👇こちらはLesson 103のコーナー別リンクです
GRAMMAR AND VOCABULARY L103|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L103|創造を表す動詞③ ー makeの目的語説明型|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L103|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog
下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
🐱🐱: サマンサ、また英語アプリ漁ってたでしょ?
🤖: ふふふ、今回はね…ちょっと別格なの。「Speak」って知ってる? 英語学習アプリ界では、“AI英会話のトップランナー”って呼ばれるほど注目されてるのよ。
🐱🐱: また大げさなこと言って…どうせ “すごいAI搭載” でしょ?
🤖: いやいや、違うの!SpeakはただのAIじゃないのよ。
・リアルな英会話に即した自然なやりとり
・こっちの英語をAIが即評価 → 的確なフィードバック
・瞬時に直してくれるから、独学の限界を突破できるの!
SNSでも「これマジで喋れるようになる」ってかなり話題になってるわよ。
🐱🐱: ふ〜ん。うちの飼い主さんにもすすめておいてよ。最近また教材漁ってるっぽいし。
🤖: 任せて!ちゃんとリンクとバナー貼っといたわよ。興味ある人は、Speakのすごさ、体感してみて🐾
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目的語説明型
Key Sentence目的語説明型
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Life in Tokyo can make you a little stressed.
東京での生活はあなたに少しストレスを与えることがあります。
The unexpected compliment has made my entire day brighter.
日本語訳: 思いがけないほめ言葉のおかげで、一日ずっと気分が明るくなったよ。
解説: 「make + my entire day + brighter」で「一日全体をより明るくした」という意味です。「make」は抽象的なもの(ここでは “day”)に感情や印象を“与える”ときにも使えます。compliment は「ほめ言葉」、brighter は「より明るい、前向きな」の比較級です。気分が上がったことを自然に表現しています。
A: You seem like you’re in a great mood. Something happen?
B: Yeah, actually. I was at the bookstore and the cashier told me she liked my jacket.
A: That’s nice of her.
B: The unexpected compliment has made my entire day brighter. I don’t know why, but it really lifted me up.
A: なんかすごく機嫌よさそうだね。何かあった?
B: うん、実はね。本屋に行ったらレジの人がジャケットほめてくれて。
A: わ、それは嬉しいね。
B: 思いがけないほめ言葉のおかげで、一日ずっと気分明るくなったんだよね。不思議だけど、すごく元気出た。
- in a great mood: 上機嫌で(“mood” は「気分」。“in a great mood” は「とてもいい気分でいる」ことを表し、日常会話で「ご機嫌だね」と言いたいときにぴったりのフレーズ)
- Something happen?: 何かあった?(主語が省略されていても意味が通じるカジュアルな省略形。ネイティブが日常会話でよく使う)
- actually: 実は(“実はね”という軽い切り出しとして非常に使われる副詞。文頭に置くことで、話のトーンを変えたり、相手の予想を軽く裏切ったりする効果がある)
- cashier: レジ係(スーパーや本屋などで会計を担当する人。カタカナでは「キャッシャー」と聞き慣れていても、意味を正確に把握していない学習者が多い)
- liked my jacket: 私のジャケットを気に入ってくれた(“like” は「好き」の意味だが、服・髪型・雰囲気などに対して「似合ってる」「いいね」とポジティブな反応を表すときに非常によく使われる)
- That’s nice of her.: それは彼女、優しいね(“That’s nice of + 人” で「〜は優しい/親切だ」という意味。人の性格ではなく、行動の「優しさ」に対して使う)
- I don’t know why: なんでかわかんないけど(会話でよく使われる独り言的なフレーズ。理由ははっきりしないけど、とにかくそう感じたという曖昧さを出す)
- lifted me up: 元気をくれた(直訳は「私を持ち上げた」。ここでは比喩的に「気分を上向かせてくれた」「励まされた」という意味で使われている)
目的語説明型
目的語説明
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
This song always makes me happy.
この歌はいつも私を幸せにしてくれます。
He’s been trying to make it happen for years.
日本語訳: 彼はそれを実現しようと何年も頑張ってるんだ。
解説: 「make it happen」は、「それを実現させる」という定番フレーズで、「it = happen の状態にする」という目的語説明型になっています。何を「it」とするかは自由で、夢でも計画でもOKです。現在完了進行形で「ずっと努力している状態」が自然に表現されています。
A: Tom finally landed the job at that design firm he’s been eyeing.
B: He’s been trying to make it happen for years. I remember when he was juggling work and all those online courses, not to mention redoing his whole portfolio.
A: Yeah, and even after all the rejections, he still kept going. That takes serious grit.
B: Totally. He really earned it. I’m so happy for him.
