Say lt in English L180 ーNoeLia Original Dialogー

GiA / SliE 2024-25

👇こちらはLesson 180本編のリンクです。
ラジオ英会話 Lesson 180 / 今週のReview

Say lt in Engish(ノエリア オリジナル スクリプト)

下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Say it in English』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!

NoeLia Answer – 問題1

問題1:
ミーティングの時間になってもケンがやってきません。「ケンはどこ?」と尋ねる同僚に応答してください。例えば「まだ来ていません。ひょっとすると、彼に何かあったのかもしれません。そうでなければ、もうここにいるはずです。心配だわ。彼は今まで一度も遅刻したことがないの。彼に電話してみてはどうですか?」など。

Coworker: Hi. Where’s Ken?

You:
He hasn’t arrived yet. Something might have happened to him. Otherwise, he would be here already.
I’m worried. He has never been late before. Why don’t you give him a call?

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
YouTube Shorts – Question 1
NoeLia Answer – Question 1

問題1:「まだ来ていません。ひょっとすると、彼に何かあったのかもしれません。そうでなければ、もうここにいるはずです。心配だわ。彼は今まで一度も遅刻したことがないの。彼に電話してみてはどうですか?」
He hasn’t shown up yet. Something might have happened to him. Otherwise, he’d already be here.
I’m a little worried—he’s never been late before. Why don’t you give him a call?

解説: 模範解答では「hasn’t arrived yet」とフォーマルに表現されていますが、ノエリアの解答では「hasn’t shown up yet」を使い、カジュアルで親しみやすい印象を与えています。また、「I’m worried」の代わりに「I’m a little worried」とすることで、心配を控えめに伝えています。模範解答が冷静で丁寧なトーンなのに対し、ノエリアの解答は会話に馴染む柔らかい雰囲気を持たせており、日常的なシチュエーションで使いやすいニュアンスが生まれます。

He hasn’t arrived yet. Something might have happened to him. Otherwise, he would be here already.
I’m worried. He has never been late before. Why don’t you give him a call?

「hasn’t arrived yet」は丁寧で直接的な表現で、状況を冷静に伝えています。「Something might have happened to him」は「ひょっとすると彼に何かあったのかもしれない」という可能性を柔らかく示唆するフレーズです。「Otherwise, he would be here already」では仮定法を用いて論理的な状況分析を伝えています。「Why don’t you give him a call?」は提案を丁寧に伝えるスタンダードな表現です。


He hasn’t shown up yet. Something might have happened to him. Otherwise, he’d already be here.
I’m a little worried—he’s never been late before. Why don’t you give him a call?

「hasn’t shown up yet」は「arrived」に比べてカジュアルな表現で、日常会話で使われやすい言い回しです。「I’m a little worried」とすることで、「I’m worried」に比べて控えめなニュアンスを持たせ、感情をやや和らげています。「he’d already be here」のように短縮形を使うことで、さらにカジュアルなトーンを演出しています。これらの表現は、日常的な場面で自然に使える言い回しとして適しています。

NoeLia Original Dialog

会議の前、エマとオリバーは来週のチームディナーについて話しています。ケンがそのレストランをすすめていたことを思い出しますが、ふと彼がまだ来ていないことに気づき、エマが連絡を取ることに。

Oliver: Did you see the email about the team dinner next Friday?
Emma: Yeah, I did. Sounds fun! Are you going?
Oliver: Of course. Free food and good company? I’m in. What about you?
Emma: I’ll probably go. It’s been a while since we all hung out outside work. Plus, I heard the restaurant is really good.
Oliver: Oh, that’s right! Ken was raving about it last week. He said their pasta is amazing. Speaking of Ken, where is he? He was supposed to set up the projector for the meeting.
Emma: He hasn’t shown up yet. Something might have happened to him. Otherwise, he’d already be here. I’m a little worried—he’s never been late before. Why don’t you give him a call?
Oliver: You’re right. I’ll give him a quick call. Hopefully, he’s just running late.
Emma: Let me know what he says. If he’s stuck or something, I can help with the setup.

