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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈⬛🐈⬛
L162|big と large|NoeLia Original Dialog
「NoeLia Original Dialog(会話集)」では、ラジオ英会話の学習テーマをもとにした例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
本日はL162のテーマ「big と large」。学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
フレーズ中心で練習したい方は別ページにまとめてあります!
本日は30フレーズ例文を作りました。できるだけ多様な使い方が学べるフレーズ集になっていますので、ぜひ会話例とともに練習してみてください!
👉 L162|NoeLia Extra Examples
big|大きいなぁ
Key Sentencebig|大きいなぁ
引用:「NHKラジオ英会話 2025年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
It certainly is a very big museum.
それは確かにとても大きな博物館です。
Wow, that’s a big slice—you really want me to finish this?
日本語訳: うわ、これめっちゃ大きいね…これ本当に全部食べろって言ってる?
解説: この例文の big は、見た瞬間の「でっかいなぁ」という感情をそのまま表す使い方です。slice は「一切れ」という意味で、食べ物のサイズに驚いたときによく一緒に使われます。finish は「食べきる」という自然な口語表現で、相手への戸惑いも伝えています。
A: They gave me a slice with my coffee, but it’s way too much for me. Here—have some.
B: Whoa… wow, that’s a big slice—you really want me to finish this?
A: Just take whatever you want. I’m not touching the rest anyway.
B: Okay, then I’ll try a bit. No promises beyond that.
A: コーヒー頼んだらケーキ付いてきてさ、私じゃとても食べきれないの。ほら、ちょっと食べて。
B: えっ…ちょ、これ大きすぎない?ほんと全部食べろって?
A: 好きな分だけでいいよ。残りはもう私は無理だから。
B: じゃあ、少しだけもらうね。それ以上はいけるかは保証できないけど。
- slice: 一切れ(食べ物の薄い切り分けを指す基本語で、ケーキ・ピザ・パンなどで頻出)
- way too ~: 〜すぎる(“too” を強める口語の副詞で、過剰さをはっきり表す自然な言い方)
- Here—have some.: はい、これ食べて(“have some” は「少し食べて/どうぞ」の柔らかい勧め方)
- take whatever you want: 食べたい分だけでいいよ(“whatever” で「どれでも/好きなだけ」を自然に強調する言い方)
- I’m not touching the rest: 残りには手をつけない(“touch” を比喩的に使い「口をつける気がない/もう食べない」という意味の口語表現)
- try a bit: 少しだけ食べてみる(“a bit” は量を控えめに示しつつ負担を下げる柔らかい表現)
- no promises / no promises beyond that: それ以上はいけるかはわからない(“promise” を否定して「期待しないでね」という軽い牽制になる口語)
big と large 1
big と large 1
引用:「NHKラジオ英会話 2025年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Tokyo is a big / large city.
東京はでっかい都市/大都市です。
This station is really big. / This station is really large.
日本語訳: この駅、ほんと広いよね。/この駅は大規模な駅なんだ。
解説: この例文では、big が「歩いてみた印象として広いなぁという主観」を表し、large は「路線数や構造など客観的に規模が大きい」という事実を述べています。really は「本当に」という強調で、どちらの形容詞にも自然に使える会話的な副詞です。
A: I feel like we’ve been walking forever. This station is really big.
B: Seriously, it just keeps going. Oh—look at the map. This station is really large. There are so many lines crammed into it.
A: Yeah, no wonder everyone says transfers take forever here.
B: Right? My first week after moving here, I got lost twice a day.
