好悪を表す動詞 ー love, like, hate, dislike|25フレーズ|NoeLia Extra Examples

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L139 好悪を表す動詞 ー love, like, hate, dislike

「love, like, hate, dislike」を使ったフレーズの入った会話例は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください👇

love

Key Sentence

love
Everybody loves that civilization.
みんなあの文明が大好きです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Don’t you just love it when everything actually goes as planned?
日本語訳: 計画どおりに全部うまくいったときって最高じゃない?
解説: 「Don’t you just love it when〜?」は、“そういうときっていいよね”という共感トーンの決まり文句。love は強い好意というより「共感・気持ちよさ」に近い感情を表します。go as planned は「計画通りに進む」。この表現は、日常の中のちょっとした満足感を英語らしく自然に伝えています。


We used to love staying up late and talking about random stuff.
日本語訳: 昔は夜更かしして、どうでもいい話をするのが大好きだったな。
解説: 「used to+love+動名詞」で、“かつて〜するのが好きだった”という懐かしさを表します。love は単なる「like」ではなく、青春のワクワク感を込めた“強い好意”。random stuff は「とりとめのないこと」や「雑談」という口語的な表現で、自然な日常会話の雰囲気を作ります。


I absolutely love how chill this café is—you can just sit here for hours.
日本語訳: このカフェのまったりした雰囲気、ほんと最高。何時間でもいられるよ。
解説: 「love+how節」で“〜なところが好き”を表す構文。love は、場所や雰囲気への強い愛着を伝えるのにぴったりです。chill は「くつろげる・落ち着いた」という口語形容詞。続く you can just sit here for hours は、「何時間でも座っていられる」という自然なリズムで、心地よさをそのまま英語にしています。


I’d love to join you guys, but I’m kind of broke this week.
日本語訳: 一緒に行きたいけど、今週ちょっと金欠なんだ。
解説: 「I’d love to〜」は「ぜひ〜したい」という丁寧で温かい申し出表現。ここでは、実現できないけれど“本当は行きたい”という気持ちを柔らかく伝えています。broke は「お金がない」口語スラング。カジュアルな断り方として自然で、ネイティブがよく使う言い回しです。


I love my job, but I hate how it eats up all my weekends.
日本語訳: 仕事は好きなんだけど、週末が全部つぶれるのはほんと嫌なんだ。
解説: この文は、love を「強い好意や満足感」として使い、hate と対比させています。love A, but hate B で「〜は好きだけど〜は嫌い」という口語的な構文。eat up は「(時間やお金を)食いつぶす」というイディオムで、仕事に時間を奪われる感覚を自然に表しています。ポジティブとネガティブのリアルなバランスが英語らしい響きです。

love 2

love
I love you more than words can express.
言葉に表現できないくらいあなたを愛しています。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I still love you, even though it hurts to admit it.
日本語訳: 認めるのはつらいけど、それでもまだあなたが好きなんだ。
解説: 学習テーマ「love(愛する・強く好む)」の中でも、love が“感情の深さ”を持つ例です。ここでは単なる「好き」ではなく、痛みを伴う執着や愛情を示しています。even though it hurts to admit it は「それを認めるのがつらくても」という自然な恋愛英語の定番表現で、心情の葛藤をリアルに伝えます。


You just gotta love Fridays. The whole world feels lighter.
日本語訳: 金曜日ってやっぱ最高だよね。世界がちょっと軽く感じる。
解説: love が「強い好意」や「共感」をカジュアルに表す口語用法。You just gotta love〜 は「〜って最高だよね」という共感の誘いで、ネイティブの会話では非常に頻出。feels lighter は「気分が軽くなる」の比喩表現で、心の明るさを伝える自然な言い回しです。


She’s loving her new job so far. Let’s hope it lasts.
日本語訳: 新しい仕事、今のところすごく楽しんでるみたい。続くといいね。
解説: love は通常「進行形」にしにくい動詞ですが、感情が“変化中”や“一時的に高まっている”場合には be loving〜 が自然です。この文では「今のところ楽しんでいる」というニュアンス。so far は「今のところ」、Let’s hope it lasts は「このまま続くといいね」という優しい共感の表現です。


