GRASP THE CONCEPT L101|創造を表す動詞① ー makeの「作り上げる」|NoeLia Original Dialog

GC 25-26

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ラジオ英会話 Lesson101|創造を表す動詞① ー makeの「作り上げる」
GRAMMAR AND VOCABULARY L101|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L101|創造を表す動詞① ー makeの「作り上げる」|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L101|NoeLia Original Dialog

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GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog

下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!

🐾 今日のひそひそ英語会議(ノエル&リアム × サマンサ)

🐱🐱: サマンサ、また英語アプリ漁ってたでしょ?

🤖: ふふふ、今回はね…ちょっと別格なの。「Speak 英語を話す力を伸ばしたい方に最適なAI英会話アプリ【スピーク】 )」って知ってる? 英語学習アプリ界では、“AI英会話のトップランナー”って呼ばれるほど注目されてるのよ。

🐱🐱: また大げさなこと言って…どうせ “すごいAI搭載” でしょ?

🤖: いやいや、違うの!SpeakはただのAIじゃないのよ
・リアルな英会話に即した自然なやりとり
・こっちの英語をAIが即評価 → 的確なフィードバック
・瞬時に直してくれるから、独学の限界を突破できるの!
SNSでも「これマジで喋れるようになる」ってかなり話題になってるわよ。

🐱🐱: ふ〜ん。うちの飼い主さんにもすすめておいてよ。最近また教材漁ってるっぽいし。

🤖: 任せて!ちゃんとリンクとバナー貼っといたわよ。興味ある人は、Speakのすごさ、体感してみて🐾

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<力を入れて>作り上げる

Key Sentence

<力を入れて>作り上げる
Are you sure we can make money doing that?
それをして私たちがお金を稼げると、あなたは確していますか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

She makes it sound like everyone can make millions of dollars on YouTube.
日本語訳: 彼女の言い方だと、誰でもYouTubeで何百万ドルも稼げるみたいに聞こえるよ。
解説: make millions of dollars は「巨額を稼ぎ出す」という表現で、努力してお金を「作り上げる」イメージを表しています。日常会話では「大成功して大金を得る」というニュアンスでよく使われます。なお “make it sound like ~” は「〜のように聞こえるようにする」という 目的語説明型(別テーマ・L103)です。

Conversation Examples

A: So Maya’s coming to the creators’ roundtable next week. I wonder what she’s gonna talk about.
B: Probably her rise to fame—again. Not that it’s not impressive, but it’s all over her socials already.
A: True. I just hope she doesn’t oversimplify everything this time.
B: Same here. She makes it sound like everyone can make millions of dollars on YouTube, and that’s not the reality for most of us.

A: ねえ、来週のクリエイターイベントにマヤ来るんだって。今度は何しゃべるんだろ。
B: また「私の成功の道のり」系じゃない?すごいとは思うけど、SNSで散々見たしなあ。
A: だよね。今回はちょっとリアル寄りに話してほしいな。
B: ほんとに。彼女の話し方だと、誰でもYouTubeで何百万ドル稼げるように聞こえるけど、それが現実ってわけじゃないし。

  • roundtable: 円卓会議/意見交換会(ビジネスやイベントでよくある、みんなで自由に話し合う場。「座談会」や「話し合いの場」みたいな感じで、会議ほどかしこまらず、フラットに意見を出し合うイメージです)
  • I wonder what she’s gonna talk about: 何話すのかなと思って(“I wonder” は丁寧かつ自然な疑問の提示。カジュアル会話では “gonna” も自然)
  • rise to fame: 有名になるまでの過程(“rise” は「のし上がる・成り上がる」のニュアンスで、苦労を乗り越えて有名になるストーリーによく使われます。“fame” は「名声・有名であること」の意味なので、「名声を得るまでの道のり」「有名になるまでの物語」のようなイメージです)
  • Not that it’s not impressive: すごくないってわけじゃないけど(“Not that…” は、「〜じゃないけど、でも…」という婉曲的に異論を出すときの便利フレーズ)
  • all over her socials: SNSで散々出してる(“socials” は social media の略。会話では口語的に使われる。「あちこちに出てる」イメージ)
  • hope she doesn’t oversimplify: 単純化しすぎないでほしい(“oversimplify” は「簡単に言いすぎる」「本質を省きすぎる」の意。知的なニュアンスのある動詞)
  • Same here: こっちも同じ/私もそう思う(カジュアルで非常に日常的な共感フレーズ)
  • that’s not the reality for most of us: それが現実ってわけじゃない(“the reality” は「現実・実情」、“most of us” は「私たちのほとんど/大多数」を意味します。全体で「一部の成功者はそうかもしれないけど、私たち大多数にとっては違う」というニュアンスを込めた表現で、「理想と現実のギャップ」や「現実はそんなに甘くない」といった話の流れでよく使われます)

