発見を表す動詞 ー find, discover|25フレーズ|NoeLia Extra Examples

Extra Examples

🆕 レッスン記事が5本構成になりました!
これまでの4本構成( Lesson / GV / GC / PU )に加えて、NoeLia Extra Examples(フレーズ集) が新しく仲間入り!、「NoeLia Extra Examples(フレーズ集)」ではラジオ英会話のキーフレーズをもとにしたオリジナル例文を掲載しています。ぜひ音声といっしょに練習してみてくださいね!
NoeLia Extra Examples|”GRASP THE CONCEPT”を元にしたフレーズ集

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L134 発見を表す動詞 ー find, discover

「find, discover」を使ったフレーズの入った会話例は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください👇

find|頭の中でクリック音が鳴るような感じ

Key Sentence

find|頭の中でクリック音が鳴るような感じ
Do you find that idea unbelievable?
その考えは信じられないとあなたは思いますか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I find myself more confident when I speak English these days.
日本語訳: 最近、英語を話すと前より自信があるなって思うんだ。
解説: この文は「find myself + 形容詞」で「~な自分に気づく」という構文。ここでは自信がついてきたことを「発見」する感覚で表しています。these days は「最近」、more confident は「より自信がある」という比較級です。「気づく・感じる」をあえて find で言うことで、内面的な変化を発見するニュアンスを自然に出せます。


Wouldn’t most people find it rude to interrupt a speaker like that?
日本語訳: そんなふうに話をさえぎるのって、普通の人なら失礼だと思わない?
解説: find it rude to ~ は「~を失礼だと感じる」という意味。interrupt a speaker like that は「そんなふうに話者を遮る」という表現です。ここでは「一般論」として多くの人の感覚を推測しています。「思う」より find を使うことで「(多くの人がそう)感じるだろう」というニュアンスを強調できます。


She’s finding her new role tougher than she expected, but she’s learning fast.
日本語訳: 彼女、新しい役割が思ったより大変だって感じてるけど、すごく早く学んでるよ。
解説: 現在進行形の She’s finding で「今まさにそう感じている」というニュアンス。tougher than she expected は「予想より大変」、but she’s learning fast は「でも早く学んでいる」と逆接でポジティブに締めています。ここで find を使うと、状況を発見しながら実感している雰囲気が出ます。


I didn’t find the movie as exciting as everyone said.
日本語訳: あの映画、みんなが言うほどワクワクしなかったな。
解説: この文の find + 目的語 + 形容詞 は、実際に体験して「そうだと発見した・気づいた」というfind本来のイメージを保ちながら感想を述べる形です。thinkよりも「頭の中でクリック音が鳴った後の冷静な評価」に近く、観終えた結果「期待ほどではなかった」と客観的に感じたことを伝えるため、やんわりとした大人っぽい響きになります。「as exciting as everyone said」は期待と現実の差をやわらかく示し、全体で「悪くはないけど、そこまでではなかった」というニュアンスを自然に出しています。


You might find the new manager a bit too strict at first.
日本語訳: 最初のうちは、新しい上司ちょっと厳しすぎるって感じるかもね。
解説: この文の find + 人 + 形容詞 は、相手を見て「そうだと発見する・気づく」というfind本来のイメージを残したまま感想を伝える構文です。might を使うことで「そう感じる可能性があるよ」という控えめな推測にしていて、押しつけずにやんわり伝える響きになります。a bit too strict は「ちょっと厳しすぎる」という柔らかい口語表現で、全体として「最初の印象はそうかもしれないけど後で変わるかも」というニュアンスを自然に出せます。

findの授与型

findの授与型
Let’s find you a nice pair of glasses.
あなたにすてきなメガネを探しましょう。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Let’s find them a way to join remotely instead.
日本語訳: 代わりに、彼らがリモートで参加できる方法を見つけてあげようよ。
解説: この文では、**find + 人 + 物(them a way)**の形で「誰かにとっての手段や方法を見つけてあげる」という意味を表しています。Let’s で提案をやわらかく伝えていて、協力のニュアンスがあります。join remotely は「リモートで参加する」、instead は「その代わりに」で、選択の切り替えを示す自然な副詞です。


Find yourself a seat before it gets crowded.
日本語訳: 混む前に、自分の席見つけなよ。
解説: find + oneself + 物(yourself a seat) で「自分のために見つける・確保する」という意味の命令文です。授与型の find はこうした口語の助言でもよく使われます。before it gets crowded(混む前に)は副詞節で、状況の変化を見越した促し表現です。crowded は「混雑した」という形容詞。


