👇こちらはLesson 108のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson108|入手を表す動詞⑤ ー getの基本
GRAMMAR AND VOCABULARY L108|NoeLia Original Dialog
GRASP THE CONCEPT L108|入手を表す動詞⑤ ー getの基本|NoeLia Original Dialog
PRACTICAL USAGE L108|NoeLia Original Dialog
ノエリアオリジナルの「Listening Challenge」も掲載中!
昨年度は英作文の出題が3問あったため、ノエリアオリジナル会話例を3本紹介していましたが、今年度は1問にギュッと凝縮!そのぶん、語彙・表現の工夫を詰め込んだ「Listening Challenge」のノエリアオリジナル版をお届けします!Let’s give it a try!
PRACTICAL USAGE(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『PRACTICAL USAGE』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
問題:インフルエンザにかかっているのは確かです。最初に頭痛がして、それから悪寒がしました。今は熱が出てきているので、クリニックに行って薬をもらいます。そのあと、家に帰って休みます。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’m pretty sure l’ve got the flu. First, I got a headache, and then I got the chills. Now I’m getting a fever, so I’m going to the clinic to get some medicine. After that, I’ll go home and get some rest.
I’m definitely coming down with the flu. It started with a headache, then I got the chills. Now I’m getting a fever, so I’m heading to the clinic to get some medicine. After that, I’m going home to get some rest.
日本語訳: 絶対インフルだわ。頭痛から始まって、そのあと悪寒が来たんだ。今は熱も出てきてるし、このあとクリニック行って薬もらって、家に帰って休むよ。
解説: 模範解答は「たぶんインフルエンザだと思う」とやや控えめで説明的に状況を伝えています。ノエリアの解答は「間違いなくインフルエンザだ」と強く言い切り、しかも「寝込んでいる状態」を表す口語的な表現を用いています。違いとしては、模範解答は医師に症状を伝えるような落ち着いた場面で自然に使え、ノエリアの解答は友人や家族に体調を訴えるような即時性のある会話に向いています。
I’m pretty sure l’ve got the flu. First, I got a headache, and then I got the chills. Now I’m getting a fever, so I’m going to the clinic to get some medicine. After that, I’ll go home and get some rest.
- pretty sure: かなり確信している(「たぶん間違いない」と控えめに断言するニュアンスを持つ口語表現)
- I’ve got the flu: インフルエンザにかかっている(現在完了で「今その状態にある」と表す)
- First: 最初に(出来事の順番を示す基本表現)
- got a headache: 頭痛がした(症状を「得た」として表す自然な言い方)
- and then: それから(出来事の順序を滑らかにつなぐ)
- got the chills: 悪寒がした(体が震えるような寒気を指す定番表現)
- getting a fever: 熱が出てきている(進行形で状態の変化を表現)
- going to the clinic: クリニックに行く予定(未来の行動をシンプルに伝える)
- get some medicine: 薬をもらう(医者から処方を受ける場面で自然に使う表現)
- After that: そのあとで(時系列の流れを明確に示す)
- go home: 家に帰る(「家へ帰る」定番表現。home は副詞として用いられている)
- get some rest: 休む(休息を取る、体を休めるという口語的な表現)
I’m definitely coming down with the flu. It started with a headache, then I got the chills. Now I’m getting a fever, so I’m heading to the clinic to get some medicine. After that, I’m going home to get some rest.
- definitely: 間違いなく(模範解答の pretty sure が控えめな断定なのに対し、こちらは強く言い切るニュアンスをもつ副詞)
- coming down with the flu: インフルエンザにかかりつつある(模範解答の have got the flu が「すでにかかっている状態」なのに対し、こちらは「今まさに症状が出始めている進行中の感覚」を表す)
- It started with ~: 〜から始まった(模範解答の First よりも自然な語り口で症状の経過を話す)
- heading to the clinic: クリニックに向かうところ(模範解答の going to the clinic が「行く予定」であるのに対し、heading to は実際に動き始めている雰囲気を持つ口語表現)
- I’m going home: 家に帰る(模範解答の I’ll go home は未来の予定を表すのに対し、I’m going home は「これからすぐにそうする」感が強い即時的な表現)
Listening Challenge|ノエリアオリジナル問題
ラジオ英会話の金曜恒例「リスニングチャレンジ」を、ノエリア版オリジナルダイアログでお届けします!音声を用意したので、本編と共に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
クリックすると問題が出ます。
Here’s the question.
