移動を表す動詞 ー come|25フレーズ|NoeLia Extra Examples

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【週末/再放送週限定 復習企画】今年度のラジオ英会話を最初からやり直そう!
第32回はレッスン72のテーマ「come」。「GRASP THE CONCEPT」で学んだ例文をもとに、同じテーマで新たに5つずつ例文を作りました。復習週や通常レッスンがお休みの日にあわせて公開しています。

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「2025年度ラジオ英会話」の全レッスンをテーマ別に振り返り!週末や再放送週に合わせて学び直せる復習用まとめページです。

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L072 移動を表す動詞③ ー come

「come」を使ったフレーズの入った会話例は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください👇

come

Key Sentence

But I want to come back in the future.
しかし私は将来戻ってきたいと思っています。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

He shouldn’t come near me when he’s that drunk.
日本語訳: あんなに酔ってるときに、彼、私に近づかないでほしいわ。
解説: 「come near」は「近くに来る・近づく」という意味で、物理的な距離の接近を表す表現です。”go near” ではなく “come near” を使うことで、話し手である「私」に向かって近づく動きを強調しています。”shouldn’t” を使うことで、不快感をにじませたやわらかい拒絶になっています。”drunk” は「酔っている状態」です。


Would it be weird if I came over now?
日本語訳: 今から行ったら…変かな?
解説: ここでの「come over」は「訪ねてくる・立ち寄る」という意味で、相手のいる場所に向かって移動してくるニュアンスを持ちます。話し手が相手の場所に向かって「近づく」意識があるからこそ “come” が使われています。”Would it be weird if…” は「〜したら変かな?」という口語でよく使う丁寧な仮定表現。”came” は仮定法過去の用法です。


Don’t let the dog come into the kitchen while I’m cooking.
日本語訳: 料理中は犬をキッチンに入れないでね。
解説: 「come into」は「〜の中に入ってくる」という意味で、”into” が「外から内への移動」を示しています。ここでは犬が話し手のいる場所=キッチンに近づいてくる流れを示しており、”come” の「こちらにやってくる」動きを自然に表しています。”while I’m cooking” は「私が料理している間」という時間を表す副詞節です。


Has your package come yet, or is it still in transit?
日本語訳: 君の荷物、もう届いた?それともまだ配送中?
解説: この文では「come」が「届く・到着する」という意味で使われています。話し手に向かって物理的に近づいてくるイメージがあるからこそ “come” が使われ、「go」にはなりません。”in transit” は「輸送中・配送途中」という意味で、荷物のステータス表現としてよく使われます。”yet” を加えることで「もう?」というニュアンスが出て、自然な会話になります。


No one’s coming through that back gate unless they know the code.
日本語訳: 暗証コードを知らない限り、裏門からは誰も入ってこられないよ。
解説: 「come through」は「〜を通ってやってくる・通過してくる」という意味で、ここでは裏門(back gate)を通って誰かが敷地内に「近づいてくる」ことを表しています。主語が “no one” なので否定文となっており、”unless they know the code”(コードを知らない限り)という条件がついています。”know the code” は「暗証番号を知っている」という意味です。

come|抽象的なモノが「来る」

抽象的なモノが「来る」
The time has come for me to go home.
私が家に帰るときが来ました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

The chance to talk privately never really came, did it?
日本語訳: 落ち着いてふたりで話せるチャンス、結局来なかったよね?
解説: 「the chance」(チャンス)という抽象的な名詞が主語になっており、「期待していた機会が訪れなかった」という意味で come が使われています。”never really came” の “really” が入ることで、「本当に欲しかったけど叶わなかった」という心残りがにじみます。”did it?” の付加疑問は、相手との共感を自然に引き出す口語らしい表現です。


The right words didn’t come to me until the next day—so frustrating.
日本語訳: ぴったりの言葉が浮かんだの、翌日になってからだったよ。ほんと悔しかった。
解説: 「the right words」(適切な言葉)が「自分のもとにやってくる」=「頭に浮かぶ」感覚を come to me で表しています。この表現は、言いたいことがその場で出てこなかったときのフラストレーションを、口語的にリアルに表す定番の言い回しです。”frustrating”(悔しい、イライラする)もネイティブがよく使う感情語です。


Nothing’s coming to mind right now—I’m totally blank.
日本語訳: 今ぜんっぜん思いつかない。頭まっ白。
解説: 「Nothing」=「何も」が主語で、「思い浮かばない」という感覚を比喩的に表すのが “come to mind”(頭に浮かぶ)です。”totally blank” は「頭が完全に真っ白」という意味で、考えが止まってしまった状態をカジュアルに伝える定番表現です。思考停止をそのまま素直に言い表せる便利な口語フレーズです。