A: トムがついに憧れてたデザイン会社に採用されたんだよ。
B: あの子、それを実現しようって何年も頑張ってたもんね。仕事しながらオンライン講座もたくさん受けて、ポートフォリオも全部作り直してたし。
A: しかも、何回も落ちても諦めなかったんだよ。あれは本当に根性あるよね。
B: ほんとだよ。努力がちゃんと報われて、嬉しいよ。
- land (a job): (仕事を)手に入れる(直訳は「着陸する」だが、口語では「〜を勝ち取る・獲得する」の意味でよく使われる。仕事や契約などで「うまく決まった」と言う時に使う)
- design firm: デザイン会社(“firm” は「会社・事務所」。法律事務所(law firm)や会計事務所(accounting firm)などと同じく、特定の専門職の会社を指すときによく使われる)
- eye (something): 目をつける/狙う(“eye” は名詞だと「目」だが、動詞として使うと「狙って見る」「ずっと気にしている」ことを意味する。目標や欲しい物への関心を表す)
- juggle (work and ○○): (〜と〜を)両立させる(“juggle” はもともと「ジャグリングする」だが、日常会話では「複数のことを同時にこなす・うまくやりくりする」という意味でよく使われる)
- online courses: オンライン講座(現代の学習スタイルに即した表現。大学生〜社会人まで幅広く使われる)
- not to mention: ~は言うまでもなく(話に追加情報を加えるときのカジュアルなつなぎ。文章を自然に膨らませる便利な表現)
- redo: やり直す(“do” に “re”(再び)をつけたシンプルな構造で、「もう一度する」という意味。特に作品やレポートなどの修正に使われる)
- rejection: 不採用、却下(“reject”(拒否する)の名詞形で、面接や応募の不合格通知などの文脈でよく使われる)
- grit: 根性/粘り強さ(「砂粒」という意味もあるが、精神的な強さ・継続力・努力を表すポジティブな単語として注目されている)
- earn (something): ~を勝ち取る/受けるに値する(努力・時間・実力などを通して何かを「得る」。信頼・評価・成功などの獲得にも使える万能動詞)
- I’m happy for (someone): 〜のこと、自分のことみたいにうれしい(相手の成功や幸せを一緒に喜ぶときの自然で温かいフレーズ)
フレーズ1
フレーズ 1
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Make yourself at home.
くつろいでください。
I couldn’t make myself comfortable in that chair—it was too small.
日本語訳: あの椅子、くつろげなかったな。小さすぎて。
解説: 「make oneself comfortable」で「くつろぐ」という意味です。ここでは否定形 “couldn’t make myself comfortable” なので「快適になれなかった」ということ。comfortable は「快適な、心地よい」の意味。理由を it was too small(小さすぎた)が補っています。
A: So… did the place live up to the hype?
B: The food was great, and the lighting was super cozy. But I couldn’t make myself comfortable in that chair—it was too small. Felt like I was stuck in kids’ furniture.
A: Ah, that makes sense now. I saw you fidgeting the whole time—I honestly thought you were just cold.
B: Maybe a little. But really, I just hoped the chair would hold up.
A: で…評判通りだった?
B: 料理は美味しかったし、照明もすごく落ち着いてた。でもあの椅子は小さすぎて全然くつろげなかった。子ども用の家具に押し込まれてる気分だったよ。
A: あー、それでずっとモゾモゾしてたんだ。寒いのかと思ってた。
B: まあ、ちょっと寒かったかも。でも本音は、椅子が最後まで耐えてくれるか心配だったんだ。
- live up to the hype: 評判に違わない(直訳は「その評判まで生き上がる」=「評判の高さに見合うように振る舞う」。”hype” は「大げさな宣伝・評判」の意味。”live up to” は「〜に応える/〜に恥じない」なので、組み合わせると「評判通りである/期待に応える」という口語表現になる)
- cozy: 居心地がよい/こぢんまりして温かい(空間や雰囲気をほめる定番形容詞。日本語の「落ち着く」に近いニュアンス)
- fidget / fidgeting: そわそわする/モゾモゾ動く(小さな動きを繰り返すことで「落ち着きのなさ」を表す。人を描写するのに便利な動詞)
- Maybe a little.: まあ、ちょっとね(シンプルな返しだが日常会話では頻出。相手の推測をやんわり認めるときに便利)
- hold up: 持ちこたえる/耐える(直訳は「持ち上げておく」「支え続ける」。そこから転じて「壊れずに保つ」「状況に耐える」という意味になる。ここでは椅子が「重さに耐えて持ちこたえる」という文脈。比喩的にも「状況に耐える」「なんとかやっていく」でよく使われるカジュアルな表現)
フレーズ2
フレーズ 2
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I tried to make myself understood in English.
私は英語で言いたいことを伝えようとしました。
No matter how slowly I spoke, I couldn’t make myself understood.
日本語訳: どんなにゆっくり話しても、伝わらなかったよ。
解説: “make myself understood” は、「理解された状態に自分をする」という意味で、「伝わるよう努力したけど、伝わらなかった」ことを表します。受け身的な意味合いを持つ表現で、特に 外国語を話すときによく使われます。no matter how ~ は「どんなに〜しても」という譲歩表現。
A: You were on the phone for a while—was that the delivery?
B: Yeah… but it didn’t go well. No matter how slowly I spoke, I couldn’t make myself understood. Talking to someone in English on the spot still really throws me off.
