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ラジオ英会話 Lesson 183 / 名詞+節(同格節)
Grammar and Vocabulary L183 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L183 / 名詞+節(同格節)
Grammar in Action L183 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – リポート文
リポート文
I guess this isn’t a huge movie set after all.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
これは結局、大がかりな映画のセットではないと思います。
I guess that wasn’t his actual intention in reality.
日本語訳: それは実際には彼の本当の意図ではなかったと思います。
解説: この文はリポート文で、「guess」が「that wasn’t his actual intention in reality(それは実際には彼の本当の意図ではなかった)」をリポートしています。「in reality」は「実際には」という意味で、現実と推測の違いを強調します。
A: I don’t know… his comment felt a bit harsh to me. I mean, during the team meeting, it sounded like he was criticizing everything we did.
B: Yeah, it did come off that way. Especially when he said we weren’t prepared enough—it felt like a personal attack.
A: I guess that wasn’t his actual intention in reality. Maybe he was just frustrated about the deadline pressure.
B: That’s possible. Maybe he just phrased it poorly, or he didn’t realize how it sounded to everyone.
A: なんだか…彼のコメント、ちょっときつく感じたわ。チームミーティングのとき、私たちのやったこと全部批判してるように聞こえたのよね。
B: うん、確かにそんな感じだったね。特に「準備が足りなかった」って言ったときなんか、個人的な攻撃に聞こえたよ。
A: でも、それは実際には彼の本当の意図ではなかったと思うわ。ただ締め切りのプレッシャーで苛立っていただけかもしれないし。
B: そうかもね。ただ言い方を間違えたか、みんなにどう聞こえるか気にしていなかったのかも。
- harsh: 厳しい/辛辣な(特に意見やコメントが感情的にきつく感じられる際に使われる形容詞。)
- come off: ~のように見える/感じられる(「印象を与える」という意味で、特に「言動がどのように受け取られるか」を表現する。)
- criticize: 批判する(「批評する」よりも否定的なニュアンスで、相手の欠点や失敗を指摘する際に使われる。)
- actual intention: 本当の意図(「actual」は「現実の、本当の」という意味で、何かが見た目や誤解された意図と違う場合に使われる。)
- in reality: 実際には(「実際の状況」を強調し、推測や仮定と区別するために使われる表現。)
- phrase poorly: 言い方を間違える(「phrase」は「言葉を選ぶ/表現する」という意味で、「poorly」を付けることで「表現が悪い」と指摘する。)
I assume this isn’t going to work as planned.
日本語訳: これは計画通りにはいかないだろうと思います。
解説: この文もリポート文で、「assume」が「this isn’t going to work as planned(これは計画通りにはいかない)」をリポートしています。「assume」は「~だと推測する」という意味で、主観的な判断を述べる際に使われます。
A: Are you sure this shortcut will get us there faster? It looks like a dirt road, and the map app isn’t even showing it.
B: Trust me, I’ve taken this route before. It’s a bit rough, but it’ll save us at least 15 minutes.
A: I assume this isn’t going to work as planned. What if we get stuck or it’s closed ahead?
B: Fine, let’s check the GPS and take the main road instead. Better safe than sorry.
A: この近道、本当に早く着けるの?砂利道みたいだし、地図アプリにも載ってないけど。
B: 大丈夫だって。前にこの道通ったことあるの。ちょっと道は荒れてるけど、15分は短縮できるはずよ。
A: うーん、なんか計画通りにいく気がしないなぁ。途中でスタックしたり、先が通行止めだったりしたらどうする?
B: 分かったわ、じゃあGPSで確認して普通の道を行きましょう。安全第一だものね。
- shortcut: 近道(移動時間を短縮するために使う「近道」や「ショートカット」を指します。日常会話で頻出。)
- dirt road: 砂利道/未舗装道路(舗装されていない道路を指し、田舎道や未整備の道の話題でよく使われます。)
- map app: 地図アプリ(スマートフォンの地図アプリを指すカジュアルな表現。)
- trust me: 信じてよ(カジュアルな会話でよく使われるフレーズで、「安心して」や「大丈夫だよ」というニュアンスも含む。)
- a bit rough: 少し荒れている(「rough」は「荒れた」「厳しい」などを意味し、道の状態や状況について話すときによく使われます。)
- save us at least 15 minutes: 少なくとも15分短縮できる(「save time」は「時間を節約する」という表現で、効率性を強調する際に使われます。)
- I assume: ~だと思う(控えめな推測や意見を述べるときの表現で、「I think」よりやや慎重なニュアンス。)
- work as planned: 計画通りにいく(「計画通りに進む」という表現で、ビジネスや日常の場面で頻繁に使用されます。)
- get stuck: 動けなくなる/立ち往生する(車や人が動けなくなる状況を指すフレーズ。困難な状況を説明する際に便利。)
- closed ahead: この先が閉鎖されている(「ahead」は「先に」という意味で、交通状況や障害物について説明する際に使われます。)
- better safe than sorry: 安全第一(「後悔するより安全を取るほうがいい」という意味のことわざで、提案や結論を強調する際に使います。)
NoeLia Extra Examples – wh節
wh節
Let’s see what we can do in Oxford.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
オックスフォードで私たちは何ができるのかを見てみましょう。
Why don’t we discuss what needs to be done next?
