GRAMMAR AND VOCABULARY L089|NoeLia Original Dialog

GAV 2025-26

👇こちらはLesson 089のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson089|入手を表す動詞① ー take の基本的な意味:「選択」ほか
GRAMMAR AND VOCABULARY L089|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L089|入手を表す動詞① ー take の基本的な意味:「選択」ほか|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L089|NoeLia Original Dialog

GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|it~ + 動詞-ing 形

it~ + 動詞-ing 形

It’s my first time being here.
ここに来るのは、私は初めてです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

It’s no use pretending you don’t care anymore.
日本語訳: もう気にしてないふりをしても無駄だよ。
解説: it’s no use ~ing で「〜しても無駄」という定型表現ですが、pretending を使うことで「感情を隠す行為」にリアリティが出ています。pretend は「ふりをする」、you don’t care は「気にしていない」という態度を意味します。

Conversation Examples

A: So… is this still about what I said that night at your place?
B: No. It’s not just that. I’ve had a lot on my mind lately.
A: Can we just stop pretending? It’s no use pretending you don’t care anymore.
B: …I never said I didn’t care. I just didn’t know how to talk to you without screwing everything up again.

A: ねぇ…あの日、あなたの家で言ったこと、まだ引きずってるの?
B: いや、それだけじゃないよ。最近ずっと、いろいろ考えることがあってさ。
A: もうさ、取り繕うのやめない?気にしてないふりしても、意味ないよ。
B: …気にしてないなんて言ってない。ただ、また全部ダメにしそうで、どう話せばよかったか分かんなかったんだよ。

  • that night: あの夜(話し手と聞き手の間で共有されている特定の夜を指すフレーズ。回想や感情的な文脈でよく使われる)
  • at your place: 君の家で(”place” はカジュアルに「家」「住まい」を指す口語表現。”your house” より柔らかく、親しい関係性で使われる)
  • It’s not just that.: それだけが理由じゃないんだ(相手の想定に対して「部分的にはそうだけど、それだけじゃない」という否定を丁寧に伝える決まり文句)
  • I’ve had a lot on my mind.: 最近ずっと気がかりなことが多くてさ(”have a lot on one’s mind” は「頭がいっぱい」「心配事が多い」など、内面的な負荷を示す非常にナチュラルな表現)
  • Can we just…?: 〜しようよ/〜するのやめようよ(”Can we just stop ~?” のように、「これ以上〇〇するのやめようよ」という、やさしく切り出す口調で非常によく使われるカジュアルな依頼)
  • screw up: 台無しにする/めちゃくちゃにする(screw は元々「ねじ」や「ねじで締める」という意味の名詞・動詞。”screw up” は「ねじを締めすぎて壊す」イメージから派生した表現で、何かをミスして関係や状況を壊してしまうニュアンスを持つ。とてもカジュアルな口語で、”I screwed up”(やっちゃった)など、自分の失敗を認めるときによく使われる。ここでは “screw everything up” で「全部をダメにする」という比喩的な形になっている)

NoeLia Extra Examples

It feels good being appreciated for what you do.
日本語訳: 自分のやってることを認めてもらえるって、うれしいもんだよね。
解説: being appreciated(感謝・評価されること)を- ing形で扱うことで、感情のこもった状態を表現しています。feel good は「気持ちがいい」、for what you do は「自分のしていることに対して」という意味です。

Conversation Examples

A: I’m glad they finally mentioned your name in the company newsletter.
B: I was shocked, honestly. I wasn’t expecting it at all.
A: You’ve put in so much work behind the scenes. It’s about time.
B: It feels good being appreciated for what you do. Took me a second to believe it was real.

A: やっと社内報であなたの名前が出て、うれしかったよ。
B: 正直ビックリしたよ。まさか載るなんて全然思ってなかったからさ。
A: いつも裏でめっちゃ頑張ってるもんね。ようやくって感じ。
B: やっぱり、自分のやってることを認めてもらえるのって嬉しいね。最初、夢かと思ったよ。

  • mention (someone’s name): 名前に言及する(「mention」は「軽く触れる」「口に出す」という意味で、ここでは公式な文書や場で「名前が出る」ことを指す)
  • newsletter: 社内報/ニュースレター(会社や団体から定期的に発行される情報紙のこと。ここでは社内で配布される社報を意味する)
  • shocked: ショックを受けた(感情的に驚いたという意味。「surprised」より強めの驚きや動揺を含む。ネガティブな驚きだけでなく、嬉しいサプライズや予想外の良い出来事に対しても使える。)
  • put in (effort/time/work): (努力・時間・労力を)注ぎ込む(ここでは「You’ve put in so much work」で「たくさん働いてきた」の意味)
  • behind the scenes: 裏方で/表に出ずに(演劇や映画の舞台裏のイメージから、「陰で支える」ニュアンスのフレーズ)
  • It’s about time: やっとだね/そろそろそうなる頃だよ(直訳は「ちょうどその時期だ」、慣用的に「ようやく」「待ってたよ」といった意味で使う)
  • Took me a second to believe it was real: 現実だって信じるのにちょっと時間かかったよ(”take someone a second” は「〜に一瞬(や少し)かかる」、驚きや信じがたい感情を和らげる口語的表現)

