前置詞 before|25フレーズ|NoeLia Extra Examples

NoeLia Extra Examples

【週末/再放送週限定 復習企画】今年度のラジオ英会話を最初からやり直そう!
第6回はレッスン17のテーマ「before」。「GRASP THE CONCEPT」で学んだ例文をもとに、同じテーマで新たに5つずつ例文を作りました。復習週や通常レッスンがお休みの日にあわせて公開しています。
声に出して、何度も聞き直して、日常で自然に使える英語表現をしっかり定着させましょう!

L017 前置詞 before

「before」を使ったフレーズの入った会話例は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください👇

前置詞 before|順序が前

Key Sentence

before (順序が前)
Business comes before pleasure.
楽しみよりも仕事が優先です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Breakfast always comes before coffee in my house.
日本語訳: うちでは、朝食がコーヒーより先なんだ。
解説: before は「〜より前に・先に」という順序を示す前置詞。ここでは、朝の食事ルーチンにおける順番を自然に表しています。comes before は「〜に先行する」という語感を持つ定番表現です。


In the dictionary, ‘cat’ comes before ‘dog’, but not in my heart.
日本語訳: 辞書では “cat” が “dog” の前だけど、私の心の中じゃ違うね。
解説: before は「〜より前にある」という順序を表す前置詞で、ここではアルファベット順における単語の並びを示しています。comes before は「〜に先行する」という意味の定型表現で、in the dictionary(辞書では)という具体的な文脈と一緒に使うことで、順序の関係が明確になります。一方、but not in my heart(でも私の心の中では違う)は比喩的な対比で、実際の並び順と感情的な好みの違いをユーモラスに伝えています。英語ではこうした「物理的な順序」と「主観」を対比させる表現がよく使われます。


You have to take a number before seeing the doctor.
日本語訳: 診察の前に、番号札を取らなきゃいけないよ。
解説: before は take a number(番号札を取る)と see the doctor(診察を受ける)の間に置かれ、行動の順序を自然に示します。


She entered the contest just before me.
日本語訳: 彼女、私のすぐ前にエントリーしてたんだよね。
解説: just before は「すぐ前に・ちょうど先に」という意味の口語表現で、行動の並び順を自然に伝えます。文末に置くことで動作のタイミングを比較的に強調できます。


You always get an ad before every video on this app.
日本語訳: このアプリ、動画を見る前に毎回広告が入るんだよ。
解説: before は「〜の前に」という順序を表す前置詞で、get an ad(広告が入る)→ every video(動画を見る)の順序関係を自然に表現しています。主語を you にすることで、「このアプリではそうなるよね」という一般的な使い心地をカジュアルに伝えられます。on this app という言い回しにすることで、文頭に In を使わずに場所情報を自然に含めています。

前置詞 before|さまざまな「前」

さまざまな「前」
Shibuya comes before Harajuku.
渋谷駅は原宿駅の前です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

The restroom comes before the food court if you turn left.
日本語訳: 左に曲がると、トイレがフードコートの手前にあるよ。
解説: before は「順序関係」を表す前置詞で、ここでは施設の配置順に使われています。comes before は「〜より前に位置する」という意味で、道案内などでよく使われます。英語では物理的な「前」もこの表現で表せますが、日本語では「手前」と訳されることが多いため、直訳にこだわらない理解が必要です。


Don’t forget to stretch before your workout.
日本語訳: 運動前にストレッチを忘れないでね。
解説: before your workout(運動の前に)は before + 名詞の形で、動作の順序を示します。命令文としても自然で、スポーツの会話でよく使われます。stretch(ストレッチする)もカジュアルで覚えがいのある語です。


She had left the venue before five o’clock, apparently.
日本語訳: 彼女は5時前には会場を出ていたらしいよ。
解説: before five o’clock は時刻を示す典型的な時間表現で、過去完了形 had left とともに、出来事の前後関係を明確にしています。apparently は「らしい・どうやら」で、情報の不確かさを和らげる副詞です。


