前置詞 under|25フレーズ|NoeLia Extra Examples

Extra Examples

【週末/再放送週限定 復習企画】今年度のラジオ英会話を最初からやり直そう!
第20回はレッスン52のテーマ「under」。「GRASP THE CONCEPT」で学んだ例文をもとに、同じテーマで新たに5つずつ例文を作りました。復習週や通常レッスンがお休みの日にあわせて公開しています。

Extra Examples

「2025年度ラジオ英会話」の全レッスンをテーマ別に振り返り!週末や再放送週に合わせて学び直せる復習用まとめページです。

スポンサーリンク

L052 前置詞 under

「under」を使ったフレーズの入った会話例は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください👇

前置詞 under|~の下

Key Sentence

〜の下
This building is under construction.
この建物は建設工事中です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Our street will be under maintenance all weekend, so expect delays.
日本語訳: 今週末ずっとこの通りは工事中だから、遅れると思ってね。
解説: under は「~の下」という意味から派生して、「影響下」「制限下」のニュアンスでも使われます。ここでは通りが maintenance(整備・工事)に「支配されている状態」を under で表現しています。expect delays は「遅れることを想定しておいて」というカジュアルな注意喚起です。


It’s hard to focus when you’re under that much noise.
日本語訳: あんなにうるさい中じゃ集中なんて無理だよ。
解説: under that much noise は「(騒音の)下で」という物理的ではない比喩表現。「騒音にさらされている状況」という心理的圧迫を under で自然に描いています。口語でもよく使われる構文。


All kids under five get in for free, so we don’t have to pay for Mia.
日本語訳: 5歳未満の子は無料だから、ミアの分は払わなくて大丈夫だよ。
解説: under five は年齢の「下」=未満を表す定番の構文で、施設の年齢制限や料金案内で非常によく登場します。get in for free(無料で入場する)も、口語で「チケット代がかからない」の自然な言い回しです。日常の家族会話にもよく出てくる表現です。


I don’t think he’s ever lived under his means, not even once.
日本語訳: あの人、生活費を抑えて暮らしたことなんて一度もないと思うよ。
解説: live under one’s means は「収入の範囲内で暮らす」という意味で、under は「収入額より下で暮らす」イメージを表します。means は本来「手段」ですが、ここでは「経済的手段=収入・財力」を指します。not even once が加わることで、驚きやあきれを込めた口語らしい強調になります。


Under no circumstances should you touch that switch.
日本語訳: どんなことがあっても、そのスイッチには絶対触らないでね。
解説: under no circumstances は「どんな状況下でも」という強い否定を示すフォーマルな決まり文句ですが、緊迫感を出したい会話でも使われます。この文は倒置構文(Should you touch〜)で始まっており、通常の語順よりも禁止のニュアンスが強調されています。

前置詞 under|完成に至っていない

完成に至っていない
That matter is under discussion.
その件は議論中です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Wait, is that still under discussion? I thought they already decided.
日本語訳: え、それまだ話し合い中なの?もう決まったと思ってたよ。
解説: under discussion は「まだ話し合いの途中」という意味で、「結論が出ていない状態」を示す定番表現です。still を添えることで「長引いてる感」が加わります。I thought they already decided. は「もう決定されたと思ってたのに」と驚きを込めた自然な反応。decided は「決めた」ではなく「決定済み」の意味で使われています。


They told me my phone would be under repair for up to ten business days.
日本語訳: スマホの修理に最大10営業日かかるって言われたよ。
解説: under repair は「修理中」の定型表現で、壊れたものが一時的に使えない状態を伝える際に便利です。up to ten business days(最大10営業日)は、納期などを伝える時に頻出の言い方。ここでの business days は「営業日」の意味で、土日祝を除いた日数を指します。


That feature’s under development, not ready yet.
日本語訳: その機能はまだ開発中で、まだ使えないよ。
解説: under development は「開発中で、まだ完成していない状態」を表す時にピッタリの言い方です。not ready yet(まだ準備ができていない)は、物が未完成であることをやわらかく伝える口語的な表現です。feature は「機能・特徴」という意味で、特にアプリやサービスの話題でよく出てきます。


