SAY IT IN ENGLISH L085|NoeLia Original Dialog

SIiE 2025-26

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ラジオ英会話 Lesson085|今週のReview
SAY IT IN ENGLISH L085|NoeLia Original Dialog

SAY IT IN ENGLISH(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『SAY IT IN ENGLISH』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:友人から、明日アメリカにたつと連絡がありました。楽しそうに話す友人に返答してください。例えば「ということは、心機一転すると決めたのですね。それは大きな、そして前向きな決断ですよ。あなたにとっての最善を願っています。空港まで車で送らせてください。道中で、アメリカで何をする計画をしているのか教えてくださいね」など。

Friend: I’m leaving for the US tomorrow.

You:
So, you decided to turn over a new leaf. That’s a big and positive decision. I hope the very best for you.
Let me drive you to the airport. You can tell me what you are planning to do in the US on the way.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 1

So, you’ve decided to start fresh. That’s a big and truly forward-looking decision. I’m wishing you nothing but the best.
Let me drive you to the airport—I’d love to hear all about what you’re planning to do in the US on the way.

日本語訳: 心機一転の決断をしたんだね。それって本当に大きくて、未来をしっかり見据えた素晴らしい決断だと思うよ。君にとって最高のことが起きるよう心から願ってる。空港まで車で送るよ。アメリカでどんなことをやろうとしてるのか、ぜひ道中でたくさん聞かせて!

解説: 模範解答は落ち着いた印象で、物事を前向きに捉える姿勢と丁寧な応援の気持ちを伝えています。ややフォーマルさもあり、状況を客観的に見つめながら相手を励ます場面に合います。一方ノエリアの表現は、より親しみと感情がこもっており、相手の勇気ある選択を称賛するニュアンスが強く出ています。聞き手自身の思いもにじみ、仲の良い友人に心を込めて声をかけるような場面に自然に使えます。どちらも相手への敬意と応援の気持ちは変わりませんが、口調や距離感の違いに応じて使い分けられます。

So, you decided to turn over a new leaf. That’s a big and positive decision. I hope the very best for you.
Let me drive you to the airport. You can tell me what you are planning to do in the US on the way.

  • turn over a new leaf: 心機一転する(”leaf” は本の「ページ」の意。ページをめくるように人生の新しい章に入るという比喩)
  • positive decision: 前向きな決断(決意に対して評価を加える表現)
  • I hope the very best for you: あなたにとって最高のことが起きますように(非常に一般的な「幸運を祈る」表現)
  • Let me drive you: 私が送っていくよ(“drive” は「車で送る」の意味)
  • on the way: (何かの)途中で(この文では「空港までの道中で」)

So, you’ve decided to start fresh. That’s a big and truly forward-looking decision. I’m wishing you nothing but the best.
Let me drive you to the airport—I’d love to hear all about what you’re planning to do in the US on the way.

  • start fresh: 心機一転する(”turn over a new leaf” よりやや口語的で、これから新しい環境で頑張るニュアンスが強い)
  • forward-looking: 前向きな(未来志向のという意味で、”positive” よりも具体的に未来を見据えている印象)
  • nothing but the best: 最高のことだけを(“the very best”より感情的な含みがあり、祝福や応援を強く伝える)
  • I’d love to hear all about: すべて聞きたい(関心や好意をより強く表す言い回しで、“you can tell me”より積極的)

NoeLia Original Dialog

アメリカに帰国することになったリアムと、長年の友人ユイが話しています。10年過ごした日本を離れるリアムの決断についての会話のようですね。

Liam: I’m leaving for the US tomorrow.
Yui: Wow, so soon? I thought you’d stay at least until fall.
Liam: I was going to, but a job opportunity came up out of nowhere. I figured, why not take the leap?
Yui: So, you’ve decided to start fresh. That’s a big and truly forward-looking decision. I’m wishing you nothing but the best. Let me drive you to the airport—I’d love to hear all about what you’re planning to do in the US on the way.
Liam: That would be amazing, thanks. I’m honestly still processing it all.
Yui: I bet. Leaving after ten years here must feel surreal.
Liam: Yeah… Japan’s been home for a long time. But I think it’s time to try building something new, you know?
Yui: I get it. And hey, I want to hear every detail—don’t hold back in the car, okay?

