NoeLia Original Dialog 〜 Lesson 140 – Say lt in English 〜

GiA / SliE 2024

ラジオ英会話の『Say it in English』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!

Say lt in Engish(ノエリア オリジナル スクリプト)

NoeLia Original Dialog – 問題1

問題1:会社の新人が朝、心配そうにあなたに話しかけます。先輩のケンが彼の仕事ぶりに不満があるようだと言うのです。応答してください。例えば「心配しないで。ケンは、午前中ちょっと気難しくなることがあるのよ。みんなあなたがよくやっていることはわかっているわ。個人的なことじゃないのよ。その調子で頑張ってね」など。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)

NoeLia Original Dialog

オリバーが仕事のことでエマに相談します。エマは励ましつつ、会話は自然と別の話題へと進んでいき、仕事から離れたリラックスしたやり取りが続きます。

Oliver: I think Ken wasn’t happy with how I presented the data.
Emma: Oh, don’t stress about it. Ken can be a little moody in the mornings. He’ll probably feel differently after lunch!
Oliver: I hope so. I’ve been going over it again and again, wondering what I did wrong.
Emma: Trust me, you didn’t do anything wrong. Everyone knows you’re doing an awesome job. Just keep up the good work.
Oliver: Thanks, Emma. I’ll try not to overthink it.
Emma: That’s the spirit! By the way, have you had lunch yet? We could grab something together.
Oliver: That sounds great! I could definitely use a break.
Emma: Perfect, let’s go. We’ll both feel better after a good meal.

オリバー: ケンが僕のデータの提示に不満を持っているようなんだ。
エマ: ああ、それは心配しないで。ケンは朝ちょっと気分屋になることがあるのよ。昼ごはんの後には違う気持ちになってるかもよ!
オリバー: そうだといいな。何が悪かったのか何度も見直してたんだ。
エマ: 大丈夫、君は何も悪くないよ。みんな君が素晴らしい仕事をしているのは知っているし、そのまま続けてね。
オリバー: ありがとう、エマ。考えすぎないようにするよ。
エマ: その調子!ところで、もうお昼ご飯食べた?一緒に何か食べに行かない?
オリバー:それはいいね!ちょっと休憩が必要だったんだ。
エマ: じゃあ決まり!美味しい食事をしたら気分も良くなるよ。

  • stress about: ~についてストレスを感じる、心配する
  • moody: 気分屋な、機嫌の変わりやすい
  • go over: ~を詳しく調べる、見直す
  • awesome: 素晴らしい(greatよりカジュアルな表現)
  • overthink: 考えすぎる
  • That’s the spirit!: その意気だよ!
  • grab something: 何かを食べる(食事を軽く済ませる時に使う)
  • could use: ~が欲しい、~が必要だ(”could use” は “want” や “need” よりも控えめで、婉曲的な言い方です。)

Grammar and Vocabulary

go over: ~を詳しく調べる、見直す

“go over” は「~を詳しく調べる」「~を見直す」という意味で、何かを詳細に確認する際に使います。”over” という語自体には「上を通過する」「覆う」というイメージがあり、”go over” はその対象物を全体的に覆いながら、一つ一つ確認していくニュアンスがあります。書類や計画、レポートなどを上からしっかりと確認し、正確さやミスがないかチェックする場面で効果的に使われます。

A: Did you get a chance to go over the presentation slides?
B: Yeah, I did. There’s a typo on slide three.
A: Oh no! Good catch. I’ll fix it right away.
B: That’s why we go over things, right?

A: プレゼンのスライドを見直す時間あった?
B: うん、見たよ。3枚目に誤字があるよ。
A: えっ!よく見つけたね。すぐに直すよ。
B: だから見直すって大事だよね。

could use: ~が欲しい、~が必要だ

“could use” は「~が欲しい」「~が必要だ」という意味で、”want” や “need” よりも控えめで柔らかい表現です。”could” は「過去」ではなく、仮定や控えめな提案を示しています。過去形を使うことで、直接的な表現を避け、丁寧さを加えます。”can” 自体には「欲しい」「必要」という意味はありませんが、”could” を使うことで「~ができるなら、欲しい/必要」という仮定的な意味を生み出し、より婉曲的に「欲しい、必要」を表すことができます。

A: I could use some advice.
B: What’s up?
A: I’m not sure how to approach this project.
B: Let’s brainstorm some ideas together.

