GRAMMAR AND VOCABULARY L077|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

👇こちらはLesson 077のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson077|移動を表す動詞⑦ ー leaveの「立ち去る」
GRAMMAR AND VOCABULARY L077|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L077|移動を表す動詞⑦ ー leaveの「立ち去る」|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L077|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|be going to のイメージ

be going to のイメージ

We’re finally going to see the world!
私たちはついに世界を見に行きます!

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

It’s going to be tight, but I think I can make it to the show.
日本語訳: ギリギリにはなるけど、なんとかそのライブには行けそう。
解説: 「It’s going to be tight」は「時間がギリギリになる」ことを表すカジュアルな言い回しです。ここでは「ライブに向かう流れの中」にいて、「間に合いそうだけど、余裕はないよ」という感覚を表しています。「make it to ~」は「~にたどり着く・間に合う」の意味。ライブやイベント前のリアルな会話によく出てくる自然なフレーズです。

Conversation Examples

A: You still coming to the show tonight? I saved your ticket just in case.
B: It’s going to be tight, but I think I can make it to the show. I’ve just got to finish up one last thing at work and hop on the train.
A: Okay, let me know if anything changes. I can hand your ticket to someone else if needed.
B: Nah, I’d hate to miss it. I’ll be there—even if I have to sprint from the station. I’ve been looking forward to this all week.

A: 今夜のライブ、来れる?一応チケット取ってあるけど。
B: ギリギリにはなるけど、なんとか行けそうだよ。あとは仕事の最後の仕上げだけして、電車飛び乗ればなんとか。
A: わかった。もし無理そうなら教えてね。誰かにチケット渡せるし。
B: いや、逃したくないから。駅からダッシュしてでも行くよ。ずっと楽しみにしてたんだよ、今週ずっと。

  • still coming: 来るつもり(”Are you still coming?” は予定の確認に使う自然な表現。still は「引き続き」「予定通り」というニュアンスを含む)
  • just in case: 念のために(何かに備えて準備しておく、というとてもよく使われるフレーズ)
  • just got to: ~しさえすれば(”just have to” の省略形。”I’ve just got to〜” で「〜さえやればいい」といったニュアンスになる)
  • finish up: 仕上げる(”finish” に “up” を加えることで「きちんと終わらせる」「最後までやりきる」という感覚が出る)
  • hop on: さっと乗る(乗り物に「ひょいと乗る」軽い感じの動詞。電車やバス、会話中では「急いで乗る」ニュアンス)
  • let me know: 教えて(「知らせてね」の定番表現。依頼やお願いの口調として非常に自然)
  • hand 〜 to someone: ~を誰かに渡す(”hand” は「手渡す」という丁寧でフォーマルすぎない動詞。”give” よりやや慎重な響き)
  • if needed: 必要なら(”if” を使った条件表現で、「もし必要になったら」という柔らかい補足)
  • Nah: いや(”No” よりもくだけた口語表現。親しい会話でよく使われる)
  • I’d hate to miss it: 逃したくないな(”I’d hate to” は「〜したくない」「〜だと嫌だな」という丁寧で感情のこもった言い回し)
  • sprint: 全力で走る(run よりもスピード感があり、短距離を速く走るイメージ)
  • all week: 一週間ずっと(”all + 時間” は「その期間ずっと」の意味。ここでは「今週ずっと」の強調)

NoeLia Extra Examples

You’re going to get hooked on that show after one episode.
日本語訳: そのドラマ、一話観たらハマるよ。
解説: 「get hooked on ~」は「~に夢中になる」「ハマる」の口語表現です。ここでは、「そのドラマにハマっていく未来に向かって、もう流れに入ってるよ」という意味合いで be going to が使われています。つまり、「一話観たらもう止まらないよ」という、相手の未来のハマり具合を予想してるんですね。カジュアルだけど臨場感ある言い回しです。

Conversation Examples

A: So I started that series we talked about last week. You’re going to get hooked on that show after one episode.
B: Really? I don’t know… The trailer looked kind of intense for me.
A: It is, but not in a bad way. The pacing is tight, and the characters are super layered.
B: Okay, okay. I’ll give it a shot tonight. But if I end up binging it, I’m blaming you.

