GRAMMAR AND VOCABULARY L064|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

👇こちらはLesson 064のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson064|静的な意味を含む動詞④ ー hold
GRAMMAR AND VOCABULARY L064|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L064|静的な意味を含む動詞④ ー hold|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L064|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|itの意味

itの意味

It’s starting to rain!
雨が降り始めています!

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

It’s starting to smell like something’s burning.
日本語訳: なんか焦げてるにおいがしてきたね。
解説: 「it」は空気の中のにおい=状況全体を受けています。smell like は「〜のようなにおいがする」、something’s burning の部分は現在進行形で“今まさに”起きている可能性を示しています。

Conversation Examples

A: …and then the guy just slips and falls right into the kiddie pool! I couldn’t stop laughing.
B: Haha, that’s classic.
A: Wait—do you smell that? It’s starting to smell like something’s burning.
B: Oh no… the pizza! I totally forgot I put it in twenty minutes ago.

A: …でさ、その男が滑って子ども用プールに思いっきり突っ込むの!マジで笑い止まらなかったよ。
B: ハハ、それ王道パターンだね。
A: ちょっと待って…なんか焦げてるにおいしない?
B: うわ、やば…ピザだ!20分前に入れたのすっかり忘れてた。

  • slip: 滑る(足元が不安定でツルッと滑るときに使う動詞。日常会話や事故の描写によく使われる)
  • fall (into): ~に落ちる(基本動詞。ここでは「子ども用プールに落ちる」=物理的な落下を指している)
  • kiddie pool: 子ども用プール(”kiddie” は “kid” の口語的な小さく可愛い言い方。ネイティブがよく使う)
  • I couldn’t stop laughing: 笑いが止まらなかった(”couldn’t stop ~ing” は「〜せずにはいられない」という感情的な状態を表すカジュアルな定番構文)
  • classic: 定番(ネイティブがよく使う「ありがちだけど面白い」出来事に対するリアクション語。皮肉にも賞賛にも使える)
  • I totally forgot: すっかり忘れてた(”totally” を入れることで「完全に」「完全に記憶から抜けてた」のニュアンスが強調され、若者言葉としてもよく登場)
  • put it in: ~を入れる(ここではオーブンにピザを入れるという意味。”put” の基本用法に加え、口語で何かを「入れて放置」するシチュエーションに使える)

NoeLia Extra Examples

It’s taking longer than expected.
日本語訳: 思ったより時間かかってるね。
解説: 「it」は進行中の作業や手続きなどの状況全体を受けています。take longer than expected は「予想以上に時間がかかる」という意味で、プロジェクト・配送・料理など幅広く使える便利な口語表現です。

Conversation Examples

A: I placed the order ten minutes ago. They weren’t that busy, were they?
B: No, not really… but it’s taking longer than expected.
A: Maybe they’re training someone new in the kitchen.
B: Yeah, or maybe they’re just backed up from takeout orders.

A: 注文してからもう10分はたってるよね。そんなに混んでなかったよね?
B: うん、そこまでじゃなかったけど…思ったより時間かかってるね。
A: キッチンに新人でも入ったのかも。
B: それかテイクアウトの注文が立て込んでるのかもね。

  • place (an order): 注文する(”place” は本来「置く」という意味ですが、「正式に何かを提出する・申し込む」という丁寧なニュアンスがあり、そこから「注文を出す」という意味でも使われます。注文という行為を“相手のシステムに置く・差し出す”イメージ)
  • not really: そうでもない(質問に対して「完全に否定ではないけど、肯定でもない」ニュアンスのやんわり否定。自然な返答の一つ)
  • training someone: 誰かを研修中/新人を教えている(”train” は「訓練する」だが、職場では「新人を指導中」という意味でもよく使われる)
  • backed up (from orders): 注文で立て込んでいる(”backed up” は「詰まって動けない」「遅延している」という意味の比喩表現。厨房・配送・道路など多分野で使える)
  • takeout orders: テイクアウトの注文(”takeout” は「持ち帰り」、”orders” は「注文」。合わせて飲食関連のよく使われるセット表現)

NoeLia Extra Examples|it ~ that …

it ~ that …

It’s good that this outdoor deck is here.
この屋外デッキがここにあるのはいいですね。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

It’s helpful that everything’s stored by date.
日本語訳: 全部日付順で整理されてるの、助かるね。
解説: 「it」は整理状態を受けています。stored by date は「日付ごとに保管されている」の意味で、仕事・データ管理・写真整理など日常の工夫に対する自然な一言として使えます。

Conversation Examples

A: I finished scanning the handwritten notes and added them to the archive.
B: Thanks. Did you manage to separate them by topic?
A: Yeah, and I even created subfolders for each meeting.
B: Oh nice—It’s helpful that everything’s stored by date. It’ll make cross-checking much easier.