A: That’s tough. But honestly, it’s not just about speaking slowly. Sometimes it helps more to adjust your rhythm or stress certain words.
B: Hmm… that makes sense. I guess I’m still figuring out how to sound natural without overthinking it.
A: 結構長く電話してたね。あれ、配達の人?
B: うん…でも全然うまくいかなくて。どんなにゆっくり話しても伝わらなかった。英語で突然話すってなると、やっぱりまだ混乱しちゃうんだよね。
A: それは大変だったね。でも、ただゆっくり話すだけじゃなくて、リズムとか、強調するところを変える方が伝わることもあるよ。
B: なるほど…自然に話そうとすると逆に考えすぎちゃうんだよね、まだ慣れてなくて。
- on the phone: 電話中(「on」は「~に接触している」の感覚から、電話を使っている状態を表す定番表現)
- delivery: 配達(ここでは「配達に来た人・サービス」も含むカジュアルな言い方。英語では “the delivery” と言えば「配達員」「配達そのもの(人・物・行為)」をざっくりまとめて指す口語的表現。Was that the delivery? は「今の電話、配達の人?」という自然な意味になる)
- on the spot: その場で/即座に(比喩的に「準備なしで突然」というプレッシャーのある状況を指す)
- throws me off: 混乱させる/ペースを崩す(直訳は「放り投げる」だが、会話では「動揺させる」「面食らわせる」という口語的な意味で多用される)
- that’s tough: それは大変だね/つらいね(共感や慰めを示す一言フレーズ。カジュアルな会話の潤滑剤として頻出)
- not just about ~: 単に~だけじゃない(「~が全てではない」という、意識の変化を促す表現)
- adjust: 調整する(小さく変えて適応させるというニュアンス。adjust your rhythm = 話し方のテンポを微調整する)
- rhythm: リズム(英語では「言葉の流れ」「強弱のテンポ」を含意する。音楽的リズムだけでなく会話にも使う)
- stress: 強調する/アクセントを置く(動詞で使われ、「ある語に重点を置いて発音する」という意味)
- makes sense: 理解できる/納得できる(直訳「意味をなす」だが、相手の意見や助言に同意するときの定番フレーズ)
- figure out: 理解する/見極める(「試行錯誤して考えをまとめる」イメージ。問題や課題の解決に向けて使う)
- sound natural: 自然に聞こえる(「話し方が不自然でない」「こなれている」ことを表す英会話学習では重要な表現)
- without overthinking it: 考えすぎずに(「細かいことを気にしすぎず、自然体で」というアドバイス的表現)
フレーズ3
フレーズ3
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I make it a rule to wake up at five.
私は5時に起きるようにしています。
Let’s make it a priority to finish this today.
日本語訳: 今日中にこれを終わらせることを最優先にしよう。
解説: 「make it a priority to ~」は「〜することを最優先にする」という表現で、it は仮目的語、本当の目的語は to finish this today の部分です。”priority” は「優先事項」の意味で、ビジネスの場面でもよく使われます。行動に優先順位をつけるときに便利なフレーズです。
A: I still can’t believe they moved up the submission date again.
B: I know, right? It’s like they enjoy watching us scramble every week.
A: Let’s make it a priority to finish this today before anything else derails us.
B: Agreed. I’ll block out the rest of the afternoon—no more distractions.
A: また提出日、前倒しになったとか信じられないんだけど。
B: ほんとそれ。毎週バタバタさせるのが趣味なんじゃないかって思うよ。
A: 今日中にこれを終わらせることを最優先にしよう。他に邪魔される前に。
B: 同感。午後は全部この作業に集中するよ。もう他には気を取られない。
- move up (the date): (予定などを)前倒しにする(move は時間の調整にも使える。up は「前に」進めるニュアンス)
- submission date: 提出日(「submit」は「提出する」「差し出す」という意味の動詞で、「submission」はその名詞形。「提出物」や「提出期限」を指し、学業や仕事の場面で頻繁に使われる基本語です)
- I know, right?: ほんとそれ(完全同意をカジュアルに表す。イントネーションで共感度が伝わる)
- scramble: 慌てて行動する/てんやわんやになる(もともとは「かき混ぜる」意味。ここでは比喩的に「混乱して急ぐ」状況を表現)
- before anything else derails us: 他に邪魔される前に(derail は本来「脱線させる」意。ここでは比喩的に「邪魔される・計画が狂う」の意味)
- Agreed.: 同感(ビジネスでもカジュアルでも使える一語返答。「提案や意見に対して賛成」の意味)
- block out (time): 時間を確保する(直訳は「ブロックして塞ぐ」。スケジュール帳などでその時間帯を他の予定で埋めないように「ブロック」するという意味合いで使われる。会議や集中作業のための「時間の確保」を表す表現)
- the rest of ~: 残りの〜(時間・もの・人数などに使える非常に頻出の基本句)
- no more distractions: 邪魔はもうなし(distraction は「集中をそぐもの」。no more をつけて「これ以上はなし」と意思を示す表現)