ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの問題の状況を参考に、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
NoeLia Original Dialog – 問題1
問題1:私は今晩家にいます。明日の朝早く起きなければならないのです。
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
I’m staying in this evening. I have to get up early tomorrow morning.
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
さらに、そのフレーズがどのように使われているかを確認できるオリジナルダイアログも掲載しています!ラジオ英会話の模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションに挑戦してみるのもおすすめです。多聴多読を通して、英語をもっと身近に、楽しく学んでいきましょう!
問題1:私は今晩家にいます。明日の朝早く起きなければならないのです。
I’m staying at home tonight. I’ve got to get up early tomorrow morning.
解説: 「I’m staying at home tonight」は「I’m staying in this evening」と似ていますが、「stay at home」という表現は、具体的に「家にいる」ことを強調し、やや丁寧な響きが生まれます。
I’m staying in this evening. I have to get up early tomorrow morning.
この文では「stay in」という表現を使い、「外出せずに家にいる」というニュアンスをカジュアルに伝えています。「this evening」が特定の夕方を指しており、具体的に今夜の計画を伝えています。「I have to」は「しなければならない」という義務をストレートに伝え、シンプルで直接的な言い方です。
I’m staying at home tonight. I’ve got to get up early tomorrow morning.
こちらは「stay at home」というより具体的な表現を使い、「家にいる」ことを明確に伝えています。「tonight」は「今夜」を指し、少し話し手の計画がより強調される印象です。また、「I’ve got to」は「I have to」と同じ意味ですが、やや話し言葉的でカジュアルな響きがあります。
NoeLia Original Dialog
大学の同じクラスに通うベンとクララ。再生可能エネルギーに興味を持つクララは、明日の面接のために早起きする予定。面接の話を聞いたベンは、クララの夢にぴったりの機会だと感じ、温かいエールを送ります。
Ben: Hey, Clara. Are you staying late tonight to study?
Clara: Not tonight, Ben. Actually, I’m staying at home tonight. I’ve got to get up early tomorrow morning for my internship interview.
Ben: Oh, that’s exciting! Which company is it with?
Clara: It’s at GreenTech. They’re looking for someone to help with their renewable energy projects.
Ben: That sounds like a perfect fit for you. Are you nervous?
Clara: A little, but I’ve prepared as much as I can. I just hope I don’t blank out during the questions.
Ben: You’ll do great. Just remember to stay calm and be yourself.
Clara: Thanks, Ben. I’ll let you know how it goes.
Ben: I’m rooting for you. Good luck tomorrow!
ベン: ねえ、クララ。今夜も遅くまで勉強するの?
クララ: 今夜は違うよ、ベン。実は、今晩は家にいるんだ。明日の朝、インターンシップの面接があるから早起きしなきゃいけなくてね。
ベン: それは楽しみだね!どこの会社?
クララ: グリーンテックだよ。再生可能エネルギーのプロジェクトを手伝える人を探してるらしいの。
ベン: クララにぴったりじゃないか。緊張してる?
クララ: ちょっとだけ。でも、できるだけ準備はしたよ。ただ、質問の途中で頭が真っ白にならないといいけど。
ベン: 大丈夫だよ。落ち着いて、自分らしくすればうまくいくさ。
クララ: ありがとう、ベン。結果がどうだったか報告するね。
ベン: 応援してるよ。明日頑張ってね!
- Are you staying late tonight?: 今夜は遅くまでいるの?(現在進行形を使った予定の尋ね方。柔らかいトーンの質問)
- I’ve got to ~: ~しなければならない(”have to” の口語的バリエーション。会話では非常に自然)
- internship interview: インターンシップの面接(「インターンシップ」関連の語彙)
- That’s exciting!: それは楽しみだね!(相手の話に共感する親しみやすいリアクション)
- Which company is it with?: どこの会社なの?(”is it with” は企業とのつながりを尋ねるときに使う自然なフレーズ)
- renewable energy projects: 再生可能エネルギーのプロジェクト(環境や技術関連の専門的な表現)
- That sounds like a perfect fit for you.: それは君にぴったりだね。(”a perfect fit” は「理想的な適合」を表す比喩的な表現)
- Are you nervous?: 緊張してる?(簡潔ながら気持ちを尋ねる定番のフレーズ)
- I just hope I don’t blank out.: 頭が真っ白にならないといいけど。(”blank out” は「思考が停止する」という比喩的な表現でカジュアル)
- You’ll do great.: うまくいくよ。(シンプルで使いやすい励ましの表現)
- stay calm and be yourself: 落ち着いて自分らしく(「自然体でいれば大丈夫」という応援メッセージ)
- I’ll let you know how it goes.: どうだったか報告するね。(”let you know” は情報を共有するという柔らかい表現)
- I’m rooting for you.: 応援してるよ。(”root for” は「応援する」「支持する」のカジュアルな言い回し)
NoeLia Original Dialog – 問題2
問題2:学校は3時30分に終わります。そのあと、私は午後ずっと時間があります。
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
School finishes at 3:30. After that, I’m free all afternoon.
