GRAMMAR AND VOCABULARY(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
🐱🐱: サマンサ、また英語アプリ漁ってたでしょ?
🤖: ふふふ、今回はね…ちょっと別格なの。「Speak(
英語を話す力を伸ばしたい方に最適なAI英会話アプリ【スピーク】
)」って知ってる? 英語学習アプリ界では、“AI英会話のトップランナー”って呼ばれるほど注目されてるのよ。
🐱🐱: また大げさなこと言って…どうせ “すごいAI搭載” でしょ?
🤖: いやいや、違うの!SpeakはただのAIじゃないのよ。実際の英会話に近い自然なやりとりができて、こっちの英語をAIがすぐに評価してくれるの。しかも瞬時に直してくれるから、独学の限界を突破できるって評判なの。SNSでも「これマジで喋れるようになる」ってかなり話題になってるわよ。
🐱🐱: ふ〜ん。うちの飼い主さんにもすすめておいてよ。最近また教材漁ってるっぽいし。
🤖: じゃあ決まりね。まずは無料体験で7日間試してもらいましょ。手順もこの下にあるから安心よ🐾
- ✍️ まずはアカウント登録 名前・メールアドレス・パスワードを入力してスタートします。
- 🎁 7日間の無料体験 アカウント登録後に2種類のプランから選択しますが、どちらを選んでも最初の7日間は無料で利用できます。 期間中に解約すれば料金は一切かかりません。
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💡 有料プランは2種類
- プレミアムプラン(月1,567円・年18,800円) 会話カリキュラム、AI会話練習、チューター相談、発音フィードバックが利用可能。
- プレミアムプラスプラン(月2,233円・年26,800円) プレミアムの全機能に加え、個別最適化プラン、苦手分野強化、興味に基づく語彙学習など。
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NoeLia Extra Examples|watchのイメージ
watchのイメージ
You watch my cooking program.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
あなたは私の料理番組を見ています。
Don’t just watch the chaos—jump in and help.
日本語訳: ただ騒ぎを見てないで、加わって助けてよ。
解説: この文のポイントは「Don’t just watch」。これは「見てるだけで何もしないなよ」という口語表現で、注意深く見守るだけでなく、行動に移れというニュアンスを含みます。「chaos(混乱)」は人の動きやざわめきがあるため、「watch」の対象として自然です。また、「jump in(飛び込む)」は、話や行動に加わるときによく使われる口語イディオムで、勢いよく参加する感じを出しています。
A: I knew coming back for this family reunion was a mistake. That kid just tried to feed jam to the dog.
B: Don’t just watch the chaos—jump in and help. Your cousin’s baby is halfway up the stairs.
A: Oh no. I thought someone was keeping an eye on him!
B: You were supposed to be that someone. I’ll cover the kitchen—go intercept the climber.
A: やっぱり実家の親戚集まりなんて来るんじゃなかったよ。あの子、犬にジャム食べさせようとしてたし。
B: ただ眺めてないで、手伝ってよ! いとこの赤ちゃん、もう階段の途中まで登ってるよ。
A: えっ、誰か見てると思ってたのに!
B: 見てる係、君だったんじゃ?キッチンは俺が見るから、赤ちゃん確保して。
- I knew ~ was a mistake: ~は間違いだったとわかってた(”knew” を使うことで「やっぱり…だった」という後悔・確信のニュアンスを出す表現)
- family reunion: 親戚の集まり(”reunion” は「再会・同窓会」などを表し、”family reunion” は親族が集まるイベントを意味する定番表現)
- tried to feed ~ to …: ~を…に食べさせようとした(”feed” は「食べ物を与える」。”try to feed jam to the dog” のように、「何かを誰かに食べさせようとする」動作を表す自然な構文)
- halfway up the stairs: 階段の途中まで登っている(”halfway up” は物理的にも比喩的にもよく使われ、「〜の途中まで」という動きを描写する便利表現)
- keep an eye on ~: ~を見守る(直訳「目を離さずにいる」。子どもや物を気にかけて見ているときに使う非常に頻出のイディオム)
- You were supposed to be ~: 本来~するはずだったのは君でしょ(”be supposed to” は「〜することになっている」。軽い非難や責任を促すニュアンスでも使われる)
- I’ll cover ~: ~は私が引き受けるよ(”cover” は「カバーする・担当する」の意味で、会話では「そっちは任せて」というときによく使われる)
- go intercept the climber: 登ってる子を止めてきて(”intercept” は「途中で止める・遮る」。スポーツ用語の印象があるが、日常でも「止めに行く」意味でユーモラスに使える)
I don’t watch the market that closely, but I heard things dipped this morning.
