ラジオ英会話 Lesson 169 / 仮定法① 基礎

Lesson 2024

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一緒にラジオ英会話を楽しみながら、英語学習頑張りましょう〜🐈‍⬛🐈‍⬛

Opening Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのオープニングの会話、スムーズに理解できましたか?ちょっと不安…という方も心配ありません!気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあ、れやこれや)。さあ、一緒に確認していきましょう!

Opening Talk

Ohnishi: 波動砲!じゃなくて仮定法でした。難しいと言われる形ですが、皆さんなら必ずマスターできますよ。『ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意』講師の大西泰斗です。

Roza: Hey everyone, this is Akino Roza. Do you guys wish you had more ラジオ英会話 time? Well, you’re lucky because we’re about to start!

David: Alright everyone, I’m David Evans, and let’s go! KA-TEI-HO!

Ohnishi: それでは早速始めていきましょう。

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月12日放送)
My take

仮定法、発射準備!6、5、、、、、、、、1、、

pick-up

about to: まさに~しようとしている

Point

“about to” は「まさに~しようとしている」という意味を持ち、何かがすぐに起こる直前であることを表します。この表現は、予定されている行動や出来事について、非常に近い未来を指しています。また、「you’re lucky」と組み合わせることで、状況に対するカジュアルで親しみやすいニュアンスを加えています。このフレーズは、友人や同僚との軽い会話でよく使われるほか、話し手が相手を鼓舞したり安心させたりするために用いられることもあります。

Usage Examples
  • You’re lucky because we’re about to start!
    日本語訳: 君はラッキーだね、ちょうど始めるところだから!
  • We’re about to fire the 仮定法 cannon!
    日本語訳: 私たちはまさに仮定法を発射しようとしているところです!

Today’s dialog

ブログ公開日から1週間限定で、NHKラジオの聞き逃し配信でダイアログが確認できます!

学習をもっと深めたい方には、テキストもおすすめ!放送では触れきれない内容がいっぱいで、理解がグッと深まります。

そして、このブログでは、ラジオやテキストで学んだ基礎を応用に繋げるため、オリジナル例文やより実践的なフレーズも取り入れています。基礎を固めながら、応用力も身につけられるコンテンツを通じて、学んだ内容をしっかり活用できるようになります。ぜひ、ラジオ、テキスト、そしてブログをフル活用して、英会話のスキルを確実に伸ばしましょう!

Grammar and Vocabulary

Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

本日のレッスンから、Grammar and Vocabularyのノエリアオリジナルダイアログは別ベージに作成しています。下記の1フレーズの例題の下にダイアログへのリンクがありますので、ぜひ聞いてみてくださいね!

NoeLia Extra Examples – used toのイメージ

used toのイメージ

Our eco-tour business is not what it used to be.
私たちのエコツアービジネスは、以前そうだったものではありません。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

The nightlife in this city is not what it used to be.
日本語訳: この街の夜の賑わいは昔とは違います。
解説: 都市の活気や雰囲気の変化を述べる際に、「not what it used to be」は自然な選択です。


My eyesight is not what it used to be.
日本語訳: 視力が昔のようではありません。
解説: 健康や身体能力の変化を示す表現として、「not what it used to be」は的確です。


NoeLia Extra Examples – to不定詞の形容詞的用法

to不定詞の形容詞的用法

It may be time to do something else.
何か別のことをする時期かもしれません。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

It should be a simple way to solve the issue.
日本語訳: その問題を解決するシンプルな方法のはずです。
解説: 「to solve the issue」が「way」を修飾し、方法の具体的な内容を示しています。不定詞が「方法」を形容詞的に説明している好例です。


It’s definitely time to take action and stop procrastinating.
日本語訳: もう行動を起こして、先延ばしはやめる時だね。
解説: 「to take action and stop procrastinating」が「time」を修飾し、必要な行動を強調しています。「definitely」を加えることで強い意志を表現しています。

Target Forms / 仮定法① 基礎

仮定法① 基礎
Key Sentence

I wish I had more clients.
もっと多くのお客さんがいたらいいのに。


I wish I had a jacket / more time / the answer.
ジャケット / もっと時間 / 答えを持っていたらなあ。

I wish I could help you. 
あなたのお手伝いができればいいのですが。

When will we arrive? — I wish I knew.
いつ着くの?一それがわかればいいのですが。
I’m gonna beat you at chess. — You wish you could.
君をチェスで負かすよ。一そうなるといいね。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)

Practice(ディクテーション/文字起こし)

Rozaさん、Davidさんの練習中の会話から気になる英語表現をピックアップして、わかりやすく文法のポイントも解説します。さあ、一緒に確認していきましょう!

