Say lt in English L170 ー NoeLia Original Dialog ー

GiA / SliE 2024

ラジオ英会話の『Say it in English』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!

Say lt in Engish(ノエリア オリジナル スクリプト)

NoeLia Answer – 問題1

問題1:あなたはリポート提出で大失敗をしてしまいました。心配する同僚に応答してください。例えば「大失敗しちゃったの。上司に提出する前に、リポートを再確認するべきだったわ。そこに、会社のロゴの代わりにデスパレート・ラッツの写真を入れてしまったの」など。

Coworker: Hi. You look down. What happened?

You:
I messed up big time. I should have doublechecked my report before submitting it to the boss.
I put a photo of the Desperate Rats on it instead of our company logo.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
YouTube Shorts – Question 1
NoeLia Answer – Question 1

問題1:大失敗しちゃったの。上司に提出する前に、リポートを再確認するべきだったわ。そこに、会社のロゴの代わりにデスパレート・ラッツの写真を入れてしまったの
I made a huge mistake. I should’ve checked my report more carefully before giving it to my boss.
I accidentally swapped out our company logo with a photo of the Desperate Rats.

解説: 模範解答と比較して、ノエリアオリジナルの解答例は、「messed up big time」に代わり「made a huge mistake」を使用しており、意味は似ているもののより直訳的でフォーマルさを少し含む表現になっています。また、「swapped out」は「put a photo of」に比べて、入れ替えという行動を強調するニュアンスがあります。この表現は、何かを間違えて置き換えてしまった際に具体的なイメージを持たせるのに有効です。

I messed up big time. I should have doublechecked my report before submitting it to the boss.
I put a photo of the Desperate Rats on it instead of our company logo.

「messed up big time」は「大失敗した」という強い表現で、特に日常会話やカジュアルな状況でよく使われます。「doublechecked」は「二重確認する」という意味で、丁寧に確認するニュアンスがあります。また、「put a photo of」は単純に写真を置いたという説明で、簡潔で直接的な表現です。


I made a huge mistake. I should’ve checked my report more carefully before giving it to my boss.
I accidentally swapped out our company logo with a photo of the Desperate Rats.

「made a huge mistake」は「messed up big time」に比べて、よりフォーマルな響きがあり、職場の状況に適しています。「should’ve checked my report more carefully」は、「doublechecked」より具体的に慎重な確認を意味します。「swapped out」は「put a photo of」に比べて、交換や入れ替えを意図的または無意図的に行ったニュアンスを持たせています。「accidentally」を加えることで、ミスが意図的ではなかったことをより明確に示しています。

NoeLia Original Dialog

朝の忙しい業務を終えたジャックとリサは、オフィスの休憩室で話をしています。上司への提出書類で大失敗をしてしまったジャックが、その経緯をリサに打ち明けます。少し笑い話に変えようとするリサの励ましが印象的です。

Lisa: Hey, Jack, you look like you’ve had a rough morning. What’s up?
Jack: Oh, Lisa, I made a huge mistake. I should’ve checked my report more carefully before giving it to my boss. I accidentally swapped out our company logo with a photo of the Desperate Rats.
Lisa: Wait… you mean the punk band? How does something like that even happen?
Jack: Their photo was in the same folder as our logo, and I must’ve clicked the wrong one. The worst part is that I handed it in during the morning meeting, so everyone saw it on the screen.
Lisa: Oh no, even Mr. Taylor? He’s not exactly known for his sense of humor.
Jack: Yeah, his face went totally blank, and then he just said, “Fix it.” I wanted to disappear.
Lisa: That’s rough, Jack. But hey, it could’ve been worse. Imagine if it was that picture of you in the squirrel costume from last year’s Halloween party!
Jack: Don’t even joke about that! If that ever gets out, I’ll never live it down.
Lisa: Okay, okay, I’m sorry. But seriously, everyone makes mistakes. Just fix it and move on. And maybe doublecheck your folders next time.
Jack: You’re right. Thanks, Lisa. Oh, and by the way, if you ever see that squirrel photo again, delete it immediately.
Lisa: Sure, Jack… totally deleted… probably.

