【週末/再放送週限定 復習企画】今年度のラジオ英会話を最初からやり直そう!
第12回はレッスン31,32,33のテーマ「with」。「GRASP THE CONCEPT」で学んだ例文をもとに、同じテーマで新たに5つずつ例文を作りました。復習週や通常レッスンがお休みの日にあわせて公開しています。
復習企画「with」の更新スケジュールです!
2025/07/06「L031 with|withの基本」更新しました。
2025/07/12「L032 with|時・原因・付帯状況」更新しました。
2025/07/13「L033 with|道具・材料」更新しました。

「2025年度ラジオ英会話」の全レッスンをテーマ別に振り返り!週末や再放送週に合わせて学び直せる復習用まとめページです。
L031 前置詞 with|withの基本
「with」を使ったフレーズの入った会話例は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください👇
with|つながり:一緒
Key Sentencewith(つながり:一緒)
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Thank you for taking time to talk with me.
私と話すために時間をとってくれて、ありがとうございます。
Come with us if you’re free this evening.
日本語訳: 今晩時間があれば私たちと一緒に来てください。
解説: come withは「~と一緒に行く」という表現。if you’re freeは条件節「もし暇なら」で、直訳では「自由なら」だが英語では「予定が空いているなら」の意味になります。
I spent the afternoon with my cousins at the zoo.
日本語訳: いとこたちと一緒に動物園で午後を過ごしました。
解説: spend time with~は「~と時間を過ごす」という意味。talk withよりも日常会話ではより幅広く使われる表現です。at the zooは「動物園で」を表します。
I’m not going with them unless they change their plans.
日本語訳: 予定を変更しない限り、私は彼らと一緒には行きません。
解説: not going withは否定の現在進行形。unless(~でない限り)は中級以上の学びがいのある接続詞。change their plansは「予定を変える」の自然な表現。
She walked down the aisle with her father by her side.
日本語訳: 彼女はお父さんと一緒にバージンロードを歩いていったよ。
解説: with her father by her side は「お父さんがそばにいて一緒に」という意味です。by her side は英語で非常に自然な「寄り添って」「隣に」という会話表現です。walked down the aisle は「バージンロードを歩いた」の意味です。
I’ve been living with my roommate for over two years now.
日本語訳: もう2年以上ルームメイトと一緒に暮らしています。
解説: live with~ は「~と一緒に暮らす」の意味。I’ve been livingは現在完了進行形で「過去から現在まで続く行為」を表す。for over two yearsは「2年以上にわたって」という期間を示す表現。英語では頻繁に使われるが、日本語では単に「2年間一緒にいる」と訳されがちなので補足が必要。
with|場所のつながり1
場所のつながり1
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Do you have your passport with you?
あなたはパスポートを持っていますか?
Do you happen to have your access badge with you?
日本語訳: 社員証を持ってたりしますか?
解説: 「with you」は現在その人の手元にあることを尋ねています。happen to は「たまたま~している」「ひょっとして~している」という控えめな聞き方です。access badge は「入館証」「社員証」の意味です。
I didn’t bring my briefcase with me today.
日本語訳: 今日はブリーフケースを持ってきませんでした。
解説: 「with me」は現在自分の手元にないことを表します。briefcase は書類やノートパソコンなどを入れるための硬めのビジネスバッグを指します。didn’t bring ~ with me は「持ってこなかった」という意味になります。
Could you double-check if you’ve got your ticket with you?
日本語訳: チケット持ってるかもう一度確認してもらえる?
解説: with you は「今その人の手元にあるか」を確認する意味です。double-check は「念のためにもう一度確認する」という実用的な表現です。you’ve got は「今その状態が続いていること」を示す現在完了形です。
Is your ID card with you at the moment?
日本語訳: 今、身分証は手元にありますか?
解説: 「with you at the moment」は「今この瞬間に身分証が手元にあるか」を尋ねる表現です。at the moment は「ちょうど今」や「現時点で」を意味する便利な言い回しです。
Has anyone seen my phone? I don’t have it with me.