Several key decisions remain under investigation and can’t be finalized yet.
日本語訳: いくつかの重要な決定事項はまだ調査中で、まだ確定できないんだ。
解説: remain under investigation は「現在も調査が続いている」ことを表すフォーマルな表現です。investigation は「調査」、remain は「〜のままである」の意味。can’t be finalized yet との組み合わせで、「まだ結論を出せない状況」が明確に伝わります。finalize は「最終決定する」というやや固めの動詞ですが、ビジネス英語では頻出です。


The policy’s under review after all the recent complaints.
日本語訳: 最近の苦情が多くて、その方針は見直し中なんだ。
解説: under review は「評価中・再検討中」の意味で、ルールや制度の見直しに関してよく使われます。policy(方針)は「ルールや方針」などの柔らかい語。after all the recent complaints によって、「最近の不満が多かったから再検討している」という状況説明が自然に加わり、納得感のある口語文になっています。

前置詞 under|下


Drinking is not allowed under the age of 20.
20歳未満の人は飲酒できません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Why is there a random sock under the couch again?
日本語訳: なんでまたソファの下に靴下落ちてんの?
解説: under the couch(ソファの下に)は実際の生活で頻出の位置関係。a random sock という表現は「どこから出てきたのかわからない靴下」の意味で、日常のちょっとした不満を自然に表しています。again を加えることで「何度目?」というニュアンスが生まれます。


The café offers a kids’ menu for guests under 12.
日本語訳: そのカフェには12歳未満向けのキッズメニューがあるよ。
解説: under 12 は「12歳未満」の意味で、年齢制限の定番表現。for guests under 12 のように対象を限定する形は、施設や飲食店でよく使われます。offers a kids’ menu も「提供する」の自然な表現として会話でよく登場します。


If I were you, I wouldn’t store anything valuable under the doormat.
日本語訳: もし私だったら、貴重品をドアマットの下なんかに置かないけどね。
解説: under the doormat(ドアマットの下)は「ありがちな隠し場所」。If I were you の仮定法を使うことで、「私だったらこうする」という助言スタイルの自然な表現に。wouldn’t store anything valuable で否定的なアドバイスをやわらかく伝えています。


I was surprised the ticket was under $15, even with tax.
日本語訳: 税込みでもチケットが15ドル未満だったのには驚いたよ。
解説: under $15(15ドル未満)は価格を表す定番表現。even with tax を加えることで「税込みでもまだ安い」という驚きを強調し、日常会話のリアルな反応として自然なトーンになっています。


My cat’s been hiding under the bed ever since the fireworks started.
日本語訳: 花火が始まってからずっと、うちの猫ベッドの下に隠れてるのよ。
解説: under the bed(ベッドの下)は、ペットが怖がって隠れるときによく使う場所。現在完了進行形(has been hiding)を使うことで「今も隠れ続けている」状態を描写。ever since the fireworks started で時間の始まりを自然に表現しています。

前置詞 under|状況

状況
Under the circumstances, it’s safer to postpone the meeting.
このような状況では、会議を延期するほうが安全です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

We had to work under extreme heat with no air conditioning.
日本語訳: クーラーもない中で、めちゃくちゃ暑い中働かなきゃいけなかったんだ。
解説: work under + 環境(ここでは extreme heat)は、身体的に過酷な状況を伝えるのに便利なパターンです。with no air conditioning がリアルさを足し、「そりゃ大変だったね」と思わせる共感の引き出しになっています。extreme は「過酷な」「極端な」で、日常でも使いやすい強調語です。


