ラジオ英会話の『Grammar and Vocabulary』で学んだテーマを実践的に活かせるノエリアオリジナル会話例を作成しました!実際の会話で使える自然な英語表現を盛り込み、学習の定着を助ける内容です。ディクテーション練習やスピーキング力アップに最適な素材として、ラジオ英会話の復習や日常英会話のトレーニングにぜひお役立てください!
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの例題です。
Grammar and Vocabularyで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!
NoeLia Extra Examples – 目的語説明型
目的語説明型
It is designed to keep humans warm.
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
それは人間をあたたかく保つために設計されています。
It is adjusted to keep food fresh.
日本語訳: それは食品を新鮮に保つように調整されています。
解説: 「food = fresh(食品が新鮮な状態)」という主語・述語の関係を目的語説明型で表現しています。「keep + 目的語 + 状態」により、目的語の状態が維持されることを示しています。「to keep」で調整の目的を説明しています。
A: Why does this fridge cost so much more than the others?
B: It has a lot of advanced features, like precise temperature control.
A: It is adjusted to keep food fresh, right? That explains the price.
B: Exactly. You’re paying for reliability and high performance.
A: え、この冷蔵庫、なんでこんなに高いの?他のと全然違うんだけど。
B: そうですね、温度を細かく設定できたりする、高機能な冷蔵庫なんですよ。
A: なるほど。食品を新鮮に保つのに役立つってことだよね?値段が高いのも納得だわ。
B: その通りです。信頼性と高性能にお金を払っていると思えばいいですよ。
- cost so much: こんなに費用がかかる(「so much」が「これほど多く」のニュアンスを強調しており、驚きや疑問のトーンを含む表現として日常会話でよく使われます。)
- advanced features: 高度な機能(「advanced」は「進んだ」「先進的な」という意味で、技術や製品の優れた特長を指します。)
- precise temperature control: 正確な温度管理(「precise」は「正確な」「きっちりとした」の意味で、科学的・技術的な文脈で頻出する重要単語です。)
- adjusted: 調整された(「adjust」は「調整する」「適合させる」という意味で、日常でも仕事の場面でもよく使います。ここでは受動態で使われています。)
- That explains the price: それで値段の理由が分かる(「That explains ~」は「それで~の説明がつく」「それで~が理解できる」という便利な表現。)
- paying for reliability and high performance: 信頼性と高性能に対してお金を払っている(「pay for ~」は「~の代金を払う」という意味で、日常会話のほかビジネス英語でも基本的な表現。「reliability(信頼性)」や「performance(性能)」は製品やサービスの説明でよく使われます。)
The training was designed to make employees confident and capable.
日本語訳: その研修は従業員を自信と能力のある状態にするために設計されました。
解説: 「employees = confident and capable(従業員が自信と能力を持つ状態)」という主語・述語の関係を目的語説明型で表現しています。「make + 目的語 + 状態」を使用して、研修が目指すゴールを具体的に示しています。
A: Have you heard about the new training program that was rolled out last month?
B: Yeah, I’ve heard good things about it. Some of the participants told me they found it really practical.
A: The training was designed to make employees confident and capable, and it looks like it’s doing just that.
B: Absolutely. I think this approach is far better than the generic seminars we’ve had in the past.
A: 先月始まった新しい研修プログラムのこと、聞いた?
B: うん、評判いいみたいだね。受講した人たちから、すごく実践的だったって聞いたよ。
A: あの研修、社員の自信と能力を向上させるように作られたんだけど、まさにその通りになってるみたいだね。
B: 本当にそうだね。今までみたいに一般的なセミナーをやるより、こういうやり方のほうがずっと良いと思うよ。
- rolled out: 導入された/開始された(「roll out」は「新製品やプログラムを導入する」「公開する」という意味のフレーズ。ビジネスや公式な文脈でよく使われます。)
- heard good things about ~: ~について良い評判を聞く(「hear good things about ~」は「~の良い噂を聞く」というカジュアルで自然な言い回しです。)
- practical: 実用的な(「practical」は「現実的な」「役に立つ」という意味で、学習者が覚えておくべき頻出形容詞です。)
- confident and capable: 自信があり能力のある(「confident」は「自信がある」、「capable」は「能力のある」という意味で、よくセットで使われます。)
- doing just that: まさにそれを実現している(「just that」は「まさにそれ」というニュアンスを強調する表現で、日常会話で自然に使われます。)
- far better than ~: ~よりずっと良い(「far + 比較級」は「はるかに」「ずっと」という強調表現で、意見や評価を述べる際に便利です。)
- generic seminars: 一般的なセミナー(「generic」は「一般的な」「特徴のない」という意味で、特に否定的なニュアンスを含む場合があります。)
NoeLia Extra Examples – 否定疑問文
否定疑問文
Don’t you wish for anything?