日本語訳: 誰か私の携帯を見ませんでしたか?今、手元にありません。
解説: 「I don’t have it with me」は「今自分の手元にはない」を表します。has anyone seen ~? は受動態の代わりに実際の会話でよく使われる疑問文構文です。don’t have ~ with me は「手元にない」の定番表現です。
with|場所のつながり2
場所のつながり2
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I met a guy with blonde hair / a beard / grey eyes.
私は金髪の / あごひげのある / 灰色の目をした男性と会いました。
You should’ve seen the woman I met with emerald-green eyes.
日本語訳: 昨日会ったエメラルドグリーンの目をした女性、見せたかったよ。
解説: with emerald-green eyes は「エメラルドグリーンの目をした」という意味です。you should’ve seen は「見たら驚いただろうに」という感情を込めた自然な仮定法表現です。
Do you know the professor with the long silver beard?
日本語訳: あの長い銀色のひげをたくわえた教授を知っていますか?
解説: 「with + the long silver beard」で「長い銀色のひげをたくわえた人」を表します。silver beard は「年配の男性の白髪交じりのひげ」を表す自然な表現です。
I think it was the guy with salt-and-pepper hair who gave the speech.
日本語訳: スピーチしたのって、確か白髪混じりの髪の人だったよね。
解説: with salt-and-pepper hair は「白髪混じりの髪をした人」という意味です。I think it was ~ は「確か~だったと思う」という曖昧な記憶・会話的思考を表すフレーズです。who gave the speech は「スピーチをした人」を意味します。
I was introduced to a chef with freckles across her nose.
日本語訳: 鼻にそばかすがあるシェフを紹介されました。
解説: 「with + freckles across her nose」で「鼻のあたりにそばかすがある人」を表しています。be introduced to は「~を紹介される」という決まり文句です。freckles は「そばかす」の意味で外見の特徴としてよく使われます。
The athlete with the prosthetic leg broke the record.
日本語訳: 義足の選手が記録を更新しました。
解説: 「with + the prosthetic leg」は「義足の人」を表します。prosthetic は「義肢の」という意味の形容詞です。broke the record は「記録を破る」というフレーズです。
with|場所のつながり3
場所のつながり3
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Are you familiar with the sea near Fiji?
あなたはフィジーの近海をよく知っていますか?
I’ve always been fascinated with the culture of ancient Egypt.
日本語訳: 私はずっと古代エジプトの文化に魅了されています。
解説: 「be fascinated with ~」は「~に魅了されている」を意味します。fascinated は何かに強く引きつけられている状態を表します。
Are you familiar with the customs of this region?
日本語訳: あなたはこの地域の風習に詳しいですか?
解説: be familiar with は「~に詳しい」「よく知っている」という意味です。customs は「風習」や「慣習」を表します。this region は「この地域」という意味で、会話の中でよく使われます。
She wasn’t satisfied with the service at that restaurant.
日本語訳: 彼女はあのレストランのサービスに満足していませんでした。
解説: be satisfied with は「~に満足している」を表します。ここでは「サービスの質」に対する不満を表現しています。service は「接客」「サービスの内容」の意味としてよく使われます。
Had I been more careful, I wouldn’t be so angry with myself now.
日本語訳: もっと注意していれば、今こんなに自分に腹を立てていないのに。
解説: be angry with myself は「自分自身に対して怒っている」という意味です。angry with は「~に怒っている」を表します。Had I been ~ は If I had been ~ の省略倒置形で、「もしもっと注意していたならば」という仮定を表すフォーマルな表現です。
They seemed really happy with their decision at the time.
日本語訳: あのときは(彼ら)自分たちの決断にすごく満足してる感じだったよ。
解説: be happy with は「~に満足している」の意味です。seemed は「~のように見えた」を表す会話でよく使われる表現です。at the time は「あのとき」という意味で、場面を限定して自然な語りになります。
with|場所のつながり4
場所のつながり4
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Are you going out with Ken?