Practice

Roza: Okay, everyone, are you ready to practice? I know that some of you probably have difficulty with 仮定法, but actually, it’s pretty easy if you get down the feeling of it. So today, we’ll practice phrases that describe the feeling of “I wish, I wish.” Keep that in mind.

David: All right, repeat with us.

Roza:
“I wish I had. I wish I had. I wish I had a jacket. I wish I had more time. I wish I had the answer.”

David: Great work.
“Let’s continue. I wish I could. I wish I could.I wish I could help you.”

Roza:
“I wish I knew. I wish I knew.”

David:
“You wish you could. You wish you could.”

David: Unlock your potential.
Roza: Repetition is the key.
Both: Great work.

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月12日放送)
My take

仮定法苦手意識ありますよね😅 練習頑張ろうと思います!

pick-up

get down: ~を理解する/身につける

Point

“get down” のコアイメージを理解するには、まず “get” と “down” の基本的なイメージを押さえることが重要です。”get” は「手に入れる」「到達する」「動きを伴って得る」といった意味を持ちます。一方で “down” には「下へ」「しっかり固定する」というニュアンスがあります。これらを組み合わせることで、”get down” には「しっかりと自分のものにする」「基礎を固める」といったイメージが生まれます。

“it’s pretty easy if you get down the feeling of it” では、「その感覚をしっかり理解することができれば、それは簡単だ」というニュアンスを伝えています。”get down” は特に、知識やスキルを頭や体に「落とし込む」プロセスを表す際に自然な表現として使われます。

Usage Examples
  • It’s pretty easy if you get down the feeling of it.
    日本語訳: その感覚をつかめば簡単だよ。
  • Once you get down the basics of driving, everything else feels natural.
    日本語訳: 運転の基本を身につければ、あとは自然に感じるようになるよ。

NoeLia Extra Examples – 仮定法① 基礎

Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

NoeLia Extra Examples

I wish the store had them in my size.
日本語訳: この店に私のサイズのそれがあったらいいのに。
解説: 現在の事実(この店に在庫がない)に反する願望を述べています。「had」という過去形を使うことで、「現実にはそうではない」という仮定法のニュアンスを強調しています。


I just wish I had the courage to make the decision.
日本語訳: 決断を下す勇気があったらなあ。
解説: 現在の事実(勇気がなくて決断できない状況)に反する願望を述べています。「had」という過去形を使うことで、仮定法の「現実にはそうではない」というニュアンスを強調しています。また、「I just wish」を用いることで、気持ちの強調や切実さがより自然に伝わります。


I wish I could help you fix it, but I’m terrible with engines too.
日本語訳: それを直すのを手伝えたらいいのに、僕もエンジンのことはさっぱりなんだ。
解説: 現在の事実(エンジンの知識がなく手伝えない)に反する願望を表現しています。「I wish I could」で「~できたらいいのに」という仮定法の形を使い、現実にはできないというニュアンスを含んでいます。


Why is she upset? — I wish I could figure it out.
日本語訳: 彼女はどうして怒っているの? — わかればいいのですが。
解説: 「I wish I could」は現在の能力や状況に対する非現実的な願望を表現しています。「figure it out」を用いることで具体的な行動への仮定を示しています。

Grammar in Action

ノエリアオリジナルのGrammar in Actionの解答です。ラジオ英会話の模範解答とは違う表現で、別の視点から学べます。ニュアンスの違いも解説しているので、声に出してその違いを意識しながら練習してみましょう。いろいろな表現を覚えることで、英作文の幅が広がりますよ!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:もっと大きなバルコニーを持っていたらいいのに。私は外に座って本を読みたいのです。
I wish I had a bigger balcony. I’d love to sit outside and read a book.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Answer – Question 1

問題1:もっと大きなバルコニーを持っていたらいいのに。私は外に座って本を読みたいのです。
If only I had a bigger balcony. I’d love to sit outside and read a book.
解説: 「If only ~」は「I wish ~」と同じ願望を表しますが、より感情的で強調されたニュアンスを生みます。「I’d love to」は模範解答と同じですが、自然で丁寧な気持ちを表現しています。

I wish I had a bigger balcony. I’d love to sit outside and read a book.
この文では「I wish」が使われており、「現実にはそうではないが、そうであればいいのに」という話し手の願望を示しています。「wish」の使用により、具体的に現状が不足している感じや、残念さが強調されます。「I’d love to」は話し手の希望を親しみやすく表現しており、前向きなニュアンスを加えています。

If only I had a bigger balcony. I’d love to sit outside and read a book.
こちらの文では「If only」が使われており、より感情的でドラマチックな響きがあります。「If only」には「~であればどんなに良いか」という強い願望や切実さが込められており、「I wish」より感情的なトーンで状況を強調します。「I’d love to」の部分は同様に、希望を親しみやすく伝えていますが、「If only」の感情的なニュアンスが文全体に影響を与えます。