A: ちょっとアドバイスが欲しいんだけど。
B: どうしたの?
A: このプロジェクトをどう進めるか迷ってて。
B: 一緒にアイデアを出し合おうよ。

NoeLia Original Dialog – 問題2

問題2:ネットで購入した品物が損傷した状態で到着した友人。「どうしたらいい?」と言う友人に応答してください。例えば「あなたの購入品が損傷して到着した?気の毒に。そのウェブサイトのカスタマーサービスに連絡したほうがいいよ。返金を受けることができるかもしれない。やってみる価値はあるよ」など。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年10月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)

NoeLia Original Dialog

エマがネットで購入したヘッドフォンが壊れて届き、どうすればいいか悩んでいます。それに対してジャックがカスタマーサポートに連絡するようアドバイスします。会話の途中で思いがけない出来事が起こり、会話は意外な方向へと展開していきます。

Emma: My new headphones arrived broken. What should I do?
Jack: Oh no, your headphones arrived damaged? That’s a bummer. You should get in touch with the customer support for the website. They might give you a refund or a replacement. It’s worth checking.
Emma: Yeah, I’ll give them a call. I was really looking forward to using them today, though.
(突然、携帯の通知音が鳴る)
A (Emma): Wait a sec, I just got a notification.
B (Jack): What does it say?
A (Emma): It says my replacement headphones are already on their way! That was fast.
B (Jack): Wow, talk about great customer service! Problem solved before you even had to call.

エマ: 新しいヘッドフォンが壊れて届いたんだけど、どうすればいい?
ジャック: ええ、本当?それは残念だね。そのウェブサイトのカスタマーサポートに連絡したら?返金か交換してくれるかもよ。試す価値はあるよ。
エマ: うん、電話してみるよ。でも今日すぐに使いたかったんだけどね。
(突然、携帯の通知音が鳴る)
エマ: ちょっと待って、通知が来た。
ジャック: なんて書いてあるの?
エマ: 交換品のヘッドフォンがもう発送されたって!すごい早い。
ジャック: すごいカスタマーサービスだね!電話する前に問題解決しちゃったよ。

  • bummer:がっかりさせる出来事、残念なこと
  • get in touch with:~に連絡を取る(「reach out」と同じ意味)
  • worth checking:確認する価値がある(「~する価値がある」という意味)
  • wait a sec:ちょっと待って(「wait a second」の短縮形、カジュアルな表現)
  • talk about:まさに~だ、~について話す(ここでは「まさに~という感じだね」というニュアンス)

Grammar and Vocabulary

worth checking:確認する価値がある

“worth checking” は「確認する価値がある」という意味で、”worth” は「~の価値がある」を表す形容詞です。”checking” は動名詞で、「何かを確認する」という行為に価値があることを示しています。何かが有益だったり、役立つ可能性がある場合に使います。

A: Is this book worth the hype?
B: Oh yeah, the story’s fantastic.
A: I’ve heard it’s a bit slow at the beginning.
B: It is, but it’s worth pushing through.

A: この本、話題になるだけの価値ある?
B: うん、ストーリーがすごくいいんだよ。
A: 最初がちょっと退屈だって聞いたけど。
B: 確かにそうだけど、読み続ける価値はあるよ。

talk about:まさに~だ、~について話す

“talk about” は「~について話す」という基本的な意味の他に、「まさに~だ」という強調の意味でも使われます。特定の状況や事柄を強調して「これぞ~という感じだ」と言いたいときに用いられます。

A: I just dropped my ice cream cone right after buying it.
B: Oh no, talk about bad luck!
A: Seriously, I didn’t even get a taste.
B: That’s the worst. You should go get another one.

A: アイスクリーム買った直後に落としちゃった。
B: えー、ついてないね!
A: ほんとだよ、まだ一口も食べてないのに。
B: 最悪じゃん。もう一個買いに行けば?

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