日本語訳: そこまでマーケットは追ってないけど、今朝は下がったらしいね。
解説: この文では「watch the market(市場を注視する)」という表現が使われており、watch が「動きをモニタリングする」という意味合いで使われています。マーケットは常に値動きがあるため、「watch」のイメージにぴったりです。「that closely(そこまで注意深く)」という副詞句がつくことで、どれくらい細かく見ているかの“度合い”を柔らかく示しています。「things dipped(下落した)」も口語的で自然な表現です。
A: Mark looked kind of tense when I walked in.
B: Yeah, Lisa too. Something’s definitely up.
A: Yeah… I don’t watch the market that closely, but I heard things dipped this morning. Probably just enough for someone to start yelling “2008 all over again.”
B: That checks out. I know they’ve both been pretty deep into tech stocks lately.
A: マーク、俺が入ってきたときちょっとピリピリしてたよな。
B: うん、リサもだよ。なんか絶対あったな。
A: そうだな…。俺そんなに相場詳しく見てないけど、今朝ちょっと下がったって聞いた。たぶんそれで誰かが「また2008年だ!」とか騒ぎ出したんだろ。
B: それありそうだね。2人とも最近テック株にけっこう突っ込んでるみたいだし。
- looked kind of tense: ちょっとピリピリしてた(”tense” は「緊張している・張りつめた」。”kind of” は口語で「ちょっと」「やや」とぼかす表現。組み合わせで「ちょっとピリついてる感じだった」というニュアンスになる)
- something’s up: 何か起きてる(”something is up” は「何か変だ」「何か起こってる」という口語表現。原因は明示されていないが、雰囲気や空気感に異変を感じた時によく使う)
- start yelling “2008 all over again”: 「また2008年(リーマンショック)かよ!」と騒ぎ出す(”all over again” は「まったく同じことがまた起きる」という強調表現。金融クラッシュの文脈では、2008年を象徴的に使って「大暴落レベルだ」と過剰に反応する人たちを皮肉っている)
- that checks out: それならつじつまが合うね(”check out” はここで「納得がいく」「筋が通ってる」といった意味。証拠や状況に基づいて「説明がつく」と感じたときのカジュアルな口語表現)
- be deep into ~: ~にどっぷりハマっている/かなり関わっている(”deep into” は「深く関わっている」「のめり込んでいる」という意味の口語。投資、趣味、仕事などに広く使える)
NoeLia Extra Examples|wh節
wh節
Do you happen to know where the wine glasses are?
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
あなたは、ワイングラスがどこにあるかをひょっとして知っていますか?
Do you have a rough idea what this whole thing might cost us in the end?
日本語訳: 最終的にこれ全部でいくらくらいかかりそうか、ざっくりわかる?
解説: wh節「what this whole thing might cost us in the end」は、「最終的なコストがどれくらいになるか」を示す名詞節です。what 以下が「何が(どれだけ)かかるか」という意味を持っており、a rough idea(だいたいの見積もり)という表現とセットで自然な質問になります。cost us は「私たちに〜の費用がかかる」という構文で、日常会話にもビジネスにもなじむ口語表現です。
A: So if we go with the quartz countertop and the custom cabinets, that’s already pushing the upper limit.
B: Yeah, and don’t forget the plumbing changes—they’re not cheap either.
A: Do you have a rough idea what this whole thing might cost us in the end?
B: Ballpark? I’d say somewhere north of fifteen grand. Maybe more if something unexpected comes up.
A: クォーツの天板とオーダーキャビネットにすると、予算ギリギリになるよね。
B: うん、あと配管工事も忘れないで。それも結構かかるし。
A: 最終的にこれ全部でいくらくらいになりそうか、ざっくりわかる?