あなたはケンとつきあっているの?
Stick with it! You’re almost there.
日本語訳: 諦めないで!もう少しだよ。
解説: stick with it は「(途中で投げ出さずに)頑張り続けて!」の励まし表現です。You’re almost there は「あと少し」「ゴールは近い」の意味です。
Are you planning to go out with Ethan this weekend?
日本語訳: 今週末、イーサンとデートの予定なの?
解説: go out with は「誰かと交際する」「デートする」という意味です。are you planning to は「予定しているの?」のニュアンスになります。
I’ve decided to stick with the same routine for now.
日本語訳: 今のところ、同じルーティンを続けることにしました。
解説: stick with は「~をあきらめずに続ける」という意味です。routine は「決まったやり方」「日課」を表します。for now は「今のところ」「当面は」という意味です。
I wouldn’t have succeeded if I hadn’t stuck with it.
日本語訳: もしあきらめていたら、成功できなかったでしょう。
解説: stick with it は「最後までやり抜く」「あきらめずに続ける」という意味です。if I hadn’t stuck with it は「もし途中でやめていたら」という仮定を表し、仮定法過去完了の形で過去の事実と異なる状況を表現しています。
He doesn’t want to go out with anyone from the office.
日本語訳: 彼は職場の誰とも付き合いたくないそうです。
解説: go out with は「付き合う」「恋愛関係になる」という意味です。from the office は「職場の人」を指します。英語では誰かの所属を表すときに with people from ~(~の人たち)という言い方をよくします。
L032 前置詞 with|時・原因・付帯状況
「with」を使ったフレーズの入った会話例は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください👇
with|つながり:一緒
Key Sentenceつながり:一緒
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I get better with age.
年を重ねるほど、私はよくなります。
His cooking skills have improved with experience.
日本語訳: 彼の料理の腕は経験とともに上達しました。
解説: improve with experience は「経験とともに上達する」という意味です。英語では with を使い「~とともに変化する」「~に伴って」をよく表現します。
They got really close with years of collaboration.
日本語訳: 長年一緒にやってきて(彼らは)すごく仲良くなったよ。
解説: with years of collaboration は「長年の共同作業で」の意味です。got really close は「すごく親しくなった」「距離が縮まった」という口語的な表現で、英会話では非常に頻繁に使われます。
Her confidence kept growing with each presentation she nailed.
日本語訳: 彼女はプレゼンがうまくいくたびにどんどん自信をつけていったよ。
解説: with each presentation は「プレゼンごとに」の意味です。kept growing は「増え続けた」「伸び続けた」を表す過去形の口語的表現です。nailed は口語で「うまくやり遂げた」「完璧にこなした」という意味の表現で、会話で非常によく使われます。
My appreciation for classical music has deepened with age.
日本語訳: クラシック音楽への愛着は年齢とともに深まりました。
解説: with age は「年齢とともに」という意味です。appreciation は「理解」「愛着」「深い関心」を表す名詞で、deepened は「深まった」という意味になります。
Don’t rush—you’ll get there with patience.
日本語訳: 焦らないで。辛抱強くやればうまくいきますよ。
解説: get there は「目標にたどり着く」という意味のイディオムです。with patience は「忍耐とともに」「辛抱強く取り組めば」の意味です。
with|時のつながり
時のつながり
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Your English will improve with time / practice.
あなたの英語は、時間 / 練習とともに上達しますよ。
My pronunciation got better with consistent effort.
日本語訳: 継続して頑張ったら、発音だってちゃんと良くなったよ。
解説: with consistent effort は「継続的な努力によって」の意味です。got better は「良くなった」を表す口語的で非常に自然な表現です。経験談として自信を持たせる励ましのニュアンスにもなっています。
They stuck together with every challenge they faced.
日本語訳: どんな困難があっても、 (彼らは)ずっと支え合ってきたよ。
解説: with every challenge they faced は「直面した困難ごとに」を表します。stuck together は「離れず支え合った」「一緒に頑張った」を意味する口語表現で、会話で非常に自然です。
I felt stronger with regular training back then.