日本語訳: 次に何をする必要があるのか話し合ってみませんか?
解説: 「Why don’t we」は「~しませんか?」という提案を表し、wh節「what needs to be done next」が「次に何をする必要があるのか」を説明しています。wh疑問文ではなく、リポート文としての形を取っています。
A: Do you think we’re on track to meet the deadline? It feels like we might be falling behind.
B: I’m not entirely sure. Some of the tasks are still pending, and the client just sent a few changes this morning.
A: Why don’t we discuss what needs to be done next? We can prioritize the most urgent tasks first.
B: That’s a great suggestion. Let’s go over the checklist together and see what we can tackle right away.
A: 締め切りに間に合うと思う?ちょっと遅れている気がするんだけど。
B: 正直、ちょっと自信がないな。いくつかのタスクがまだ未完了だし、今朝クライアントから変更点も送られてきたんだよ。
A: じゃあ、次に何をやるべきか話し合おうか? とりあえず、一番急ぎのタスクを優先しよう。
B: いいね!じゃあ、一緒にチェックリストを見直して、すぐに着手できるものを確認しよう。
- on track: 順調に進んでいる(「計画通りに進んでいる」という意味で、プロジェクト管理や目標達成の進捗状況を話す際に頻出の表現。)
- fall behind: 遅れる(「予定より遅れる」「進捗が遅れる」という意味で、仕事や学業の進行状況を表す際に使われます。)
- not entirely sure: 完全には確信がない(「完全には~ではない」という控えめな表現で、丁寧に意見を述べる際に使われる。)
- pending: 保留中(「未完了」「まだ処理されていない」という意味で、タスクや案件の進捗を話す際に使われるビジネス用語。)
- prioritize: 優先順位をつける(「物事を優先的に処理する」という意味で、タスク管理や計画の話題でよく使われます。)
- urgent: 緊急の/急を要する(「早急に対応する必要がある」という意味で、タスクや依頼の重要度を話す際に頻出の表現。)
- tackle: 取り組む(「困難や問題に立ち向かう」「取り組む」という意味で、積極的に何かを解決しようとするニュアンスが含まれる。)
Let me check where we can park nearby.
日本語訳: この近くでどこに駐車できるのか確認してみますね。
解説: 「Let me」は「私に~させて」という申し出を表します。「where we can park nearby」が「近くでどこに駐車できるのか」を説明するwh節として使われています。日常会話で頻繁に使われる表現です。
A: This area is busier than I expected. I didn’t think finding parking would be this hard.
B: Let me check where we can park nearby. I’ll look on the app and see if there are any open spots listed.
A: Thanks. I’ll drive around the block until you find something. Hopefully, there’s nothing too far away.
B: Alright. There’s a lot just two minutes from here, near the bakery on Main Street.
A: この辺、思ったより混んでるね。駐車場を見つけるのがこんなに大変だとは思わなかったよ。
B: 近くに停められるところがあるか調べてみるね。アプリで空き情報を見てみる。
A: 助かるよ。君が見つけるまで周辺をぐるっと回ってるね。あんまり遠くないといいんだけど。
B: オッケー。ここから2分くらいのところに駐車場があるみたい。メインストリートのパン屋さんの近く。
- look on the app: アプリで調べる(「look on」は「~で調べる、確認する」という意味で、「app」を伴うことでデジタルな方法を強調しています。)
- drive around the block: 周辺を車で回る(「block」は街区を指し、「drive around」は「ぐるぐる回る」というニュアンスを持っています。)
- listed: 記載されている(「リストに載っている」という意味で、アプリやデータに関する文脈でよく使われます。)
- two minutes from here: ここから2分のところ(「~から~分のところ」は距離を説明する便利な表現です。)