GRAMMAR AND VOCABULARY L071|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

👇こちらはLesson 071のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson071|移動を表す動詞② ー goの「進む」
GRAMMAR AND VOCABULARY L071|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L071|移動を表す動詞② ー goの「進む」|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L071|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|not+強い表現

not+強い表現

Not really.
それほどでもありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Not always.
日本語訳: いつもってわけじゃないよ。
解説: 「not + always」で「常にそうというわけではない」。たとえば「彼って優しいよね?」への返答などに使えます。

Conversation Examples

A: Did your mom really let you skip school to go see that band?
B: Yeah, she’s pretty chill about that kind of stuff. Not always, though—it totally depends on her mood.
A: You’re lucky. Mine would’ve written a whole speech about responsibility.
B: Oh, she’s given me those too. Just…not every single time I ask.

A: お母さん、本当に学校サボってバンド観に行くの許してくれたの?
B: うん、そういうのには割と寛容なんだよね。いつもってわけじゃないけど。機嫌次第かな。
A: いいなあ。うちの親なら責任感がどうとか長々説教だよ。
B: いや、それもされたことあるよ。でも、毎回ってわけじゃないんだよね。

  • skip school: 学校をサボる(“skip” は「飛ばす」という基本語だが、ここでは「授業や学校を意図的に休む」口語表現。中高生の日常に頻出)
  • go see (a band): バンドを観に行く(“go” と “see” を直接つなげるのは口語特有の省略。「go and see」のカジュアルな形)
  • chill: おおらかな/リラックスした(“chill” は「冷える」の意味だけでなく、「落ち着いている」「寛容」といった性格を表すカジュアルな形容詞)
  • that kind of stuff: そういう類のこと(“stuff” は「もの」「こと」を表す口語表現で、“that kind of stuff” は「そういう感じのこと全般」をラフにまとめるときによく使う)
  • depends on: ~次第/~による(“depend” は「頼る」だけでなく、「〜によって決まる」の意味で日常会話に非常によく使われる)
  • mood: 機嫌/気分(“mood” は「雰囲気」ではなく、ここでは人の感情の状態。「気分屋」的ニュアンスでよく使われる)
  • lucky: 運がいい/いいなあ(“You’re lucky.” は「いいな〜」といううらやましさを自然に伝える表現)
  • would’ve: ~だっただろうに(“would have” の短縮形で、過去の仮定を表す。話し言葉では “would’ve” の形が自然)
  • written a whole speech: 長々と説教する/小言を用意する(“speech” は「スピーチ」だが、この場合は「説教」的な意味。日本語でいう「説教垂れる」の感覚に近い)
  • given me those: そういうのもされたことある(“give” は「与える」だが、“those” が“speeches”を指しており、「あの手の説教もくらったことある」という流れ)
  • not every single time: 毎回ってわけじゃない(“every single time” は「一回一回全部」という強調で、これを “not” で否定すると、頻度をやんわり落とすニュアンスになる)

NoeLia Extra Examples

Not exactly.
日本語訳: ちょっと違うかな。
解説: 「not + exactly」で「まさにそうってわけではない」。曖昧に否定したいときに便利です。

Conversation Examples

A: So, you and Marcus are, like… a thing now?
B: Not exactly. We went for coffee after class, but it was just to go over the project stuff.
A: Ah, okay. You two just seemed really close last night.
B: Yeah, we’ve known each other since first year. People always read too much into that.

A: でさ、君とマーカスって…付き合ってる感じ?
B: ちょっと違うよ。授業のあとにコーヒー行ったけど、プロジェクトの打ち合わせだけ。
A: そうなんだ。昨日、やけに仲よさそうだったからさ。
B: うん、あいつとは1年の頃からの知り合いだし。いつも深読みされるのよね。

  • be a thing: 付き合っている/関係がある(口語的な表現で、恋愛関係をほのめかすときに使われる。「あの2人ってそういう仲なの?」のような含みを持たせられる)
  • go over: 確認する/見直す(ここでは「プロジェクト内容を見直す・話し合う」という意味。教科書では「~を越える」と習うが、会話では「チェックする」意味でよく使う)
  • project stuff: プロジェクト関連のこと(”stuff” は具体的な名詞をまとめて「〜のこと」と表す口語表現で、曖昧なまま柔らかく話すときに便利。ここでの “project” は、日本語でイメージされるような大掛かりな「企画」ではなく、学校の課題・共同レポート・調査発表などをラフに指す感覚。学生の日常会話で「課題のやつ」「あのレポートの件」くらいの軽さでごく普通に使われる)
  • really close: すごく仲がいい(”close” は「近い」だけでなく、人間関係で「親しい」という意味でよく使う。”really” をつけると強調になる)
  • since first year: 1年生のときから(”since” は「~以来ずっと」を表す前置詞。”first year” は高校や大学で「1年生」の意味)
  • read too much into (something): ~を深読みしすぎる(”read into” は「意味を読み取る」の意。”too much” を加えると「考えすぎる」「勝手に意味づけする」ニュアンスに。ネイティブが頻繁に使う口語句)

