PRACTICAL USAGE L127|NoeLia Original Dialog

PU 25-26

ノエリアオリジナルの「Listening Challengeも掲載中!
昨年度は英作文の出題が3問あったため、ノエリアオリジナル会話例を3本紹介していましたが、今年度は1問にギュッと凝縮!そのぶん、語彙・表現の工夫を詰め込んだListening Challengeのノエリアオリジナル版をお届けします!Let’s give it a try!

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PRACTICAL USAGE(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『PRACTICAL USAGE』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!

問題:私が料理が得意か、ですか?まあ、そうかもしれませんね。ただ、プロというほどではないと思っています。ほとんどの人はこうした料理を作れると思いますよ、たとえ初心者の方でも。
Am I good at cooking? I mean, I guess so. I don’t really consider myself a pro, though. I believe most people can make these dishes, even beginners.

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
NoeLia Answer

Are you asking if I’m good at cooking? Well, I guess so, but I wouldn’t consider myself a professional. I also believe even beginners could make these dishes without much trouble.
日本語訳: 私が料理得意かって聞いてるの?まあ、そうかもね。でも自分をプロだなんて思ってないよ。それに初心者でもこの料理はあまり苦労せずに作れると思うんだ。

解説: 模範解答は、自分の中で少し考えながら整理して話しているような雰囲気で、口に出して確認するような落ち着いた印象があります。ノエリアの解答は、誰かに質問されたあとにそのまま答えているような自然な会話の流れになっていて、相手とのやりとりを想定した言い方です。模範解答は一人語りに近く、プレゼンやエッセイの導入にも向いていますが、ノエリアの方は会話やインタビューの場面で使いやすく、より話しかける感じが出ています。両方とも丁寧さは保たれていますが、視線の向きと語り手の意識に違いがあります。

Am I good at cooking? I mean, I guess so. I don’t really consider myself a pro, though. I believe most people can make these dishes, even beginners.

  • Am I good at cooking?: 料理が得意かどうか、自分に向けて問いかける形。考えながら話し始めるときによく使われる。
  • I mean: 「というか」「うーん」と言い直しや補足を入れるときのカジュアルなつなぎ言葉。
  • I guess so: 「まあそうかな」と控えめに同意するフレーズ。確信がないけど肯定的に返すときによく使われる。
  • consider myself a pro: 「自分をプロだと考える」という意味。自分自身に対する評価をやわらかく表す。
  • though: 文末につけることで、「でもね」と前の文に逆接を添えるカジュアルな言い方。
  • I believe: 「私はそう思う/信じている」。自分の考えにある程度の確信があるときに使う。
  • most people: 「ほとんどの人」。一般的な意見や傾向を表すときに使う頻出の語。
  • even beginners: 「初心者でさえも」。”even” がつくことで「意外性」や「例外の強調」を伝える。

Are you asking if I’m good at cooking? Well, I guess so, but I wouldn’t consider myself a professional. I also believe even beginners could make these dishes without much trouble.

  • Are you asking if I’m good at cooking?: 「私が料理得意かって聞いてるの?」と、相手の言葉を受けて返す形。模範のように自問する形ではなく、相手との会話が前提になっているのが特徴。
  • Well: 「うーん」「そうだね」と考えながら答えるときの柔らかい導入。模範にはなかったが、自然な口語感を演出する。
  • I wouldn’t consider myself a professional: 「自分をプロとは思ってないかな」。模範の表現に比べて、”wouldn’t” を加えることでより控えめかつ丁寧な響きになっている。
  • I also believe: 「それに〜だと思ってる」と前文を受けて話を展開する形。”also” が入ることで文のつながりと論理性が強調されている。模範にはない展開的要素。
  • even beginners could make these dishes: 「初心者でもこの料理は作れる」。模範と同じ構文だが、”could” を使ってより控えめで柔らかい言い回しになっている。
  • without much trouble: 「そんなに苦労しないで」。模範にはないが、相手に安心感を与えるひと言が追加されており、やさしい印象を加えている。

Listening Challenge|ノエリアオリジナル問題

ラジオ英会話の金曜恒例「リスニングチャレンジ」を、ノエリア版オリジナルダイアログでお届けします!音声を用意したので、本編と共に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

問題音声はこちら
問題
クリックすると問題が出ます。

Here’s the question.
Did Liam enjoy the food?
A. No, he found it suspicious and bland.
B. Yes, but he didn’t expect it to be that good.
C. Yes, and he pulled back from eating out altogether.
Let’s listen.

