GRASP THE CONCEPT|NoeLia Original Dialog
下記では、本日の「GRASP THE CONCEPT」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
🐱🐱: サマンサ、飼い主さん最近また音読してるにゃ〜。
🤖: うん、4年もラジオ英会話を聴き続けてるんですって!でも最近は「聴くだけじゃなくて、もっと話せるようになりたい」って思ってるみたいよ。
🐱🐱: にゃるほど… 基礎はラジ英、実践は…?
🤖: そこがちょっと悩みどころみたい。英会話スクールはハードルが高いし、オンライン英会話もまだ勇気が出ないって。
🐱🐱: それわかるにゃ〜。いきなり人と話すのって、ちょっと怖いよね。
🤖: そんな飼い主さんにぴったりなのが、AI相手に英語を話せるアプリ「Speak」。ラジ英で覚えたフレーズをそのまま声に出して練習できるの。
🐱🐱: へぇ~、それなら時間や場所も気にしなくていいにゃ。
🤖: そうそう、発音のフィードバックももらえるし、AIだから間違えても恥ずかしくないのよ。ラジ英で土台ができてる人には、実践への橋渡しになると思うわ。
🐱🐱: 読者さんの中にも、「ちょっと話してみたい」って思ってる人、絶対いると思うにゃ〜!
🤖: しかも7日間は無料。迷ってるなら、まずは気軽に試してみるのがいいかもね。きっかけって、案外こういう小さなステップから始まるものよ。
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provide|必要なものを与える
Key Sentenceprovide|必要なものを与える
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Anything’s fine as long as it provides easy access to the pyramids.
それがピラミッドへのアクセスのしやすさを提供するかぎり、何でもかまいません。
That talk actually provided a little perspective. I needed that.
日本語訳: あの話でちょっと視点が変わったよ。あれ、必要だった。
解説: この文では、”provide” が「考え方・視点(perspective)」という気づきのきっかけになるものを与えています。必要とされるものを差し出すという、”provide” の基本の使い方が活かされています。”perspective” は「見方・視点・考え方」という意味で、人生や問題に対しての見え方を変えるような文脈でよく使われます。話し手の「意外と刺さった」感じが自然に表れた会話文です。
A: I’ve been thinking about what your mom said yesterday. That talk actually provided a little perspective. I needed that.
B: Yeah, she doesn’t always say much, but when she does, it lands.
A: It really did. I didn’t realize how much I’d been focusing on just one side of things.
B: Well, I’m glad it helped. You’ve had a lot on your plate lately.
A: 昨日あなたのお母さんが言ってたこと、考えてたんだ。あの話でちょっと視点が変わったよ。必要だった。
B: うん、母さんあんまり喋らないけど、話すときは核心突いてくるからね。
A: 本当にそう。自分が一方向からしか見てなかったって気づかされた。
B: 助けになったならよかった。最近、君もいろいろ抱えてたし。
- think about: ~について考える(熟考する・思い巡らせる。時間をかけて真剣に「考える」ニュアンス。”think of” は「思いつく・思い出す」といった一瞬の思考を表すのに対し、”think about” は頭の中でじっくり向き合うイメージ)
- doesn’t always ~, but when ~: いつも~とは限らないけど、~のときは…(比較的よく使われる構文で、”when she does” のような省略形が会話らしい)
- it lands: 的を射ている/心に刺さる(”land” は本来「着地する」が、ここでは比喩的に「言葉や行動がうまく伝わる・刺さる」という意味で使われるスラング寄りの表現)
- I didn’t realize ~: ~とは思ってなかった/気づいてなかった(自分の無意識に対する気づきを表す定番の文型)
- focus on one side of things: 一方向からしか見ていなかった(”focus on” は「~に集中する/注目する」。”one side of things” は物事の一面だけという比喩的な表現)
- on your plate: 抱えているもの(直訳は「あなたの皿の上にある」。”have a lot on your plate” は「たくさんの仕事・責任・悩みを抱えている」ことを意味する口語表現。比喩的に「お皿に乗りきらないほどタスクが盛られている」状態を表し、忙しさや精神的な負担をやわらかく伝える言い方)
provide ~ with …
provide ~ with …
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
This hotel provides guests with a gym and a swimming pool.
