「許す」を表す動詞② — permit, allow|25フレーズ|NoeLia Extra Examples

Extra Examples

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L157|「許す」を表す動詞② — permit, allow|NoeLia Extra Examples

「NoeLia Extra Examples(フレーズ集)」ではラジオ英会話のキーフレーズをもとにしたオリジナル例文を掲載しています。
本日はL157のテーマ「permit, allow」。「GRASP THE CONCEPT」で学んだ例文をもとに、同じテーマで25フレーズ作りました。できるだけ多様な使い方が学べるフレーズ集になっていますので、ぜひ音声といっしょに練習してみてくださいね!

会話例中心で練習したい方は別ページにまとめてあります!
本ブログではワンフレーズの例題に加えて、そのフレーズが実際の会話でどう使われているかを会話形式で紹介しています。覚えた表現の使い方をリアルなやりとりの中で確認したい方は、ぜひチェックしてみてください!
👉 L157|NoeLia Original Dialog

permit|公式に認める

Key Sentence

permit|公式に認める
Most visitors are not permitted in here.
ほとんどの来場者は、ここに入ることを許可されていません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

My lease doesn’t permit pets, which is killing me because I want a cat.
日本語訳: 契約がペット禁止でさ。猫ほしいのにマジつらい。
解説: lease が主語になった permit は「契約条件として公式に認めていない」という使い方です。which is killing me は「本当に辛い」という口語の言い回しで、状況に対する話し手の感情を自然に添えています。because 以下で「猫を飼いたい」という背景を補足することで生活感が出ます。


Our company permits remote work only on Fridays for now.
日本語訳: うちの会社、今のところリモートワークは金曜だけ許可してるんだ。
解説: permit を能動態で使うと「組織・規則側が公式に認める」という意味になります。この文では company が主語で、“会社の制度としての許可”を表しています。for now は「とりあえず今のところ」の柔らかい口語で、規則が暫定的であるニュアンスを自然に示します。


Phones are permitted during breaks, but not while the session is running.
日本語訳: 休憩中はスマホOKだけど、セッション中はダメだよ。
解説: permit の受動態は「決められたルールとして公式に認められている」という意味になります。この文では時間帯による許可の違いを示していて、breaks と session の対比が研修や講座でよくある自然な設定です。running は「進行している」という進行中の状態を表すシンプルな現在進行形です。


The system now permits file uploads up to two gigabytes.
日本語訳: このシステム、今は2GBまでのファイルをアップできるようになったよ。
解説: permit には「可能にする」という機能面での拡張用法があり、この文は“システムが制限として公式に許可する”という意味になります。up to は「〜まで」で上限を示す自然な表現です。now を添えることで、最近仕様が変わったという文脈が生まれます。


We’re not permitted to park here after six, so let’s move now.
日本語訳: ここ、6時以降は駐車ダメなんだよ。今どこか移動しよ。
解説: be not permitted to は「規則として〜が許されていない」という公式な禁止を表します。この文は場所と時間をセットで制限する典型的なルールの言い方です。after six は「6時以降」、let’s move now は「じゃあ移動しよう」と状況に対する口語的な反応で、文全体を固くしすぎない働きをしています。

allow|受け入れる・許容する

allow|受け入れる・許容する
Smoking is not allowed here.
ここは喫煙禁止です。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

My landlord allows small pets, so I finally adopted a cat.
日本語訳: 大家さんが小さなペットならOKってことで、ついに猫を迎えたよ。
解説: この文は「allow=受け入れる・許容する」を、個人の方針レベルで使っています。permit のような“公式手続きの許可”ではなく、大家さんが自分の判断で「それならいいよ」と受け入れているニュアンスです。landlord は「大家さん」、adopt は「引き取る・迎える」という意味で、ペットや子どもに使われます。so I finally adopted a cat の部分は「だから、やっと猫を迎えた」という自然な流れです。