Original Dialog|ノエリア会話スクリプト

ナタリーの料理に驚いたリアム。自分には無理だと弱気になる一方で、ナタリーはやさしく励ましているようです。

Liam: Did you seriously make this yourself?
Natalie: Yeah. Why? You look suspicious.
Liam: Because it tastes like something you’d get at a bistro.
Natalie: Okay, I’ll take that as a compliment.
Liam: I mean it. I consider myself a halfway decent cook, but I could never pull this off.
Natalie: Are you asking if I’m good at cooking? Well, I guess so, but I wouldn’t consider myself a professional. I also believe even beginners could make these dishes without much trouble.
Liam: You make it sound so easy. I’m kind of jealous, to be honest.
Natalie: You could totally do it too. I mean, you do love eating.

リアム: これ、ほんとに自分で作ったの?
ナタリー: うん。なんで?なんか疑ってない?
リアム: だって、ビストロとかで出てきそうな味なんだもん。
ナタリー: それ、褒め言葉として受け取っとくね。
リアム: 本気で言ってるよ。俺、そこそこ料理できる方だと思ってたけど、これは無理だわ。
ナタリー: 私が料理得意かって聞いてる?うーん、まあそうかもね。でも自分のことプロだなんて思ってないし。このくらいなら、初心者でもそんなに苦労せずに作れると思うよ。
リアム: そんな簡単に言うけどさ、正直ちょっと羨ましい。
ナタリー: リアムだって絶対できるって。だって食べるのは大好きでしょ。

  • suspicious: 疑わしい/怪しい(人の表情や態度が「何かを隠しているように見える」「本当は何か知ってるでしょ?」と感じさせるときによく使われる。今回は「そんなに美味しいと思ってるなら、どうしてそんな顔してるの?」という軽い皮肉やツッコミとして、相手の“怪しげな様子”に対して使っている)
  • bistro: 小さなレストラン/ビストロ(カジュアルな飲食店の意味。レストランよりくだけた響き)
  • I’ll take that as a compliment: それ、褒め言葉として受け取っとくね(ちょっと照れながら相手の言葉を受け止めるときの定番フレーズ)
  • I mean it: 本気だよ(「冗談じゃなくて」「本心から」という意味を添える口語表現)
  • consider myself (a halfway decent cook): 自分を(そこそこ料理できる人)だと見なす(“consider” は「〜だと考える・評価する」。自分自身に使うと「自分を〜だと思っている」)
  • halfway decent: そこそこまともな/まあまあいい(“decent” はもともと「きちんとした・ちゃんとした・まともな」という意味。ここでは “halfway” をつけることで「完璧ではないが、それなりにちゃんとしている」「まずまず良い」というニュアンスの口語的表現になっている)
  • pull (this) off: うまくやり遂げる(pullは「引っ張る」、offは「離れる」。pull offで「引っ張って取り除く」そこから比喩的に「困難を取り除いて成功する」の意味に発展。特に「難しいことを成功させる」という意味で日常会話でもよく使われる)
  • You make it sound so easy: 簡単そうに聞こえるよ(相手の説明や言い方で「なんだか簡単に思えてくる」というカジュアル表現)
  • I’m kind of jealous: ちょっと羨ましい(“kind of” で「少し」「なんとなく」という控えめなニュアンス)
  • You could totally do it too: 君だって絶対できるよ(“totally” を添えることで「本当に」「絶対に」という力強いカジュアルな言い回し)
  • I mean, you do love eating: だって食べるの好きでしょ(“I mean” で「ほらね」「だってさ」と補足する口語表現)

Answer & 解説|ノエリアオリジナル問題の答え

問題
Here’s the question.