このホテルは宿泊客に、スポーツジムと水泳プールを提供しています。
Don’t worry, we’ll provide you with everything you need once you’re on-site.
日本語訳: 現場に着いたら、必要なものは全部こっちで用意するから安心して。
解説: “provide ~ with …” は「必要なものをきちんと整えて与える」時に使われる表現で、この文では「現場での準備が整っていること」を伝えています。口頭の指示や案内にぴったりです。”Don’t worry” は「心配しないでね」という親しみのある入り方。”on-site” は「現地で、現場で」という意味で、ビジネスやイベント、作業現場など幅広く使われます。
A: I still don’t know exactly what I’m supposed to bring for tomorrow’s install. No one’s sent me a checklist or anything.
B: Don’t worry, we’ll provide you with everything you need once you’re on-site.
A: Even the demo units? I thought I had to load those myself.
B: Nope, logistics is handling that. You just need to show up.
A: 明日の設置作業、結局何を持っていけばいいのかまだ分かんないんだよね。チェックリストとかも来てないし。
B: 心配しないで。現場に着いたら、必要なものは全部こっちで用意してあるから。
A: デモ機も?それは自分で運ぶと思ってた。
B: それは物流チームが担当してるよ。君は来るだけでOK。
- what I’m supposed to ~: ~すべきこと(”be supposed to” は「~することになっている/~すべき」といった意味で、義務や期待を表すカジュアルな構文)
- install: 設置作業(ここでは名詞として使用。ソフトのインストールだけでなく、機材・装置の設置という意味も持つ)
- checklist: チェックリスト(準備物やタスクなどを一覧にしたリスト。業務・イベントの現場などで頻出)
- or anything: とかそんなもの(”No one’s sent me a checklist or anything.” のように否定文のあとに付けると、「何も(そういうものを)送ってきてない」とニュアンスを柔らかく伝える)
- even ~?: ~も?(驚きや確認の意味を込めて “Even the demo units?” のように文頭で使われる。思い込みとのズレを表現するのに便利)
- demo unit: デモ機(”demonstration unit” の略。プレゼンや体験用に用意される機材)
- thought I had to ~: ~しなきゃいけないと思ってた(”I thought I had to” で「〜するものだと思っていた」と、誤解・思い込みを伝える表現)
- load: 積む(ここでは「機材を運ぶ、載せる」という意味での動詞。車やトラックへの搬入時などに使う)
- logistics: 物流(物や人の運搬・配置を扱う「ロジスティクス」部門や業務。ビジネス英語としてもよく出てくる)
- handle: 担当する/処理する(”is handling that” のように、誰かが責任を持って実行している状態を表す)
- show up: 現れる/来る(カジュアルでよく使われる動詞句。「とにかく現地に来ればOK」という柔らかい指示に使われる)
supply|長期間安定して必要なものを与える
supply|長期間安定して必要なものを与える
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
The lake supplies our city with fresh water.
その湖は私たちの都市に真水を供給しています。
That contract used to supply us with steady revenue. Not anymore.
日本語訳: あの契約、安定した収益源だったんだ。もう違うけど。
解説: 「used to supply」で「かつて供給していたが、今はしていない」ことを自然に示しています。”steady revenue” は「安定した収入」のこと。”Not anymore.” の一言で状況の変化と少しの感情もにじませています。
A: I was sorting through the files and saw our old proposal drafts from the Parker project.
B: Oh wow, that feels like ages ago. Did you keep any of the design templates?
A: Yeah… that contract used to supply us with steady revenue. Not anymore.
B: At least it helped us build a solid portfolio while it lasted.
A: 書類を整理してたら、パーカー案件の提案書の下書きが出てきたの。
B: えー、懐かしいね。デザインのテンプレートとか、まだ残ってる?
