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ラジオ英会話 Lesson102|創造を表す動詞② ー make it、make の授与型など
GRAMMAR AND VOCABULARY L102|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L102|創造を表す動詞② ー make it、make の授与型など|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L102|NoeLia Original Dialog
GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
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NoeLia Extra Examples|byのイメージ
byのイメージ
You can tell just by looking?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
あなたは見ただけでわかるのですか?
Don’t panic. You won’t solve this just by shouting.
日本語訳: 焦らないで。叫んだって解決しないよ。
解説: 「just by shouting」は「叫ぶことによってだけで=叫ぶだけで」の意味で、「by」は「そばにある行動=手段」として使われています。ここでは「感情的になる=叫ぶ」という手段では問題は解決できないと否定しています。”Don’t panic”(慌てるな)と合わせて、冷静な対応を促すリアルな口語表現です。
A: Oh my god, it froze again! I can’t believe this is happening now!
B: Don’t panic. You won’t solve this just by shouting. Let’s just force-restart and use my backup copy if needed.
A: Okay… okay. Sorry, I just freaked out for a second.
B: It’s fine. You’ve got this. Let’s keep it together for five more minutes.
A: ちょっと待って、またフリーズした!なんで今なの!?
B: 焦らないで。叫んだって解決しないよ。強制再起動して、ダメなら俺のバックアップ使えばいいよ。
A: うん…わかった。ごめん、ちょっとパニクっちゃった。
B: 大丈夫。あと5分、集中して乗り切ろう。
- freeze: フリーズする(PCや機械が「固まる」「反応しなくなる」状態を表す。もとは「凍る」の意味)
- again: またしても(「繰り返し」起こることへの苛立ちを表す口語的な副詞)
- I can’t believe this is happening: こんなことが起きるなんて信じられない(ショック・困惑の定番フレーズ。”is happening” で今まさに起きていることを強調)
- force-restart: 強制再起動する(技術用語のように見えるが口語でよく使う。電源を無理やり切って立て直す操作)
- backup copy: バックアップコピー(”backup” は「予備」「代替手段」、”copy” は「複製」。ITトラブル時の基本単語)
- if needed: 必要なら(”if” は条件節。”as needed” よりも口語的で柔らかい言い方)
- freak out: パニックになる/取り乱す(カジュアルな動詞句。”I freaked out” はよく使うリアクション表現)
- for a second: 一瞬だけ(”for a moment” と似ているが、”for a second” の方がさらに口語的で軽いニュアンス)
- You’ve got this: 君ならできる(直訳は「君はこれを持っている」だが、「自信を持って」「いけるよ!」という励ましの定番フレーズ)
- keep it together: 冷静でいる/取り乱さない(”it” は「感情」「思考」「態度」「自分自身のコントロール状態」などを指す抽象的な対象。つまり「気持ち・頭・態度などをバラバラにしないで、ひとつにまとめて保つ」イメージ。”lose it”(感情を爆発させる)の対義表現としてよく使われ、感情的になりそうな場面で「しっかりして」「平常心でいて」という励ましに使われる)
There’s tension. You can feel it just by being in the room.
日本語訳: ピリピリしてるよね。部屋にいるだけで伝わってくる。
解説: 「just by being in the room」は、「その場にいるという行動を通じて=いるだけで」という感覚を表しています。”by” は「そばにある状態・方法」なので、「見る・聞く」などの明確な行動がなくても、近くに「いる」ことで空気の緊張感が自然に伝わってくるという文脈にぴったりです。”There’s tension” は「緊張感がある」状態の定番表現です。
A: That meeting was brutal. There’s tension. You can feel it just by being in the room.
B: Yeah, I noticed that too. The way Mr. Yamada kept interrupting Tanaka-san was uncomfortable.
A: And Tanaka-san didn’t even try to hide how annoyed she was.
B: I wonder what’s going on behind the scenes. It didn’t feel like just a difference of opinion.
A: あの会議、きつかったな。ピリピリしてたよね。部屋にいるだけで伝わってきたよ。
B: うん、私も感じた。山田部長、田中さんの話、何度も遮ってたし。
A: しかも田中さん、明らかにイライラしてたよね。
B: 裏で何かあるのかな。ただの意見の違いって感じじゃなかったもんね。
- brutal: きつい/厳しい(本来は「残酷な」「容赦ない」などの意味。口語では「精神的・状況的にしんどい」という意味で使われることが多い)
- interrupt: さえぎる/話に割り込む(会話を途中で遮る動作を表す動詞。学校・職場・日常などで頻出)
- uncomfortable: 居心地が悪い(”not comfortable” の形で「身体的・精神的に落ち着かない・気まずい」状態を表す)
- not even try to ~: ~しようとすらしない(”even” が「〜ですら」の意味を持ち、強い否定を演出)
- behind the scenes: 舞台裏で/水面下で(直訳は「舞台の後ろで」。表に出ない内部の事情や裏側のやりとりを表す比喩的表現)
NoeLia Extra Examples|onのイメージ
onのイメージ
What’s on your mind today?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
今日あなたは、何が気になっているのですか?