If you can’t find me a better option, I’ll just skip it.
日本語訳: もっといい案を見つけてくれないなら、もうやめとくよ。
解説: 条件文+find + 人 + 物(me a better option)で、「私にもっと良い選択肢を見つけてくれるなら」という前提を示しています。I’ll just skip it は「それをパスする・見送る」という日常的な言い回し。option は「選択肢」という意味で、日常・ビジネス両方で使われる語です。


We used to find each other weird gifts just for fun.
日本語訳: 昔はよく、ふざけて変なプレゼントを贈り合ってたんだよ。
解説: この文では、used to + find + 人 + 物(each other weird gifts)の形で過去の習慣を表しています。find は「相手に合いそうなものを探して見つける」感触があり、give や send よりも「選ぶ・見つける」プロセスに焦点があります。give は「手渡す」、send は「送る」動作そのものを指します。each other は「お互いに」、just for fun は「遊びで・冗談で」という軽い目的を表す自然な口語表現です。weird gifts は「変なプレゼント」で、ユーモアを交えたやりとりを自然に描いています。


I’ll see if I can find you a better deal online.
日本語訳: ネットで今より安いの探してみるよ。
解説: find + 人 + 物(you a better deal) は、「誰かにとってより良い取引条件を探してあげる」という典型的な授与型の使い方です。I’ll see if I can〜 は「できるかちょっと試してみるね」という控えめな言い回しで、英語ではとてもよく使われます。deal は「取引・条件」、online は「ネット上で」を意味します。日常的にショッピングや旅行の相談などでよく使われます。

findの「捻出する」「気がつく」

findの「捻出する」「気がつく」
Thank you so much for finding time to visit us.
お時間を作ってお越しいただき、本当にありがとうございます。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I still can’t find the energy to start over again.
日本語訳: また一からやり直す気力が、どうしても湧かないんだ。
解説: この文の find は「見つける」よりも「捻出する」という意味で使われています。can’t find the energy は「気力が出てこない」「やる気が湧かない」という日常的な言い方で、心のエネルギーを探しても見つからない感覚を表します。start over は「やり直す」という定番の口語表現で、失敗後の再出発などにもよく使われます。


Somehow, we always find ourselves in the same situation.
日本語訳: なんでかわかんないけど、いつも同じ状況になるんだよね。
解説: find oneself in ~ は「~という状況にいることに気づく」という決まり表現で、気づいたらそうなっていたという自然な流れを表します。somehow は「なぜか」「どういうわけか」で、説明のつかない繰り返しをやわらかく表現する口語的な副詞です。


No matter what, she always finds a way to make it work.
日本語訳: どんな時でも、彼女はなんとかやり遂げちゃうんだよね。
解説: find a way to ~ は「~する方法を見つける」で、問題に直面しても解決の道を探すニュアンスがあります。No matter what は「何があっても」という強調表現で、ポジティブな粘り強さや前向きさを自然に伝えるフレーズです。make it work は「うまくやる」「何とかする」という口語的表現です。


How did you find yourself in that situation?
日本語訳: どうしてそんな状況になっちゃったの?
解説: find oneself in ~ は「~という状況に気づいたらなっていた」という意味で、意図せずそうなってしまった場合に使われます。ここでは、話し手が驚きや心配を込めて状況の経緯を尋ねています。that situation は「その状況」という具体的な場面を自然に指しています。


We need to find a moment to talk this through.
日本語訳: ちゃんと話し合う時間、どこかで作らなきゃね。
解説: find a moment は「時間を見つける」「少しの時間を作る」という意味で、忙しい中で会話のための時間を捻出する場面にぴったりの表現です。talk this through は「これについてじっくり話し合う」という口語的なイディオムで、冷静に問題を整理したい時によく使われます。

find out

find out
We will find out the truth eventually.
私たちは最終的に真実を突き止めるでしょう。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

If she ever finds out what you did, you’re in real trouble.
日本語訳: 彼女にそれがバレたら、本当にヤバいことになるよ。
解説: この文の「find out」は、今は知られていない“what you did(君がやったこと)”という事実が、将来的に明るみに出る=「突き止められる」ことを意味しています。if節(If she ever finds out~)と主節(you’re in real trouble)で「バレたらヤバい」という警告の構文。you’re in real trouble は「本気で困ったことになるよ」「ただじゃ済まないよ」といった口語的な言い方。


