GRASP THE CONCEPT L077|移動を表す動詞⑦ ー leaveの「立ち去る」|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT 2025-26

「即英チャレンジ!イラストで記憶定着!
1日4回(7:00 / 12:00 / 17:00 / 22:00)更新します! ラジオ英会話の学習テーマに連動したノエリアオリジナルのショート動画リストです。 短時間で効率よく復習したい方、リピート練習や瞬発力を鍛えたい方におすすめ!

👇こちらはLesson 077のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson077|移動を表す動詞⑦ ー leaveの「立ち去る」
GRAMMAR AND VOCABULARY L077|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L077|移動を表す動詞⑦ ー leaveの「立ち去る」|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L077|NoeLia Original Dialog

GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog

下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

leave|その場を立ち去る

Key Sentence

その場を立ち去る
Our flight leaving for London boards soon
ロンドン行きの私たちの便はまもなく搭乗です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You’re not seriously leaving for Okinawa with no plan, are you?
日本語訳: まさか本当に何の計画もなしに沖縄に行くつもりじゃないよね?
解説: leave for Okinawa は「沖縄へ出発する」。not seriously 〜 are you? は「まさか〜じゃないよね?」と驚きや呆れを表す口語表現。with no plan は「計画なしで」。no plan は「全く準備せず」のニュアンス。

Conversation Examples

A: I’ve packed sunscreen, two T-shirts, my camera, and that’s pretty much it. I’m going light.
B: Wait, so no hotel reservations? No itinerary at all? You’re not seriously leaving for Okinawa with no plan, are you?
A: Pretty much. I’ve got my wallet, my phone, and good vibes. I’ll figure things out as I go.
B: You’re unbelievable. Seriously—still wild as ever.

A: 日焼け止めとTシャツ2枚とカメラ、それだけ。なるべく身軽で行きたいんだよね。
B: え、ホテルも予約してないの?予定も何もないの?まさか本当に何の計画もなしに沖縄に行くつもりじゃないよね?
A: まあ、そんな感じ。財布とスマホと、あとは気合い!現地でなんとかなるでしょ。
B: 信じらんないな…ほんと、相変わらずワイルドだな。

  • pack: 詰める/荷造りする(旅行や引っ越しなどで物をバッグやスーツケースに入れる行為)
  • go light: 荷物を少なくする(旅行や外出の際に最小限の持ち物で出かけること)
  • reservation: 予約(特にホテルやレストランなどの事前確保に使う基本単語)
  • itinerary: 旅行の予定表(旅のスケジュールや計画を示す少しフォーマル寄りの単語)
  • pretty much: だいたいそんな感じ/ほとんどそう(曖昧に肯定したり、「まあね」と少しぼかして返事する時に便利な言い回し)
  • vibes: 雰囲気/気分(”good vibes” で「いい感じ」「ポジティブな空気」のように、抽象的だがネイティブが好んで使うカジュアル表現)
  • figure (things) out: なんとかする/解決する(文脈に応じて「考えて答えを出す」「やりくりする」など幅広い意味を持つ便利な句動詞)
  • as I go: 成り行きで/進みながら(”go” は「進む」イメージで、状況に応じて物事を決めていくニュアンス)
  • wild: ワイルドな/型破りな(「大胆」「自由奔放」「無鉄砲」のような性格や行動を表すカジュアルな形容詞)
  • as ever: 相変わらず(「以前と変わらず」という意味で、”still 〜 as ever” の形で「相変わらず〜だね」と言う際に使う)

leave|leave+場所

leave+場所
It’s not easy leaving here.
ここを離れるのは簡単なことではありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

If I don’t leave this office soon, I might actually sleep here.
日本語訳: 早くオフィスを出ないと、ほんとにここで寝ることになりそう。
解説: leave this office は、実際の場所(オフィス)から離れる動きを表す、テーマにぴったりの使い方です。If I don’t〜, I might〜 は「もし〜しなければ、〜かもしれない」という仮定の構文。sleep here(ここで寝る)は、ありえないけどありそう…という冗談まじりの口語表現です。実際に寝るというより、「もう帰れないほど遅いよ」のニュアンスです。

Conversation Examples

A: I just wanna go home. My brain stopped working like an hour ago.
B: Yeah… I think we’ve done enough for today. Hmm. Should we just call it?
A: Wait, really? Yes, let’s! Everything else can wait till tomorrow. If I don’t leave this office soon, I might actually sleep here, you know?
B: Oh—except for this part. I have to finish it tonight. We’re using it first thing tomorrow morning.