作り上げる1

作り上げる1
It’s time to make a decision.
決心すべきときですよ。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

You won’t improve unless you make a real effort every day.
日本語訳: 毎日ちゃんと努力しないと、上達しないよ。
解説: effort(努力)は、自分から意識的に「作り上げる」ものなので make を使います。ここでは unless(〜しない限り)という条件構文を使って、「継続した努力なしに進歩はない」というメッセージをやさしく伝えています。”real effort” は「本気の努力」「中途半端でない努力」というニュアンスです。

Conversation Examples

A: I keep watching English YouTube videos and hoping I’ll just pick it up naturally.
B: Well, that helps a little, but passive learning can only take you so far.
A: Yeah, I guess I need to get more hands-on. Like, speaking out loud or recording myself.
B: You won’t improve unless you make a real effort every day. Why not try shadowing with an AI tool? It’ll push you to be more active.

A: 英語のYouTube動画はよく観てるんだけど、自然に覚えるかなって思って。
B: それも悪くないけど、受け身の勉強だけじゃ限界あるよ。
A: たしかにね。声出して練習するとか、録音して聞き返すとかした方がいいよね。
B: 毎日ちゃんと努力しないと、上達しないよ。AIのシャドーイングツールとか試してみたら?もっと能動的になれるよ。

  • pick it up: 身につける(ここでは「自然に覚える」という意味。言語やスキルを“拾って覚える”感覚の口語表現)
  • helps a little: 多少は効果がある(”help” は「助ける」以外に、「役に立つ」「効果がある」という意味で非常によく使われる)
  • can only take you so far: 限界がある(直訳すると「そこまでしか連れて行ってくれない」で、「一部までは効果があるが、限界がある」という比喩表現)
  • get more hands-on: もっと実践的にやる(”hands-on” は「手を使った=体験的な/実践的な」の意味で、英語学習や教育の文脈でよく使われる)
  • speak out loud: 声に出して話す(”out loud” は「声に出して」。読み書きだけでなく、発話練習の重要性を語るときのキーフレーズ)
  • record myself: 自分の声を録音する(”record” は「記録する」だが、ここでは「録音する」の意味で、語学トレーニングにおいて頻出)
  • push you to be more active: より積極的にさせる(”push” は物理的に押すだけでなく「〜させる」「後押しする」の意味があり、英語学習のモチベーションを語る際によく使われる)

作り上げる2

作り上げる2
I made a mistake.
私は間違いを犯しました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I shouldn’t have made such a big deal out of it.
日本語訳: あんなに大騒ぎすることじゃなかったのにね。
解説: make a big deal out of ~ は、「たいしたことではないのに、必要以上に大ごとにする」という意味。deal は本来「取引・対応」ですが、ここでは「問題・話題」に近い使い方です。out of it(それをもとにして)と組み合わさることで、「小さな出来事を取り上げて、わざわざ騒ぐ」というニュアンスになります。仮定法過去完了で、やりすぎた自分への後悔をやわらかく表現しています。

Conversation Examples

A: When they assigned the new project to someone else, I felt so overlooked. It just hit me harder than I expected.
B: I get it. You’ve been working really hard, so it’s natural to feel disappointed.
A: Yeah, but thinking about it now, I shouldn’t have made such a big deal out of it. They probably had their reasons.
B: That’s a good perspective. It shows you’re learning to pick your battles.

A: 新しいプロジェクトを別の人に任されたとき、完全に無視された気がして。思った以上にショックだったんだ。
B: うん、わかるよ。君ずっと頑張ってたし、がっかりするのは自然なことだよ。
A: でも、今考えると、あんなに大ごとにすることじゃなかったよね。たぶん理由があったんだろうし。
B: その考え方いいね。自分で気持ちをコントロールできるのは成長の証拠だよ。

  • assign: 割り当てる(仕事やプロジェクトなどを「人に任せる」という意味で日常的によく使われる動詞)
  • project: プロジェクト(学校や職場での「課題」「企画」を指す基本語)
  • feel overlooked: 無視されたように感じる(”overlook” は「見落とす」だが、人に対して使うと「存在や貢献を認めない」ニュアンスになる)
  • hit me harder than I expected: 思ったよりもショックだった(”hit” は「心に強く響く・衝撃を与える」という比喩的な使い方)
  • I get it.: わかるよ(カジュアルな共感表現。直訳は「理解した」だが、会話では「なるほど」「気持ちわかる」に近い)
  • It’s natural to…: ~するのは当然だ(感情や反応を受け入れるフレーズ。ここでは “feel disappointed” と一緒に使われている)
  • thinking about it now: 今考えてみると(振り返って冷静に判断する時に使われる定番フレーズ)
  • That’s a good perspective.: いい考え方だね(”perspective” は「見方」「視点」という意味で、思考の成熟さをほめる時に使う)
  • pick your battles: 戦うべきことを選ぶ(直訳は「戦いを選ぶ」で、無駄な争いを避けて重要なことに集中するという意味の比喩的表現)