NoeLia Extra Examples|リポート文

リポート文

I guess you don’t want to talk today.
あなたは、今日は話したくないようです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I guess we’ll just have to wait and see what happens.
日本語訳: まあ、様子見るしかないってことだね。
解説: リポート文で、I guess は「たぶん〜だと思う」と推測を伝える表現。guess は think より控えめで、確信のない判断に使われる。have to wait and see は「成り行きを見守る」という意味の定番フレーズで、先が読めない状況にぴったりの言い方。

Conversation Examples

A: I mean, I still really want to go on the trip, but if I’m not better by Friday, I might have to skip it.
B: Well, I hope you bounce back quickly. It wouldn’t be the same without you.
A: Thanks. I’ve been resting a lot and drinking tons of fluids.
B: I guess we’ll just have to wait and see what happens. Fingers crossed for Friday.

A: 旅行は本当に行きたいんだけど、金曜までに治らなかったら諦めるかも。
B: そっか…でも君がいないと寂しいよ。早くよくなるといいね。
A: ありがとう。ちゃんと休んで、水分もいっぱいとってる。
B: うん、まあ、様子見るしかないね。金曜に間に合うよう祈ってるよ。

  • go on a trip: 旅行に行く(go on は「活動や出来事に参加する」という意味で使われ、trip のようなイベント系の名詞と相性が良い。”on” は「〜に加わる・関わる」というイメージ。”set off” や “leave for” は「出発する」ことに焦点があるのに対し、”go on a trip” は「旅行という体験そのものに出かける」感覚。go on a picnic / go on a tour / go on a date などと同じ構文)
  • better: よくなる(体調や状況が回復する意味での “better” は日常会話で頻出)
  • skip: 飛ばす、抜かす(ここでは「旅行をスキップする」=行かない、の意味。授業などを「サボる」にも使える便利表現)
  • bounce back: 回復する(「跳ね返る」が元の意味で、病気や落ち込みから立ち直るときによく使われる口語表現)
  • It wouldn’t be the same without you: 寂しくなるよ(直訳は「君がいなければ同じにならない」。“be the same” は「変わらない・いつも通り」という意味で、そこに “without you” を加えることで「あなたがいないと、普段と違ってしまう」というニュアンスになる。特定の人が場の雰囲気や楽しさに与える影響をやんわり伝える、感情のこもった定番表現)
  • fluids: 水分(drink fluids は「水分をとる」という健康アドバイスで頻出。fluids は water より広く、ジュースやスープなども含む)
  • Fingers crossed: 成功を祈ってる/うまくいきますように(もともとは指を交差させて幸運を願うジェスチャーからきた表現。カジュアルで気持ちが伝わる)

NoeLia Extra Examples

I wouldn’t say I’m great at cooking, but I can manage a few dishes.
日本語訳: 料理が得意ってほどじゃないけど、何品かは作れるよ。
解説: リポート文で、I wouldn’t say は「〜とは言えないかな」という控えめな否定。自分のスキルについて断定せずにやんわり伝える言い方。manage は「なんとかやる」「こなす」という意味で、得意ではないができる、というニュアンスを含んでいる。

Conversation Examples

A: This is really good. Do you cook like this all the time?
B: Thanks. I mean, I wouldn’t say I’m great at cooking, but I can manage a few dishes—like stir-fry or curry. But this one? It’s actually my first time trying it.
A: Oh yeah? I think this just became one of my top three.
B: Ha, well then I guess I’ll have to keep it in rotation… maybe.

A: これ本当においしいね。こんなのいつも作ってるの?
B: ありがとう。料理が得意ってわけじゃないんだけど、炒め物とかカレーとか、何品かは作れるよ。でもこれ?実は今日が初挑戦なんだ。
A: そうなんだ?でもこれ、一気に俺の好きな料理トップ3に入ったかも。
B: ふふ、じゃあレパートリー入れとかなきゃね。

  • stir-fry: 炒め物(アジア系料理などで使われる定番メニュー。名詞として料理名になる)
  • curry: カレー(日本でも一般的な料理。名詞でそのまま料理名)
  • this one?: これは?(会話でよく使われる指し示し表現。イントネーションで意味が変わる)
  • my first time trying it: 初めて作ってみた(”first time + ~ing” で「初めて〜する」)
  • keep it in rotation: ローテーションに入れる(料理やプレイリストなどを「定番化」するという口語表現)

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