A: 帰りたいよー。もう1時間くらい前から頭働いてない。
B: うん…今日はもう十分やったよね。んー…もう切り上げちゃう?
A: え、マジで?やった!あとは明日でいいって!早くオフィスを出ないと、ほんとにここで寝ることになりそうだよ。ね?
B: あ、でもここの部分だけは別。これ、明日の朝イチで使うやつだから今夜中に仕上げなきゃ。

  • wanna: 〜したい(”want to” のカジュアルな省略形。口語・会話で非常に多用される)
  • brain stopped working: 頭が回らなくなった(直訳で「脳が動くのをやめた」、比喩的に「疲れて思考が働かない」状態を表す自然な口語)
  • we’ve done enough: もう十分やった(現在完了+”enough” の組み合わせで「必要なだけやり終えた」のニュアンスを出す)
  • for today: 今日の分としては(時間範囲を限定して「今日という単位ではもうOK」という柔らかい区切りの表現)
  • call it: 切り上げる/終わりにする(”call it a day” の略。口語で「もう終わりにしよう」という軽い提案によく使われる)
  • till: 〜まで(”until” のカジュアルな言い換えとして日常会話でよく使われる)
  • except for: 〜を除いて(”but” よりも少し丁寧でやわらかい除外表現)
  • first thing tomorrow morning: 明日の朝イチで(”first thing” は「最初にすること」の決まり文句。”first thing Monday” などの応用も可能)

leave|抽象的な場所

抽象的な場所
She left her job to become a manga artist.
彼女は漫画家になるために退職しました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

She left school before graduation, which surprised everyone.
日本語訳: 彼女、卒業前に学校やめちゃって、みんなびっくりしてたよ。
解説: leave school は「学校を辞める」=「退学する」の定番表現。school は抽象的な所属先なので the をつけません。which surprised everyone は「〜というのが驚きだった」と、前文全体を受けて感情を添える自然な言い回しです。

Conversation Examples

A: So apparently she’s running a yoga retreat in Bali now. Total life change.
B: Seriously? That’s kind of amazing, actually.
A: She left school before graduation, which surprised everyone, but I guess it all worked out in the end.
B: Yeah, not the path anyone expected, but sounds like she’s doing well.

A: 今じゃバリでヨガのリトリートやってるらしいよ。まさに人生激変。
B: え、マジ?でもなんか逆にすごいな、それ。
A: 卒業前に学校やめたときはみんな驚いたけど、結局はうまくいったんだね。
B: うん、誰も予想しなかった道だけど、幸せそうならそれでいいよな。

  • apparently: どうやら〜らしい(伝聞や憶測を示す副詞で、断定せずに情報を伝えるときに便利)
  • run (a retreat): 運営する/切り盛りする(”run” は「走る」だけでなく、「店・事業・イベントを運営する」という意味もある。run a yoga retreat で「ヨガのリトリートを主催する」)
  • retreat: リトリート/静養・自己探求のための滞在施設やイベント(近年よく使われるライフスタイル系の語。ビジネスや健康、精神的な目的で使われる)
  • Total life change: 人生の大転機(”total” は強調語として「完全な」、”life change” は「人生の転機・大きな変化」。カジュアルでインパクトのある言い方)
  • it all worked out in the end: 結局はすべてうまくいった(”work out” は「うまくいく」の口語表現。”in the end” をつけることで「最終的には」の意味が加わる)
  • not the path anyone expected: 誰も予想していなかった道(”path” は比喩的に「人生の道」「進路」。”not the path〜” はよくある構文)
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