A: 手書きのメモ、スキャン終わってアーカイブに追加したよ。
B: ありがとう。ちゃんとトピック別に分けられた?
A: うん、ミーティングごとにサブフォルダも作っておいた。
B: おお、いいね。全部日付順で整理されてるの助かるよ。照合作業、かなり楽になるね。

  • handwritten: 手書きの(”hand” + “written” で「手で書かれた」という意味の形容詞。印刷文書やタイピングされたものと区別するのによく使われる)
  • archive: アーカイブ(長期保存用にデータや書類をまとめて保管する場所やファイルのこと。名詞としても動詞としても使われる)
  • manage to ~: なんとか~する(困難を乗り越えて「どうにか~できた」という意味。中級者向けの汎用表現)
  • separate (by topic): (トピックで)分ける(”separate” は「分ける」「仕分ける」の意味で、書類や情報の整理に日常的に使われる)
  • create: 作成する(特に「ファイル」「フォルダ」「資料」などをゼロから作るニュアンス)
  • subfolder: サブフォルダ(フォルダの中に作られたフォルダのこと。デジタル管理における基本語)
  • cross-checking: 照合(2つ以上のデータや情報を照らし合わせて確認すること。職場や事務作業でよく使うビジネス系動詞)

NoeLia Extra Examples

It’s annoying that the lid doesn’t snap on properly.
日本語訳: フタがちゃんとパチッとはまらないのってイラっとするよね。
解説: 「it」は使い勝手の悪さを受けています。snap on は「カチッとはまる」ことを意味する口語動詞で、容器やキッチン用品などの使用場面でよく使われます。

Conversation Examples

A: Can you try closing this for me? I’ve done it like three times, but the edge just won’t snap shut.
B: Let me see… okay—ugh, nope, it’s not going in.
A: It’s annoying that the lid doesn’t snap on properly. Why do they make containers this finicky?
B: …Hold on. This isn’t even the right lid. It’s from the pasta container.

A: これちょっと締めてみてくれる?何回かやってみたんだけど、フチがどうしてもパチッとはまらないんだよ。
B: かして。うーん…あれ、ダメだ、閉まんない。
A: フタがちゃんとパチッとはまらないのってイラっとするよな。なんでこんなに扱いづらい容器作るんだか。
B: …ちょっと待って。これ、そもそも違うフタじゃん。パスタの容器のやつだよ。

  • close (this): これを閉める(“close” は「閉める」動作全般に使える基本動詞。「ドアを閉める」だけでなく、「容器のフタを閉める」など日常動作に広く使われる)
  • for me: 私のために/代わりに(口語でよく使う「お願い口調」。Can you 〜 for me? はやや控えめな依頼表現として定番)
  • edge: フチ/縁(容器の「フタのフチ」など、物の端を表す語。外見的な意味以外に、動作の焦点にもなるので使用頻度は高い)
  • snap shut: パチッと閉まる(“snap” は「パチンと音を立てる」動作で、“shut” と組み合わせることで「しっかり閉まる」ことを強調する口語的な表現)
  • Let me see: ちょっと見せて/やってみるよ(何かを確認するときの非常にカジュアルかつ定番の一言。申し出・行動のきっかけによく使う)
  • go in: 入る(ここでは「フタが入る/収まる」という意味で使用。“fit” に近いニュアンスだが、日常会話では “go in” もよく使われる。特に「物がうまくハマらない」「押し込んでも入らない」といった動きの感覚を出したいときに使われ、口語で自然な言い回しとして定着している。他にも「建物や部屋などに入る」(例:He went in without knocking.)、「軍や大学などに所属する」(例:She went in the army at 18.)、「日食・月食などが始まる」(例:The moon is going in.)など、文脈によって様々な使い方がある)
  • finicky: めんどくさい/細かすぎる(物や人が「手間がかかる」「扱いづらい」様子を表す形容詞。日常で機械や道具などにも使える)
  • isn’t even the right lid: 正しいフタですらない(“not even” の強調構文。「〜ですらない」という驚き・失望・呆れを含む表現。日常のミスや気づきの場面で使われる)
  • from the pasta container: パスタの容器のやつ(“from” は所属や由来を表す前置詞で、どこに属しているかを説明する時に重要)

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