I don’t allow phones during dinner because it kills the mood.
日本語訳: 食事中のスマホはナシなんだよ、雰囲気壊れるからさ。
解説: allow が「その行動を受け入れるかどうか」を決める意味で使われています。家庭内の小さいルールとして「これは控えてほしい」という禁止の感覚です。kill the mood は「雰囲気を壊す」という日常表現で、mood は「空気・ムード」を指します。because 以下で、その理由を素直に補っています。


Do you allow shoes inside, or should I take them off here?
日本語訳: ここって靴のまま入ってOK?それとも脱いだほうがいい?
解説: allow を場所や家のルールとして「受け入れるかどうか」を確認する形で使っています。permit のような堅い質問ではなく、相手の家や空間の方針をやわらかく尋ねる自然な表現です。take them off は「脱ぐ」という意味の口語表現で、them は shoes のことを指しています。or 以下が自然な代案の提示になり、丁寧なトーンです。


We’re allowed to leave early today, which honestly feels amazing.
日本語訳: 今日は早上がりOKなんだよ。正直めっちゃ嬉しい。
解説: be allowed to は「〜することを許されている」という形で、運用上の“OK”を表す allow の典型例です。職場の柔らかい許可であり、制度としての permit とは違います。which honestly feels amazing の部分は「それがもう本当に最高なんだよ」という感情を添える表現で、honestly は「正直」の意味で気持ちを強める働きがあります。


They allowed me to share my idea, and surprisingly everyone liked it.
日本語訳: アイデアを話させてくれてさ、意外とみんな気に入ってくれたんだよ。
解説: allow 人 to V は「〜する機会を与える・〜させてくれる」という意味で、会話の中で相手に“場をゆずる”イメージがあります。share my idea は「自分の意見を共有する・話す」、surprisingly は「意外にも」という感情を添える副詞です。liked it は「それを気に入った」で、it は idea を指します。

Allow me to ~

Allow me to ~
Allow me to introduce myself.
自己紹介させてください。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Allow me to handle this part, and you can relax a little.
日本語訳: ここは私に任せてください。あなたは少し休んでいて。
解説: この文では “Allow me to〜” を、相手を気遣いながら「ここは私がやりますよ」と申し出る丁寧な表現として使っています。handle は「担当する・引き受ける」という自然な動詞で、フォーマルにもカジュアルにも使えます。and you can relax a little は「あなたは少し楽にしててね」という優しいフォローの一言です。


Before we continue, allow me to summarize the main point.
日本語訳: 続ける前に、要点をまとめさせてください。
解説: “Allow me to〜” を、会議や説明の流れを整えるための丁寧な申し出として使っています。文頭の Before we continue が自然な前置きになり、相手に負担をかけずに発話の主導権を取る言い方です。summarize は「まとめる」という意味で、仕事・学習場面で頻繁に使われる語です。


If it helps, allow me to walk you through the first steps.
日本語訳: よければ、最初のステップだけ一緒に進めますね。
解説: ここでは “Allow me to〜” を、相手の負担を減らすための控えめな申し出として使っています。If it helps が「役に立つなら」という柔らかいワンクッションになっています。walk you through は「順を追って案内する・かみ砕いて説明する」という口語的な便利フレーズです。


Just a moment—allow me to check that for you really quickly.
日本語訳: ちょっと待ってくださいね。すぐ確認しますから。
解説: この文は “Allow me to〜” を、素早いサポートを申し出る時の丁寧なひと言として使っています。Just a moment の前置きが相手を安心させる役割を持っています。check that for you は「代わりに確認する」、really quickly は「すぐに・ちょっとだけ」という口語の副詞で、丁寧だけど堅すぎない印象になります。


Allow me to fix that real quick—I can’t unsee it now.
日本語訳: ちょっと直させて。もう気になって仕方ないわ。
解説: この文は、本来なら気軽に Let me を使えばいい場面で、あえて “Allow me to〜” と言っているのがポイントです。こうすると丁寧さというより、ちょっとした皮肉・軽い嫌味・冗談めいた「はいはい、私がやっときますよ」というニュアンスが出ます。real quick は「すぐ」「ちゃちゃっと」の口語。unsee は「見なかったことにする」という意味で、一度気づいたせいで無視できない気持ちをそのまま表しています。

allow の「受け入れる」

allow の「受け入れる」
The rules allow no exceptions.
その規則に例外は認められていません。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