リサ: ねえ、ジャック、今朝ちょっと大変そうだったけど、どうしたの?
ジャック: ああ、リサ、大失敗しちゃったんだ。上司に提出する前にリポートをもっと慎重に確認すべきだったよ。会社のロゴの代わりにデスパレート・ラッツの写真を間違えて入れちゃったんだ。
リサ: えっ、あのパンクバンドの?どうしてそんなことになったの?
ジャック: その写真がロゴと同じフォルダにあって、間違えてクリックしちゃったんだよ。最悪なのは、朝の会議でそれを提出しちゃって、みんながスクリーンで見ちゃったんだ。
リサ: うわ、それは最悪ね。テイラーさんも見てたの?あの人、あんまりユーモアが分かるタイプじゃないからね。
ジャック: ああ、顔が完全に無表情になって、それでただ「直せ」って言われただけ。穴があったら入りたかったよ。
リサ: 大変だったね、ジャック。でもさ、もっとひどいこともあったかもよ。例えば、去年のハロウィンパーティでリスのコスチューム着てたあの写真が出ちゃったらどうする?
ジャック: 冗談でもやめてくれ!もしあれが流出したら、もう生きていけないよ。
リサ: ごめんごめん、冗談よ。でもさ、誰にでもミスはあるんだから、修正して次に進めばいいわ。それに次回はフォルダをちゃんと確認しなよ。
ジャック: その通りだね。ありがとう、リサ。ところで、もしリスの写真を見かけたら、すぐに削除してくれよな。
リサ: わかったわよ、ジャック…完全に消したよ…たぶんね。

  • rough morning: つらい朝(「rough」は「荒い、厳しい」を意味し、特にここでは「ストレスの多い」朝を指します。日常会話で感情や状況を表すのに頻出する表現。)
  • huge mistake: 大きなミス(「huge」は「巨大な」という意味だが、「重大な」というニュアンスも持つ。)
  • accidentally: 誤って、偶然に(「accident」は「事故」や「偶然」から派生し、「意図せずに何かが起きる」ニュアンスが含まれる。)
  • swap out: 交換する、入れ替える(「swap」は「交換する」、「out」を付けることで特定の物を入れ替えるというニュアンスが強調される。)
  • sense of humor: ユーモアのセンス(「sense」は「感覚」、「humor」は「ユーモア」を意味し、組み合わせることで人の性質を表す表現となる。)
  • face went totally blank: 顔が完全に無表情になった(「blank」は「空白の」や「何もない状態」を意味し、「face went blank」で「驚きや戸惑いで表情がなくなる」というニュアンスが出る。)
  • want to disappear: 消えたいと思う(「disappear」は「消える」の基本的な意味だが、ここでは感情を表し、「恥ずかしさで消えたい気持ち」を強調している。)
  • could’ve been worse: もっと悪いことになり得た(「could’ve been」で「~であり得た」を表し、「worse」を組み合わせることで、起きた状況がまだ軽いことを示す表現。)
  • live it down: 忘れ去られる、挽回する(「live it down」は「過去の失敗を気にされなくなる」という比喩的表現。ネイティブらしいフレーズで、)
  • doublecheck: 再確認する(「double」は「二重の」、「check」は「確認する」で、合わせて「特に慎重に確認する」というニュアンスがある。ビジネスシーンでも頻出。)
  • delete it immediately: それをすぐに削除する(「immediately」は「即座に」という意味で、「delete」との組み合わせで緊急性を強調する表現。)
  • totally deleted: 完全に削除した(「totally」は「完全に」の意味で、「削除した」という行動をより強調するカジュアルなニュアンスが加わる。)
  • probably: おそらく、たぶん(確信度が低い推測を述べるときに使う副詞。会話で頻出する柔らかい表現。)

NoeLia Answer – 問題2

問題2:会社の移転であなたもアパートを移ることになりました。初めての場所ですが、大学時代の友人が付近に住んでいるはず。電話をかけて案内をお願いしましょう。例えば「やあ。久しぶりだね。元気にしてた?それで実は、今度君の家の近くのアパートに引っ越すことになったんだ。その地域は不案内だから、例えば、今度の日曜日にでも案内してくれないかな?」など。

Friend: Well, well, well. Look who it is!

