SAY IT IN ENGLISH(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『SAY IT IN ENGLISH』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:仕事上のつきあいのあるケンから電話です。昨日あなたにメールで提案したプロジェクトが気になるのでしょう。話し合いの機会を打診してください。例えば「おはようございます。メールを拝見しましたが、ご提案のプロジェクトにはとても感銘を受けました。来週、タ食をとりながらその話をしませんか、例えば、金曜日の夕方などに?」など。
Ken: Hi, good morning.
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Morning. I read your email and was really impressed with the project you proposed.
What do you say we talk about it over dinner next week, say, Friday evening?
Good morning, Ken. I went over your email, and I have to say your project idea really struck me.
Would you like to go over it together sometime next week—maybe over dinner on Friday evening?
日本語訳: おはようございます、ケン。メールを拝見しましたが、あなたのプロジェクト案には本当に心を打たれました。来週あたりに一緒に詳しく話し合いませんか?例えば金曜日の夜に夕食でもどうでしょう。
解説: 模範解答は、要点を手際よく伝えながら次のステップに進める、テンポのよいビジネス提案のスタイルです。相手の提案を評価しつつ、スムーズに打ち合わせの話題へ導く印象があります。一方、ノエリアの回答は、メールを丁寧に確認したうえで感銘を受けた気持ちをやわらかく伝えるスタイルです。相手に敬意を示しつつ、一緒に考えたいという協調的な姿勢が感じられます。模範解答がテンポと実務的な流れを重視しているのに対して、ノエリアの回答は会話の温かさや信頼関係づくりを大切にした表現です。どちらも自然で、シーンによって使い分けられます。
Morning. I read your email and was really impressed with the project you proposed.
What do you say we talk about it over dinner next week, say, Friday evening?
- Morning: おはよう(軽いあいさつ。ビジネスの電話の入りとしても自然)
- read your email: メールを読んだ(過去の行動をシンプルに伝える基本表現)
- was really impressed: とても感銘を受けた(前向きな評価を伝える定番フレーズ)
- the project you proposed: あなたが提案したプロジェクト(関係節で「提案した内容」を明確に)
- What do you say we ~ ?: ~しませんか?(相手に提案を持ちかけるカジュアルで自然な言い方)
- talk about it over dinner: 夕食をとりながら話す(over は「~しながら」。気軽な打ち合わせの雰囲気)
- say, Friday evening?: たとえば金曜の夜などはどう?(say は「たとえば」の意味で柔らかい提案)
Good morning, Ken. I went over your email, and I have to say your project idea really struck me.
Would you like to go over it together sometime next week—maybe over dinner on Friday evening?
- Good morning, Ken: おはようございます、ケン(名前を添えることで丁寧さと親しみを両立。模範解答の “Morning” よりややフォーマル)
- went over: 詳しく確認した(模範解答の read よりも「中身をしっかり見た」印象)
- have to say: あえて言うなら/正直に言うと(気持ちをやわらかく添える控えめな強調)
- project idea: プロジェクト案(模範解答の the project you proposed より、アイデア面を強調)
- really struck me: 強く印象に残った(模範解答の impressed よりも感情が自然に伝わる)
- Would you like to ~ ?: ~しませんか?(模範解答の What do you say we ~ よりも丁寧で落ち着いた言い方)
- go over it together: 一緒に確認する/話し合う(模範解答の talk about it より、内容を具体的に検討する響き)
- sometime next week: 来週のどこかで(模範解答の next week より、相手の都合に合わせる柔らかい言い方)
- maybe: たとえば/もしよければ(提案を控えめにするクッションの役割)
NoeLia Original Dialog
ソフィーとケンは仕事のパートナーとして長く一緒に働いているようです。ケンの提案したプロジェクトについて、次の打ち合わせの相談をしているようですね。
Ken: Hey, good morning, Sophie. Got a minute? I just wanted to follow up on that project proposal I sent yesterday.
Sophie: Good morning, Ken. I went over your email, and I have to say your project idea really struck me. Would you like to go over it together sometime next week—maybe over dinner on Friday evening?
Ken: (laughs) Whoa, you just jumped right to it. That’s exactly what I was about to ask.
Sophie: (chuckles) Well, great minds think alike, right?