If your schedule allows, could we stretch the meeting a bit?
日本語訳: もし時間に余裕あるなら、ミーティング少し延ばせる?
解説: If your schedule allows は「時間的余裕があるなら」という条件表現で、allow が状況的な許容を表しています。stretch the meeting は「会議を少し延ばす」という自然な口語表現です。


There isn’t enough light to allow the plants to grow properly.
日本語訳: 光が足りなくて、植物がちゃんと育つ環境じゃないんだ。
解説: allow A to V が「環境がその成長を可能にするかどうか」を示しています。grow properly は「問題なく・きちんと育つ」という日常の自然な表現です。


Our timeline allows us to slow down a bit this week.
日本語訳: 今週は、スケジュールに少し余裕があるから、ちょっとペース落とせるよ。
解説: allow A to V を「状況が行動を可能にする」意味で使っています。timeline は「進行計画」、slow down a bit は「少しペースを落とす」という口語的な言い方です。


Why wouldn’t this angle allow enough light for decent photos?
日本語訳: なんでこの角度だと、写真いい感じに撮れないんだろ?
解説: この疑問文は allow の「条件がそろえば実現できるのに、今回はそうならない」ニュアンスを表しています。decent photos は「そこそこ良い写真」というカジュアルな言い方です。


Our plan doesn’t allow much wiggle room if things go wrong.
日本語訳: 何か起きた時の余裕が、この計画ほとんどないんだよね。
解説: allow が「柔軟に動ける余地の広さ」を表しており、wiggle room は「融通の利くスペース」という口語的な表現です。if things go wrong は「何かトラブルが起きたら」という自然な条件節です。

allow|認める・仮定する

allow|認める・仮定する
Let’s allow that he made a mistake.
彼が間違ったと仮定してみましょう。

引用:「NHKラジオ英会話 2025年11月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)

Allow that today just isn’t your day—it happens.
日本語訳: 今日はたまたま運が悪いだけってことにしとこうよ、そんな日もあるよ。
解説: この文の Allow that は見た目は命令文の形ですが、「命令」というより “そういう前提で考えてみようよ” という軽い提案に転じた使い方です。直訳すると「今日は君の日ではなかった、と認めなさい」になりますが、実際は「そういう日だってあるし、深刻に捉えすぎなくていいよ」という柔らかい励ましのニュアンスです。it happens は「そういうことも起きるよ」という気軽な慰めのひと言です。


If we allow for traffic around sunset, we should leave sooner.
日本語訳: 夕方の渋滞を考えるなら、もう少し早く出たほうがよさそうだね。
解説: allow for は「〜を見込む・考慮に入れる」という意味で、ここでは渋滞の可能性を前提にしています。around sunset は「日没前後に」という自然な時間帯の言い方です。


We should allow the possibility that he wasn’t fully informed.
日本語訳: 彼がちゃんと情報を知らされてなかった可能性も考えておくべきだね。
解説: allow the possibility は「〜という可能性を認める」という使い方です。fully informed は「十分な情報を持っている」という自然な表現で、それが欠けていた前提を示しています。


Let’s allow for the chance he said it awkwardly without meaning to.
日本語訳: 言い方が変だっただけで、悪気はなかったって可能性もあるよね。
解説: allow for the chance は「〜の可能性を考慮する」という意味。awkwardly は「ぎこちなく・不器用に」、without meaning to は「つもりはなく」という柔らかい説明です。


Most people would allow the idea that plans evolve over time.
日本語訳: 計画って変わっていくもんだよ、って考える人が多いしね。
解説: allow the idea that〜 は「その考えを受け入れる」という意味。evolve は「徐々に変わる・発展する」という自然な動詞で、長い時間の変化を表します。

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