I’m starting to love my alone time. Guess I’m getting older.
日本語訳: ひとりの時間が好きになってきた。歳をとったってことかな。
解説: love は時間の経過とともに「好きになっていく」変化を示すこともできます。I’m starting to love〜 は「だんだん好きになってきた」という感情の成熟を表す表現。Guess I’m getting older は主語を省略した自然な独り言調で、「年を重ねて変化している」感覚を軽く伝えます。


We’re gonna love it there. The view, the food — everything’s perfect.
日本語訳: あの場所、絶対気に入るよ。景色も食事も、全部最高だから。
解説: love は「確信をもって好きになるとわかっている未来の感情」にも使えます。be going to love〜 は「〜をきっと気に入るよ」という未来への確信表現。The view, the food — everything’s perfect のようなリスト強調は会話でよく使われ、テンポの良いネイティブ表現です。

like

like
How did you like it?
あなたはそれを気に入りましたか?

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

You didn’t like the gift? It took me forever to find that color.
日本語訳: プレゼント気に入らなかったの?その色、探すのめっちゃ大変だったんだよ。
解説: 学習テーマ「like」は感情のリアクションを自然に表す動詞。ここでは「気に入る/気に入らない」をストレートに尋ねる日常会話の形で使われています。It took me forever to〜 は「〜するのにすごく時間がかかった」という強調表現で、感情をこめた英語らしい言い回し。カジュアルでリアルな人間味のある“like”の使い方です。


I kinda like where this is going. Let’s just see what happens.
日本語訳: この流れ、ちょっといい感じだね。このままどうなるか見てみよう。
解説: 「like」はここで「今の展開を気に入っている」という“過程への好意”を表現。*kinda(=kind of)*は柔らかいトーンで「なんとなく」「少し」というニュアンスを加え、自然な口語感を作ります。where this is going は「この状況の行方」という意味の慣用句で、恋愛や仕事の流れなどによく使われます。


There’s something about rainy days that I really like. They slow everything down.
日本語訳: 雨の日って、なんか好きなんだ。世界のスピードがゆっくりになる感じで。
解説: 「There’s something about〜that I like」は「〜にはどこか惹かれるところがある」という英語独特の表現。単なる「好き」ではなく、説明できない“感覚的な好み”を自然に伝えています。They slow everything down(世界の動きがゆっくりになる)は詩的で、ネイティブの感性を感じる一文です。


I’d like it better if you just told me the truth.
日本語訳: 本当のことを言ってくれたほうが、ずっといいのに。
解説: 「I’d like it better if〜」は仮定法を使った「もし〜ならもっと好き」という控えめな主張。相手を責めずに本音を伝えるときに使える便利な表現です。just が入ることで語気がやわらぎ、優しいトーンになります。恋人・友人など親しい関係で自然に響く“like”の応用。


Let’s face it — you never really liked that idea.
日本語訳: 正直、そのアイデア気に入ってなかったでしょ。
解説: 「Let’s face it」は「認めよう」「正直言って」という定番の口語表現。そこに「never really liked」を続けることで、“表面上は好きそうにしていたけど実は違う”という本音をやんわり突くニュアンスになります。会話での軽いツッコミや、同意を求めるときに使われる自然な構文です。

hate

hate
I hate my new boss.
私は新しい上司が大嫌いです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

She hates her ex so much she can’t even say his name.
日本語訳: あの子、元彼のことが嫌いすぎて、名前を口にするのも無理なんだって。
解説: この文では、学習テーマの「hate=強い嫌悪の感情」がまさに使われています。単なる「好きじゃない」ではなく、感情があふれるような「大嫌い」を自然に表しています。“so much … that〜”は「〜すぎて…できない」という因果構文で、感情の強さをリアルに伝える便利な表現です。“ex”は日常英語で「元恋人」を意味し、カジュアルな会話でよく使われます。


Don’t you just hate being stuck in traffic on a Monday morning?
日本語訳: 月曜の朝に渋滞につかまるのって、本当に最悪じゃない?
解説: この文では、hateが「共感を引き出す軽い不満」として使われています。怒りよりも「うんざりする」「やだよね〜」という日常的な嫌悪感。“Don’t you just hate〜?”は「〜ってイヤだよね?」と相手の同意を求めるときに使う定番の言い方です。“be stuck in traffic”は「渋滞にハマる」という表現で、“stuck”は「動けなくなる」という意味を持ちます。