NoeLia Answer – 問題2

問題2:マドリードに行けたらいいのに。でもそこはとても遠いし、私はスペイン語を話しません。
I wish I could visit Madrid. But it’s so far away, and I don’t speak Spanish.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Answer – Question 2

問題2:マドリードに行けたらいいのに。でもそこはとても遠いし、私はスペイン語を話しません。
I wish I were able to visit Madrid. But it’s so far away, and I don’t speak Spanish.
解説:
「I were able to」は、「I could」と同じ意味で使えますが、よりフォーマルな響きを持っています。全体の意味や流れを崩すことなく、同じ内容を自然に伝えています。

I wish I could visit Madrid. But it’s so far away, and I don’t speak Spanish.
この文では「I wish I could」が使われており、「現在の状況では不可能だけれども、できたらいいのに」という願望を表現しています。「could」は可能性や能力の欠如を暗示し、日常会話でよく使われる表現です。カジュアルで親しみやすく、自然な響きがあります。

I wish I were able to visit Madrid. But it’s so far away, and I don’t speak Spanish.
こちらの文では「I were able to」が使われており、「I could」と同じ意味を持ちますが、やや形式的または丁寧な響きがあります。「were able to」は文法的に正確な構造で、特に書き言葉やフォーマルな場面で使われることが多いです。そのため、少し硬い印象を与えることがあります。


NoeLia Answer – 問題3

問題3:このバーがもっと長く開いたままだといいのに。私たちはすごく楽しんでいます!
I wish this bar stayed open longer. We’re having such a good time!

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Answer – Question 3

問題3:このバーがもっと長く開いたままだといいのに。私たちはすごく楽しんでいます!
I wish this bar could stay open a bit longer. We’re having such a blast!
解説: 「could stay」を使うことで、可能性を含んだニュアンスを加えています。「a bit longer」とすることで、もう少しだけ開いてほしいという具体性を持たせています。また、「having such a blast」は「楽しんでいる」という意味のカジュアルな表現で、より口語的な雰囲気を持たせます。

I wish this bar stayed open longer. We’re having such a good time!
この文では「stayed open longer」が使われており、現在の状況に対してシンプルに「もっと長く開いていたらよかったのに」という願望を表現しています。「We’re having such a good time!」は、楽しさをやや控えめに、穏やかに表現しており、全体的にカジュアルでリラックスした雰囲気です。

I wish this bar could stay open a bit longer. We’re having such a blast!
こちらの文では「could stay open a bit longer」が使われており、「可能性の欠如」を暗示しつつ、より柔らかく丁寧なニュアンスを持っています。また、「a bit longer」を使うことで、願望が控えめで現実的な印象を与えます。「We’re having such a blast!」は「すごく楽しんでいる」という感情を強く、エネルギッシュに表現しており、より興奮したトーンになります。

Ending Talk(ディクテーション/文字起こし)

今日の大西先生、Rozaさん、Davidさんのエンディングトーク、理解できましたか?ちょっと難しい…と思った方も安心してください!重要なフレーズを選んで、ポイントをわかりやすく説明します(特にない場合は自分の感想やツッコミをあれやこれや)。それでは、一緒に復習していきましょう!

Ending Talk

Ohnishi: ず〜ら〜す〜だ〜け〜 仮定法、難しくありませんでしたね。

Roza: I wish our program lasted a bit longer.

David: Heh, yeah, it’s a piece of cake.

Ohnishi: それでは今日はこの辺で。

All: ず〜ら〜す〜だ〜け〜

引用:ラジオ英会話 ハートでつかめ 英語の極意 – (2024年12月12日放送)
My take

ず〜ら〜す〜だ〜け〜 頭に叩き込みます!、、というか、耳から離れません!笑

pick-up

it’s a piece of cake: とても簡単だ

Point

“it’s a piece of cake” は、何かが「とても簡単だ」と言いたいときに使うカジュアルな表現です。このフレーズは、ケーキを食べることが簡単で楽しいというイメージから生まれたと言われています。文法的には、「it(状況)」が主語、「is(現在形の動詞)」が述語、「a piece of cake(補語)」が状況の説明をしています。このフレーズは、日常会話や励ましの言葉としてよく使われ、リラックスした雰囲気を作り出します。

Usage Examples
  • Don’t worry about the test. It’s a piece of cake!
    テストの心配なんていらないよ。とても簡単だから!
  • It’s not a piece of cake, it’s a bowl of natto!
    ケーキじゃなくて納豆一杯だよ!(難しいというニュアンスを伝えるための日本食アレンジ)

🐈‍⬛🐈‍⬛:仮定法の学習ブロックが時表現なのが新鮮なのは、わ〜た〜し〜だ〜け〜👋

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