オリバー: 来週金曜の職場の食事会のメール見た?
エマ: 見たわ。楽しそうね!オリバーは行くの?
オリバー: もちろん。無料の食事に楽しい仲間、行かない理由ないでしょ。エマは?
エマ: 多分行くと思うわ。仕事以外でみんなと会うの、久しぶりだしね。それにレストラン、評判がすごくいいみたいよ。
オリバー: あ、そうだ!ケンが先週その店の話をしてたよね。パスタが最高だって言ってた。あ、そういえばケンって今どこ?会議用のプロジェクターをセットするはずだったのに。
エマ: まだ来ていないみたいね。何かあったのかもしれない。それじゃなければ、もうここにいるはずよ。心配だわ。今まで遅刻なんてなかったのに。電話してみたらどうかしら?
オリバー: そうだね。今すぐ電話してみるよ。遅れてるだけだといいけど。
エマ: 何て言ってたか教えてね。もし遅れてるなら、私がセットアップ手伝うわよ。

  • team dinner: チームの食事会(職場やチームメンバーが集まって行うディナーのことで、英語圏でよく使われる表現。)
  • Sounds fun!: 楽しそう!(”sound” は「〜のように聞こえる」という意味の動詞で、カジュアルな会話で「楽しそうだね」というリアクションに使われる。)
  • I’m in.: 私も参加するよ。(「私もその計画に加わる」というカジュアルな表現。)
  • hung out: 一緒に過ごした(”hang out” は「友達とぶらぶらする」「一緒に時間を過ごす」というカジュアルなフレーズで、特に若者の間でよく使われる。)
  • raving about: 絶賛する/熱く語る(”rave” は本来「熱狂的に話す」という意味で、”raving about” は「〜を大絶賛する」というニュアンスになる。)
  • Speaking of ~: 〜と言えば(会話で話題を切り替えるときによく使われる表現。「そういえば〜」のニュアンスに近い。)
  • showed up: 現れた(”show up” は「姿を現す」「到着する」という意味のカジュアルな動詞フレーズ。)
  • might have happened: 何かあったかもしれない(推測を表す丁寧な表現。「もしかしたら〜だったかもしれない」という意味。)
  • Otherwise: そうでなければ(「もしそうでなければ〜」という文脈をつなげる重要な接続詞。)
  • Why don’t you ~?: 〜してみたらどう?(提案や助言を柔らかく表現する定型フレーズ。)
  • running late: 遅れている(”run late” は「予定より遅れる」という表現。ここでの”run”は「動き続ける」「進む」というコアイメージを持ち、時間や予定の流れが遅れた状態を表している。日常会話で「少し遅れる」「遅刻気味」というニュアンスを伝える際に頻繁に使われる。)

NoeLia Answer – 問題2

問題2:
同僚と出張から帰ってきたあなた。空港から駅に向かおうとしていると、夫が迎えに来ている同僚から、「車で送ってあげるよ」と声をかけられます。とてもありがたい申し出。応答してください。例えば「ああ、それはすばらしい。妻の具合が悪くて、迎えに来ることができないんです。電車に乗ろうと思っていたのですが。恩に着ます」など。

Coworker: Hey, if you want, we can give you a ride home.

You:
Oh, that would be wonderful. My wife isn’t feeling well, so she can’t come to pick me up.
I was going to take the train. I owe you one.

引用:「NHKラジオ英会話 2024年12月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
YouTube Shorts – Question 2
NoeLia Answer – Question 2

問題2:「ああ、それはすばらしい。妻の具合が悪くて、迎えに来ることができないんです。電車に乗ろうと思っていたのですが。恩に着ます」
Oh, that’s so kind of you. My wife isn’t feeling well, so she couldn’t come to pick me up.
I was planning to take the train, but I really appreciate this.

解説: 模範解答では “That would be wonderful” のように提案への感謝を先に述べていますが、ノエリアの解答例では “That’s so kind of you” を使い、相手の親切にフォーカスしています。また、”I owe you one” はカジュアルな感謝を、”I really appreciate this” は穏やかで丁寧な感謝を表現しています。どちらもネイティブが使う表現で、話し相手との関係性や感謝の伝え方で使い分けられます。

Oh, that would be wonderful. My wife isn’t feeling well, so she can’t come to pick me up.
I was going to take the train. I owe you one.