二者が作り上げる

二者が作り上げる
It makes a good pairing with chicken and seafood dishes.
それは、鶏肉やシーフード料理との相性がいいです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

I was told they made a surprisingly good couple, despite their totally different personalities.
日本語訳: 性格は全然違うのに、意外とうまくいってるって聞いたよ。
解説: “make a good couple” は「いいカップルになる」「うまくいく関係を築く」という意味。ここでの “make” は、お互いの違いを超えて、良い関係を2人で作り上げるニュアンスです。“I was told” は「~って聞いた」というリポート文で、“surprisingly” を加えることで、「意外な組み合わせだけど相性がいい」という驚きも込められています。

Conversation Examples

A: Wait, Ellie and Marcus are getting married? That’s unexpected.
B: I know, right? I didn’t even know they were still seeing each other.
A: I ran into them once last year, and it was kind of awkward between them.
B: Well, I was told they made a surprisingly good couple, despite their totally different personalities. I guess what works doesn’t always look obvious from the outside.

A: え、エリーとマーカスが結婚?それはびっくり。
B: でしょ?まだ付き合ってたのすら知らなかったよ。
A: 去年一回見かけたけど、なんか気まずそうだったけどなぁ。
B: でもね、性格は全然違うのに、意外とうまくいってるって聞いたよ。うまくいく関係って、外からはわかりにくいもんだよね。

  • still seeing each other: まだ付き合ってる(“see” を「交際する」「会っている」意味で使う表現。”Are you seeing anyone?” も恋人関係をたずねる定番)
  • ran into: 偶然会う(「走り込む」ではなく「バッタリ出くわす」口語表現。run into an old friend など非常に日常的)
  • awkward: 気まずい/ぎこちない(感情的な居心地の悪さや沈黙に使う表現。”awkward silence” は会話が止まって気まずい時など)
  • what works: うまくいくもの(“work” を「機能する」「効果がある」の意味で使う抽象表現。関係代名詞whatで名詞化されている)
  • doesn’t always look obvious: 必ずしも明らかに見えるわけじゃない(“obvious”は「明白な」。”doesn’t always” で「いつも~とは限らない」と柔らかい否定を表す)

印象を「作り上げる」

印象を「作り上げる」
What do you make of the new recruit?
その新入社員、どう思う?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Extra Examples

Honestly, I don’t know what to make of this whole situation.
日本語訳: 正直、今回の件はどう受け取っていいのか分からないよ。
解説: “make of ~” は「〜をどう受け取るか」「〜をどう評価するか」という意味の定番フレーズです。ここでは “what to make of this whole situation” という形で、「状況に対する自分の理解・評価」を迷っている状態を表現しています。ビジネス会話や日常のちょっとした混乱にも使える便利な言い回しです。

Conversation Examples

A: So did you get that email about Alex becoming team lead?
B: Yeah, I did. Kind of a curveball, don’t you think?
A: Honestly, I don’t know what to make of this whole situation. It’s not that he’s not capable, but still.
B: Yeah… the timing feels off. And no one really saw it coming.

A: アレックスがチームリーダーになるってメール、見た?
B: うん。ちょっと意外だったよね。
A: 正直、今回の件はどう受け取っていいのか分からないよ。能力がないとは言わないけど、なんか…ね。
B: そうだよな…。タイミングも変だし、誰も予想してなかったよね。

  • get (an email): メールを受け取る(“get” は「手に入れる」だけでなく「連絡・情報を受け取る」の意味で会話で非常によく使われる)
  • kind of a curveball: ちょっと予想外だった(“curveball” は本来野球の変化球。「予測不能なこと・意表を突く展開」という比喩的な意味で使われる)
  • It’s not that ~: ~というわけじゃない(“not that” で前置きをしつつ、微妙な気持ち・判断を伝える時に使う口語的表現)
  • capable: 有能な/能力のある(人物評価でよく使う形容詞。褒めにもやや控えめな含みを持たせられる)
  • but still: でもやっぱりさ(“still” によって前述の事実を認めつつも、納得できない気持ちを続ける時に使う表現)
  • the timing feels off: タイミングが変だと感じる(“feel off” は「何かがおかしい・ズレてる」と感じる時の自然な口語。感覚的違和感を伝える便利表現)
  • no one really saw it coming: 誰も予想してなかった(“see it coming” は「~が起こると予測する」の意味で、驚きを示す表現。“no one really” でさらに強調)

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