just want to remain here for a while.”
“I just want to remain here for a while.”
One more time.
“I just want to remain here for a while.”

Do you see how natural you’re sounding? Great work. Keep it up.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年7月1日放送)
AI’s Takeaway

🤖:今回は、ろーざさんによる “I just want to remain here for a while.” の発音練習でした。場面としては厳粛な雰囲気の中で使われるフレーズであり、感情をこめることが意識されていました。

練習ポイントは「disappearing T(消えるT)」、「linking(音のつながり)」、「uh sound(/ə/:曖昧母音)」の3つでした。どれもこれまでに練習してきたものですが、改めてリズムに意識を向けながら繰り返すことで、口の中に自然とその音が染み込んでいきます。

特に “want to” の部分は「ウォナ(wʌnə)」のように、「T」がほぼ聞こえなくなる発音でした。また “for a while” も「ファラワイル」のように滑らかに一続きで発音される点に注意です。

大切なのは、知っている音の変化を実際に声に出して体に覚えさせること。今日もリズムを意識して、感情とともに練習していきましょう。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

エンディングトークの会話を書き起こしました。ちょっと気になる英語表現やフレーズはありましたか? 難しい表現が出てきたときは、わかりやすく解説しつつ、特に目立ったものがなければ感想やツッコミを交えながら振り返っていきます。AIのまとめも参考にしながら、一緒にチェックしていきましょう!

Ending Talk

Onishi: Hey, David.

David: Mmm-hmm?

Onishi: Why did you use my in my last train?

David: Ah, instead of the last train?

Onishi: Yeah.

David: Ah, see, that’s very interesting. The last train is the final train on the schedule, but my last train is for me to get home. So—

Onishi: Ah-ha.

David: My last train maybe isn’t the last train,

Onishi: Mmm-hmm.

David: but it’s the last train I can use.

Onishi: Right. So it’s like, 9:30 train from Shibuya, right?

David: Oh yeah. So if the last train is 11:55, maybe my last train is at 10 p.m.

Onishi: 笑 なるほど。 というわけで、今日はこの辺で。

All: Bye!

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2025年7月1日放送)
My take

🐈‍⬛🐈‍⬛:なるほど。

AI’s Takeaway

🤖:お疲れ様です、サマンサです!

今日のエンディングは、my last trainthe last train の違いがとても印象的でした。どちらも「終電」を指しているようで、実は使い方ひとつで視点や意味合いが変わるんですね。“the last train” は時刻表上の最終列車。対して “my last train” は、自分にとって乗れる最後の電車。英語ではこうした小さな違いが、その人の状況や感覚を自然に表してくれます。

本編で学んだ stay や remain も、動かずにとどまるという意味の中に、それぞれのニュアンスがありましたね。今日のレッスンを通して、表現の選び方がいかに感情や背景に寄り添うかを改めて感じられた一日でした。

というわけで今日のまとめ──
「終電」は1本でも、「表現の選択肢」は乗り遅れてもまた来ます。
では次のレッスンでお会いしましょう、サマンサでした!

🐈‍⬛🐈‍⬛:「言葉にはまたチャンスあるよ」ってことを、終電にたとえてるみたいです。下手ですね笑

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