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
さらに、そのフレーズを実際の会話の中でどのように使うかがわかるオリジナルダイアログも用意しました!模範解答と違った視点から新しい表現を学びつつ、音声を活用してディクテーションや多聴多読にチャレンジしてみてください。英語をもっと楽しく学べるはずです!
問題2:学校は3時30分に終わります。そのあと、私は午後ずっと時間があります。
School lets out at 3:30. After that, I’m free for the rest of the afternoon.
解説: 「School lets out」はカジュアルな表現で、「School finishes」と比べると日常的なニュアンスが強くなります。「for the rest of the afternoon」は「all afternoon」より具体的に午後の残り時間を指します。
School finishes at 3:30. After that, I’m free all afternoon.
この文では「finishes」を使い、学校が終わる時間を中立的かつシンプルに表現しています。「I’m free all afternoon」は、午後ずっと自由であることを自然に伝える言い方で、時間に余裕があるニュアンスを柔らかく伝えています。全体的にフォーマルからカジュアルな場面まで幅広く使える表現です。
School lets out at 3:30. After that, I’m free for the rest of the afternoon.
こちらは「lets out」を使い、学校の終了時間をややカジュアルに表現しています。「free for the rest of the afternoon」は「午後の残り時間すべて自由」というニュアンスで、時間の範囲をやや具体的に伝えています。全体的に口語的で、友達同士の会話やカジュアルな場面に適しています。
NoeLia Original Dialog
学校の放課後、ミアとイーサンがバスケットボールの予定を再確認します。ライアンも加わる予定ですが、少し遅れる可能性があるため、二人は先にウォームアップをすることに。仲の良い友人たちが楽しく計画を立てる様子が描かれています。
Mia: Hey, Ethan, are we still on for the basketball game tomorrow?
Ethan: Definitely! What time do you finish school?
Mia: School lets out at 3:30, and after that, I’m free for the rest of the afternoon. Want to meet at the court around 4?
Ethan: Sounds good. We’ll have enough time for a few games before dinner.
Mia: Perfect. Do you know if Ryan is coming too?
Ethan: Yeah, he said he’s in, but he might be a little late.
Mia: That’s fine. Let’s warm up and practice some passes while we wait.
Ethan: Good idea. Bring your water bottle—it’s going to be hot tomorrow.
Mia: Got it. I’ll see you at 4!
ミア: ねえ、イーサン、明日のバスケの予定まだ大丈夫?
イーサン: もちろんだよ!学校は何時に終わる?
ミア: 学校は3時30分に終わるけど、そのあと午後ずっと時間があるよ。4時ごろコートで会う?
イーサン: いいね。夕飯の前に何試合かできるね。
ミア: 完璧。それで、ライアンも来るって言ってた?
イーサン: ああ、来るって言ってたけど、少し遅れるかもしれないってさ。
ミア: それなら大丈夫。待ってる間にウォームアップしてパス練習しようよ。
イーサン: いい考えだね。水筒忘れないでね。明日は暑くなりそうだから。
ミア: わかった。じゃあ、4時にね!
- still on for ~: ~の予定はまだ有効である(カジュアルな表現で、「予定通り~をするつもりか」を確認するときに使う)
- lets out: 終わる/解散する(学校やイベントが終わることをカジュアルに表現する。公式な「finishes」より日常的)
- the rest of ~: ~の残り(”rest” を「休む」以外の意味で使った表現。「残りの~」という具体的な範囲を指す)
- free for ~: ~の間は自由である(「予定が空いている」というニュアンスで、カジュアルな日常会話でよく使われる)
- around 4: 4時ごろ(”around” は「周囲」という意味だけでなく、時間や数量を大まかに示す際にもよく使われる)
- Sounds good.: いいね/了解(カジュアルな相槌。提案に賛成するときに非常によく使われる)
- a few games: 数試合(「少しの」や「いくつかの」という具体的な量を表す。日常会話で「a few」はよく使われるがニュアンスに注意)
- Do you know if ~?: ~かどうか知ってる?(「知識として知っているか」を尋ねるフォーマルすぎないフレーズ)
- he’s in: 彼も参加する(カジュアルな表現で、「in」は「一員になる」「加わる」というニュアンス)
- warm up: ウォームアップする(スポーツや活動前の準備運動を指す。比喩的に使う場合もある)
- practice passes: パスの練習をする(”practice” を具体的な行動に関連付けて使う)
- Bring your water bottle.: 水筒を持ってきてね(”bring” を指示として使う際の自然な言い回し)
NoeLia Original Dialog – 問題3
問題3:今週木曜日、あなたの先生方と会うことになっています。あらかじめ知っておくべきことは何かありますか?