日本語訳: あの頃は定期的にトレーニングしてて前より強くなった実感あったよ。
解説: with regular training は「定期的なトレーニングによって」の意味です。felt stronger は「より強く感じた」を表す口語表現で、自身の経験を語る会話スタイルとしてとてもよく使われます。back then は「あの頃」「その当時」を表します。
Stay patient—with time, your hard work will pay off.
日本語訳: 焦らずに。努力はやがて実を結びます。
解説: with time は「時間の経過とともに」を表します。pay off は「成果を上げる」「報われる」の意味です。英語では努力や我慢が最終的に良い結果につながることを表すときによく使われます。日本語の「報われる」に近い表現ですが、より口語的に「やってよかった」というニュアンスも含みます。
The sunset kept changing with each passing minute.
日本語訳: 日没の空は、1分ごとにどんどん表情を変えていったよ。
解説: with each passing minute は「刻々と」「時間が経つごとに」の意味です。kept changing は「変わり続けた」を表す過去形で、自然な情景描写と印象語りを兼ねる非常に会話的な表現です。
with|因果関係
因果関係
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
With his help, I was able to finish my report.
彼が手伝ってくれたので、リポートを書き終えることができました。
I walked in with the windows left open and the whole place smelled so fresh.
日本語訳: 入ったら窓が開けっぱなしで、部屋中すごくいい匂いがしたよ。
解説: with the windows left open は「窓が開けっぱなしの状態で」の意味です。the whole place smelled so fresh は「部屋中がとても新鮮な空気の匂いがした」を表します。I walked in は「部屋に入った」の意味で、日常の会話でよく使われる表現です。
With her guidance, I finally completed the application.
日本語訳: 彼女の助言のおかげで、ようやく申請書を完成させました。
解説: with her guidance は「彼女の指導・助言のおかげで」の意味です。application は「申請書」「応募書類」を表します。
With all that pressure, anyone would have struggled.
日本語訳: あれだけの重圧があれば、誰でも苦労したでしょう。
解説: with all that pressure は「その重圧があったために」を表します。struggled は「苦労した」「奮闘した」を意味します。仮定法過去完了ではなく過去仮定的なwould have構文です。
She had to stay home with the flu for a whole week.
日本語訳: 彼女はインフルエンザのために1週間も家で休まなければなりませんでした。
解説: stay home with the flu は「インフルエンザで自宅療養する」という意味です。for a whole week は「丸1週間」を強調する言い回しです。had to は「~しなければならなかった」を表します。
With proper preparation, the team avoided any major setbacks.
日本語訳: 適切な準備のおかげで、チームは大きな失敗を避けられました。
解説: with proper preparation は「適切な準備があったために」の意味です。setback は「失敗」「挫折」「後退」を表す語です。
with|時のつながり:付帯状況
時のつながり:付帯状況
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
She looked at me with a smile on her face.
彼女は顔に笑みを浮かべて私を見ました。
I saw you earlier with that determined look on your face.
日本語訳: さっき君、やたら決意に満ちた顔してたよ。
解説: with that determined look on your face は「決意の表情を浮かべた顔で」の意味です。I saw you earlier は「さっき見かけたよ」で、知っている相手への自然な口調です。軽くからかったり話題をふる時によく使われます。
The child fell asleep with a book still open on her lap.
日本語訳: その子は本を膝の上に開いたまま眠ってしまいました。
解説: with a book still open は「本が開いた状態で」の意味です。fell asleep は「眠りに落ちた」という意味の自然な表現です。
I couldn’t focus with his phone constantly buzzing next to me.
日本語訳: 隣でスマホがずっと鳴ってたから集中できなかったよ。
解説: with his phone constantly buzzing は「スマホがずっと鳴っている状態で」を表します。couldn’t focus は「集中できなかった」という否定表現です。
I’ve never seen her with tears of joy streaming like that.
