👇こちらはLesson 191のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 191 / whose
Grammar and Vocabulary L191 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L191 / whose ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L191 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence
Key SentenceYou are the gentleman whose test results surprised us all.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
あなたは、そのテストの結果が私たちみんなを驚かせた紳士です。
You are the athlete whose performance inspired the entire crowd.
日本語訳: あなたは、そのパフォーマンスが観客全体を感動させたアスリートです。
解説: 「whose+名詞」で「そのパフォーマンスが~のアスリート」となり、所有関係を使って先行詞「the athlete」を詳しく説明しています。
NoeLia Original Dialog
マラソン大会に出場したルーカスとアヴァは同じ陸上チームに所属する仲間。大会が終わり、疲れた体を休めながら、ルーカスの素晴らしいパフォーマンスについて語り合います。
Lucas: That was a great race. The course was tougher than I expected, though.
Ava: I know, right? That hill in the middle was brutal.
Lucas: Yeah, I almost slowed to a crawl there.
Ava: But you didn’t, and you finished strong. I was struggling just to keep up with you at the end.
Lucas: Thanks, Ava. Honestly, I was just trying to hold my pace.
Ava: Well, it worked. You’re the athlete whose performance inspired the entire crowd.
Lucas: Oh, come on. You’re making it sound way bigger than it was.
Ava: I’m serious! Everyone was cheering like crazy when you crossed the finish line.
Lucas: That’s awesome to hear. I guess all those early morning runs finally paid off.
Ava: They totally did. Let’s go grab some food to celebrate!
ルーカス: いいレースだったね。コースは思ったよりキツかったけど。
アヴァ: だよね?あの途中の坂、ほんとにキツかったよね。
ルーカス: うん、あそこでほぼ立ち止まりそうになったよ。
アヴァ: でも、しなかったでしょ? 最後まで力強く走り切ったじゃない。最後のほう、私はついていくのがやっとだったわ。
ルーカス: ありがとう、アヴァ。正直、ペースを保つのが精一杯だったよ。
アヴァ: でも、それが功を奏したわよ。あなたの走りが観客みんなを盛り上げてたわよ。
ルーカス: えー、そんなの大げさだよ。
アヴァ: 本当だって!ゴールした時、みんなが大歓声をあげてたよ。
ルーカス: それは嬉しいな。早朝練習した甲斐があったよ。
アヴァ: 間違いないね!さあ、お祝いに何か食べに行こうよ!
- tougher than I expected: 思ったよりキツかった(”tough”は「困難な」「キツい」という意味。ここでは、予想以上に難しいというニュアンスを表現しています。)
- I know, right?: だよね?(カジュアルな相槌の表現。「本当にそうだよね」という共感を示すフレーズで、親しい間柄でよく使われます。)
- brutal: 厳しい/ひどい(ここでは「あの坂が厳しかった」という意味で使用されています。”brutal”は「残酷な」という意味もありますが、日常会話では「とても厳しい」「大変な」というニュアンスで使われることが多いです。)
- slowed to a crawl: ほぼ立ち止まる(”crawl”は「這う」という意味ですが、ここでは「非常に遅い動き」を比喩的に表現しています。「ペースが極端に遅くなった」というニュアンス。)
- finished strong: 力強く走り切った(”finish strong”は「最後まで全力を出して終える」というフレーズ。ここでの”strong”は副詞として使われており、「力強く」「しっかりと」というニュアンスを表しています。特にスポーツや目標達成に関する場面でよく使われます。)
- keep up with: ~についていく(誰かや何かと同じペースを保つことを表します。ここでは、走るペースについていくことを意味しています。)
- hold my pace: ペースを保つ(”pace”は「速度」や「ペース」を意味し、ここでは「自分の速度を保つ」という意味の重要な動詞フレーズです。)
- it worked: うまくいった(”work”はここで「成功する」「効果を発揮する」という意味で使われています。短いながらも非常に日常的な表現です。)
- You’re the athlete whose performance inspired the entire crowd.: あなたの走りは、観客みんなに感動を与えてたわよ。(ここでの”whose”は「~の」と所有を表しており、文法的な応用力を養うのに重要なフレーズです。)
- making it sound way bigger than it was: 実際より大げさに聞こえる(”make it sound”は「~のように聞こえさせる」という表現。”way bigger”は「はるかに大きい」を強調的に言っています。)
- cheering like crazy: 大歓声をあげる(”like crazy”は「とても激しく」「ものすごく」というカジュアルな強調表現で、感情的な場面でよく使われます。)
- paid off: 報われた(”pay off”は「努力が実を結ぶ」という意味のイディオムで、目標達成の場面で非常によく使われます。)
- grab some food: 何か食べに行く(”grab”は「掴む」という意味ですが、カジュアルな文脈では「食べ物をさっと取る」「軽く食べる」というニュアンスを持ちます。)
NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence ②
He’s the teacher whose lessons we all love.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
彼は、そのレッスンを私たちみんなが大好きな先生です。
They’re the musicians whose concert we attended last weekend.
日本語訳: 彼らは、そのコンサートに私たちが先週末行ったミュージシャンです。
解説: 「the musicians」を「そのコンサートが~」という所有関係で詳しく説明しています。”whose concert”は動詞”attended”(参加した)の目的語として使われています。
A: They’re the musicians whose concert we attended last weekend at Fuji Rock Festival.
B: Oh, you mean Sakanaction? I’ve heard of them, but I don’t really know their music.
A: You should check them out! They blend electronic beats with rock, and their lyrics are so poetic. Plus, their live shows are an experience—amazing visuals and sound. Also, their vocalist, Ikkun, seems so cool and composed on the surface, but there’s this deeply human, endearing side to him.
B: Sounds really cool. I’ll start with some of their live performances on YouTube. Any song recommendations?