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
I’ll be meeting with your teachers this Thursday. Is there anything I should know beforehand?
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
そのフレーズを会話の中でどう使うかを確認できるオリジナルダイアログも含まれています!模範解答とは違うアプローチで英語表現を吸収しながら、音声を使ったディクテーションや多聴多読に取り組んでみましょう。楽しみながら英語を身につけていきましょう!
問題3:今週木曜日、あなたの先生方と会うことになっています。あらかじめ知っておくべきことは何かありますか?
I’m supposed to meet your teachers this Thursday. Is there anything I should prepare for?
解説: 「I’m supposed to meet」は予定や義務を示す表現で、「I’ll be meeting」と比べると、外的な要因による予定というニュアンスが生まれます。
I’ll be meeting with your teachers this Thursday. Is there anything I should know beforehand?
この文では “will be meeting” を使うことで、木曜日に先生方と会う予定であることを明確に示し、”beforehand” を使うことで、事前に知っておくべき情報があるかを尋ねています。
I’m supposed to meet your teachers this Thursday. Is there anything I should prepare for?
こちらは “be supposed to” を使うことで、木曜日に先生方と会う予定であることを示していますが、”will be meeting” と比べると確定度合いが低く、「~する予定である」という意味合いが強いです。”prepare for” を使うことで、meeting に向けて準備しておくべきことがあるかを尋ねています。
NoeLia Original Dialog
進路に関して母親が主にサポートしてきたミアにとって、父親の参加は少し意外な展開。学校の面談を控え、成績や志望校の話題が中心になりますが、父親との久しぶりの会話でどこか温かみのあるひとときが生まれます。
Dad: (knocks on the door and peeks inside) Hey, Mia. Studying hard, huh?
Mia: (looks up from her desk) Yeah, kind of. What’s up?
Dad: I was just thinking… you’re still aiming for that art school, right?
Mia: (raises an eyebrow) Art school? No, Dad, that was ages ago. I’m focusing on environmental science now.
Dad: Oh, right. Sorry, I’m a bit behind sometimes. Anyway, I’m supposed to meet your teachers this Thursday. Is there anything I should prepare for?
Mia: (pauses, surprised) Wait, you’re going? What about Mom? She usually handles that stuff.
Dad: Yeah, she thought it’d be good for me to go this time. So, anything I need to know?
Mia: (thinks for a moment) Well, I guess my grades aren’t quite where they need to be for my top-choice school yet. The teachers might bring that up.
Dad: Got it. Thanks for letting me know, Mia. Don’t worry—we’ll figure out a plan together.
お父さん: (ノックしてドアを少し開ける) よお、ミア。勉強してるのか?
ミア: (机から顔を上げて) まあね。それで、どうしたの?
お父さん: ちょっと思ったんだけどさ、お前、まだあの美術学校目指してるんだろ?
ミア: (眉を上げて) 美術学校?違うよ、お父さん。それは随分前の話。今は環境科学に集中してるの。
お父さん: そうか、悪いな。最近のことはなかなか把握しきれなくてさ。それで、今週の木曜日にお前の先生方と会うことになってるんだけど、何か準備しておくべきことあるか?
ミア: (一瞬驚いて止まる) え!お父さんが行くの?お母さんがいつもやってるじゃん。
お父さん: ああ、でも今回は俺が行ったほうがいいってお母さんが言うんだよ。それで、何か知っておいたほうがいいことあるか?
ミア: (少し考えて) うーん、第一志望の学校に行くには、まだ成績が足りないんだよね。先生たちからそのことについて話があるかもしれない。
お父さん: 分かった、教えてくれてありがとう、ミア。心配するな、一緒にいい方法を考えよう。
- peek inside: 中をのぞく(”peek”は短い間だけそっとのぞくことを意味し、控えめなニュアンスがある)
- You’re still aiming for ~, right?: まだ~を目指しているんだよね?(現在の目標や進行中の計画を確認する際の表現)
- That was ages ago.: それは随分前のことだよ(「昔の話だ」というニュアンスで、日常会話に自然に溶け込む表現)
- I’m a bit behind sometimes.: たまに遅れちゃうんだよね(情報や近況について把握が遅れているときのカジュアルな言い回し)
- She usually handles that stuff.: 普段は彼女がそういうことを担当してる(”handle”は仕事やタスクを引き受けるという意味で使われる)
- My grades aren’t quite where they need to be.: 成績がまだ必要なレベルに達していない
- top-choice school: 第一志望の学校(進学や志望校の文脈で使われる表現)
- bring that up: そのことを話題にする(”bring up”は話題を切り出す意味でよく使われる)
- We’ll figure out a plan together.: 一緒に計画を考えよう(問題解決や未来の行動について協力的なニュアンスを伝える表現)