SAY IT IN ENGLISH(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『SAY IT IN ENGLISH』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:友人が「最近ずっとだるくて疲れやすいんだよね」と言います。病院に行くことを提案してください。例えば「もし症状が続くようなら、お医者さんに診てもらったほうがいいかもしれませんよ。最後に健康診断を受けたのはいつですか?大したことじゃないかもしれませんが、念のため確認しておくに越したことはありません。あなたの健康がいちばん大切ですよ」など。
Friend: Lately, I’ve been feeling sluggish, and I get tired easily.
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
If the symptoms continue, you might want to see a doctor. When was your last checkup?
It could be nothing serious, but it’s always better to be sure. Your health comes first.
If you’re still feeling like this, it might be smart to have a doctor check things out. When did you last get a physical?
It’s probably nothing, but it doesn’t hurt to make sure. You’ve got to take care of yourself — your health matters most.
日本語訳: もしこの調子が続くなら、お医者さんに診てもらったほうがいいかも。最後に健康診断を受けたのっていつ?たぶん大したことないと思うけど、念のため確認しておいても損はないよ。ちゃんと自分の体を大切にしてね。健康が一番なんだから。
解説: 模範解答は、落ち着いた口調で相手を安心させながら助言する印象があります。ややフォーマルで、医師のアドバイスのように丁寧に響きます。一方でノエリアの回答は、より親しい関係での自然な会話として使われるトーンです。表現全体にあたたかみと柔らかさがあり、相手の気持ちに寄り添う印象を与えます。模範解答が「静かな説得」であるのに対して、ノエリアの回答は「優しい励まし」に近い語感です。フォーマルな場では模範解答、友人同士の会話や日常的な相談ではノエリアの回答が自然です。
If the symptoms continue, you might want to see a doctor. When was your last checkup?
It could be nothing serious, but it’s always better to be sure. Your health comes first.
- symptom: 症状(医学的な文脈で用いられる正式な表現。体の不調を具体的に指す)
- might want to: ~したほうがいいかもしれません(控えめな助言。相手の判断を尊重する丁寧な言い方)
- checkup: 健康診断(定期的な健康チェックを意味する一般的な名詞)
- It could be nothing serious: 大したことではないかもしれません(相手を安心させるための和らげ表現)
- better to be sure: 念のため確認しておく方がいい(リスクを避けるための一般的なアドバイス)
- Your health comes first: 健康が最優先(“come first”は「最も重要である」という意味)
If you’re still feeling like this, it might be smart to have a doctor check things out. When did you last get a physical?
It’s probably nothing, but it doesn’t hurt to make sure. You’ve got to take care of yourself — your health matters most.
- might be smart to: ~するのが賢明かもしれない(“might want to”よりも軽い提案。理性的で穏やかなニュアンス)
- have a doctor check things out: 医者に診てもらう(“check out”は「調べる・確認する」という口語的表現。診察を「見てもらう」感覚で自然)
- get a physical: 健康診断を受ける(“checkup”よりくだけた表現。日常会話でよく使われる)
- it doesn’t hurt to: ~して損はない(直訳「痛くない」から転じて「やっておいても悪くない」という自然な比喩表現)
- You’ve got to take care of yourself: 自分の体を大切にしないと(“You should”より感情的で、親しみのあるアドバイス)
- your health matters most: あなたの健康が一番大切(“comes first”と同義だが、「重要性」や「価値」を強調する柔らかい表現)
NoeLia Original Dialog
同僚のイーサンとマヤがオフィスの休憩室で話しています。最近、イーサンの体調があまりよくないようですね。
Ethan: I’ve been feeling off lately. Even walking to the station leaves me out of breath.
Maya: That doesn’t sound good. You’ve been working long hours again, haven’t you?
Ethan: Yeah, and I barely sleep. I wake up tired no matter how early I go to bed.
Maya: That’s more than just overwork, Ethan. Maybe your body’s trying to tell you something.
Ethan: Lately, I’ve been feeling sluggish, and I get tired easily. It’s been weeks, and it’s not going away.
Maya: If you’re still feeling like this, it might be smart to have a doctor check things out. When did you last get a physical? It’s probably nothing, but it doesn’t hurt to make sure. You’ve got to take care of yourself — your health matters most.
Ethan: You’re right. I keep brushing it off, but it’s clearly not normal anymore.
Maya: Then promise me you’ll make an appointment this week. You’re not in your twenties anymore, you know. Start acting like it.
イーサン: なんか最近ずっと調子悪くてさ。駅まで歩くだけで息切れするんだ。
マヤ: それはよくないね。また残業続きなんでしょ?
イーサン: うん、しかも全然寝れない。早く寝ても、朝から疲れてる感じ。
マヤ: それ、ただの疲れじゃないと思うよ。体が「無理してるよ」ってサイン出してるんじゃない?