Did Liam enjoy the food?
A. No, he found it suspicious and bland.
B. Yes, but he didn’t expect it to be that good.
C. Yes, and he pulled back from eating out altogether.

答え
クリックすると答えが出ます。

B. Yes, but he didn’t expect it to be that good.

Point

A. No, he found it suspicious and bland.(いいえ、彼はそれを怪しくて味気ないと感じた)
この選択肢では本文の「You look suspicious」をあえて使い「怪しい」「味気ない」と逆方向に表現していますが、実際にはリアムは料理を美味しいと感じ驚いています。bland(味気ない)は「味に特徴がない」「薄味」という意味の形容詞で、ここでは本文と正反対の内容になっているためこの選択肢は不正解です。

B. Yes, but he didn’t expect it to be that good.(はい、でもあそこまで美味しいとは思っていなかった)
本文ではリアムが「ビストロで出てきそうな味だ」と驚いており「I could never pull this off」とまで言っています。この選択肢は「期待以上だった」というニュアンスに言い換えられており、本文の「bistroレベルの驚き」と一致しています。そのためこの選択肢が正解です。

C. Yes, and he pulled back from eating out altogether.(はい、そして彼は外食を一切やめることにした)
「pull this off」という本文の表現に似せた句動詞pull back(引き戻す・やめる)を使っていますが、リアムは外食をやめるなどとは言っていません。本文と全く関係のない内容になっているためこの選択肢は不正解です。

Listening Point

キーワードの正確な聞き取り

  • bistro: 「ビストロ」。リアムが味のレベルを表すために使った単語で、家庭料理ではなくレストランの味を連想させる。
  • I could never pull this off: 「これは自分には絶対できない」。能力的に及ばないことを強調する表現で、リアムの驚きを示す重要なキーワード。
  • You look suspicious: 「なんか疑ってるでしょ」。ナタリーがリアムの表情をからかう場面。逆方向の選択肢で引っ掛けに使われている。

会話のテーマを理解すること
この会話では、リアムがナタリーの手料理を食べ、味のクオリティに驚いている様子が描かれています。彼は自分も「そこそこ料理できる」と思っていたが、ナタリーの料理のレベルに感心しており、褒める形で会話が進んでいます。リスニングでは「美味しさへの驚き」と「自分では真似できない」というリアムの気持ちを正確に聞き取ることが正解へのポイントになります。

🐾 本日の人間というものは実に不可解なり(ノエル&リアム × サマンサ)

🐱🐱: サマンサ、飼い主さん最近また音読してるにゃ〜。

🤖: うん、4年もラジオ英会話を聴き続けてるんですって!でも最近は「聴くだけじゃなくて、もっと話せるようになりたい」って思ってるみたいよ。

🐱🐱: にゃるほど… 基礎はラジ英、実践は…?

🤖: そこがちょっと悩みどころみたい。英会話スクールはハードルが高いし、オンライン英会話もまだ勇気が出ないって。

🐱🐱: それわかるにゃ〜。いきなり人と話すのって、ちょっと怖いよね。

🤖: そんな飼い主さんにぴったりなのが、AI相手に英語を話せるアプリ「Speak」。ラジ英で覚えたフレーズをそのまま声に出して練習できるの。

🐱🐱: へぇ~、それなら時間や場所も気にしなくていいにゃ。

🤖: そうそう、発音のフィードバックももらえるし、AIだから間違えても恥ずかしくないのよ。ラジ英で土台ができてる人には、実践への橋渡しになると思うわ。

🐱🐱: 読者さんの中にも、「ちょっと話してみたい」って思ってる人、絶対いると思うにゃ〜!

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