If the train had come five minutes earlier, we would’ve caught the connection.
日本語訳: 電車があと5分早く来てたら、乗り継ぎ間に合ったのに。
解説: ここでは「the train」という具体的なモノが主語ですが、come は「(予定の)到着」という意味で時間的な動きを表しており、抽象的な「タイミング」の話として扱えます。仮定法過去完了の構文(If + had + 過去分詞)は、「実際には起こらなかったけど、そうだったら…」という後悔や想像を語るときによく使います。”catch the connection”(乗り継ぎに間に合う)も口語で自然な交通表現です。


Winter came so fast this year—I barely had time to switch my wardrobe.
日本語訳: 今年、冬が急に来ちゃってさ。服入れ替えるヒマもなかったよ。
解説: 「Winter」は季節という抽象的な主語で、”came so fast” は「急にやってきた」という時間の流れを感覚的にとらえた言い方です。”switch my wardrobe”(衣替えする)は季節の変わり目に使われる自然な口語表現。”barely had time to…” は「〜する時間がほとんどなかった」で、忙しさや準備不足をやんわり愚痴るときに使えます。

come|どんなふうに

どんなふうに
The news came as a shock.
そのニュースはショックでした。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Honestly, your message came as a bit of a relief—I thought you were mad at me.
日本語訳: 正直、君からのメッセージ、ちょっとホッとしたよ。怒ってるのかと思ってたから。
解説: 「come as a relief」は、「安心感をもたらす」という意味で、「~という形でやってくる」という感覚を表します。ここではメッセージという無生物が「ほっとさせるもの」として届いたイメージです。”a bit of”(ちょっとした)を加えることで、控えめでリアルなトーンが出ています。”mad at me” は「私に怒っている」という口語表現で、感情のすれ違いが自然に伝わる一文です。


The comment came off a little rude, don’t you think?
日本語訳: あの言い方ちょっと失礼に聞こえたよね?
解説: ここでは「come off+形容詞」で、「~な感じに受け取られる・見える」という意味になります。つまり「失礼な印象を与えた」ということ。”come off” は印象や態度の「出方」を表す動詞句で、少しネガティブなニュアンスを含むことが多いです。”don’t you think?” を添えて、相手の共感や確認をやんわり求める口語らしい締めになっています。


I don’t think it came across as funny the way you meant it.
日本語訳: 君が言いたかったほど、あれ面白く伝わってなかったと思うよ。
解説: 「come across as〜」は「〜として伝わる・見える」という意味で、特に話し方や言葉の印象を表すときによく使います。”funny”(面白い)と受け取ってもらいたかったけれど、そう伝わらなかったというズレを伝える表現です。”the way you meant it”(君が意図したようには)を加えることで、相手の意図を認めつつも、伝わり方が違ったことを丁寧に伝えています。


That kind of trust doesn’t come overnight.
日本語訳: そういう信頼って、一晩で得られるもんじゃないよ。
解説: 「come overnight」は「一晩でやってくる・手に入る」という意味ですが、ここでは否定形で使われており、「時間をかけて築くものだ」という考えを自然に表しています。”That kind of trust” という抽象名詞を主語にして、信頼のような目に見えないものも “come” の対象になることを示している好例です。ことわざ的な響きもあり、大人の会話でもよく耳にします。


Aren’t these supposed to come with some extra cables?
日本語訳: これって、予備のケーブルとかついてるんじゃなかったっけ?
解説: 「come with〜」は「〜が付属してくる」という意味で、商品の説明や購入時の話題で頻出するフレーズです。”be supposed to” を使うことで「〜のはずだったのに」というニュアンスが出て、期待と現実のズレを自然に表現できます。”extra cables” は「予備のケーブル」。このような表現は日常のガジェット関連の会話でとてもよく使われます。

come|順序

順序
Family comes first.
家族が第一。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

In terms of priorities, your health comes first—everything else can wait.
日本語訳: 優先順位で言えば、健康が一番だよ。他のことは後回しでいい。
解説: ここでは「come」が「順序」を表していて、”your health comes first” で「健康が最優先」という意味になります。”in terms of priorities”(優先順位で言うと)という前置きがつくことで、順序づけの話であることが明確になります。”everything else can wait”(他のことは待てばいい)というフレーズが、優先順位の感覚をやわらかく自然に伝えています。


If you ask me, money always comes second to time.
日本語訳: 私の考えでは、お金はいつだって時間の次にくるよ。
解説: 「come second to〜」は「〜の次に来る・劣る」という意味で、「順序や優先度」を表す表現です。”money comes second to time” の形で、「お金より時間のほうが大切だ」という価値観を自然に伝えています。”If you ask me”(私の考えだけどね)という表現が、会話調で控えめなトーンになっています。


The results will come after a bit of patience and hard work.
日本語訳: 結果が出るのは、少し我慢して頑張った後だよ。
解説: “come after〜” は「〜のあとに来る」という順序を表す基本フレーズです。ここでは “results”(結果)が主語で、”a bit of patience and hard work”(少しの我慢と努力)の後にやってくる、という流れを作っています。未来の話なので “will come” の形になっており、努力の先に成果があるという自然な流れを示しています。