NoeLia Extra Examples|willのイメージ

willのイメージ

It’ll take us to Paddington Station.
それは私たちをパディントン駅に連れていきます。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

If you take this road, it’ll lead you straight to the lake.
日本語訳: この道を行けば、そのまま湖に出るよ。
解説: 条件文と一緒に使われるwillも、話し手が「確信して未来を述べる」形の代表です。lead you to は「〜へ導く」、straight は「まっすぐに」の意味で、道案内などでよく使われる組み合わせです。

Conversation Examples

A: This trail doesn’t show up on the map. Do you think it’s safe to follow?
B: If you take this road, it’ll lead you straight to the lake. I came this way with my cousin last summer.
A: Okay… but if we end up in someone’s backyard again, I’m blaming you.
B: Fair. But this time, I promise—no awkward encounters with angry dogs.

A: この道、地図に出てないんだけど…本当に大丈夫?
B: この道を行けば、そのまま湖に出るよ。去年の夏、いとこと一緒に通ったから。
A: ふーん…でもまた人んちの裏庭に迷い込んだら、文句言うからね?
B: 了解。今回は大丈夫、吠えられる心配もないってば。

  • trail: 小道/山道(舗装されていない自然の中の細い道。ハイキングなどでよく使われる語)
  • show up: 現れる/表示される(ここでは「地図に表示される」という意味。日常では「姿を現す」「参加する」など幅広く使われる)
  • follow: ついて行く/進む(ここでは「道をたどる」の意味。人に従う意味以外でも使える点がポイント)
  • came this way: この道を通って来た(”come this way” で「このルートを使った」という意味の口語表現)
  • backyard: 裏庭(住宅の裏側の庭。”yard” より具体的に私有地感が強く、”end up in someone’s backyard” で「人の敷地に迷い込む」ニュアンス)
  • blame: 責める/非難する(”I’m blaming you.” で「あなたのせいにするよ」という軽い責任の押しつけ。日常でよく使う)
  • fair: まあいいよ/わかった(ここでは「それは仕方ない」と受け入れるカジュアルな返答。話し合いや口論での同意表現として便利)
  • awkward: 気まずい/バツが悪い(人間関係やシチュエーションが「微妙な感じ」のときに非常に便利な語)
  • encounter: 出会い/遭遇(”awkward encounters” で「気まずい遭遇」。”encounter” はややフォーマル寄りだが会話でもよく使われる)
  • angry dogs: 怒った犬(直訳だが、ここでは「吠える犬」「威嚇してくる犬」のようなニュアンス。実際の体験のリアルさが表れている比喩的表現)

NoeLia Extra Examples

The forecast says it’ll start raining around noon.
日本語訳: 天気予報によると、昼ごろから雨になるってさ。
解説: 客観的な根拠(天気予報)に基づいて未来を述べる形で、話し手自身もその情報を信じている語調です。forecast は「天気予報」、around noon は「正午ごろ」。start raining は自然な天気の表現です。

Conversation Examples

A: Wanna head out in a bit? I was thinking we could check out that new bakery near the station.
B: Mmm… The forecast says it’ll start raining around noon. Maybe we save it for another day?
A: Fair. We could bake something here instead—I’ve still got that brownie mix in the cupboard.
B: Sounds perfect. I’ll make us some coffee while you get it started.

A: そろそろ出かけない?駅の近くにできた新しいパン屋、行ってみようかなって思ってたんだけど。
B: んー…天気予報だとお昼ごろから雨らしいよ。今日はやめといて、また今度にしない?
A: 了解。じゃあ代わりにここで何か作ろっか?戸棚にブラウニーミックスまだあるし。
B: それ最高。コーヒー淹れるから、その間に準備して。

  • head out: 出かける(外へ出発するという意味の口語表現。”leave” より軽くカジュアル)
  • in a bit: 少ししたら(”in a little while” と同義で、「もうすぐ」の柔らかい表現)
  • check out: 見に行く/試してみる(お店や場所などを「ちょっと行ってみる」感覚のカジュアルな表現)
  • save it for another day: また今度にする(直訳は「別の日のために取っておく」。予定変更のときによく使うフレーズ)
  • Fair.: まあいいよ/わかった(”That’s fair.” の省略形で、相手の提案を受け入れる軽い一言)
  • instead: 代わりに(提案を切り替えるときに自然に使える副詞)
  • cupboard: 戸棚(主にキッチンにある収納スペース。発音注意 /ˈkʌbərd/)
  • Sounds perfect.: 最高じゃん(”That sounds perfect.” の省略形で、提案に対してポジティブに返す口語表現)
  • make us some coffee: コーヒーを淹れる(”make coffee” は「コーヒーを用意する」自然な日常表現。ここでは “us” を入れて相手と共有するニュアンスに)
  • while you get it started: 君が準備してる間に(”while” は同時進行を表す。 “get it started” は「準備を始める」のカジュアルな言い方)

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