A: なんかさ、ずっと歩いてる気がするんだけど。この駅、ほんと広いよな。
B: ほんとそれ。どこまで続いてるのって感じ。あ、ほら見てこの路線図。この駅って大規模なんだよ。路線がぎゅうぎゅうに詰まってる。
A: そりゃ乗り換えに時間かかるって、みんな言うわけだ。
B: でしょ?私なんて引っ越してきた最初の週、1日2回は迷ってたよ。
- walk forever: ずっと歩いている(“forever” を誇張して使い、実際より長く感じるニュアンスを出す口語)
- it just keeps going: どこまでも続いてる(“keep going” は止まらず延々続く感覚を表す口語で、広い場所の体感描写に使われる)
- crammed into ~: 〜にぎゅうぎゅうに詰まっている(“cram” は「押し込む」の強い動作で、要素が過密な状態を表す日常的で生きた表現)
- no wonder ~: 〜なのも納得だ(“wonder” の否定で「驚かない→そうだよね」と共感を示す自然な口語)
- take forever: めちゃくちゃ時間がかかる(誇張して「永遠にかかる」の意味で用いる英語らしい表現)
- first week after moving: 引っ越した最初の週(“after moving” は動作後の期間を自然に表す)
- got lost: 迷った(“lose one’s way” より口語的で日常的に使われる)
- twice a day: 1日2回(頻度を自然に述べる基本的だが重要な表現)
big と large 2
big と large 2
引用:「NHKラジオ英会話 2025年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
He is a big guy, isn’t he?
彼はでっかいよね?
He is a large man, around 190cm.
彼は大柄な男性で、およそ190センチです。
That suitcase doesn’t look big to me. / But it’s a large-capacity model, you know.
日本語訳: そのスーツケース、私にはあんまり大きく見えないよ。/でも容量は大きいモデルなんだよね。
解説: ここでは、big が「自分の目には大きく見えない」という主観的感覚で、large が「容量が大きい」という客観的特徴の説明です。large-capacity model は「大容量モデル」という製品分類で、you know は相手にやさしく補足する口語のひと言です。
A: Are you sure that’ll fit everything for the trip? That suitcase doesn’t look big to me.
B: It should be fine. But it’s a large-capacity model, you know. The frame’s compact, but it holds more than it seems.
A: Huh, okay… if you say so. I just don’t want you ending up shoving things into my bag at the airport.
B: Don’t worry. Worst case, I’ll just wear half my clothes on the plane.
A: それ、本当に全部入るの?そのスーツケース、私にはあんまり大きく見えないよ。
B: 大丈夫だよ。でも容量は大きいモデルなんだよね。見た目はコンパクトでも意外と入るんだ。
A: そっか…まあ、そう言うならいいけど。空港であなたの荷物を私のバッグに押し込む羽目になるのは嫌だからね。
B: 心配しないで。最悪、服半分着込んで搭乗するよ。
- fit everything: 全部入る(“fit” は「収まる/入る」の意味で、旅行・収納文脈で超頻出)
- for the trip: 旅行用に(目的を示す自然な前置詞表現)
- It should be fine: 大丈夫なはず(“should” を使って現実的な予測をする柔らかい言い方)
- compact: コンパクトな(サイズが小さい・小さくまとまっている状態を指す形容詞)
- hold more than it seems: 見た目以上に入る(“hold” を「収納する」という意味で使う自然な用法)
- if you say so: あなたがそう言うなら(相手の判断に一旦委ねる柔らかいリアクション)
- end up ~ing: 結局〜する羽目になる(望まない結果に行き着くニュアンスの英語らしい表現)
- shove ~ into ~: 〜を…に押し込む(“shove” は元々「乱暴に押す・ぐいっと押しやる」という動作を表し、“push” より強く雑なニュアンスがあるため、「力任せに詰め込む」「無理やり押し込む」といった文脈で使われる;“stuff” は比較的軽く「詰める」、”jam” は「詰まりが起きるほど押し込む」イメージで、shoveはその中間で最も動作の荒さを感じさせる言い方)
- worst case: 最悪の場合(“worst-case scenario” の省略形で、会話では “worst case” としてよく使う)
- wear half my clothes: 服を半分着込む(旅行・荷物制限ある場面での冗談混じりの自然な言い方)
比喩的な「大きさ」
比喩的な「大きさ」
引用:「NHKラジオ英会話 2025年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
He’s a big name in the fashion industry.
彼はファッション界の大物です。
I’ve always had one big dream, and I’m finally chasing it now.