I hate how my needs come last whenever we make plans.
日本語訳: 計画立てるとき、いつも私の希望が一番最後になるのがイヤ。
解説: “come last” は「一番最後になる」という順序表現です。ここでは「私の希望(my needs)」が、みんなの中で一番後回しにされていることへの不満を表しています。”I hate how…” の形を使うことで、自分の感情を自然な形で伝えています。”whenever we make plans”(計画を立てるときはいつも)という副詞節も加わり、日常的な状況をうまく表現しています。


Back then, his ambitions came before any of us.
日本語訳: あの頃の彼にとっては、自分の野望が私たちよりも大事だったんだよ。
解説: “come before〜” は「〜より前に来る/優先される」という意味の順序表現です。ここでは「his ambitions(彼の野望)」が “any of us”(私たち誰よりも)よりも優先されていたことを振り返っています。”Back then”(あの頃)は、口語的に回想を始める時によく使われる表現で、ナチュラルな過去語りの導入として機能しています。

come|come to

come to
I came to like natto.
私は納豆が好きになりました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年7月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

You’ll come to see that she’s actually trying, in her own way.
日本語訳: 彼女なりに頑張ってるって、だんだん見えてくると思うよ。
解説:「come to see」は「見えてくる・わかるようになる」という意味で、気づきや理解の変化を表す表現です。”You’ll” と未来形を使うことで、時間をかけて自然に理解が深まっていく様子を描いています。”actually trying”(実は努力している)や “in her own way”(彼女なりに)は、人間関係でよく使われるあたたかい言い回しです。


We just couldn’t come to an agreement, so we decided to walk away from the deal.
日本語訳: お互い折り合えなくてさ、その取引はやめることにしたんだ。
解説:「come to an agreement」は「合意に達する」という表現で、意見が一致するプロセスのゴールを示します。ここでは “couldn’t” を使って、合意に至れなかったという結果を自然に伝えています。”walk away from the deal”(取引から手を引く)も口語でよく使われる表現で、ビジネスや交渉の場面にぴったりです。


After a while, I came to respect the way he handles stress.
日本語訳: しばらくしてから、あの人のストレスの対処の仕方、すごいなって思うようになったんだ。
解説:「came to respect」は「尊敬するようになった」という感情の変化を表しています。初めはそう思っていなかったけれど、時間が経つうちに尊敬の気持ちが芽生えた、という自然な流れです。”the way he handles stress”(彼のストレスの扱い方)は、人物の特徴を説明する便利な表現なので、ぜひ覚えておきたい構文です。


You can’t come to a proper conclusion if you only hear one side.
日本語訳: 一方の話しか聞いてないのに、ちゃんとした結論なんて出せないよ。
解説:「come to a conclusion」は「結論に至る」という表現で、思考の終着点を意味します。”can’t” と一緒に使うことで、「この条件では達成できない」という含みが加わります。”one side”(一方の意見)という表現が、公平さの重要性を強調しており、ディスカッションや判断のシーンで使いやすい構文です。


It took me years to come to terms with what happened.
日本語訳: あの出来事を受け入れられるようになるまで、何年もかかったよ。
解説:「come to terms with〜」は「〜を受け入れるようになる」「折り合いをつける」という意味で、感情的に整理がつくまでの時間や過程を表します。”It took me years to〜”(〜するのに何年もかかった)は、何かを乗り越えるまでの時間経過を自然に伝える定番フレーズです。”what happened”(起きたこと)という表現も口語でよく使われます。

🐾 本日の人間というものは実に不可解なり(ノエル&リアム × サマンサ)

🐱🐱: サマンサ、飼い主さん最近また音読してるにゃ〜。

🤖: うん、4年もラジオ英会話を聴き続けてるんですって!でも最近は「聴くだけじゃなくて、もっと話せるようになりたい」って思ってるみたいよ。

🐱🐱: にゃるほど… 基礎はラジ英、実践は…?

🤖: そこがちょっと悩みどころみたい。英会話スクールはハードルが高いし、オンライン英会話もまだ勇気が出ないって。

🐱🐱: それわかるにゃ〜。いきなり人と話すのって、ちょっと怖いよね。

🤖: そんな飼い主さんにぴったりなのが、AI相手に英語を話せるアプリ「Speak」。ラジ英で覚えたフレーズをそのまま声に出して練習できるの。

🐱🐱: へぇ~、それなら時間や場所も気にしなくていいにゃ。

🤖: そうそう、発音のフィードバックももらえるし、AIだから間違えても恥ずかしくないのよ。ラジ英で土台ができてる人には、実践への橋渡しになると思うわ。

🐱🐱: 読者さんの中にも、「ちょっと話してみたい」って思ってる人、絶対いると思うにゃ〜!

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