I’d hate for you to go through what I did.
日本語訳: 私と同じつらい思いはしてほしくないな。
解説: ここではhateが「優しい思いやり」を含む形で使われています。怒りや嫌悪ではなく、「そうなったらイヤだ」「避けてほしい」という温かい感情を表す用法です。“I’d hate for you to〜”は「あなたに〜してほしくない」という丁寧な言い方で、相手を気づかう気持ちを自然に伝えます。“go through”は「(困難などを)経験する」で、「つらい出来事を通り抜ける」という意味合いを持ちます。


I hate to break it to you, but that shirt doesn’t really match your pants.
日本語訳: 言いにくいけど、そのシャツ、ズボンとあんまり合ってないよ。
解説: この文では、hateが「言いたくないけど言わなきゃ」というためらいの感情を表しています。直接的に相手を批判せず、やわらかく伝える英語らしい気遣いの言い方です。“I hate to break it to you, but〜”は「残念だけど言わなきゃ」で、気まずい内容を伝える前の定番フレーズ。“match”は「合う」「調和する」という意味で、服や色などの相性を話すときによく使われます。


You don’t have to hate it — you might grow to like it.
日本語訳: そんなに嫌わなくてもいいよ。だんだん好きになるかもしれないし。
解説: この文では、hateが「強い拒絶」ではなく「最初の苦手意識」として使われています。“You don’t have to hate〜”は「そんなに嫌わなくてもいいよ」という励ましの言い方で、相手の感情を受け止めながら前向きに導く表現です。“grow to like”は「だんだん好きになる」という自然な変化を表し、人や物事に慣れていく過程をやさしく伝えます。

dislike

dislike
I dislike strong coffee.
私は濃いコーヒーが嫌いです。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

I don’t dislike my job — I just wish it paid a little better.
日本語訳: 仕事が嫌いってわけじゃないけど、もう少し給料がよければなぁ。
解説: ここでは「dislike」が「強く嫌う」ではなく「完全に好きとも言えない」という中間的な感情を表しています。学習テーマの「好悪の度合い」をやわらかく伝える使い方です。“I just wish〜”は「〜だったらなぁ」という控えめな不満を表す自然な表現です。


You know, I used to dislike her, but she really grew on me.
日本語訳: 昔は彼女のこと苦手だったんだけど、だんだん好きになっちゃったんだ。
解説: この文では「dislike」が「以前は嫌いだった」という過去の感情を表しています。学習テーマの通り、“dislike”は「明確に嫌う」よりも「合わない・苦手」という穏やかなトーンで使われています。“grow on someone”は「だんだん好きになる」という口語表現で、感情の変化を自然に伝えています。


He dislikes small talk, so he usually goes straight to the point.
日本語訳: あいつ世間話が苦手で、いつもすぐ本題に入るんだ。
解説: 「dislike」は「好きではない・気が進まない」といった穏やかな否定感情を表しています。学習テーマどおり、“hate”よりも柔らかく日常的な嫌悪を伝える使い方です。“small talk”は「世間話」、“go straight to the point”は「すぐ本題に入る」という定番の会話表現です。


I’ve never disliked anyone as much as I disliked my old boss.
日本語訳: 昔の上司ほど嫌いになった人はいないよ。
解説: 「dislike」はこの文で「特定の人に対して強い苦手意識を持つ」意味で使われています。学習テーマの「明確な嫌悪感を表す」使い方を強調する例です。“I’ve never … as much as〜”は「〜ほど…したことがない」という比較を使った強調構文です。


Don’t make me dislike you — just be honest with me.
日本語訳: 嫌いにならせないでよ、正直に言ってくれたらいいだけだから。
解説: この文では「dislike」が「嫌いに感じ始める」という感情の変化に使われています。学習テーマの「好悪の感情を伝える動詞」として、相手への軽い警告や冗談交じりに自然に使われています。“be honest with me”は「正直に話して」という口語でよく使われる表現です。

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