GRAMMAR AND VOCABULARY L092|NoeLia Original Dialog

GV 25-26

👇こちらはLesson 092のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson092|入手を表す動詞③ ー takeの「受け入れる」
GRAMMAR AND VOCABULARY L092|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L092|入手を表す動詞③ ー takeの「受け入れる」|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L092|NoeLia Original Dialog

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GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!

NoeLia Extra Examples|時制の一致

時制の一致

He said it was good.
彼は、それはいいと言いました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

She was like it was no big deal.
日本語訳: 彼女、「たいしたことじゃないってさ」って感じだった。
解説: 口語の be like(「〜って感じで言う」)が主節で、その中身 it was no big deal が過去にそろえられて時制の一致が起きています。会話では、今も同じ気持ちかは関係なく、「あの時そう言ってた/そういう雰囲気だった」を描写する形。no big deal は「大したことじゃない」のカジュアル表現。

Conversation Examples

A: Did Laura say anything about the rent going up?
B: She checked the new amount, asked when it starts.
A: And?
B: She was like it was no big deal, then changed the subject to dinner plans.

A: 家賃上がるって話、ローラ何か言ってた?
B: 新しい金額見て、いつからか聞いてた。
A: それで?
B: 「たいしたことない」って感じで、そのまま夕飯の話に切り替えてた。

  • say anything: 〜って何か言う(疑問・否定で anything は「何か」。Did Laura say anything … ? は「ローラ、何か言ってた?」の定型)
  • rent: 家賃(通常は不可算で the rent と定冠詞と一緒に使われやすい。「賃料全体」の感覚)
  • going up (go up): 値上がりしている/上がる(価格・家賃・温度・人数など幅広く「上方向の変化」。進行形で「上がりつつある・上がる流れ」)
  • checked: 確認した(軽い動作の基本動詞。数字・時間・メール・在庫など「あ、見て確認したよ」のニュアンス)
  • amount: 金額/合計額(数えにくい「量」を可算名詞化した語。the new amount=改定後の金額)
  • asked when it starts: いつ始まるか尋ねた(間接疑問で語順は平叙形:×when does it start → ○when it starts。会話でよく出る型)
  • And?: それで?/で?(相手に続きを促す一言。食い気味・興味・半信半疑などトーンで意味が変わる)
  • then: それで/そのあと(出来事の順序をつなぐ会話の接着剤。話の展開をスムーズにする)
  • changed the subject: 話題を変えた(会話運びの定番イディオム。意図的に軌道変更するニュアンス)
  • dinner plans: 夕食の予定(自然なコロケーション。plans は複数形で「具体的な段取り・約束」の感じ)

NoeLia Extra Examples

Didn’t he say the apartment was pet-friendly?
日本語訳: あの部屋、ペットOKだって彼が言ってなかった?
解説: 否定疑問文の Didn’t にすでに過去形が含まれているため、主節の動詞 say も過去形になります。そして、その発言内容(従属節)も過去形 was にそろえるのが時制の一致です。ここでは「あの時そう言ってたよね?」という過去の発言確認が目的で、今も事実かどうかは問うていません。pet-friendly は「ペット可」の口語で、不動産やホテルの案内でもよく使われます。

Conversation Examples

A: The lease covers parking, utilities, and even storage space.
B: Sounds pretty complete.
A: Huh, wait a second… Didn’t he say the apartment was pet-friendly? Because I don’t see anything about pets in here.
B: That is weird. He mentioned that during the viewing, right? Maybe they forgot to include it—better ask before you sign.

A: 駐車場も光熱費も物置も契約に含まれてるみたいだ。
B: かなり充実してるじゃない。
A: あれ…ちょっと待って。あの部屋、ペットOKだって彼が言ってなかった?でも、この契約書には何も書いてないんだよ。
B: それは変ね。内見のとき言ってたよね?記載漏れかも。サインする前に聞いたほうがいいよ。

  • lease: 賃貸契約(賃貸物件に関する契約書全体を指す。不動産の会話で非常によく使われる基本語)
  • cover: 含む/含まれる(契約や料金に何が含まれるかを表すときによく使う。The rent covers utilities.=「家賃に光熱費が含まれる」)
  • utilities: 光熱費・公共料金(電気・ガス・水道などの総称。複数形で使われるのが普通)
  • storage space: 収納スペース(物を保管する場所。storage は「保管」、space は「空間」)
  • anything about ~: 〜に関すること(疑問文や否定文で「何か」)
  • That is weird: それは変だね(weird は「変な/普通じゃない」口語)
  • mention: 〜に言及する(軽く話に出すこと)
  • viewing: 内見(物件を実際に見に行くこと)
  • include: 含める(全体に一部を加える意味。契約や説明に使われやすい)
  • better ~: 〜したほうがいい(助言や軽い命令の口語表現。You better ask. =「聞いたほうがいいよ」)