模範解答では “That would be wonderful” で提案への好意的な受け入れを表現しています。”My wife isn’t feeling well” は状況説明のためのシンプルで明確な文です。”I owe you one” はカジュアルな感謝のフレーズで、「恩に着ます」というニュアンスを伝えています。この表現は日常会話でよく使われます。


Oh, that’s so kind of you. My wife isn’t feeling well, so she couldn’t come to pick me up.
I was planning to take the train, but I really appreciate this.

“That’s so kind of you” は相手の親切さに焦点を当てたフレーズで、提案に対する直接的な感謝を示します。”couldn’t come” を使うことで、妻が迎えに来られなかった理由をより控えめに説明しています。”I really appreciate this” はフォーマルにもカジュアルにも使える感謝のフレーズで、親しみやすいながらも礼儀正しい表現です。模範解答の “I owe you one” よりも柔らかい印象を与えます。

NoeLia Original Dialog

長時間のフライトを終え、ソフィアとイーサンは空港に到着しました。会議の成果に満足しつつも、移動の疲れを感じています。帰宅の手段について話している中、ソフィアは夫が迎えに来ていることを伝え、イーサンを家まで送る提案をします。

Sophia: I can’t believe how long that flight was. I feel completely drained.
Ethan: Same here. Long-haul flights always take it out of me. At least the conference was productive.
Sophia: Definitely. By the way, did you manage to get that client’s contact info?
Ethan: Yes, I got it. I’ll send it to you once I get home.
Sophia: So, how are you getting home from here?
Ethan: Hmm, I’m trying to decide between a taxi or the train. (glances at the taxi line) Wow, that queue is massive. What about you?
Sophia: My husband’s picking me up. If you want, we can give you a ride home.
Ethan: Oh, that’s so kind of you. My wife isn’t feeling well, so she couldn’t come to pick me up. I was planning to take the train, but I really appreciate this.
Sophia: No problem at all. We’ll drop you off on the way.

ソフィア: 信じられないくらいフライトが長かったね。もうヘトヘトだよ。
イーサン: 本当だよ。長距離フライトっていつも体力を奪われるよね。でも、少なくとも会議は実りがあったよ。
ソフィア: 確かにね。ところで、あのクライアントの連絡先、手に入れた?
イーサン: ああ、手に入れたよ。家に帰ったら送るね。
ソフィア: それで、ここからどうやって帰るの?
イーサン: ん〜、タクシーにするか電車にするか迷ってる。(タクシーの列をチラッと見て)うわ、列がすごいな。君はどうするの?
ソフィア: 夫が迎えに来てくれてるの。もしよかったら、家まで送るよ。
イーサン: ああ、それは本当にありがたいよ。妻の具合が悪くて迎えに来られなかったんだ。電車に乗るつもりだったけど、本当に助かるよ。
ソフィア: 全然大丈夫だよ。途中で降ろすだけだから気にしないで。

  • long-haul flights: 長距離フライト(”long-haul” は「長距離の」という意味で、主に長距離移動に関する表現として使われます。)
  • take it out of ~: (人の体力などを)消耗させる(”take it out of” は比喩的表現で、疲れさせたりエネルギーを奪う意味で使われます。)
  • productive: 生産的な/実りある(会議や活動が有意義であったことを表現する基本的かつよく使われる形容詞。)
  • manage to ~: なんとか~する(困難な状況の中で「うまく~する」というニュアンスを持つ表現。)
  • get home: 家に帰る(”get” は「到達する」という基本的な意味を持ち、”get home” で「帰宅する」という自然な日常表現になります。)
  • queue: 列(イギリス英語で「列」や「並ぶこと」を表します。アメリカ英語では “line” が一般的。)
  • massive: とても大きい/すごい(カジュアルな口語で「非常に大きい」「かなりの量」という意味。日常会話で頻繁に使われます。)
  • pick ~ up: 迎えに行く(”pick up” は基本的な句動詞で、ここでは「車で迎えに行く」という意味で使われています。)
  • give you a ride: 車で送る(”give ~ a ride” は非常にカジュアルで親しみやすい表現で、「車で送る」という意味。)
  • that’s so kind of you: 本当に親切だね(感謝や相手の行為への評価を表現する際に使う定型フレーズ。)
  • I really appreciate this: 本当に感謝します(”appreciate” はフォーマルにもカジュアルにも使える感謝のフレーズ。)

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