リアム: 明日アメリカに戻るんだ。
ユイ: え、もう?秋まではいると思ってたよ。
リアム: そのつもりだったんだけど、突然いい仕事のチャンスが舞い込んできてさ。思い切って挑戦してみようって。
ユイ: 心機一転の決断をしたんだね。それって本当に大きくて、未来をしっかり見据えた素晴らしい決断だと思うよ。君にとって最高のことが起きるよう心から願ってる。空港まで車で送るよ。アメリカでどんなことをやろうとしてるのか、ぜひ道中でたくさん聞かせて!
リアム: 本当に?助かるよ。まだ気持ちの整理が追いついてなくてさ。
ユイ: そりゃそうだよね。10年も日本にいたら、いろいろこみ上げてくるでしょ。
リアム: うん…日本はもう第二の故郷って感じだったから。でも今こそ新しいことに挑戦するタイミングかなって思ってる。
ユイ: わかるよ。その気持ち。車の中で全部話してね、ぜったい途中で遠慮しないでね!

  • so soon: そんなに早く?(相手の行動や予定が思ったより早いときに驚きを込めて使う言い回し)
  • come up: (突然)起こる/現れる(「機会や問題が出てくる」など、予期せぬ出来事に対して使うカジュアルな表現)
  • out of nowhere: 突然に/どこからともなく(思いがけないことが急に起きた時に使う)
  • figure: ~と考える(ここでは「判断してそう決めた」という意味の口語的な use。「I figured」=「そうだと思って」)
  • take the leap: 思い切って行動する(「leap=跳躍」を比喩的に使い、新しいことに踏み出す決断を表す定番表現)
  • process (it all): (感情や出来事を)整理する/消化する(抽象的な内容を「咀嚼する」という意味の比喩的な使い方)
  • I bet: だろうね/そうだと思うよ(共感や予想を込めて相手に返すカジュアルな一言)
  • must feel surreal: 現実じゃないみたいに感じるに違いない(「surreal」は「非現実的な」。驚きや感慨深さを表現)
  • second home: 第二の故郷(物理的な「家」ではなく、「心の居場所」として使われる比喩的表現)
  • build something new: 新しいものを築く(抽象的な未来の挑戦やキャリアなどを指す口語的な使い方)
  • I get it: わかるよ/理解できる(相手の気持ちや立場に共感する時のカジュアルな一言)
  • don’t hold back: 遠慮しないで(「控えるな」という意味の会話でよく使う表現。感情や話の共有を促す)

NoeLia Answer – 問題2

問題2:友人と今夜、渋谷のクラブ、ヒロト・ミュージック・トーキョーに行くことになっています。入場にはIDが必要なため、必ず持ってくるよう念を押しましょう。例えば「IDを持ってくるのを忘れないでね。IDがないと入れてくれないよ。家を出る前にもう一度確認して。特に週末は、彼らの入店規定がとても厳しいんだ」など。

Friend: I can’t wait to go to Hiroto Music Tokyo tonight!

You:
Don’t forget to bring your ID. They won’t let you in otherwise.
Double-check before you leave the house. Their door policy is very strict, especially on weekends.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer – Question 2

Make sure you’ve got your ID with you—no ID, no entry.
Give it one last check before heading out. They’re super strict about it on weekends.
日本語訳: IDちゃんと持ってきてね。持ってなきゃ入れないよ。家出る前に最後の確認忘れずに。週末は特にめっちゃ厳しいからね。

解説: 模範解答のほうは、全体的に説明的で丁寧な口調です。忠告を順序立てて伝える場面に合っており、少しフォーマルにも聞こえます。一方、ノエリアの解答はよりカジュアルで口語的な言い回しが特徴です。友人同士のチャットや口頭でのやり取りなど、より親しい関係性やスピード感のある会話に自然にフィットします。どちらも同じ内容を伝えていますが、テンションの違いや場面のフォーマルさに応じて使い分けるとよいでしょう。

Don’t forget to bring your ID. They won’t let you in otherwise.
Double-check before you leave the house. Their door policy is very strict, especially on weekends.

  • don’t forget to: ~するのを忘れないで(丁寧な注意喚起)
  • bring your ID: IDを持参する(「ID」は身分証明書のこと)
  • otherwise: さもないと(前文の条件に従わない場合の結果を示す)
  • double-check: 念のためもう一度確認する(“check”を強調する形)
  • door policy: 入場規定(クラブなどの入店条件をまとめた言い方)
  • strict: 厳しい(ルールの厳格さを表す)
  • especially on weekends: 特に週末は(平日との比較を暗示)

Make sure you’ve got your ID with you—no ID, no entry.
Give it one last check before heading out. They’re super strict about it on weekends.