NoeLia Extra Examples|現在完了形のイメージ

現在完了形のイメージ

I haven’t talked to him in a while.
私はしばらく彼と話をしていません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年8月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Hasn’t this week flown by?
日本語訳: 今週、あっという間じゃなかった?
解説: 否定疑問の現在完了 Hasn’t ~ flown by? は「今週が始まってから今に至るまでがすごく早く感じられる」ことを表します。現在完了は「過去から現在までの期間」を一つの流れとして捉え、“今”にその感覚が迫ってきています。fly by は口語で「(時間が)飛ぶように過ぎる」。

Conversation Examples

A: I can’t believe it’s already Friday. Hasn’t this week flown by?
B: Yeah, between those back-to-back meetings and the client visit, it just disappeared.
A: Totally. I feel like Monday was just yesterday.
B: Same here. Let’s hope next week isn’t such a blur.

A: もう金曜なんて信じられない。今週、あっという間じゃなかった?
B: ああ、連続会議とクライアント訪問で、あっという間に終わった感じだよ。
A: ほんと。月曜が昨日みたいに感じるわ。
B: 俺もだよ。来週はもう少し落ち着くといいな。

  • back-to-back: 連続の/続けざまの(本来は「背中合わせ」だが、予定や出来事が途切れず続くことを表す口語)
  • disappear: 消える/なくなる(物理的に見えなくなるだけでなく、時間や機会が「消えた」比喩的用法も多い)
  • Totally: 本当に/まったくその通り(相手の意見に強く同意するときの口語)
  • Same here: 俺も同じ(直訳「ここも同じ」。会話で「私もそうです」のカジュアル版)
  • blur: ぼやけたもの/ぼやける(視覚だけでなく「記憶や時間がぼんやりとしか感じられない」比喩的表現にも使われる)

NoeLia Extra Examples

I haven’t been able to get through to him all morning.
日本語訳: 午前中ずっと彼に連絡つかないんだよ。
解説: 否定の現在完了進行+be able to で「今までずっとできていない状態」。get through to someone は「電話や連絡が通じる/気持ちが伝わる」の口語。ここでは「電話がつながらない」意味。

Conversation Examples

A: The client just moved our deadline up—again.
B: You’re kidding. How much earlier are we talking?
A: A week. And to make it worse, I haven’t been able to get through to him all morning, so I can’t confirm the scope changes.
B: Okay, let’s lock what we can control and send a summary; that might flush him out.

A: クライアント、締め切りまた前倒ししてきた。
B: うそでしょ。どれくらい繰り上がったの?
A: 1週間。しかも午前中ずっと彼に連絡つかないから、変更範囲を確認できない。
B: じゃあ、こちらで確定できる部分を固めて要約送ろう。それで向こうも動くはず。

  • just: ちょうど今/たった今(タイミングを強調する副詞。just moved=「今まさに動かした」)
  • move ~ up: 〜を前倒しする(締め切り・会議・予定を「早める」。move the deadline up は頻出コロケーション。ここでの up は「時間軸の前方へ動かす=より早い時点に近づける」の意味)
  • deadline: 締め切り(仕事・学校で超基本。meet a deadline / miss a deadline などと使う)
  • again: またしても(うんざり感を含みやすい一語相槌。文末に置くと軽い嘆きのニュアンス)
  • How much earlier are we talking?: どれくらい前倒しって話?(are we talking? は「話題の範囲を確認する」口語の型)
  • to make it worse: さらに悪いことに(悪材料を追加するときのつなぎ。what’s worse に近い)
  • confirm: 確認する(事実・仕様・予定を公式に確定させる動詞。ビジネスの基本語。firm(堅い・確かな)から連想すると「確固たるものにする」というニュアンスがつかみやすい)
  • scope (changes): スコープ(変更点)(プロジェクトの「作業範囲」。scope changes で「要件変更」)
  • lock (something): 固める/確定する(口語で「最終決定する」。lock it in / lock down とも言う)
  • what we can control: 自分たちでコントロールできる部分(会話で「手の届く範囲」を切り分ける便利フレーズ)
  • send a summary: 要点を送る(メールやチャットで「要約」を共有する実務的コロケーション)
  • flush (someone) out: 〜をあぶり出す/動かせる(flush の元の意味は「水などを勢いよく流す」。そこから「勢いよく押し出す・追い出す」の比喩に広がり、本来は獲物を茂みから追い出すことを指す。ここでは「返事させるきっかけを作る」比喩)

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