引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
あなたは何か願わないのですか?
Don’t you agree that this is a great opportunity?
日本語訳: これは素晴らしいチャンスだと思いませんか?
解説: 「Don’t you ~?」の形で、相手に同意を求めています。この場合は驚きや確認のニュアンスが含まれており、話し手がすでに「素晴らしいチャンス」だと思っていることを示しています。
A: I’ve been thinking about the proposal we received this morning.
B: Don’t you agree that this is a great opportunity?
A: I do, but I think we need to evaluate the risks carefully before jumping in.
B: That’s a fair point. Let’s schedule a meeting to discuss it with the team.
A: 今朝受け取った提案について、ずっと考えてたんだけど。
B: あれ、すごくいい機会だと思うんだけど、そう思わない?
A: うん、そう思うんだけど、飛びつく前にリスクをちゃんと評価する必要があると思うんだ。
B: 確かにそうだね。チームで話し合うために、会議を設けようか。
- proposal: 提案(「提案書」や「申し出」を意味する単語で、ビジネスの文脈で頻出。)
- received: 受け取った(「receive」は「受け取る」という意味で、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使われます。)
- evaluate the risks: リスクを評価する(「evaluate」は「評価する」「見極める」という意味で、リスク管理や意思決定の場面で頻繁に使われます。)
- jumping in: 飛び込む/いきなり始める(「jump in」は「すぐに行動を始める」「躊躇せず取り組む」というニュアンスを持つ比喩的な表現。)
- That’s a fair point: 確かにその通りだね(「fair point」は「正当な指摘」「もっともな意見」という意味で、会話の流れをスムーズにする表現。)
Doesn’t it seem strange that nobody showed up?
日本語訳: 誰も来なかったなんて、変だと思いませんか?
解説: 否定疑問文を使うことで、話し手が驚きや不思議に思う気持ちを強調しています。「Doesn’t it ~?」は、状況に対する共感を引き出すときに便利な形です。
A: I’ve been standing here for over 20 minutes now, and it’s starting to feel a bit awkward.
B: I know what you mean. I expected people to start arriving a while ago.
A: Maybe there’s been a miscommunication about the timing or something.
B: Doesn’t it seem strange that nobody showed up? This has never happened before at one of these events.
A: もう20分以上もここに立ってるんだけど、ちょっと気まずくなってきたな。
B: 分かる。もうとっくに人が来始めてもいい頃なのにね。
A: 時間とか、何か連絡ミスがあったのかもね。
B: 誰一人来ないなんて、変だよね。こんなこと、今まで一度もなかったのに。
- awkward: 気まずい/落ち着かない(「awkward」は「ぎこちない」「気まずい」という感情を表す形容詞で、会話や状況に違和感を感じるときに使います。)
- I know what you mean: 言いたいことはわかるよ(共感を示すフレーズで、日常会話で頻繁に使われます。)
- a while ago: 少し前に(「a while」は「しばらくの間」を意味し、「a while ago」で「少し前」を表します。)
- miscommunication: 誤解/意思疎通のミス(「mis-」が「誤った」を意味し、「miscommunication」は「伝達ミス」や「誤解」を指します。)
- or something: ~とかなんとか(はっきりと言えない状況で「何かしら」「~とか」というニュアンスを加えるカジュアルな表現。)
- nobody showed up: 誰も来なかった(「show up」は「現れる」「出席する」という意味で、否定形にすることで「誰も来ない」という状況を強調します。)
- This has never happened before: こんなことはこれまで一度もなかった(「現在完了形」で過去から現在までの経験を述べ、前例のなさを強調しています。)