Target Forms L171 / 仮定法② 基礎 – be動詞を使った仮定法 ーNoeLia Original Dialogー

Target Forms 2024

ラジオ英会話の『Target Forms』で学んだテーマを実践的に活かせるノエリアオリジナル会話例を作成しました!実際の会話で使える自然な英語表現を盛り込み、学習の定着を助ける内容です。ディクテーション練習やスピーキング力アップに最適な素材として、ラジオ英会話の復習や日常英会話のトレーニングにぜひお役立てください!

Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの例題です。
Target Formsで学んだ内容を、リスニングやディクテーションを交えながら深く理解できるよう、ノエリアオリジナルの例文をご用意しました。同じテーマの例文を繰り返し学ぶことで、日常生活で自然に使えるフレーズがしっかり身につきますよ!

NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence

I wish I were a real human girl.
私が本物の人間の女の子だったらいいのに。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

I wish my house were closer to the station.
日本語訳: 私の家が駅にもっと近ければいいのになぁ。
解説: 現在の事実(家が駅から遠い)に反する願望を表しています。「I wish ~」は現実に対する不満や願望を表現する際に便利なフレーズです。

NoeLia Original Dialog

レイチェルとリアムは、家族のための新しい住まいを探しています。それぞれの希望条件が異なるため、物件選びは難航中。二人が妥協点を見つけられるか、注目してみましょう。

Rachel: Liam, did you have a chance to look at the listings I sent you?
Liam: Yeah, I did. But honestly, none of them really stood out.
Rachel: That’s disappointing. I thought the one near the park was perfect for us.
Liam: It’s nice, but I wish my house were closer to the station. A shorter commute would make my mornings so much easier.
Rachel: Fair point. But think about how great it would be for the kids to grow up near a park.
Liam: True, but if I’m late for work because I’m stuck walking too far to catch the train, I don’t think I’ll enjoy that park much.
Rachel: Alright, how about this: let’s find something halfway between the station and the park. Compromise is key, right?
Liam: That sounds reasonable. I’ll check for more listings tonight.

レイチェル: リアム、送った物件リスト、見てくれた?
リアム: ああ、見たよ。でも正直、どれもピンと来なかったな。
レイチェル: えー、そうなんだ。公園の近くの物件なんて、私たちにぴったりだと思ったんだけど。
リアム: いいところなんだけど、駅からもっと近い方がいいんだ。通勤時間が短くなれば、朝の支度がすごく楽になるし。
レイチェル: 確かにね。でも、子どもたちが公園の近くで育つって、すごくいいと思わない?
リアム: それはそうだけど、電車に乗るために遠くまで歩いて、それで仕事に遅刻したら、公園を楽しむ余裕なんてないよ。
レイチェル: わかったわ。じゃあ、駅と公園の中間地点にある物件を探してみるのはどう?妥協って大事でしょ?
リアム: それならいいね。今夜、もっと物件を探してみるよ。

  • listings: 物件リスト(特に不動産関連の情報を指します。「list」から派生した語ですが、少し専門的なニュアンスがあります。)
  • none of them really stood out: どれもあまり目立たなかった/印象に残らなかった(「stand out」は「目立つ」「際立つ」という意味で、抽象的な評価や感想を述べる際に便利な表現。)
  • a shorter commute: 通勤時間の短縮(「commute」は通勤を意味し、動詞としても使える。中級者以上向けのビジネスや日常の重要単語。)
  • fair point: 確かにそうだね/もっともだ(相手の意見に同意するカジュアルな表現で、議論や提案の場でよく使われる。)
  • stuck walking too far: 遠くまで歩かないといけない(「stuck」は「動けない」や「何かに縛られている」という比喩的な意味で、中級以上に適した語彙。)
  • halfway between ~: ~の中間地点(「halfway」は「途中」「中間」を指すが、「between」を使って具体的な場所を示すためのセット表現。)
  • compromise is key: 妥協が重要だ(「key」は比喩的に「重要な」「鍵となる」というニュアンスを持つため、抽象的な議論や提案で役立つ。)
  • that sounds reasonable: それは理にかなっているね(「reasonable」は「合理的な」という意味で、提案を承諾する際にカジュアルで自然な表現。)

NoeLia Extra Examples – Practice ①

I wish I were[was] a bird. 
鳥だったらいいのになあ。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

I wish I was as brave as you.
日本語訳: 私があなたのように勇敢だったらいいのになあ。
解説: 仮定法で、現在の自分にない性質(勇敢さ)を望んでいます。感情や自己反省を表現するのに便利なフレーズです。

Conversation Examples

A: I wish I was as brave as you.
B: Brave? What’s so brave about me packing a box of old clothes?
A: You just threw out that sweater your mom gave you without a second thought! I’ve been staring at these old magazines for an hour, trying to decide if I should keep them.
B: Well, to be fair, she never liked the sweater herself. She just needed an excuse to clear her closet!