A: この前話してたシリーズ観始めたんだけどさ。一話観たら絶対ハマるよ、あれ。
B: ほんとに?うーん、予告編ちょっと重そうだったけどなあ。
A: 確かにそういうとこもあるけど、いい意味でね。テンポもいいし、キャラがすごく深いんだよ。
B: わかった、今夜観てみる。でももしハマりすぎたら、あんたのせいだからね。

  • start (a series): (シリーズを)観始める(”start” は「始める」という基本動詞だが、ドラマや本に対して使うと「観始める/読み始める」の意味になる)
  • looked kind of intense: ちょっと重そうに見えた(”kind of” は「ちょっと・まあまあ」といった控えめな言い回しで、話し手の判断にやわらかさを加える。”intense” は「強烈な・張りつめた・激しい」という意味で、ここでは「感情的に重い/気が抜けない感じの作品」というニュアンスで使われている)
  • It is, but not in a bad way.: そうなんだけど、悪い意味じゃなくてね(”not in a bad way” はネガティブな印象を和らげるときによく使われる表現)
  • pacing: テンポ(ストーリーや会話の「展開の速さ」。ドラマ・映画の評価でよく使われる)
  • tight: 引き締まった/ムダがない(”tight” はもともと「きつい」だが、ここでは「無駄がない=テンポが良い」の意味)
  • layered: 層がある/奥が深い(”layer”=層。キャラクターの「多面的な性格・背景」があるときによく使われる表現)
  • give it a shot: 試してみる(”give it a try”と同義で、やってみる・挑戦するのカジュアルな言い方)
  • if I end up ~ing: 結局〜することになったら(”end up” は予想してなかった結果にたどりつく、という意味でよく使われる)
  • binging: 一気見する(”binge-watch”の略。”binge” は「ドカ食い・ドカ飲み」から転じて「連続で見る」の意味)
  • I’m blaming you: あんたのせいにするからね(冗談まじりで使われる定番フレーズ。責任を軽く押しつける口語)

NoeLia Extra Examples|感嘆文

感嘆文

How convenient!
なんて便利なのでしょう!

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

How quickly you changed your mind!
日本語訳: 気が変わるの早っ!
解説: 「quickly」という副詞をhowで前置きし、驚きの程度を表しています。ここでは主語と動詞を省略せずに入れたパターン。口語で「気が変わる」=「change one’s mind」は頻出表現。自然な驚きを含んだ軽いツッコミとしても使えます。

Conversation Examples

A: Okay, decided. I’m going with the yuzu-shio ramen with extra bamboo shoots.
B: Yuzu-shio, huh? That actually sounds kinda refreshing. I’ll get that too.
A: How quickly you changed your mind! You literally dragged me here for the black garlic tonkotsu!
B: True, but your order just sounded so convincing… like a commercial.

A: よし、決めた。柚子塩ラーメンにメンマ増しでいく!
B: 柚子塩か〜、なんかサッパリしててうまそうだな。俺もそれにしよう。
A: 気が変わるの早っ! あんた、黒にんにくとんこつが食べたいって言ってここ来たじゃん!
B: それはそうなんだけど、君の言い方がもうCMみたいでさ、つい…