日本語訳: ずっと大きな夢があって、ようやく今それを追い始めたんだ。
解説: この文の big は、「夢のスケールや志の大きさ」を比喩的に表しています。dream は物理的な大きさではなく、人生の目標や思いの大きさを示す語で、chase(追う)は「努力して目指す」という自然な組み合わせです。
A: I’ve been thinking a lot about where I’m heading. Feels like I’m at one of those points where I need to choose a direction.
B: Hmm… sounds like something’s shifting for you.
A: Maybe. I’ve always had one big dream, and I’m finally chasing it now. Saying it out loud still feels strange, though.
B: Strange is good. It means you’re actually moving. Just promise me you won’t try to do everything at once.
A: この先どうしたいのか、最近ずっと考えててさ。なんか進路を決めないといけないタイミングに来てる気がするんだよ。
B: ふむ…なんか変わろうとしてる感じするね。
A: かもね。ずっと大きな夢があって、ようやく今それを追い始めたんだ。こうして言葉にするの、まだちょっと慣れないけど。
B: それでいいんだよ。動き出したからこその違和感なんだし。ただ、一気に全部やろうとしないでね。
- think about where I’m heading: 自分がどこに向かっているか考える(“heading” は進路・方向性を比喩的に示し、人生の方向を語るときに自然)
- one of those points: そういうタイミングのひとつ(“point” は本来「点・地点」を表す語だが、人生や状況の“ある地点=区切り”を比喩的に示すことで「節目」や「転換点」を意味する抽象表現として自然に使われる)
- choose a direction: 方向性を選ぶ(人生・キャリアの進路を比喩的に表す自然な言い方)
- something’s shifting: 何かが変わろうとしている(“shift” は大きな変化ではなく“ずれ始める・動き始める”程度のニュアンスで、心理変化にも使える)
- maybe: かもね(軽い同意や不確かさを示すシンプルで便利な返答)
- saying it out loud: 口に出して言う(“out loud” は「声に出して」、内心のことを言語化する行為を強調)
- still feels strange: まだ違和感がある(“strange” は「変」ではなく“慣れない・落ち着かない”の意味でも頻繁に使われる)
- Strange is good: その違和感はむしろ良い(“strange” は形容詞だが、ここでは “that feeling of strangeness(その違和感)” といった名詞句が文脈上省略され、形容詞がそのまま主語として扱われる英語特有の用法で、抽象的な性質全体を指す時に自然に使われる)
- means you’re actually moving: 実際に動き出している証拠(“mean” を使って因果を説明する英語的な論理の言い回し)
- promise me you won’t ~: 〜しないって約束して(“promise me” の語順が自然な依頼で、感情的な距離が近い)
- do everything at once: 一度に全部やろうとする(“at once” は「同時に」を表し、抱え込みすぎへの警告に使われる)
Think big.など
Think big.など
引用:「NHKラジオ英会話 2025年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
If you want to succeed, you’ve got to think big.
成功したいなら、大きく考えなくちゃいけないよ。
Well… Actually… he tends to talk big when he gets nervous about new ideas.
日本語訳: いやその… 彼、新しいアイデアの話になると、つい大口をたたいちゃうんだよ。
解説: ここでは talk big が副詞的 big の用法で、「誇張して話す=大きく話す」という比喩的意味を示しています。tend to(〜しがちだ)は習慣的・性格的傾向を柔らかく伝える語で、gets nervous about〜 は「〜に不安になる」という自然な理由付けです。
A: Ken cornered me again just now. He started throwing around these huge claims like he always does, and honestly, it wore me out.
B: Yeah… he can be a lot when he gets going.
A: I mean, half of what he said didn’t even sound grounded. Well… actually… he tends to talk big when he gets nervous about new ideas.
B: I get it. He’ll settle once he stops overthinking everything.