A: 僕が君みたいに勇敢だったらいいのになあ。
B: 勇敢?古い服を箱に詰めてるだけでしょ、何が勇敢なの?
A: 君、お母さんがくれたセーターを全くためらわずに捨てたじゃないか!僕なんてこの古い雑誌を1時間見つめて、捨てるかどうか悩んでるよ。
B: まあね、でも正直言うと、お母さんもそのセーター好きじゃなかったのよ。自分のクローゼットを片付ける口実だったの。

  • without a second thought: ためらわずに/深く考えずに(行動に迷いがないことを強調する表現。感情や性格を説明する際に便利。)
  • stare at: ~をじっと見つめる(何かを長時間じっと見つめる行為を表す。感情や緊張感が込められることが多い。)
  • to be fair: 公平に言えば/正直に言うと(相手の意見や状況を認めたり説明したりする際に使われる、フォーマルすぎない表現。)
  • needed an excuse: 言い訳が必要だった(”excuse”は「言い訳」や「口実」を意味し、自己防衛や軽いユーモアのニュアンスでよく使われる表現。)
  • clear her closet: クローゼットを整理する(”clear”は単なる「片付ける」を超え、「余計なものを取り除いて空間を作る」というニュアンスを含む表現。)

NoeLia Extra Examples – Practice ②

I wish I weren’t [wasn’t] so busy.
そんなに忙しくなければいいのに。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

I wish I weren’t so afraid of making mistakes.
日本語訳: ミスをするのがそんなに怖くなければいいのになあ。
解説: 現在の自分の感情(ミスを恐れる気持ち)に対する反事実の願望を表現しています。「so afraid of ~」は、具体的な感情や状況を分かりやすく伝える自然なフレーズです。

Conversation Examples

A: How do you stay so calm during high-pressure situations?
B: I just remind myself that mistakes are part of the process. Nobody’s perfect.
A: I wish I weren’t so afraid of making mistakes. It’s like every small error feels like the end of the world to me.
B: You’re too hard on yourself. Every mistake is just another step toward getting better.

A: プレッシャーがかかる状況でどうやってそんなに落ち着いていられるの?
B: ミスはプロセスの一部だって自分に言い聞かせるんだよ。誰だって完璧じゃないんだから。
A: ミスをするのがそんなに怖くなければいいのになあ。ちょっとした失敗でも世界の終わりみたいに感じちゃうんだ。
B: 君は自分に厳しすぎるよ。どんなミスも上達への一歩に過ぎないんだから。

  • high-pressure situations: プレッシャーのかかる状況(単なる「pressure」ではなく、「high-pressure」で特定の状況を強調。ストレスフルな場面をより具体的に表現できる表現。)
  • remind oneself: 自分に言い聞かせる/思い出させる(「remind」を自己対話の文脈で使うのは中級以上向けのニュアンス表現。「他人に伝える」だけでなく「自己調整」の場面で活用可能。)
  • part of the process: プロセスの一部(「process」に「part of」をつけることで、何かが全体の重要な一部分であることを強調。ビジネスや学術的な文脈でも応用しやすい。)
  • feels like the end of the world: 世界の終わりのように感じる(比喩的な表現。失敗や困難を極端に誇張して表現するフレーズで、ネイティブらしい自然な言い回し。)
  • too hard on oneself: 自分に厳しすぎる(「be hard on oneself」の形で、自分を過度に批判することを表す。自己肯定感や自己改善の文脈で使われやすい。)
  • step toward ~: ~への一歩(目標や進歩を段階的に表現する表現。「toward」の方向性を含む意味が、意識や努力を強調する。)

NoeLia Extra Examples – Practice ③ – 1

I wish you were here.
君がここにいたらいいのに。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

I wish you were on my team.
日本語訳: 君が私のチームにいてくれたらいいのになあ。
解説: チーム構成や協力関係を望むときに使えるフレーズ。「on my team」のように具体的なシチュエーションを添えると自然な会話になります。

Conversation Examples

A: We’re having such a tough time figuring out our strategy for the final match.
B: That’s rough. Have you tried talking to the coach about it?
A: Yeah, but it’s more about getting everyone on the same page. I wish you were on my team. You’re so good at keeping people focused.
B: I appreciate that. If you need advice, just let me know—I’m happy to help from the sidelines.