He looks fine. But trust me—there’s a lot on his shoulders.
日本語訳: 彼、見た目は平気そうだよ。でもね、本当はいろいろ背負ってるんだ。
解説: 「on his shoulders」は、「彼の肩の上にたくさんの責任や重圧が乗っている」ことを示す比喩表現です。on のイメージである「上にある→圧力」がそのまま、心理的・社会的なプレッシャーとして表現されています。”He looks fine.”(見た目は平気)との対比により、内に抱える負荷が強調され、”trust me”(ほんとだって)で語り手の確信がにじむ、リアルな口語の流れになっています。
A: I know he’s been making more mistakes lately, and yeah, maybe he’s not as sharp as he used to be.
B: Honestly, I feel like he’s slowing the whole team down at this point.
A: He looks fine. But trust me—there’s a lot on his shoulders. Between his wife’s illness and his son’s school situation, it’s been rough.
B: …Wow. I didn’t know all that. That actually explains a lot.
A: たしかに最近ミス増えてるし、昔ほどキレがないのはわかる。
B: でもさ、正直、チームの足引っ張ってる感じになってきてるよね。
A: 見た目は平気そうだけどね、ほんとはいろいろ抱えてるんだよ。奥さんの病気のこともあるし、息子さんの進学も大変みたいで。
B: …そうだったんだ。それ聞いてちょっと見方変わったよ。
- not as ~ as ~: 〜ほど〜ではない(比較構文。“not as sharp as he used to be”=「以前ほどキレがない」など、感覚的な比較にもよく使う)
- slow ~ down: ~のペースを遅くする/足を引っ張る(”slow” は形容詞だけでなく動詞として「遅らせる」意味があり、“slow the team down” で「チーム全体の動きを鈍らせる」)
- at this point: 現時点では(話の流れや判断のタイミングを示すフレーズ。ビジネスでもカジュアルでも使える)
- it’s been rough: 大変だった/つらかった(“rough” は「荒れた」という形容詞で、状況が厳しいことを指す口語表現。It’s been ~ で「ここ最近ずっと」のニュアンスに)
- that actually explains a lot: それでいろいろ納得がいったよ(原因や背景を知ったときに「それで全部つながった」ようなリアクションで使われる)
Not now. I’ve got way too much on my plate. Maybe later.
日本語訳: 今は無理。やること多すぎて。あとでいい?
解説: 「on my plate」は、自分がいま抱えているタスクや責任が“お皿の上に盛られている”ようなイメージ。on はここでも、上にどんどん積まれて圧力になっている感じを伝えます。
A: So… we’re all getting together at Hiro’s tonight. You should come—it’s been ages since we’ve all hung out.
B: Not now. I’ve got way too much on my plate. Maybe later.
A: That’s fair. End-of-quarter stuff?
B: Yep. Reports, presentations, client calls—you name it. I’ll try to show up if I finish early, though.
A: それでさ、今夜ヒロんちでみんなで集まるんだけど。来なよ、みんなで会うの久しぶりだし。
B: 今は無理。やること山積みでさ。あとでなら。
A: わかるよ。四半期末のやつ?
B: そうそう。報告書にプレゼンにクライアントの電話対応…全部詰まってる。でも早く終わったら顔出すつもり!
- get together: 集まる(友人・同僚などがカジュアルに集まることを表す。日常会話で頻出)
- You should ~: ~しなよ(やさしく誘う・提案する時の定番表現。「命令」ではなく「おすすめ」ニュアンス)
- That’s fair: そりゃそうだね/わかるよ(相手の都合や気持ちに共感・理解を示すカジュアル表現)
- end-of-quarter: 四半期末(ビジネス英語の定番。3か月ごとの締めの時期で、忙しさを暗示)
- stuff: もの/いろいろ(ここでは“仕事”など具体的に列挙される前の総称として。意味が広く、カジュアルに使える万能語)
- you name it: 何でもあり(“name”はここで「名前を挙げる」という動詞。直訳は「あなたが名前を挙げるものは何でも含まれる」で、「思いつく限り全部あるよ」というニュアンスになる。列挙の最後に「とにかく何でも」と強調する決まり文句)
- show up: 現れる/顔を出す(予定や集まりに“ちゃんと来る”という意味合い。口語的でよく使われる)
- if I finish early: 早く終わったら(“if”による条件文で自然な未来の可能性を表す。会話で頻出)