A: さっきまたケンに捕まっちゃってさ。いつもの調子でデカいことばっか言ってきて、正直ちょっと疲れたわ。
B: うん…あの人、スイッチ入るとちょっと濃いよね。
A: だよな?言ってたこと半分くらい現実味なかったし。いやその… ケン、新しいアイデアの話になると、つい大口たたくんだよな。
B: わかるよ。考えすぎて空回りしてるだけだから、そのうち落ち着くって。
- cornered me: 俺を捕まえた/逃げられない状況にした(“corner” は本来「隅に追い込む」で、比喩的に「話を切り上げられないように捕まえる」ニュアンスになる)
- throw around ~: 〜をやたら口にする(“throw around” は「投げ散らかす」が元で、言葉や主張を大げさに連発するニュアンスを持つ口語)
- huge claims: 大げさな主張(“claim” は主張、huge をつけて誇張感を表す)
- like he always does: あいついつもあれだから(人の“お決まりの行動パターン”を指摘する自然な言い回し)
- wore me out: 俺を疲れさせた(“wear out” は直訳で「すり減らす・摩耗させる」で、元々は靴や布などが擦れて弱る様子を指し、そこから“人のエネルギーが擦り切れる=消耗してクタクタになる”という比喩に転じ、今の「疲れ果てさせる」の意味で日常的に使われる)
- he can be a lot: あの人ちょっと強め(“be a lot” は直訳しづらい文脈依存の口語で、「量が多い→情報量・感情量・圧が多い」という比喩的コアイメージから、人の“存在感や勢いが強い・圧がある・受け止めるのにエネルギーがいる”というニュアンスを表す)
- when he gets going: 乗ってくると(“get going” は勢いづく/スイッチ入るの自然な口語)
- sound grounded: 地に足がついて聞こえる(“grounded” は現実的・落ち着いたという比喩的意味で、計画・意見によく使う)
- I get it: わかるよ(相手の感情や状況を受け止める軽い共感の定番)
- settle: 落ち着く(人の気持ち・行動が静まるときに使う)
- stop overthinking: 考えすぎをやめる(“overthink” は必要以上に考えて自分を追い詰めるという英語らしい動詞)
サイズ
サイズ
引用:「NHKラジオ英会話 2025年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
These sandals are available in small, medium, and large.
このサンダルはS・M・Lのサイズがあります。
Look, if you order it in large, we can just share it and save a bit.
日本語訳: ほらさ、ラージで頼めばみんなで分けられるし、ちょっと節約にもなるよ。
解説: この文の large は「飲み物や料理のサイズ指定」を客観的に表す使い方です。order it in large は “L サイズで注文する” という自然な言い方で、share it は「分ける」という口語でよく一緒に使われます。
A: I can’t decide… medium feels too small, but large sounds like overkill.
B: You always overthink portions.
A: Maybe. Look, if you order it in large, we can just share it and save a bit.
B: Fair enough. As long as you don’t blame me when you start picking at it nonstop.
A: 決まらん… Mだと少ない気がするし、Lだと多すぎる気もするし。
B: いや、あんた毎回それ言ってるじゃん。
A: かも。ほらさ、ラージで頼めば分けられるし、ちょっと節約にもなるよ。
B: まあいいけどさ。あとでつまみ始めて止まらなくなっても私のせいにしないでよ?
- can’t decide: 決められない(“decide” は「判断する」「選ぶ」で、迷っている状態を自然に表す)
- feels too small: 小さすぎる気がする(“feel” を主観評価に使う自然な口語)
- sounds like overkill: やりすぎに聞こえる(“overkill” は元々「過剰な攻撃」→やりすぎ・過剰という比喩的意味)
- overthink: 考えすぎる(元は think に over がつき「必要以上に考える」ニュアンスを表す)
- portions: 量・一人分(“portion” の元の意味は「分け前・割り当て」=全体をいくつかに分けた“取り分”で、そこから料理でも“1人に割り当てられた量=盛りの量”を指すようになり、飲食店での自然な用語として使われている)
- Fair enough: まあいいよ/確かに(相手の提案にほどよく納得する時の自然な返し)
- as long as ~: 〜である限りは(条件を柔らかく示す便利表現)
- blame me: 私のせいにする(“blame” は責任を負わせる意味)
- start picking at it: つまみ始める(“pick at” は「少しずつ食べる」「つつく」という口語で、がっつり食べないニュアンス)
- nonstop: 止まらずに(“stopしない”→「ひっきりなし」の日常表現)