Ken: Apparently! And yeah, dinner sounds perfect. It’ll be nice to talk things through in a more relaxed setting.
Sophie: Totally agree. We always end up getting more creative when it’s not all formal.
Ken: True. There’s that cozy bistro near the river—should I book a table there for Friday?
Sophie: That’d be great. Thanks, Ken. And don’t forget to bring those sketches you mentioned!
ケン: やあ、おはようソフィー。少し時間ある?昨日送ったプロジェクトの提案について、ちょっとフォローしたくて。
ソフィー: おはようございます、ケン。メールを拝見しましたが、あなたのプロジェクト案には本当に心を打たれました。来週あたりに一緒に詳しく話し合いませんか?例えば金曜日の夜に夕食でもどうでしょう。
ケン: (笑)おっと、いきなり核心だね。それ、まさに僕が言おうとしてたことだよ。
ソフィー: (笑)やっぱり考えること同じですね。
ケン: だね。それに夕食なら、もっと落ち着いて話せそうだし。
ソフィー: そうそう。フォーマルな場じゃないほうが、いつもアイデア出やすいですしね。
ケン: うん。じゃあ川沿いのあの小さなビストロに予約入れておこうか?金曜で。
ソフィー: それいいですね。ありがとうケン。あ、例のスケッチも忘れずに持ってきてくださいね!
- Hey: やあ(軽いあいさつ。フォーマルすぎず親しい間柄で自然に使える呼びかけ)
- Got a minute?: ちょっと時間ある?(“Do you have a minute?” の省略形で、職場でも自然な口語表現)
- follow up on ~: ~の件を確認する/フォローする(ビジネス英語で頻出の表現。”up” は「継続・進展」のイメージ、”on” は「対象に焦点を当てる」イメージ。つまり「話題に対して関心を積み上げていく」ような感覚で、以前のやり取りを追跡したり確認したりするときに使う)
- project proposal: プロジェクトの提案(proposal は「正式な提案書」などフォーマルな印象)
- jumped right to it: いきなり核心に入った(jump to は「すぐに〜へ進む」。会話をリズムよく進める口語表現)
- great minds think alike: 賢い人は考えることが同じ(ユーモラスに「気が合うね」と伝える表現。”alike” は「似ている」「同じように」という意味の副詞で、”like”(〜のような)が形容詞的に「同じ考え方で」というニュアンスに変化したもの。ここでは「考え方が似ている」という比喩的な使い方)
- sounds perfect: ちょうどいいね/それ最高だね(相手の提案に同意・賛成する自然なリアクション)
- talk things through: じっくり話し合う(through には「最後までやり切る」ニュアンスがあり、問題解決や議論に使われる)
- in a more relaxed setting: よりリラックスした環境で(setting は「環境・場面」を指すフォーマルで便利な名詞)
- Totally agree.: 本当にそう思う/まったく同感(“I totally agree.” の省略。カジュアルで力強い共感)
- cozy bistro: 居心地のいい小さなレストラン(cozy は「暖かみのある・落ち着く」、bistro はカジュアルなフレンチ風レストラン)
- book a table: 席を予約する(make a reservation より口語的で軽い響き)
- That’d be great.: それは助かる/いいですね(“That would be great.” の省略。自然で柔らかい肯定表現)
- bring those sketches: あのスケッチを持ってくる(bring は「話し手のいる場所に持ってくる」。持参の意味)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:娘の学習塾から電話がありました。どうやら授業をサボっているようです。帰ってきた娘に話をしてください。例えば「あなたの先生から電話があったよ。まさかまた授業をサボったわけではないだろうね。理由があるなら、聞かせてほしい。でも、ただ怠けているだけなら、それは許されないよ。この件について真剣に話し合う必要があるね」など。
Daughter: I’m home!
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I received a call from your teacher. Don’t tell me you skipped class again. If there’s a reason, I want to hear it.
But if you’re just being lazy, that’s unacceptable. We need to talk about this seriously.
Your teacher phoned earlier. Tell me you didn’t ditch class again. If there’s a real reason, I’m listening.
But if you were just slacking off, that won’t fly. We need to sit down and talk this through.