I wasn’t hungry. I’d just had a sandwich before that.
日本語訳: お腹は空いてなかったよ。その前にサンドイッチをちょうど食べたばかりだったから。
解説: before that は「その前に」という意味の副詞句で、ここでは前の文 “I wasn’t hungry.”(私はお腹が空いてなかった)という状況の原因を示すように自然に使われています。just had は「ちょうど食べたばかり」という現在完了形の用法で、「空腹でない理由」をスムーズに説明しています。英語ではこのように “before that” をさらっと挟むことで、前後の出来事のつながりを自然に表すことができます。


Before long, we were laughing like old friends.
日本語訳: すぐに、私たちは昔からの友達みたいに笑い合ってたよ。
解説: before long は「時間があまり経たないうちに」という意味の定型表現で、「すぐに」「まもなく」といった軽い時間の経過を表します。ここでは、初対面や久しぶりの再会などで距離が急に縮まった様子を自然に描写しています。like old friends は「旧友のように」という比喩表現で、打ち解けた雰囲気を伝えます。long は「長く」と訳されがちですが、この表現では「それほど時間がかからないうちに」と解釈するのが自然です。

前置詞 before|重要・優先

重要・優先
Family comes before work.
仕事より家族が大切です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Honestly, for me, sleep comes before everything these days.
日本語訳: 正直なところ、最近は何よりも睡眠が優先なんだよね。
解説: before は「〜よりも前に・優先して」という順序関係を示し、ここでは sleep(睡眠)が everything(他のあらゆること)よりも大切という意味で使われています。comes before は「〜に優先する・上位に位置する」の口語表現で、価値観や生活習慣を自然に伝える際によく使われます。honestly(正直に言うと)や for me(私にとっては)などの前置きが加わることで、英語らしいやわらかい語調になっています。these days は「最近は」という意味で、現在の状況や変化を示す表現です。


She always says it’s work before play in exam season.
日本語訳: 試験期間中は「遊びは後、勉強が先」って彼女いつも言うの。
解説: 「work before play」は順序や優先を示す定番の言い回しで、ここではセリフ風に自然な会話に落とし込んでいます。in exam season は「試験期間中に」という補足。


Before everything, you’ve gotta be honest.
日本語訳: 何よりもまず、正直でいなきゃね。
解説: before everything は「すべてに先立って・何よりもまず」の意味で、価値観や優先順位を伝える表現です。you’ve gotta は you have got to の口語形で、「〜しなきゃいけない」という意味。be honest(正直でいる)は、行動というより姿勢や生き方に対するアドバイスとして自然に使われます。文全体がカジュアルかつ親しみやすい口調になっており、実際の会話でもよく耳にする形です。


I try to get some sunlight before all else when I wake up.
日本語訳: 朝起きたら、何よりもまず日光を浴びるようにしてるんだ。
解説: before は「〜よりも前に・優先して」の順序を表す前置詞で、before all else は「他の何よりもまず」という意味の決まり文句です。ここでは、get some sunlight(少し日光を浴びる)が最も優先される行動として位置づけられています。try to は「〜しようとする・努める」という意味で、日常的な習慣を柔らかく伝える表現です。when I wake up(起きたとき)という副詞節を加えることで、具体的な時間とのつながりも自然に示されています。


Guess that means I go first—age before beauty, right?
日本語訳: ってことは、私が先ってことかな。年の功ってやつでしょ?
解説: before は「〜より先に・優先して」という順序を示す前置詞で、ここでは age(年齢)が beauty(美しさ)に優先するという意味を冗談めかして表しています。age before beauty は年上の人が順番を譲られる場面などでよく使う決まり文句で、「年齢が勝つ」といったニュアンスの軽口です。Guess that means… は「〜ってことになるね」と話の流れを受けて結論づける口語表現で、right? をつけることで軽い確認や笑いを誘う語調になります。