  • make sure: 必ず~するようにする(相手に注意を促す表現で、「気をつけてね」「忘れずにね」という意味。命令形で使うことでフレンドリーながらもしっかり確認を促すトーンになる)
  • you’ve got your ID with you: IDを持っている(現在完了形の “you’ve got” を使うことで、「今その状態になってる?」という確認のニュアンスが加わる。”with you” で「携帯してるか」のニュアンス)
  • no ID, no entry: IDがなければ入場不可(省略構文。命令文や警告文、看板などで使われる口調。シンプルで力強く、インパクトのある言い回し)
  • give it one last check: 最後にもう一度だけ確認する(”give it a check” で「チェックする」という軽い口語表現。”one last” を加えることで「家を出る前の最終確認」のニュアンスが加わる)
  • heading out: 外出する、家を出る(”go out” よりカジュアルで口語的。「そろそろ出かける」くらいのニュアンス)
  • super strict: 超厳しい(”very strict” の代わりに “super” を使うことで、くだけた印象になり、会話口調としてより自然。若者を中心によく使われる)
  • about it: それに関して(ここでは “door policy” = 入場規定 に対して言及している。「IDの扱いについて」といった含み)

NoeLia Original Dialog

イーサンとミカは、音楽イベント「ヒロト・ミュージック・トーキョー」に一緒に行く約束をしていたようです。出かける前に大事な確認も忘れずに。

Ethan: So, are we still on for Hiroto Music Tokyo tonight?
Mika: Of course! I even made a playlist to get in the mood on the train.
Ethan: Nice! Oh, by the way—make sure you’ve got your ID with you—no ID, no entry. Give it one last check before heading out. They’re super strict about it on weekends.
Mika: Good call. I almost forgot last time—thanks for the reminder.
Ethan: No problem. I just don’t want either of us stuck outside.
Mika: Honestly, same. I’ve been looking forward to this all week.
Ethan: Me too. I need to blow off some steam after this crazy week.
Mika: Then let’s make it a night to remember!

イーサン: 今夜、ヒロト・ミュージック・トーキョー行くって話、まだアリだよね?
ミカ: もちろん!電車で聴く用に気分が上がるプレイリストまで作ったよ。
イーサン: いいね!あ、それとさ、IDちゃんと持ってきてね。持ってなきゃ入れないよ。家出る前に最後の確認忘れずに。週末は特にめっちゃ厳しいからね。
ミカ: あ、そうだった…危うくまた忘れるとこだった。教えてくれてありがと。
イーサン: どういたしまして。入り口で足止めとかイヤじゃん。
ミカ: ほんとそれ。今週ずっとこれ楽しみにしてたんだから。
イーサン: 俺も。今週マジでバタバタだったから、発散したいわ。
ミカ: じゃあ、最高の夜にしよう!

  • are we still on (for〜): (〜の予定)まだある?(予定がキャンセルされていないか確認するカジュアルな言い方。「still on」は会話の冒頭で自然に予定を確認するフレーズとしてよく使われる)
  • get in the mood: 気分を盛り上げる(”mood” は感情や雰囲気。”get in the mood” は何かを楽しむための心の準備ができている状態。「クリスマス気分」などにも使える)
  • Good call: それ正解/ナイス判断(相手の気づきや判断に「いいね、それ」「気が利いてる」と返すカジュアルな褒め言葉。文脈に大きく依存する表現で、たとえば、忘れ物の確認やタイミングの提案に対して使われ、「ありがたい」「助かった」といったニュアンスを含む場合もある。)
  • reminder: リマインダー/思い出させてくれること(名詞として「注意喚起」や「確認」を意味する。友達やスマホ通知などからのちょっとした注意喚起に使える)
  • stuck (outside): (外に)取り残される/入れずに立ち往生(”stuck” は「動けなくなる」「はまる」状態を表し、比喩的にも使われる)
  • Honestly, same.: ほんとそれ/私も同じ気持ち(”same” は共感を示す超カジュアル表現。SNSでもよく使われる)
  • blow off some steam: ストレスを発散する(直訳は「蒸気を吹き飛ばす」。感情やストレスを外に出してリセットするという比喩的表現)
  • crazy (week): 忙しすぎる/バタバタの(ここでは”crazy”が「激しくて落ち着かなかった」週を意味するスラング的表現)
  • a night to remember: 忘れられない夜(特別な思い出になるような夜を表すロマンチックまたは感情的な表現)

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