日本語訳: あんなふうに喜びの涙を流してる彼女は初めて見たよ。
解説: with tears of joy streaming は「喜びの涙を流している状態で」の意味です。I’ve never seen her は「今までに彼女を見たことがない」という感動・驚きの現在完了表現で、会話で非常に頻出の言い方です。like that は「そんなふうに」の口語表現です。
We stood there with the sun setting behind the mountains.
日本語訳: 山の向こうに日が沈むのを見ながら、そこに立ち尽くしてたよ。
解説: with the sun setting behind the mountains は「山の向こうに日が沈んでいく中で」の意味です。stood there は「そこに立っていた」の意味で、会話でよく使われるシンプルかつ情景のある表現です。
L033 前置詞 with|道具・材料
「with」を使ったフレーズの入った会話例は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください👇
with|道具・材料1
Key Sentence道具・材料1
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
But I find it difficult to eat with chopsticks.
しかし、箸を使って食べるのは、私には難しいと思います。
Be sure to clean your glasses with a soft cloth.
日本語訳: 必ず柔らかい布で眼鏡を拭いてね。
解説: with a soft cloth は「柔らかい布を使って」の意味です。be sure to ~ は「必ず~して」「忘れずに~するように」というやわらかい依頼やアドバイスの表現です。英語では相手に強制せずに注意や助言を伝えるときによく使われます。
I managed to unlock the door with the spare key.
日本語訳: 合鍵を使ってなんとかドアの鍵を開けました。
解説: with the spare key は「合鍵を使って」の意味です。managed to は「どうにか~した」「なんとか~できた」という意味です。unlock the door は「ドアの鍵を開ける」を表します。
Could you open this can with the bottle opener?
日本語訳: この缶を栓抜きで開けてくれますか?
解説: with the bottle opener は「栓抜きを使って」の意味です。could you ~? は依頼の表現で「~してくれますか?」という丁寧な言い方です。
Have you ever tried slicing onions with a ceramic knife?
日本語訳: セラミック包丁で玉ねぎを切ってみたことある?
解説: with a ceramic knife は「セラミック包丁を使って」の意味です。have you ever tried ~? は「~したことがある?」という現在完了の経験用法で、会話で非常によく使われる表現です。slicing onions は「玉ねぎを切る」の意味です。
I couldn’t loosen the screw with my fingers alone.
日本語訳: 指だけではそのネジを緩められませんでした。
解説: with my fingers alone は「指だけで」の意味です。loosen は「緩める」を表します。couldn’t は「~できなかった」の否定表現です。
with|道具・材料2
道具・材料2
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
We’re going to make ramen with onions.
私たちはタマネギを使ってラーメンを作ります。
What did you season the pasta with?
日本語訳: パスタには何を使って味付けしたの?
解説: with は「~を使って」の意味です。season the pasta は「パスタに味付けをする」という意味で、料理の場面でよく使われます。
The trees looked amazing covered with snow.
日本語訳: 雪に覆われた木々がすごくきれいだったよ。
解説: covered with snow は「雪で覆われた状態で」の意味です。ここでは with + 材料(snow) によって「付帯状況(雪で覆われた)」を表しています。また、この covered は 分詞構文(the trees being covered)の being が省略された形としても説明できます。日本語では「〜の状態で」の感覚が薄いですが、英語では with や分詞構文で状態や状況を自然に表します。
Try baking the cookies with almond flour next time.
日本語訳: 次はアーモンド粉でクッキーを焼いてみて。
解説: with almond flour は「アーモンド粉を使って」の意味です。try ~ing は「~してみる」という軽い提案やアドバイスで日常会話によく使われます。next time は「次のときに」「次回は」を表します。
They served me a salad with walnuts and cranberries.
日本語訳: クルミとクランベリー入りのサラダを出してくれたよ。
解説: with walnuts and cranberries は「クルミとクランベリーを使った」の意味です。この with は「材料や付け加えたもの」を表し、「サラダに何が一緒に入っているか」を自然に説明しています。英語では料理や食べ物の材料や内容を伝えるときに with をよく使います。
I didn’t have the right tool, so I fixed the bench with whatever I could find.