B: おおまかに言えば…15,000ドルは超えそうだね。何か予想外のことが起きたら、もっとかかるかも。
- go with ~: ~を選ぶ(「選択肢の中から選ぶ」「〜に決める」という意味で、日常会話でよく使われる。”go for” との違いは、”go with” は並んだ選択肢の中から無難に選ぶ/決定するニュアンスがあり、レストランの注文やインテリア選びなどで頻出。一方で “go for” は積極的な意思や好み・狙いを感じさせる表現で、「あえてそれにする」「それを目指す」といったニュアンスが強い)
- countertop: 調理台(キッチンなどの作業台を指す基本単語。家まわりの会話で頻出)
- custom: オーダーメイドの(”custom cabinets” で「特注の棚」。”custom” は「注文に応じた」という意味で、衣類・家具・システムなど幅広く使える)
- push the upper limit: 上限ギリギリになる(”push the limit” は「限界を押し上げる」、”upper limit” は「上限」。組み合わせることで「予算ギリギリ」といったニュアンスになる)
- plumbing: 配管工事、配管系(住宅の話でよく出てくる単語。キッチンやバスルームの話題では頻出。語源はラテン語の「鉛=plumbum」に由来し、昔の配管が鉛製だったことから「plumbing=配管」となった。”plumber(配管工)” も同じ語源を持ち、記号元素「Pb」にも名残がある)
- not cheap: 安くない(「高い」とはっきり言わずに柔らかく表現するカジュアルな言い回し。ネイティブがコストについて控えめに伝える時によく使う)
- ballpark: おおよその数字(名詞で「ざっくりした見積もり」という意味の口語表現。”Ballpark figure?” などの形でも使う。語源は野球の「ボールパーク(球場)」から来ており、「球場の中=だいたいこのへん」という空間的な比喩から生まれた。正確な数値ではないけれど、大まかにその範囲に収まる感覚を伝えるときによく使われる)
- somewhere north of ~: ~よりちょっと上(”north of” は金額や数値の前について「それを上回る」という比喩表現。投資や交渉でもよく使われる)
- grand: 千ドル(1 grand = $1,000 の意味で使われる口語表現。金額に関する日常会話では非常に頻出)
- if something unexpected comes up: 何か予想外のことが起きたら(”comes up” は「持ち上がる/発生する」。予定していなかった問題や状況が起きたことを表す、非常に汎用性の高い口語表現)
Wouldn’t it be easier if we just asked where the confusion started?
日本語訳: 混乱の原因がどこだったか、聞いちゃったほうが早くない?
解説: wh節「where the confusion started」は、「混乱が始まった場所やきっかけ」を指す名詞節です。疑問文の形を取っていますが、wh節内は「疑問の語順」ではなく平叙文の語順になっている点がポイントです。wouldn’t it be easier…? は「その方が簡単じゃない?」という提案や確認によく使われる口語表現で、just を入れることでやわらかく自然な響きになります。
A: Okay, so according to the email thread, they expected a demo by Thursday, but our team planned for next Monday.
B: Yeah, and I don’t even know who gave them that Thursday expectation in the first place.
A: Could’ve been someone from the sales call, maybe? Or even just a misunderstanding.
B: Wouldn’t it be easier if we just asked where the confusion started? Otherwise, we’re just going to keep patching over the cracks.
A: えっとね、メールのやり取りを見ると、向こうは木曜にデモを期待してたみたい。でも、うちは来週の月曜で進めてたよね。
B: うん、でもそもそも誰が木曜って伝えたのかもわかんないし。
A: たぶん営業ミーティングの誰かかな?もしくは単なる行き違いかも。
B: 混乱のきっかけを聞いたほうが早くない?このままだと場当たり対応が続くだけだよ。
- according to: ~によると(情報の出どころや根拠を示す定番表現。会話でもビジネスでも頻出)
- email thread: メールのやりとり(”thread” は「糸」の意味だが、ここでは一連のメールの流れを指すテック系の定番表現)
- expect: 期待する(「〜すると思っている」「当然〜されるものと考える」のニュアンス。demand よりやわらかい)
- in the first place: そもそも(議論の根本やスタート地点に話を戻すときの便利表現。「もともとは何だったのか?」というときに使う)
- Could’ve been: ~だったのかも(”could have been” の省略形。過去の可能性について仮定するカジュアルな言い回し)
- sales call: 営業の電話(”call” は会話やセールス活動などの「やり取り」の意味合い。実際には Zoom 会議でも使われる。”someone from the sales call” は直訳すると「営業電話に出ていた誰か」だが、実際のニュアンスは「営業チームとの打ち合わせに出ていた誰か」→つまり「営業ミーティングの誰かかな?」という自然な訳になる)
- misunderstanding: 誤解(基本単語だが、”a misunderstanding” と数えられる名詞として自然に使えるようにしたい)
- keep patching over the cracks: ひび割れの上からその場しのぎで直し続ける(比喩表現。「根本的な解決をせずに場当たり的に対応し続ける」のニュアンス。英語らしいイメージ表現)