We’ll find out soon enough if this plan actually works.
日本語訳: この計画が本当にうまくいくかどうか、そのうち分かるよ。
解説: 「find out」はここで、「ある結果や事実を時間の経過とともに明らかにする」意味で使われています。soon enough は「いずれそのうち、十分に早く」という柔らかい未来志向の口語。if this plan actually works は「実際にこの計画が機能するかどうか」を補足する条件節。全体として「様子を見ればそのうち分かるよ」という冷静なニュアンスになります。


How did you even find out about this place? It’s not on any maps.
日本語訳: てか、こんな場所どうやって見つけたの?地図にも載ってないのに。
解説: ここでは「find out」が「どうやってこの場所について知ったのか?」という情報の入手経路に対する驚きを表しています。even は疑問文で「いったいどうやって?」という強調語で、驚き・感心・疑念のニュアンスを加えています。It’s not on any maps(どの地図にも載ってない)という文が、「普通は知るはずがない」という背景を裏付けています。


Let me know if you find anything out from the meeting.
日本語訳: 会議で何かわかったら知らせてね。
解説: この文では「find out」が「会議で得た新しい情報や事実を知る」ことを表しています。構文としては「find + 目的語 + out」の分離型で、find out のカジュアルな使い方のひとつ。let me know if〜 は「〜だったら教えてね」という柔らかな依頼表現で、ビジネスから日常会話まで幅広く使われます。from the meeting によって情報の出所が明確になっています。


I can’t believe I just found out she was my neighbor all along.
日本語訳: ずっと彼女が隣に住んでたなんて、今知ってほんとびっくり。
解説: この文では、「find out」が「ずっと知らなかった意外な事実(隣人だった)を、つい今知った」ことを表します。just found out は「今知ったばかり」を強調する言い回しで、all along は「実はずっと前から」という副詞句。意外性や驚き、口語らしさが詰まった組み合わせです。I can’t believe を冒頭に使うことで驚きのトーンを強調しています。

discover|覆ってあるものを取り除き発見する

discover|覆ってあるものを取り除き発見する
She finally discovered the cause of the accident.
彼女はとうとう事故の原因を突き止めました。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

You might’ve discovered a hidden gem there.
日本語訳: それ、もしかして掘り出し物だったかもよ?
解説: discover は「覆いを取り除いて隠れていた価値を見つける」動詞。ここでは、hidden gem(知られていない良いもの・場所)という表現で「隠れた名品」を発見するポジティブな驚きを表している。might have discovered は「〜だったかもしれない」という控えめな推量で、軽い驚きや共感を伝える自然な口語。


I think I just discovered why the coffee machine keeps leaking.
日本語訳: コーヒーメーカーがいつも漏れる理由、たぶんわかったかも。
解説: discover は「原因や仕組みなど、覆われていた真相を見つける」感覚。discover why SV で「なぜ〜なのかを突き止める」。just を入れることで「今まさに気づいた」臨場感が出る。keeps leaking は「ずっと漏れ続けている」状態を示す現在進行形的表現で、日常のトラブル解決にぴったり。


You’ll discover that it’s not as hard as it looks.
日本語訳: 見た目ほど難しくないって、やってみたらわかるよ。
解説: discover は「実際にやってみて初めてわかる発見」を表す。discover that SV で「〜だとわかる」。as 〜 as 構文の not as hard as it looks は「見た目ほど難しくない」という自然な比較表現で、励ましのトーンによく使われる口語。


It shocked us to discover how unprepared they were.
日本語訳: 彼らの準備のなさには、正直びっくりしたよ。
解説: discover は「覆いが取れて実態を知る」ニュアンスで、ここではネガティブな驚きに使われている。it…to構文は「〜して驚いた」という感情表現を作る形。how unprepared they were で「どれほど準備不足だったか」を表し、ビジネスの失敗や予想外の出来事に自然。


We didn’t discover the mistake until the client called.
日本語訳: クライアントから電話が来るまで、そのミスに気づかなかったんだ。
解説: discover は「隠れていたミスを後になって見つける」場面にも使える。until the client called で「〜するまで気づかなかった」を表す構文。didn’t discover の否定形で「発見が遅れた」という口語的でリアルなビジネスシーンの表現。

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