前置詞 before|+節

+節
Go to the bathroom before we leave.
出発前にトイレに行きなさい。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Make sure you back up your files before you shut down the computer.
日本語訳: パソコンをシャットダウンする前に、ファイルのバックアップを忘れずにね。
解説: before は接続詞で、「〜する前に」を意味し、ここでは before you shut down the computer(シャットダウンする前に)という節を導いています。make sure は「必ず〜してね」という自然な命令調の表現。back up(バックアップする)も IT用語としてよく使われます。


I need to talk to you before you make any final decisions.
日本語訳: 最終決定を下す前に、君と話がしたい。
解説: before + 節(you make any final decisions)で、「決定する前に」という時間の順序を表しています。any final decisions は「どんな最終決定でも」という意味で、状況を柔らかく示しています。I need to … は「〜させてほしい」の丁寧な主張。


Let me text her before I forget.
日本語訳: 忘れないうちに、先に彼女にメッセージしておくね。
解説: before は「〜する前に」という順序を示す接続詞ですが、この表現では「今すぐやらないと忘れそう」という心理的順序を自然に表現しています。Let me…(〜させて)は会話でよく使われる前置き。before I forget は定番かつ自然な口語表現です。


If I’d known that before I opened my mouth, I wouldn’t have said a word.
日本語訳: あれを知ってたら、口を開く前に黙ってたよ。
解説: before は「〜する前に」の順序を表す接続詞で、ここでは opened my mouth(話し始める)というカジュアルな表現とともに使われています。If I’d known that は仮定法過去完了の省略形で、後悔や反省を軽いトーンで表します。wouldn’t have said a word は「一言も言わなかったのに」という口語的な誇張表現です。全体として、気まずさや失敗を軽く振り返る日常的な言い回しとして自然に使えます。


Think twice before you click on random links.
日本語訳: 変なリンクは、クリックする前によく考えなよ。
解説: before you click on random links(変なリンクをクリックする前に)という節で、行動の前に熟考するよう促す命令文です。think twice は「よく考えろ・軽率な判断を避けろ」というイディオムで、ネットリテラシーの助言としても自然に使えます。

前置詞 before|経験

経験
I’ve never met him before.
私は以前彼に会ったことはありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年4月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I’ve never tried anything like this before.
日本語訳: こんなこと、今までにやったことないよ。
解説: before は「今までに」という経験の有無を表す表現で、現在完了形(I’ve never tried)とともに使われています。anything like this(こんなこと)は状況を強調する口語表現で、「ちょっと普通じゃない経験」に対する驚きや興味を伝えます。


Have you ever had some random stranger just help you out before?
日本語訳: 全然知らない人に、いきなり助けてもらったことってある?
解説: before は「これまでに」という意味で、経験を尋ねる現在完了形の文末で使われています。some random stranger は「まったく知らない人」というカジュアルな言い方。just help you out は「ひょいっと手助けしてくれる」という軽いニュアンスの口語表現で、just は予想外の行動に対する驚きや自然さを加えます。全体として「思いがけず親切にされた経験」をカジュアルに尋ねる、自然な会話表現です。


I don’t think I’ve ever been this nervous before.
日本語訳: こんなに緊張したの、たぶん初めて。
解説: before は「これまでに」という意味で、this nervous(こんなに緊張して)という感情表現と組み合わせて、初めての強い緊張を伝えます。I don’t think I’ve… の構文はやわらかい否定として自然で、会話でもよく使われます。


No one’s ever looked at me that way before.
日本語訳: あんな目で見られたの、初めてだよ。
解説: before はここでも「今までに」という経験を示しており、that way(あんなふうに)という視線や態度を受けた経験を印象的に伝えます。誰かの反応・視線・態度などに対して驚きや戸惑いを表現するときに非常に自然なフレーズです。


We’ve visited Tokyo before, but never during cherry blossom season.
日本語訳: 東京には行ったことあるけど、桜の季節には行ったことがないんだ。
解説: before は「これまでに行った経験」を表す表現。文後半の but never during cherry blossom season によって、「場所の経験はあるが、時期としては未経験」というコントラストが自然に伝わります。

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