PRACTICAL USAGE L124|NoeLia Original Dialog

PU 25-26

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
昨年度は英作文の出題が3問あったため、ノエリアオリジナル会話例を3本紹介していましたが、今年度は1問にギュッと凝縮!そのぶん、語彙・表現の工夫を詰め込んだListening Challengeのノエリアオリジナル版をお届けします!Let’s give it a try!

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PRACTICAL USAGE(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『PRACTICAL USAGE』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!

問題:わあ、このアップルサイダーすごいね。クローブの味がしっかりするよ。そして、シナモンの香りもするかな?すべてがとてもよくまと まっているね。
Wow, this apple cider is amazing. You can really taste the cloves. And, do I smell cinnamon? Everything comes together really well.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

Wow, this apple cider is incredible. I can taste the cloves right away, and I feel like I smell a hint of cinnamon too. Everything feels perfectly balanced.
日本語訳: わあ、このアップルサイダー、本当に最高だね。クローブの味がすぐにわかるし、シナモンの香りもほんのりする気がする。全体が完璧に調和している感じだよ。

解説: 模範解答は、率直でシンプルに驚きや感動を伝える言い方です。飲んだ瞬間に強く印象づけたいときに自然に使えます。ノエリアの解答は、味や香りの感じ方を丁寧に描写し、曖昧さや繊細さを含めて伝える言い方です。落ち着いて感覚を説明したい場面で適しています。違いとして、模範解答は直感的で勢いがあり、ノエリアの解答は感覚を掘り下げて表現しているため、同じ内容でも伝わる雰囲気が異なります。

Wow, this apple cider is amazing. You can really taste the cloves. And, do I smell cinnamon? Everything comes together really well.

  • this apple cider: このアップルサイダー。(”cider” はリンゴを発酵させた飲料で、国や地域によってアルコール入りか否かの違いがある)
  • is amazing: 素晴らしい。(強い肯定的な評価を伝える形容詞で、口語ではよく使われる)
  • You can really taste the cloves: クローブの味がしっかり感じられる。(”really” が「本当に」という強調を加えている)
  • And, do I smell cinnamon?: シナモンの香りがするかな?(控えめで柔らかい気づきの表現。疑問形にすることで独り言のような自然さが出る)
  • Everything comes together really well: 全体がうまく調和している。(”come together” は「まとまる・一体化する」という比喩的な表現。味の要素が組み合わさって調和するニュアンスを持つ)

Wow, this apple cider is incredible. I can taste the cloves right away, and I feel like I smell a hint of cinnamon too. Everything feels perfectly balanced.

  • incredible: 信じられないくらい素晴らしい。(模範の “amazing” と同じく強い称賛だが、”incredible” はより驚きを伴ったトーンで、感情の高まりを表す)
  • I can taste the cloves right away: クローブの味がすぐに感じられる。(”right away” が即時性を強調し、飲んだ瞬間に広がる印象を描写している。模範解答がシンプルに「味がする」と言っているのに対し、こちらは「瞬時に分かる」という感覚的なニュアンスが加わっている)
  • I feel like I smell a hint of cinnamon: シナモンの香りがする気がする。(”feel like” は確信をやや弱め、曖昧で繊細な印象を与える表現。加えて “a hint of” は「かすかな・ほのかな」という意味で、香りを控えめに伝えるニュアンスになる。模範解答の「香る?」というシンプルな驚きと比べると、こちらは丁寧で感覚的)
  • Everything feels perfectly balanced: 全体が完璧に調和していると感じる。(”feels” は「感覚としてそう思える」という表現で、模範の “comes together” が構造的なまとまりを表すのに対し、こちらは体感的な調和を伝える)

Listening Challenge|ノエリアオリジナル問題

ラジオ英会話の金曜恒例「リスニングチャレンジ」を、ノエリア版オリジナルダイアログでお届けします!音声を用意したので、本編と共に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

問題音声はこちら
問題
クリックすると問題が出ます。

Here’s the question.
Which of the following is true?
A. Sophie had already tried it.
B. Liam refused to drink it.
C. Sophie looked through the cups on the table.
Let’s listen.

Original Dialog|ノエリア会話スクリプト

リアムとソフィーが寒さに震えながら、雨宿りに入ったカフェで話しています。ホットサイダーの香りと味に癒されているようですね。

Liam: My hands are freezing.
Sophie: Yeah, same. That wind was brutal.
Liam: This place’s cozy though. Smells good too.
Sophie: Mm-hmm. That’s probably the cider.
Liam: You try it yet?
Sophie: Just had a sip. It’s really good—warms you right up.
Liam: [takes a sip] Wow, this cider is incredible. I can taste the cloves right away, and I feel like I smell a hint of cinnamon too. Everything feels perfectly balanced.
Sophie: Right? It’s got a nice kick but still smooth.
Liam: Yeah, I could drink this all day.
Sophie: Same. I’m so glad we came in here.