日本語訳: ちゃんとした道具がなかったから、そのへんにあったものでベンチを直したよ。
解説: with whatever I could find は「手元にあるもので」「あるもので何とか」という意味です。英語では「手近な物を即席で使う」という場面でよく使われる口語表現です。the right tool は「ちょうどよい道具」「適切な道具」を意味します。
with|道具・材料3
道具・材料3
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I helped my sister with the dishes.
私は姉の皿洗いを手伝いました。
Could you help me with these heavy boxes?
日本語訳: この重い箱を運ぶの手伝ってもらえる?
解説: help me with は「~を手伝う」という意味です。with these heavy boxes は「これらの重い箱を使って(=対象として)」の意味で、道具や対象物とのつながりを表します。
She offered to help her neighbor with the gardening.
日本語訳: 彼女は近所の人の庭仕事を手伝うと申し出たよ。
解説: help ~ with は「~を手伝う」、the gardening は「庭仕事」のことです。offered to は「~することを申し出た」を意味します。
I needed my brother’s help with assembling the furniture.
日本語訳: 家具の組み立てを兄に手伝ってもらったよ。
解説: help with ~ は「~の手伝い」、assembling the furniture は「家具の組み立て」を指します。needed my brother’s help は「兄の助けが必要だった」の意味です。
We couldn’t have finished the project without her help with the data analysis.
日本語訳: 彼女のデータ分析の手助けがなかったら、このプロジェクトは終わらなかったよ。
解説: help with the data analysis は「データ分析の手伝い」の意味です。couldn’t have finished は仮定法過去完了で「~できなかっただろう」を表します。
No one volunteered to help with setting up the equipment.
日本語訳: 誰も機材の設置を手伝おうとしなかったよ。
解説: help with setting up the equipment は「機材設置の手伝い」を意味します。volunteered to は「~するために自ら進んだ」を表します。
with|道具・材料4
道具・材料4
引用:「NHKラジオ英会話 2025年5月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
This school provides students with uniforms and textbooks.
この学校は、生徒に制服と教科書を提供しています。
They never provided us with any clear instructions.
日本語訳: あの人たち、結局ちゃんとした説明を全然くれなかったよ。
解説: provided us with … は「~を提供する」の意味です。never を加えることで会話らしい不満や否定のニュアンスが出ています。
The tour guide supplied us with waterproof jackets before the hike.
日本語訳: ハイキングの前にガイドさんが防水ジャケットを貸してくれたよ。
解説: supplied us with waterproof jackets は「防水ジャケットを用意してくれた」という意味です。この with は「防水ジャケットというものを提供する」つながりを表します。英語では物や道具を提供する場合に supply A with B をよく使い、日本語よりも具体的に「~を持たせる・用意する」という感覚が出ます。
If they had supplied us with more parts, we could have fixed it yesterday.
日本語訳: もっと部品をくれてたら、昨日直せたのにな。
解説: supplied us with は「私たちに~を供給した」の意味です。仮定法過去完了(If they had supplied)は「実際にはそうしなかった過去の仮定」を表します。
The company equips all vehicles with emergency kits as standard.
日本語訳: その会社はすべての車に標準で緊急キットをつけてるよ。
解説: equips all vehicles with … は「~に…を装備する」の意味です。as standard は「標準で」の自然な会話表現です。
The campsite didn’t furnish us with enough blankets for the cold night.
日本語訳: キャンプ場、寒い夜なのに毛布を十分に用意してくれなかったよ。
解説: furnish us with enough blankets は「私たちに十分な毛布を提供する」の意味です。この with は「毛布という物を与える」つながりを表しています。英語では人や場所が物を備えたり用意する場合に furnish A with B を使い、日本語の「貸す」「準備する」よりも物の提供そのものを意識する表現になります。