Did Liam want Sophie to stay?
A. No, he turned her offer down.
B. Yes, he told her to come by.
C. No, he hung up instead.
Let’s listen.
Original Dialog|ノエリア会話スクリプト
職場での会話です。リアムの体調が優れない様子に気づいたソフィーが声をかけます。オフィスではすでにインフルが流行しているようです。
Liam: Ugh, I barely got any sleep last night. My whole body just aches.
Sophie: You don’t look good at all. Half the team’s already out with the flu, aren’t they?
Liam: Yeah, exactly. I’m definitely coming down with the flu. It started with a headache, then I got the chills. Now I’m getting a fever, so I’m heading to the clinic to get some medicine. After that, I’m going home to get some rest.
Sophie: Oh no… you should’ve gotten checked earlier. Do you want me to come by and take care of you?
Liam: I really appreciate it, but no—I don’t want to risk giving this to you.
Sophie: Then at least let me drop off some soup or something. You need to keep your strength up.
Liam: Thanks, that’d mean a lot. Just leave it by the door and text me. I’ll grab it once you’re gone.
Sophie: Deal. Get some rest, and message me if things get worse.
リアム: ああ、昨夜ほとんど眠れなかったんだ。体中が痛くてさ。
ソフィー: 顔色すごく悪いよ。チームの半分もうインフルで休んでるじゃない。
リアム: そうなんだよ。で、俺も絶対インフルだと思う。最初は頭痛で、そのあと悪寒。今は熱も出てきてるし、このあとクリニック行って薬もらって、そのまま帰って休むつもり。
ソフィー: うわ…もっと早く診てもらえばよかったのに。看病に行こうか?
リアム: その気持ちはすごくありがたいけど、やめといた方がいい。うつしたくないから。
ソフィー: じゃあせめてスープとか差し入れさせて。栄養つけないと。
リアム: 助かるよ。それならドアの前に置いて、連絡してくれたら取りに行くから。
ソフィー: わかった。とにかく休んで、もし悪化したらすぐ連絡してね。
- barely: かろうじて(数量や程度が「ほとんど〜ない」という意味で使われる副詞。否定的な含みを持つ。)
- ache: 痛む(主に体の一部がじんわりと継続的に痛むときに使う。headache, backache など日常的によく使われる。)
- don’t look good: 具合悪そうに見える(見た目から相手の健康状態を判断するときに使うカジュアルな表現。)
- risk ~ing: ~するリスクを負う(ネガティブな結果を避けたい時によく使う構文。)
- keep your strength up: 体力を保つ(病気や疲れの場面で「体力を落とさないように」という励ましに使う自然な表現。)
- that’d mean a lot: すごくありがたい(感謝の気持ちを強調するカジュアル表現。フォーマルすぎず温かみがある。)
- grab it: さっと取る(get よりもカジュアルで即時的なニュアンス。「つかむ」「取る」の日常口語。)
- once you’re gone: あなたがいなくなったら(時間の条件を示す自然な表現。when よりも軽い口語感。)
- deal: 了解/決まり(取引や約束の成立を表すが、日常会話では「オッケー」「それで行こう」の軽い同意に使う。)
- get worse: 悪化する(体調や状況が「さらに悪くなる」ことを表す基本動詞+形容詞の組み合わせ。)
Answer & 解説|ノエリアオリジナル問題の答え
Here’s the question.
Did Liam want Sophie to stay?