You can’t relax when you’re under constant surveillance like that.
日本語訳: あんなふうに四六時中見張られてたら、くつろげるわけないよ。
解説: under constant surveillance は「常に監視されている状態」を表し、心理的なプレッシャーや居心地の悪さを感じる状況にぴったりです。この表現は本当に監視カメラで見張られているような場面だけでなく、誰かの視線や干渉を強く感じて「気が休まらない」「見張られてる気分」というときにも比喩的に使われます。like that の一言が「ああいう状況じゃね」と相手に具体的なイメージを促し、会話の自然さを高めています。constant は「絶え間ない」「ずっと続く」といった意味で、監視の強度や息苦しさを強調する役割を果たしています。


They’re cracking down on driving under the influence this holiday season.
日本語訳: 今のホリデーシーズンは飲酒運転の取り締まりが厳しくなってるよ。
解説: under the influence は「酒や薬の影響下で」という意味で、法律や社会的文脈で頻出の表現。crack down on は「厳しく取り締まる」という口語表現で、やや報道っぽいニュアンスもあります。this holiday season という時期の言及によって、話のリアリティが増しています。


Do you know how life was under the rule of the military government?
日本語訳: 軍事政権の支配下での生活がどんなだったか知ってる?
解説: under the rule of ~ は「〜の支配下で」という堅めの言い回しですが、歴史的背景や政治的な話題に自然に溶け込みます。how life was という語順で、生活全体を主観的に語る構成になっており、映画・ドキュメンタリーの感想にも使えます。


We did what we could under the circumstances.
日本語訳: 状況が状況だったから、できることはやったよ。
解説: under the circumstances は「今の状況では」「やむを得ず」といった、少し言い訳がましいけれど共感されやすいフレーズです。what we could は what we could do の省略形で、「自分たちにできること」を簡潔に言う会話らしい表現。

前置詞 under|おまけ

おまけ
He took a bird out from under his hat.
彼は帽子の中からトリを取り出しました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年6月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I finally feel like I’m out from under all that stress.
日本語訳: やっとあのストレスの重圧から解放されたって感じだよ。
解説: out from under は「(精神的・感情的な)圧力から抜け出してホッとした状態」にぴったり。feel like を使うことで「完全に解放されたわけではないけど、気分としてはそう」という曖昧さが自然に出ています。


Then suddenly, my cat darted out from under the bed like nothing ever happened.
日本語訳: そしたら急に、うちの猫が何事もなかったかのようにベッドの下から飛び出してきたのよ。
解説: darted out from under は、小動物がサッと動いて何かの下から出てくる様子をリアルに描写する表現で、特に驚きや恐怖に反応する時に自然に使われます。like nothing ever happened(まるで何もなかったかのように)は、猫などの気まぐれな動きにぴったりのカジュアルな比喩で、話し手の驚きとあきれが込められています。


I’m just trying to get out from under this mess.
日本語訳: このごちゃごちゃから抜け出そうとしてるだけ。
解説: out from under はここでも比喩的に使われ、「面倒な状況」「混乱状態」から抜け出したいという意図を表します。mess は部屋の散らかりだけでなく、人間関係や仕事の混乱などを含めた比喩表現で、カジュアルな英語で非常によく使われます。I’m just trying to という控えめな言い方も、リアルな言い訳トーンを出しています。


Watch out! Something’s moving out from under the tarp.
日本語訳: 気をつけて!何かがシートの下から動いて出てきてる。
解説: out from under はこの場合、完全に物理的な意味で「覆っていた物の下から何かが外へ出てくる」を示します。tarp は tarpaulin(防水布)の略語で、キャンプや屋外作業で使われる厚手のシートを指し、ここでは実際の現場感がある自然な背景として機能しています。Watch out! の一言が緊迫感を生み、聞き手の注意を引く生きた口語表現になっています。


She finally moved out from under her parents’ roof.
日本語訳: ついに彼女、親元を離れて引っ越したんだって。
解説: move out from under someone’s roof は、直訳すれば「誰かの屋根の下から出る」ですが、実際は「親の庇護(ひご)から離れて自立する」という意味でよく使われます。この表現は特に若者の独立、大学進学、一人暮らしなどの文脈で自然に登場し、文化的な背景も学べる実用的なイディオムです。

タイトルとURLをコピーしました