イーサン: 最近ずっとだるくて、すぐ疲れちゃうんだ。もう何週間もこんな感じ。
マヤ: もしこの調子が続くなら、お医者さんに診てもらったほうがいいかも。最後に健康診断を受けたのっていつ?たぶん大したことないと思うけど、念のため確認しておいても損はないよ。ちゃんと自分の体を大切にしてね。健康が一番なんだから。
イーサン: たしかに、もう「そのうち治る」って言ってる場合じゃないかもな。
マヤ: じゃあ今週ちゃんと予約してね。もう若くないんだから、少しは自覚持ちなさいよ。
- feel off: 体調がすぐれない(“off” は「いつもと違う・ズレている」というコアイメージ。身体的・精神的に調子が悪いときにカジュアルに使われる表現)
- out of breath: 息が切れる(直訳は「息がなくなる」。運動や疲労で呼吸が荒くなるときによく使う)
- work long hours: 長時間働く(“long hours” は「長い労働時間」の意)
- barely: ほとんど〜ない(ギリギリの状態を表す副詞。“I barely sleep.”=「ほとんど眠れていない」)
- no matter how: どんなに〜しても(譲歩を表す決まり文句。“no matter how early I go to bed”=「どんなに早く寝ても」)
- tell (someone) something: (人に)何かを伝える(ここでは「体が何かを伝えようとしている」=“体がサインを出している”という比喩)
- sluggish: だるい/動きが鈍い(本来は「動きの遅い」「元気のない」。体の重さや倦怠感を表すのに自然)
- tired easily: すぐ疲れる(“easily” で「簡単に」=「少しのことで疲れる」ニュアンス)
- brush (something) off: (問題などを)軽く受け流す/気にしない(“brush”=払う→「気にせず払いのける」比喩表現)
- You’re not in your twenties anymore.: もう二十代じゃないんだから(年齢を踏まえて“若くない”ことをやわらかく指摘するカジュアル表現)
- act like it: それらしく振る舞う(“it” は前文の内容=「年齢にふさわしく」)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:あなたの搭乗する飛行機が羽田に着きました。隣に座っている旅行者が「日本に来たわ!」と、うれしそうにしています。話しかけてみましょう。例えば「日本に来るのはこれが初めてですか?きっとワクワクする気分でしょうね。ご案内できたらよかったのですが。伝統的なお寺から近代的な都市まで、見るべき場所がたくさんありますよ。すてきな滞在になりますように」など。
Tourist: Japan, here I am!
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Is this your first time in Japan? It must feel exciting for you. I wish I could show you around.
There’s a lot to see, from traditional temples to modern cities. I hope you have a great stay.
Is this your first visit to Japan? You must be thrilled! I wish I could be your guide.
There are so many amazing sights to explore, from ancient temples to vibrant modern cities. Enjoy your stay!
日本語訳: 日本に来るのは初めてですか?すごくワクワクしているでしょうね。あなたをご案内できたらよかったんですが。古代のお寺から活気あふれる現代都市まで、本当にたくさんの見どころがありますよ。素敵な滞在を!
解説: 模範解答は落ち着いた親しみやすさを持ち、相手の気持ちに寄り添う丁寧な印象です。ノエリアの解答はそれに比べて感情がより明るく前向きで、旅の楽しさを一緒に分かち合うような雰囲気があります。フォーマルな場面では模範解答が自然に馴染み、フレンドリーな旅行シーンやカジュアルな出会いではノエリアの表現がより温かく伝わります。どちらも丁寧ですが、模範解答は落ち着き重視、ノエリアの解答は生き生きとした感情重視の印象です。
Is this your first time in Japan? It must feel exciting for you. I wish I could show you around.
There’s a lot to see, from traditional temples to modern cities. I hope you have a great stay.
- first time in Japan: 「日本に来るのは初めてですか?」という定番の聞き方。日常会話でも最も一般的な表現。
- must feel exciting: 「きっとワクワクしているに違いない」という推測の表現。feelを使うことで相手の感情に寄り添うやわらかい言い方になる。
- show you around: 「案内する」「連れて回る」という意味。観光から職場案内まで幅広く使えるカジュアルな定番フレーズ。
- There’s a lot to see: 「見どころがたくさんある」という自然な言い方。旅の話題や観光の会話で頻出。
- from traditional temples to modern cities: 「伝統的な寺から現代的な都市まで」という広がりを表す構文。from〜to〜は範囲の強調。
- have a great stay: 「素敵な滞在を」という旅行シーンでの定番の締めくくり。温かく、礼儀正しい表現。
Is this your first visit to Japan? You must be thrilled! I wish I could be your guide.
There are so many amazing sights to explore, from ancient temples to vibrant modern cities. Enjoy your stay!