You:
Hi. Long time no see. How have you been? So actually, I’ll be moving to an apartment close to your place.
Since I’m a stranger to the area, could you show me around, say, next Sunday?

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
YouTube Shorts – Question 2
NoeLia Answer – Question 2

問題2:やあ。久しぶりだね。元気にしてた?それで実は、今度君の家の近くのアパートに引っ越すことになったんだ。その地域は不案内だから、例えば、今度の日曜日にでも案内してくれないかな?
Hey! It’s been ages! How’s everything going? So, here’s the thing—I’m moving to an apartment near your place soon.
I’m not familiar with the area, so how about showing me around, maybe next Sunday?

解説: 模範解答では「Long time no see」や「could you show me around」という表現が使用されていますが、ノエリアオリジナル解答例では「It’s been ages」や「how about showing me around」を使うことで、さらにフレンドリーでくだけたトーンを加えています。また、「So, here’s the thing」で話題を切り出すことにより、自然な会話の流れを生む工夫がされています。「maybe next Sunday」も柔らかく提案するニュアンスを持たせています。

Hi. Long time no see. How have you been? So actually, I’ll be moving to an apartment close to your place.
Since I’m a stranger to the area, could you show me around, say, next Sunday?

模範解答では、「Long time no see」が久しぶりの挨拶として使われており、これはカジュアルながら非常に一般的で自然な表現です。「How have you been?」は相手の近況を尋ねる丁寧なフレーズで、特に久しぶりに会話をする場合に適しています。「Since I’m a stranger to the area」という表現は、フォーマルな響きがあり、その地域について不慣れであることを丁寧に伝えています。「could you show me around」は丁寧で直接的な依頼のフレーズで、「say, next Sunday」で具体的な提案を加えています。


Hey! It’s been ages! How’s everything going? So, here’s the thing—I’m moving to an apartment near your place soon.
I’m not familiar with the area, so how about showing me around, maybe next Sunday?

ノエリアオリジナル解答では、「It’s been ages」が「久しぶりだね」に相当し、「Long time no see」よりもくだけた表現として、親しい間柄で自然に使えます。「How’s everything going?」は、「How have you been?」に比べて少しカジュアルで、より日常会話らしいトーンを持っています。「So, here’s the thing」というフレーズは話題を切り出す際に便利で、フレンドリーで軽いニュアンスを生みます。「how about showing me around」は「could you show me around」に比べて軽やかな提案の表現となり、相手に負担を感じさせません。「maybe next Sunday」は「say, next Sunday」と同じ意味ですが、語感がより柔らかい印象を与えます。これらの工夫により、親しい友人同士の会話にぴったりな自然な英語表現が完成しました。

NoeLia Original Dialog

大学時代、古着屋巡りやライブを楽しんでいたミアとリアム。リアムの引っ越しを機に、久々に連絡を取り再会の計画を立てます。懐かしさと新しい期待が入り混じったやりとりです。

Mia: Well, well, well. Look who it is!
Liam: Hey! It’s been ages! How’s everything going? So, here’s the thing—I’m moving to an apartment near your place soon. I’m not familiar with the area, so how about showing me around, maybe next Sunday?
Mia: Of course! That’s great news. The station area has so many new spots now, and I’ve only been to a few. Let’s check them out together.
Liam: Sounds good. You know, it’s been a while since we’ve done something like this.
Mia: Yeah, it feels like forever. Remember back in college when we used to spend whole weekends at thrift stores?
Liam: Oh, and we’d always find something cool, like that jacket you got with all the patches.
Mia: And then we’d head to some random gig in the evening, wearing our “new” outfits. Those nights were the best.
Liam: Totally. We’d stay out late, talking about how we’d start our own band someday.
Mia: And now look at us—both working nine-to-five jobs. Not much time for that kind of freedom anymore, huh?
Liam: Yeah, it’s funny. But I guess that’s life. At least we’ll get to hang out again. It’s been too long.
Mia: True. It feels almost strange, doesn’t it? Like, I’m excited, but it’s kind of surreal.
Liam: I get it. It’s like going back to something familiar, but we’re different now.
Mia: Yeah, but maybe we can still make some new memories—starting next Sunday.