リアム: 手が冷たすぎる。
ソフィー: わかる。あの風、やばかったね。
リアム: でもここ、あったかくていいね。なんかいい匂いもするし。
ソフィー: うん、それたぶんサイダーの香りじゃない?
リアム: もう飲んだ?
ソフィー: さっき一口飲んだ。けっこう美味しいよ。あったまるし。
リアム:(ひと口飲んで)わあ、このアップルサイダーめちゃくちゃ美味しい。クローブの味がすぐにわかるし、シナモンもほんのり香る気がする。全体のバランスが完璧だね。
ソフィー: でしょ?ちょっとスパイシーだけど、まろやかだよね。
リアム: うん、これずっと飲んでられるわ。
ソフィー: 私も。ここ入ってほんと正解だったね。

  • freezing: 凍えるほど寒い(「氷点下」の意味ではなく、口語では「めっちゃ寒い」の意味で使われることが多い)
  • same: 私も同じ(会話で相手の感情・状態に共感するカジュアルな一語返し。省略的な言い方だが頻出)
  • brutal: きつい/容赦ない(もともと「残酷な」という意味だが、口語では天候や状況が「厳しい・エグい」時によく使う)
  • cozy: 居心地がいい(物理的に暖かいだけでなく、精神的な安心感・ぬくもりを含む)
  • probably: たぶん(相手に対して控えめに推測を述べるときに使う便利な副詞)
  • you try it yet?: もう飲んだ?(”Did you try it yet?” のカジュアル省略形。会話では “Did” を省くことが多い)
  • just had a sip: さっき一口飲んだ(”sip” は「少しずつ飲む/一口」という意味。コーヒーや紅茶などによく使う)
  • warm you right up: 体がすぐに温まる(”right up” で即効性や強調のニュアンスが加わっている。口語的な定番表現)
  • kick: ピリッとした刺激(味や香りに対する比喩表現。”kick” には「パンチが効いてる」ニュアンスがある)
  • smooth: なめらか/まろやか(食感・口当たり・声・音楽など、物理的または感覚的に「心地よい」ことを表す)
  • could ~ all day: 一日中〜していられる(「好きすぎて飽きない」という気持ちを表す口語の決まり文句)
  • glad we came in here: ここに入って正解だった(”glad” は「うれしい」より「安心・よかった」という気持ちが強く、「決断が当たった」感じ)

Answer & 解説|ノエリアオリジナル問題の答え

問題
Here’s the question.

Which of the following is true?
A. Sophie had already tried it.
B. Liam refused to drink it.
C. Sophie looked through the cups on the table.

答え
クリックすると答えが出ます。

A. Sophie had already tried it.

Point

A. Sophie had already tried it.(ソフィーはすでにそれを飲んでいた)
SophieはLiamに「You try it yet?」と聞かれた時に「Just had a sip」と答えています。sipは「一口飲む」という意味で、すでに味見をしていたことを示しています。このやり取りから、彼女がLiamに聞かれる前にすでに試していたことがわかります。したがって、この選択肢は正解です。

B. Liam refused to drink it.(リアムは飲むのを断った)
実際にはLiamはサイダーを飲んでいます。「[takes a sip] Wow, this cider is incredible」と述べており、拒否するどころか積極的に感想を言っています。refuseは「拒む」という意味ですが、ここでは事実と真逆になります。したがって、この選択肢は不正解です。

C. Sophie looked through the cups on the table.(ソフィーはテーブル上のカップを調べた)
会話の中でSophieがカップを探す、あるいはlook through(調べる)といった行動をした場面は一切ありません。カフェの雰囲気や飲み物について話していますが、テーブル上の物について触れていないため、この内容は全く関係がありません。したがって、この選択肢は不正解です。

Listening Point

キーワードの正確な聞き取り

  • Just had a sip: 「一口飲んだところ」という意味で、Sophieがすでに試したことを示す重要な手がかり
  • Smells good too / It’s really good / I could drink this all day: 飲み物に対して全体的に好意的な反応。拒否ではなく受け入れのニュアンスを強調。
  • Cloves / cinnamon / balanced / smooth: 味や香りの詳細に言及することで、実際に飲んだ上での感想であることがわかる描写。
  • Look through: 「調べる・見渡す」の意味だが、カップを調べている場面は会話に登場しない。選択肢Cの引っかけ表現。

会話のテーマを理解すること
この会話は、寒さの中でカフェに入り、サイダーを味わいながらその香りや味について話す流れになっています。会話全体は飲み物を試した感想に集中しており、登場人物の行動や雰囲気の描写が中心です。したがって「ソフィーがすでに一口試していた」という情報が会話の核心に関わるポイントになります。

🐾 本日の人間というものは実に不可解なり(ノエル&リアム × サマンサ)

🐱🐱: サマンサ、飼い主さん最近また音読してるにゃ〜。

🤖: うん、4年もラジオ英会話を聴き続けてるんですって!でも最近は「聴くだけじゃなくて、もっと話せるようになりたい」って思ってるみたいよ。

🐱🐱: にゃるほど… 基礎はラジ英、実践は…?

🤖: そこがちょっと悩みどころみたい。英会話スクールはハードルが高いし、オンライン英会話もまだ勇気が出ないって。

🐱🐱: それわかるにゃ〜。いきなり人と話すのって、ちょっと怖いよね。

🤖: そんな飼い主さんにぴったりなのが、AI相手に英語を話せるアプリ「Speak」。ラジ英で覚えたフレーズをそのまま声に出して練習できるの。

🐱🐱: へぇ~、それなら時間や場所も気にしなくていいにゃ。

🤖: そうそう、発音のフィードバックももらえるし、AIだから間違えても恥ずかしくないのよ。ラジ英で土台ができてる人には、実践への橋渡しになると思うわ。

🐱🐱: 読者さんの中にも、「ちょっと話してみたい」って思ってる人、絶対いると思うにゃ〜!

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