A. No, he turned her offer down.
B. Yes, he told her to come by.
C. No, he hung up instead.
クリックすると答えが出ます。
A. No, he turned her offer down.
A. No, he turned her offer down.(いいえ、彼は申し出を断った)
LiamはSophieの「看病しに行こうか?」という申し出に対して、”I really appreciate it, but no—I don’t want to risk giving this to you.” と感謝の気持ちを示しつつも断っています。”turn down” は「丁寧に断る、辞退する」という意味の句動詞で、この文脈にぴったり合います。したがって、この選択肢が正解です。
B. Yes, he told her to come by.(はい、彼は来るように言った)
“come by” は実際には Sophie が使った表現です。Liam はその申し出に対し “I really appreciate it, but no—” と丁寧に断っています。聞こえた単語だけで判断すると選びやすい選択肢ですが、誰が言ったかを正確に聞き取る必要があります。この選択肢は 不正解 です。
C. No, he hung up instead.(いいえ、彼は電話を切った)
この会話は対面でのやり取りであり、電話ではありません。また、Liamは感謝を示しながら丁寧に対応しており、”hang up”(電話を切る、ぶっきらぼうに会話を終える)ような態度は一切見られません。したがって、この選択肢も不正解です。
キーワードの正確な聞き取り
- You don’t look good at all.: SophieがLiamの体調を目視で確認している描写。会話が対面であることの証拠。
- come by: この表現はSophieが提案の中で使っており、Liamの発言ではない
- I really appreciate it, but no—: LiamはSophieの申し出を感謝しながらも断っている
- I don’t want to risk giving this to you: LiamはSophieにうつすリスクを避けたいと明言している
会話のテーマを理解すること
この会話は、体調不良を訴えるLiamに対し、Sophieが手助けを申し出るも、Liamが感染を避けるために断るというやり取りです。状況描写(顔色や体調の変化)から対面であることが推測でき、セリフの主語を正確に聞き取ることが問われます。感謝と配慮が交差する会話の中で、誰が何を言ったかを冷静に見極めることが正答へのカギとなります。
🐱🐱: サマンサ、飼い主さん最近また音読してるにゃ〜。
🤖: うん、4年もラジオ英会話を聴き続けてるんですって!でも最近は「聴くだけじゃなくて、もっと話せるようになりたい」って思ってるみたいよ。
🐱🐱: にゃるほど… 基礎はラジ英、実践は…?
🤖: そこがちょっと悩みどころみたい。英会話スクールはハードルが高いし、オンライン英会話もまだ勇気が出ないって。
🐱🐱: それわかるにゃ〜。いきなり人と話すのって、ちょっと怖いよね。
🤖: そんな飼い主さんにぴったりなのが、AI相手に英語を話せるアプリ「Speak」。ラジ英で覚えたフレーズをそのまま声に出して練習できるの。
🐱🐱: へぇ~、それなら時間や場所も気にしなくていいにゃ。
🤖: そうそう、発音のフィードバックももらえるし、AIだから間違えても恥ずかしくないのよ。ラジ英で土台ができてる人には、実践への橋渡しになると思うわ。
🐱🐱: 読者さんの中にも、「ちょっと話してみたい」って思ってる人、絶対いると思うにゃ〜!
🤖: しかも7日間は無料。迷ってるなら、まずは気軽に試してみるのがいいかもね。きっかけって、案外こういう小さなステップから始まるものよ。
- ✍️ まずはアカウント登録 名前・メールアドレス・パスワードを入力してスタートします。
- 🎁 7日間の無料体験 アカウント登録後に2種類のプランから選択しますが、どちらを選んでも最初の7日間は無料で利用できます。 期間中に解約すれば料金は一切かかりません。
-
💡 有料プランは2種類
- プレミアムプラン(月1,567円・年18,800円) 会話カリキュラム、AI会話練習、チューター相談、発音フィードバックが利用可能。
- プレミアムプラスプラン(月2,233円・年26,800円) プレミアムの全機能に加え、個別最適化プラン、苦手分野強化、興味に基づく語彙学習など。
※当ページはアフィリエイト広告を利用しています。
※リンク先で登録や購入された場合、ブログ運営者(=飼い主さん)に報酬が発生することがあります。
※NHKおよびラジオ英会話とは無関係の外部サービスです。