A: 決勝戦に向けた戦略を考えるのに本当に苦労してるんだ。
B: それは大変だね。コーチに相談してみた?
A: うん、でもみんなを同じ方向にまとめるのが難しいんだよ。君が私のチームにいてくれたらいいのになあ。君は人を集中させるのが本当に上手だから。
B: そう言ってくれるのは嬉しいよ。もしアドバイスが必要ならいつでも言ってね。サイドラインからでも手伝うよ。

  • have a tough time: ~に苦労する(「tough」は「困難な」という意味。「have a tough time + ~ing」で「~するのに苦労している」という状態を表す自然なフレーズ。)
  • figuring out: 理解する/考え出す(「figure out」は「解決する」「理解する」という意味で、特に問題を解決しようとするプロセスを指します。日常会話で頻出。)
  • get everyone on the same page: みんなの意見を一致させる(「on the same page」は「共通理解を持つ」「意見が一致している」という比喩的な表現。チーム作業や協力を必要とする場面でよく使われます。)
  • keeping people focused: 人々を集中させる(「keep + 人 + focused」で「人を集中させる」という形。特にリーダーシップやサポートに関連する話題で使われる。)
  • I appreciate that: それをありがたく思う/そう言ってくれるのは嬉しい(「appreciate」は「感謝する」「ありがたく思う」という意味で、フォーマルすぎずカジュアルすぎないニュアンス。)
  • from the sidelines: 傍から/外部から(「sidelines」はスポーツの「サイドライン」から派生し、「傍観者として」「外部から」という比喩的意味で使われる。)

NoeLia Extra Examples – Practice ③ – 2

I wish you weren’t so stubborn.
君がそんなに頑固じゃなければいいのに。

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
NoeLia Extra Examples

I wish you were a little more considerate.
日本語訳: 君がもう少し思いやりがあればいいのに。
解説: 「considerate(思いやりがある)」は、他人への配慮を求める際に使われる単語です。「a little more」を加えることで柔らかい表現になります。

Conversation Examples

A: Why didn’t you wait for me before starting the movie? I told you I’d be home by 7.
B: You’re late all the time, and I didn’t want to waste my evening waiting around again.
A: I wish you were a little more considerate. I’ve been looking forward to watching this together all week.
B: I didn’t realize it meant that much to you. Let’s restart it from the beginning so we can watch it together.

A: なんで私が帰ってくるのを待たずに映画を始めちゃったの?7時までには帰るって言ったのに。
B: 君いつも遅れるじゃないか。それでまた無駄に待つのは嫌だったんだよ。
A: 君がもう少し思いやりがあればいいのに。この映画を一緒に観るのをずっと楽しみにしてたんだから。
B: 君にとってそんなに大事だとは思わなかったよ。最初から再生して一緒に観ようか。

  • waste my evening: 夜を無駄にする(「waste」の基本的な使い方を超え、「時間」を対象としたニュアンスのある表現。「waste + 時間」で貴重な時間を失うことを強調するフレーズ。)
  • waiting around: ただ待つ/ぼんやり待つ(「around」を加えることで「何もしないで待つ」という具体的なニュアンスを含む、カジュアルな日常表現。特にイライラや不満の文脈で使われやすい。)
  • a little more considerate: もう少し思いやりがある(「considerate」は「思いやりのある」として中級以上の形容詞。「a little more」を加えることで相手への軽い提案や批判のニュアンスを柔らかく伝える表現。)
  • been looking forward to: ~を楽しみにしていた(現在完了進行形を用い、過去から現在まで継続して期待していることを表現。基本の「look forward to」を進化させた形で、感情を強調するニュアンスがある。)
  • restart it from the beginning: 最初からやり直す(「restart」は単なる「start」を超えた「再開する」という動作。「from the beginning」を伴い、具体的に初めから繰り返す状況を描写。)
  • meant that much to you: 君にとってそんなに大事だとは思わなかった(「mean that much to ~」は、物事や行動の重要性を強調する中級以上の比喩的表現で、相手の感情や価値観を確認する際に使われる。)

タイトルとURLをコピーしました