A: うん……あの契約、安定した収益源だったんだよね。もう終わっちゃったけど。
B: でも、あの仕事があったおかげで、いい実績は作れたよね。
- sort through: 〜を整理する(“sort” は「分類する」、「through」は「通して・くまなく」の意味があり、組み合わせで「丁寧に一つひとつ整理・チェックする」ニュアンスになる)
- proposal draft: 提案書の下書き(“proposal” はビジネスで使われる「提案書」、「draft” は「下書き・草案」の意味)
- feel like ages ago: すごく昔に感じる(直訳は「何年も前のように感じる」。会話でよく使われる感覚的表現)
- template: テンプレート(“型”や“ひな形”を指し、書類・デザイン・文面などに広く使われる)
- used to: 〜だった(かつて〜していたという意味の定番フレーズ。現在とは違う過去の習慣や状態を表す)
- build a portfolio: 実績を作る(“portfolio” はデザイナーやフリーランスが「仕事の成果・事例」を集めたもの。“build”と一緒によく使われる)
- while it lasted: 続いていた間は(直訳は「それが続いていた間に」。何かが終わったことをやんわり示す表現)
present|贈呈する・提示する・発表する
present|贈呈する・提示する・発表する
引用:「NHKラジオ英会話 2025年9月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
We will present our findings next week.
私たちは調査結果を来週発表します。
You’ll need to present some kind of proof of residency at the counter.
日本語訳: 窓口で現住所の証明書類を何か提示しないといけないよ。
解説: present はここで「(公式に)提示する」という意味で使われており、身分証や書類などを見せる必要がある場面でよく出てくる表現です。proof of residency は「居住証明」のこと。”some kind of” は「何らかの〜」と曖昧にして表現を柔らかくしています。at the counter は「窓口で」の意味で、役所・受付などのシーンで使えます。
A: Hey, you registered your new address last month, right? Do they actually check everything?
B: Yeah… You’ll need to present some kind of proof of residency at the counter—something besides just your license. They’re weirdly strict about that.
A: Seriously? I was just gonna bring my license and call it a day.
B: Nah, bring a utility bill or your lease too, just to be safe. Saves you the headache.
A: ねえ、先月住所変更したでしょ?あれって、書類とかちゃんと見られるの?
B: うん…窓口で現住所の証明書を何か出さなきゃいけないよ。免許証だけじゃ足りないの。そこだけ妙に厳しくてさ。
A: マジで?免許だけ持ってけばいいかと思ってたわ。
B: ダメダメ。念のために公共料金の明細とか、賃貸契約書とかも持ってった方がいいよ。その方があとで面倒にならなくて済むし。
- register: 登録する(講座、サイト、サービス、イベントなどに個人情報を記入して参加資格や利用資格を得ること)
- address: 住所(”new address”=新しい住所。引っ越しや申請時など実用性が高い語)
- something besides just your license: 免許証以外の何か(”besides”=〜の他に。”just your license” を和らげつつ強調)
- They’re weirdly strict about that: そこだけやたら厳しい(”weirdly” は「妙に」「意外なくらい」のカジュアル副詞)
- I was just gonna ~: 〜するつもりだっただけ(”was going to” のくだけた形。”gonna” は会話では非常に頻出)
- call it a day: それで済ませる/終わりにする(元は「仕事を終える」の意味。そこから転じて、今回のように「それ以上何もしないことにする」「それだけで済ませるつもり」という軽い判断・妥協のニュアンスでもよく使われる)
- Nah: いや/それはない(”No” のカジュアル版。友人同士の自然な否定に最適)
- utility bill: 公共料金の明細(gas, electricity, water など。proof of residency に使える典型例)
- lease: 賃貸契約書(賃貸物件に住んでいることを示す証明。実用英語として重要)
- just to be safe: 念のため(「安全のために」→「トラブル回避のために」。助言や忠告時に使われる定番表現)
- save you the headache: 面倒を避ける(直訳は「頭痛を救う」→「余計な苦労・トラブルを防ぐ」という比喩表現)