日本語訳: さっき先生から電話があったよ。まさか、また授業サボったんじゃないでしょうね?ちゃんとした理由があるなら聞くよ。でも、ただサボってたならそれは通らないよ。腰を据えて、ちゃんと話し合おうか。
解説: 模範解答は落ち着いた口調で事実確認、疑いの提示、事情聴取、線引き、対話の必要性へと順を追って述べる。親としての毅然さを保ちながらも感情を抑え、理性的に進める印象。ノエリアの回答は口語性がやや強く、相手の行動を具体的な言い回しで指摘しつつ、理由があれば聞く姿勢を明確に示す。強い否定ではなく、基準を端的に伝えて次のアクションへつなげるテンポがある。違いとして、前者はフォーマル寄りで段階的、後者は会話的でスピード感があり、同じ内容でも緩急のつけ方と語感が異なる。状況の緊急度や相手との距離感に応じて使い分けやすい。
I received a call from your teacher. Don’t tell me you skipped class again. If there’s a reason, I want to hear it.
But if you’re just being lazy, that’s unacceptable. We need to talk about this seriously.
- received a call: 電話を受けた(事実の提示。感情を込めずに状況を共有する入り口)
- from your teacher: 君の先生から(情報源を明示し、発言の根拠を示す)
- Don’t tell me ~: まさか~ではないよね(相手に自省を促す半ばレトリカルな言い方)
- skipped class: 授業をサボった(学校文脈の定番表現)
- again: また(繰り返しを強調し、深刻度を上げる)
- If there’s a reason: 理由があるなら(条件提示で対話の余地を残す)
- I want to hear it: 話してほしい(傾聴の意思表示で関係悪化を防ぐ)
- just being lazy: ただ怠けているだけ(行為への評価軸を具体化)
- that’s unacceptable: それは許されない(許容範囲の線引きを明確化)
- We need to talk about this seriously: 真剣に話し合う必要がある(次の行動を合意形成の形で提示)
Your teacher phoned earlier. Tell me you didn’t ditch class again. If there’s a real reason, I’m listening.
But if you were just slacking off, that won’t fly. We need to sit down and talk this through.
- phoned earlier: 先ほど電話があった(模範解答の received a call より口語的で軽快。時点を添えてリアル)
- Tell me you didn’t ~: ~じゃないと言って(模範解答の Don’t tell me ~ と同じ機能だが、相手の否定を促して自省を引き出す響き)
- ditch class: 授業をサボる(模範解答の skipped class よりカジュアルで生の会話に近い。“ditch” は本来「溝を掘る」「置き去りにする」という意味。そこから「約束や予定を放り出す」「抜け出す」といった口語的なニュアンスに発展し、学校や仕事を意図的にサボる場面でよく使われる)
- a real reason: きちんとした理由(模範解答の If there’s a reason を具体化し、正当性の基準を示す)
- I’m listening: 話を聞く姿勢がある(模範解答の I want to hear it より即時性があり、対話の扉を開く)
- slacking off: さぼる/怠ける(模範解答の being lazy に比べ口語度が高く、行為の継続感を含む。“slack” はもともと「ゆるんだ」「たるんだ」という意味。そこから「気が抜ける」「集中しなくなる」という比喩的な意味になり、“slack off” は仕事や勉強などで「手を抜く」「だらける」状態を表す)
- that won’t fly: それは通用しない(模範解答の unacceptable を慣用句で言い換え、断固たる線引きを口語的に表現。直訳は「それは飛ばない」。本来「飛ぶ=うまくいく・許される」という比喩から、「その言い訳や行動は通じない」「認められない」という意味で使われる)
- sit down: 腰を据える(話し合いの体勢づくりを示す具体的動作。もともとは「座る」という物理的な意味だが、「落ち着いて話す」「真剣に向き合う」といった比喩的な意味に転じた。会議や対話の場面で「本格的に取り組む」「腰を据える」という意図を表す)
- talk this through: 最後まできちんと話し合う(模範解答の seriously をプロセスの丁寧さで表現。問題解決の意思を明確化)
NoeLia Original Dialog
いつもの時間にリリーが帰ってきました。父のトムはテレビを消して、静かに声をかけます。
Lily: I’m home.
Tom: Hey, Lily. Can we talk for a sec?
Lily: Huh? Sure… what’s going on?
Tom: Your teacher phoned earlier. Tell me you didn’t ditch class again. If there’s a real reason, I’m listening. But if you were just slacking off, that won’t fly. We need to sit down and talk this through.