ミア: おやおや、誰かと思ったら!
リアム: やあ!久しぶりだね!元気にしてた?それでさ、実は今度君の家の近くのアパートに引っ越すことになったんだ。その辺りあんまり詳しくないから、今度の日曜にでも案内してくれない?
ミア: もちろん!それはいいニュースだね。駅前には新しいお店がたくさんできてて、私もまだ少ししか行ったことがないんだ。一緒に見に行こうよ。
リアム: いいね!こういうの、一緒にやるのは本当に久しぶりだよね。
ミア: 本当だよね。大学時代、毎週末古着屋巡りをしてたの覚えてる?
リアム: 覚えてるよ!君があのパッチがいっぱい付いたジャケットを見つけたときのこともね。
ミア: それを着て、その日の夜は適当に見つけたライブに行ったりしてたよね。あの頃は最高だったな。
リアム: ほんとだよね。夜遅くまで遊んで、「いつか自分たちのバンドを作ろう」なんて話してたのが懐かしいよ。
ミア: でも今は二人とも朝から晩まで働いてるもんね。あの頃みたいな自由な時間はもうないよね。
リアム: そうだね。でも、それが人生ってやつかな。でもまたこうやって一緒に遊べるのは嬉しいよ。本当に久しぶりだし。
ミア: 確かに。なんか不思議な感じだよね。嬉しいけど、ちょっと現実感がないというか。
リアム: 分かるよ。懐かしい感じはするけど、昔と違うよね。
ミア: そうだね。でも、また新しい思い出を作れるよ。次の日曜日から始めよう!

  • Well, well, well: おやおや(驚きや皮肉を込めて「誰かと思ったら!」のようなニュアンスで使う表現)
  • It’s been ages: 久しぶりだね(直訳は「何年も経った」だが、カジュアルに「久しぶり」の意味でよく使う)
  • How’s everything going?: 調子はどう?(「How are you?」よりフレンドリーでカジュアルな挨拶)
  • So, here’s the thing: 実はね(本題に入るときの前置きとしてよく使われるカジュアルなフレーズ)
  • I’m not familiar with: ~に詳しくない(場所や状況についてあまり知らないことを表す丁寧な言い回し)
  • How about…: ~はどう?(提案をするときのシンプルで日常的な表現)
  • Let’s check them out: 行ってみよう(「check out」は「見てみる」「調べる」の意味で、カジュアルな表現)
  • It’s been a while: 久しぶりだね(「It’s been ages」の短いバージョンで、より一般的)
  • Feels like forever: すごく久しぶりに感じる(直訳は「永遠みたいに感じる」で、久しぶり感を強調する表現)
  • Remember back in college: 大学時代を覚えてる?(「Remember」で過去の思い出に言及する際に便利なフレーズ)
  • Thrift stores: 古着屋(安価な中古品を売る店で、特に「古着屋」として覚えておくと便利)
  • All the patches: パッチだらけ(服の装飾として使われる「patches」の具体的なイメージ)
  • Random gig: 適当なライブ(「random」は「ランダム」だが、日常会話では「適当な」「たまたまの」というニュアンスで使うことが多い)
  • Those nights were the best: あの夜は最高だった(「the best」は「最高」のカジュアル表現)
  • Nine-to-five jobs: 典型的な会社勤め(朝9時から夕方5時までの仕事を指す表現)
  • Not much time for: ~する時間がほとんどない(忙しさを表現するカジュアルなフレーズ)
  • At least: 少なくとも(会話の中で「これだけでも」という前向きなニュアンスを添える)
  • Kind of surreal: ちょっと現実感がない(「surreal」は「非現実的」だが、会話では感慨深さや不思議な感じを表す)
  • Going back to something familiar: なじみのあるものに戻る(「familiar」は「親しい」「よく知っている」の意味)
  • Make some new memories: 新しい思い出を作る(「make memories」は会話でよく使われる表現)

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