  • decided: 決めた(”decide” の過去形。「決断した」「もう選んだよ」のように、カジュアルに言い切る言い方)
  • go with: 〜にする/〜を選ぶ(メニューや商品などを選ぶときによく使う表現。”I’ll go with the salad.” のように自然。いくつかの選択肢を冷静に比較して「これにしよう」と決めるニュアンス。”go for” に比べて、例えば「カロリーが低いから」といったように気分より理由や条件を見て判断する印象。”with” には「〜と一緒に行く」「〜に寄り添う」という感覚があり、選んだ対象と“並んで進む”ような落ち着いた選択を表す)
  • extra: 追加の(レストランで「追加トッピング」などを頼むときに使う便利な単語。例:”extra cheese”)
  • bamboo shoots: メンマ(直訳は「竹の子」。ラーメンのトッピングとして非常に定番。shootsは「芽/若い枝」)
  • refreshing: さっぱりしてる/爽やか(飲み物・味・空気などが「気持ちいい」「リフレッシュできる」ときに使う)
  • I’ll get that too.: 私もそれにする(”I’ll get〜”は注文時の定番表現。”too”をつけると「同じのにするよ」の自然な言い方になる)
  • literally: 文字通り/マジで(「本気で」「言ったまんまの意味で」という意味。若者表現でもよく使われる)
  • drag: 引っ張る(ここでは「連れてくる」の比喩的用法。”drag someone somewhere”で「無理に連れてくる」ニュアンス)
  • convincing: 説得力ある(話し方や提案、説明が「納得させる力がある」時に使う)
  • like a commercial: CMみたいに(”like”を使った比喩表現。直訳せず「まるでCMかよ!」というツッコミとして自然)

NoeLia Extra Examples

What a relief to finally sit down!
日本語訳: は〜、やっと座れた…!
解説: 「to + 動詞」で感嘆ポイント(ここでは“やっと座ること”)を表すパターン。買い物や通勤後のリアルな一コマで頻出の言い回し。「finally」があることで“長い立ち時間”が暗に伝わる。

Conversation Examples

A: I’m exhausted. Whoa, we’ve been out for what—four hours?
B: What a relief to finally sit down! My feet are killing me.
A: But man, when there’s a sale, it’s like a whole new level of energy. I lost count of how many times I tried to signal “I’m done.”
B: Yeah, I totally picked up on that. Still, thanks for hanging in there with me.

A: は〜、疲れた…。え、もう4時間も歩き回ってたの?
B: は〜、やっと座れた…!足がもう限界。
A: でもさ、セールってなると気合いの入り方が違うよな。もう何回「もう無理」ってサイン送ったか覚えてないわ。
B: うん、ちゃんと気づいてたよ。でも最後まで付き合ってくれてありがとね。

  • exhausted: へとへとに疲れた(”tired” よりも強い疲労感を表す。「完全にエネルギー切れ」な状態を指す口語表現)
  • be out (for 時間): 〜の間ずっと外出している(”go out” は「出かける」という動作であるのに対し、”be out” は「出かけて外にいる状態が続いている」ことを表す。例えば買い物・外出・街歩きなど、出かけっぱなしで過ごす時間の長さを強調する時によく使う)
  • My feet are killing me.: 足がめっちゃ痛い(”kill” は比喩的に「ひどく苦しめる」という意味で使われ、痛みや疲労を強調する日常表現)
  • But man: でもさぁ(”man” は呼びかけではなく、驚き・あきれ・共感を表すカジュアルな会話の導入句)
  • a whole new level of 〜: 全く別次元の〜/レベルが違う(既存のレベルを超えた段違いの状態を表す比喩的強調表現)
  • I lost count of 〜: 〜の数がわからなくなった(”数えきれないほど〜した” という意味で、頻度の多さ・うんざり感を込めて使う)
  • try to signal: サインを送ろうとする(”signal” は動詞で「合図を送る」。表情やジェスチャーで意思を伝えるニュアンス)
  • I’m done.: もう無理/もう限界(”終わった” という直訳以上に、体力的・精神的に「これ以上無理」の意味でよく使われる)
  • pick up on 〜: 〜に気づく/察知する(相手の表情・雰囲気・微妙なサインなどを「察する」時に使うネイティブらしいフレーズ)
  • thanks for hanging in there: 最後まで付き合ってくれてありがとう(”hang in there” は「踏ん張る・我慢して続ける」という意味で、困難な状況でも粘った相手への感謝に使われる)

タイトルとURLをコピーしました