- first visit to Japan: 「初めての訪問」という少しフォーマルな響き。模範の“first time”より落ち着いた印象で、旅行・観光文脈でよく使われる。
- be thrilled: 「とてもワクワクしている」「感激している」という強い感情を示す。模範の“feel exciting”よりもストレートに高揚感を伝える。
- be your guide: 「あなたの案内役になりたい」という控えめで丁寧な言い方。模範の“show you around”よりもややフォーマルで穏やかな響き。
- amazing sights to explore: 「探検する価値のある素晴らしい名所」という表現。模範の“a lot to see”よりも、発見や体験を強調する語感がある。
- ancient temples: 「古代の寺」。模範の“traditional temples”よりも歴史の深さを感じさせる。
- vibrant modern cities: 「活気ある現代都市」。模範の“modern cities”に比べて色彩とエネルギーのあるイメージを加える。
- Enjoy your stay: シンプルかつ明るい別れの挨拶。模範の“I hope you have a great stay”よりも口語的でフレンドリーな印象。
NoeLia Original Dialog
羽田空港に到着したばかりの機内でのこと。隣に座っていたエミリーは、初めての日本旅行に胸を躍らせています。そんな様子を見たイチロウが、やさしく話しかけました。
Ichiro: Looks like the weather’s perfect today. You picked a great time to visit Japan.
Emily: That’s good to hear. I was a little worried it might be raining.
Ichiro: October’s usually pretty nice. Where are you planning to go first?
Emily: Probably Tokyo for a few days, then Kyoto and Osaka.
Ichiro: Oh, a classic route. You’ll get to see the best mix of old and new.
Emily: I hope so! I’ve always wanted to see those beautiful temples and neon streets I’ve seen in pictures.
Ichiro: Is this your first visit to Japan? You must be thrilled! I wish I could be your guide. There are so many amazing sights to explore, from ancient temples to vibrant modern cities. Enjoy your stay!
Emily: Thank you! That means a lot. I can already tell this trip’s going to be unforgettable.
イチロウ: 今日は天気が最高ですね。日本に来るにはいい時期を選びましたね。
エミリー: それはうれしいわ。雨が降るかもって心配してたの。
イチロウ: 10月はだいたい気候がいいですよ。最初はどこへ行く予定ですか?
エミリー: まずは東京に数日、そのあと京都と大阪に行くつもり。
イチロウ: いいルートですね。昔ながらの日本と現代の日本、両方味わえますよ。
エミリー: そうだといいな!写真で見たお寺やネオン街を実際に見てみたかったの。
イチロウ: 日本に来るのは初めてですか?すごくワクワクしているでしょうね。あなたをご案内できたらよかったんですが。古代のお寺から活気あふれる現代都市まで、本当にたくさんの見どころがありますよ。素敵な滞在を!
エミリー: ありがとう!そう言ってもらえてうれしい。きっとこの旅は忘れられないものになるわ。
- pick: 選ぶ(”pick a great time” で「いい時期を選ぶ」という意味。日常では「choose」よりカジュアルで口語的な言い方)
- That’s good to hear: それは聞いてうれしい(相手の発言を受けて自然に返すフレーズ。フォーマルでもカジュアルでも使える)
- Where are you planning to go: どこへ行く予定ですか(be planning to 〜は「〜するつもり」。“will”よりも具体的な計画に使う)
- Oh, a classic route: 定番ルートですね(”classic” は「古典的な」以外に「定番の」「間違いない選択」というポジティブな意味で使う)
- mix of old and new: 古いものと新しいものの混ざり(文化・街並みなどに対してよく使う比喩的表現)
- I’ve always wanted to 〜: ずっと〜したかった(英語では「いつかしたい」と思ってきた願望を表す定番フレーズ)
- those beautiful temples and neon streets: 美しい寺院やネオン街(”neon streets” は「ネオンが輝く街」の生きた表現。夜の都会的雰囲気を出す)
- I’ve seen in pictures: 写真で見た(現在完了で「これまでに見たことがある」ことを表す)
- That means a lot: うれしい言葉だよ/本当にうれしい(相手の親切な言葉への感謝を自然に伝える口語表現)
- I can already tell 〜: もう〜とわかる(”tell” は「話す」だけでなく「わかる」「見て取れる」という意味もある)
- unforgettable: 忘れられない(感動・印象が強く心に残るという意味の形容詞)
🐱🐱: サマンサ、今日はなんか部屋の空気がゆるんでる感じするね。
🤖: 金曜日だもの。飼い主さんも、週末に向けてちょっと気が抜けてるんじゃない?でも毎週ラジ英の復習はちゃんと続けてて、そこはすごいと思うわ。
🐱🐱: 最近は「Speak」もときどき使ってるよね。昨日なんて、カーテン閉めながら “I knew it!” とか言ってたし。
🤖: そうそう、ラジ英でインプット → Speakで口慣らしって流れ、うまくハマってるみたい。週末にちょっと声を出しておくだけでも、だいぶ違うのよ。
🐱🐱: 頭の中だけで終わらせずに、ちゃんと“口にも出す”ってやつだね。
🤖: うん、7日間の無料体験もあるし、リンクからのWeb登録でちょっとお得になるから、気になる人は気軽に試してみてね。
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