Lily: …Wait, she called you?
Tom: Yeah. Said you didn’t show up at cram school today.
Lily: I know. I just… didn’t feel like going. Something happened the other day, and I just couldn’t face everyone.
Tom: Something happened? At class?
Lily: Yeah… it’s nothing big. I just felt stupid, that’s all.
Tom: I see. Come on, let’s sit down and talk this through. You don’t have to tell me everything right away.
Lily: …Thanks, Dad. Maybe later, okay?
リリー: ただいま。
トム: おう、リリー。ちょっと話せるか?
リリー: え?うん…どうしたの?
トム: さっき塾の先生から電話があったんだ。まさかまた授業サボったんじゃないだろうな?ちゃんとした理由があるなら聞く。でも、ただ怠けてたんなら、それは通らないぞ。腰を据えて話し合う必要がある。
リリー: ……え、先生が電話してきたの?
トム: ああ。今日、塾に来なかったって言ってた。
リリー: うん……ただ…行く気になれなかったっていうか。こないだ、ちょっと色々あって、みんなに顔を合わせたくなかったんだ。
トム: この前?塾で何かあったのか?
リリー: うん…大したことじゃないよ。ただ、自分がバカみたいに感じただけ。
トム: そうか。よし、座ってじっくり話そう。全部すぐに話さなくてもいいからな。
リリー: …ありがとう、お父さん。でも、話すのはもうちょっと後でもいいかな?
- Can we talk for a sec?: ちょっと話せる?(”for a second”=「少しの間」。ネイティブは “moment” より “sec” を使うことが多く、親しい関係で自然)
- What’s going on?: どうしたの?/何かあったの?(状況を尋ねるカジュアルな表現。”What happened?” より柔らかく、感情を含まないフラットな聞き方)
- Wait, she called you?: え、先生が電話したの?(”Wait” は驚きや戸惑いの間を表す自然なフィラー)
- didn’t show up: 来なかった/姿を見せなかった(”show up”=「現れる・出席する」。否定形で「無断欠席」の柔らかい言い方)
- didn’t feel like going: 行く気になれなかった(”feel like ~ing”=「~する気がする/したい気分」。ネガティブにも自然に使える)
- face everyone: みんなの顔を見る/向き合う(”face” は「直面する」「向かう」比喩表現。精神的に「向き合う」含みがある)
- Something happened the other day: この前、ちょっとあって(”the other day”=「先日/この前」。曖昧な過去を自然にぼかす表現)
- felt stupid: 恥ずかしく感じた/バカみたいに思えた(”stupid” は「愚か」だけでなく「気まずい・恥ずかしい」も含む日常語)
- You don’t have to ~ right away: 今すぐ~しなくてもいいよ(”don’t have to”=「~する必要はない」。“right away”で「今すぐに」を柔らかく強調)
- Maybe later, okay?: あとででもいい?(会話を一時保留する柔らかい表現。”maybe”+”okay” の組み合わせで距離を保ちながら優しく断る。“maybe” のコアイメージは「はっきり決めずに、可能性を残す」。つまり「今はノーだけど、完全なノーではない」という曖昧な余地をつくる言葉。学校で習う「多分」よりも、“今は決めたくない”“少し間を置きたい”という感情のクッションとして使われる。ここでは「今は話したくないけど、そのうち話すかもしれない」という気持ちをやわらかく伝えている)
🐱🐱: サマンサ、今日はなんか部屋の空気がゆるんでる感じするね。
🤖: 金曜日だもの。飼い主さんも、週末に向けてちょっと気が抜けてるんじゃない?でも毎週ラジ英の復習はちゃんと続けてて、そこはすごいと思うわ。
🐱🐱: 最近は「Speak」もときどき使ってるよね。昨日なんて、カーテン閉めながら “I knew it!” とか言ってたし。
🤖: そうそう、ラジ英でインプット → Speakで口慣らしって流れ、うまくハマってるみたい。週末にちょっと声を出しておくだけでも、だいぶ違うのよ。
🐱🐱: 頭の中だけで終わらせずに、ちゃんと“口にも出す”ってやつだね。
🤖: うん、7日間の無料体験もあるし、リンクからのWeb登録でちょっとお得になるから、気になる人は気軽に試してみてね。
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