A: 彼らって、先週末フジロックで私たちが観たミュージシャンだよ。
B: ああ、サカナクションのこと?名前は聞いたことあるけど、曲はあんまり知らないんだ。
A: 聴いてみるべきだよ!エレクトロニックなビートにロックが融合してて、歌詞が本当に詩的なんだ。それに、ライブがもう最高で、映像と音響がすごいんだ。ボーカルのいっくんも、一見クールで落ち着いてるんだけど、すごく人間味があって、親しみを感じるんだよね。
B: すごく面白そうだね。まずはYouTubeでライブ映像を見てみるよ。おすすめの曲とかある?
- attended: 参加した(”attend”は「出席する」「参加する」の意味で、学校やイベント、コンサートなどに使われます。)
- heard of: ~のことを聞いたことがある(名前や存在を漠然と認知している場合に使います。例: “I’ve heard of that band.”。一方、heard aboutは具体的な話題や情報について聞いた場合に使われ、例: “I heard about their new album.”、heard fromは誰かから直接連絡や情報を受けた場合に使います。例: “I haven’t heard from John lately.”)。
- blend: 融合する(「異なる要素を組み合わせて融合する」という意味で、特に音楽や料理の話題でよく使われます。)
- poetic: 詩的な(「詩のように美しい」「感動的な」というニュアンスで、歌詞や文学について説明する際に適した形容詞。)
- live show: ライブショー(録音ではなく、現場でのライブパフォーマンスを指します。日常会話でもそのまま使われます。)
- visuals: 映像演出(コンサートやプレゼンテーションで使われる「視覚的な要素」を指します。)
- sound: 音/サウンド(ここでは「音響」や「音楽の質」を指して使われています。)
- composed: 落ち着いている(動詞composeから派生し、元の意味は「組み立てる」「整える」。そこから「感情や思考を整理する」というコアイメージが派生し、形容詞のcomposedでは「冷静で感情を抑え、落ち着いた状態」を表します。)
- endearing: 魅力的な(動詞endearから派生し、endearの元の意味は「愛されるようにする」「親しみを抱かせる」。そこから、形容詞endearingでは「人の心を引きつけ、愛着を感じさせる性質や行動」を表します。)
- start with: ~から始める(「何かを始める際の最初のステップ」を示す表現で、具体的な行動を提案する際に便利。)
- recommendations: おすすめ(何かを勧める際の「提案」や「推奨」を指し、音楽や食べ物の話題で頻出する単語。)
NoeLia Extra Examples – Practice ①
It’s a company whose employees all work from home.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
それは、その従業員全員が在宅勤務をしている会社です。
It’s a house whose windows face the ocean.
日本語訳: それは、窓が海に面している家です。
解説: 「a house」を「その窓が~」という所有関係で説明しています。”whose windows”が家の特徴を具体的に示し、その窓が「海に面している」という情報を加えることで家を詳しく描写しています。
A: I saw this beautiful house online yesterday. It’s listed on Ocean View Realty’s website.
B: What’s so special about it? Does it have a big yard or something?
A: It’s a house whose windows face the ocean. The photos showed this amazing view of the sunset over the water.
B: Wow, that must be breathtaking. Let’s try to schedule a tour! Maybe we can check it out this weekend.
A: 昨日、ネットで素敵な家を見つけたんだよ。オーシャンビュー不動産のサイトに載ってたんだ。
B: どんなところが特別なの?広い庭とかあるの?
A: それは、窓が海に面している家なんだ。写真では海に沈む夕日の絶景が写ってたよ。
B: すごい、それは絶景だろうね。内見を予約してみようよ!週末にでも行けるかもね。
- listed on: ~に掲載されている(”list”は「一覧に載せる」という動詞で、”listed on”は特定の場所やプラットフォームに掲載されていることを指します。不動産や商品情報によく使われます。)
- a house whose windows face the ocean: 窓が海に面している家(”whose windows”が「その窓が~」と所有を表し、家の特徴を具体的に説明しています。)
- sunset over the water: 海に沈む夕日(”sunset”は「夕日」、”over the water”は「水の上に」という描写的な表現で、美しい情景を描くのに適しています。)
- breathtaking: 息をのむような(「圧倒的に美しい」という意味で、特に景色や感動を伴う体験について述べるときに使います。)
- schedule a tour: 見学を予約する(”schedule”は「予定を組む」という意味で、”a tour”と組み合わせて家や施設の見学を計画する際の自然な表現です。)
- check it out: 見に行く/確認する(カジュアルなフレーズで、何かを見たり試したりする提案に頻繁に使われます。)
NoeLia Extra Examples – Practice ②
He’s the painter whose art I bought
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
彼は、その作品を私が買った画家です。
She’s the designer whose bag I purchased.
日本語訳: 彼女は、そのバッグを私が購入したデザイナーです。
解説: 「the designer」を「そのバッグが~」という所有関係で説明しています。”whose bag”が動詞”purchased”(購入した)の目的語となり、具体的な物(バッグ)を使ってデザイナーを補足説明しています。
A: That fashion show at the Grand Palais was incredible! The bags in the collection were so unique.
B: She’s the designer whose bag I purchased last year when I was in Milan.
A: Seriously? That makes sense. Her designs are so bold and creative. I loved that one with the intricate floral pattern.
B: I know, right? I’ve been following her work ever since. I even subscribed to her newsletter to keep up with her latest collections.
A: グラン・パレでのファッションショー、すごかったね!コレクションのバッグが本当にユニークだったよ。
B: 彼女は、去年ミラノに行ったときに私が購入したバッグのデザイナーなんだ。
A: 本当に?納得だよ。彼女のデザインってすごく大胆でクリエイティブだよね。特にあの繊細な花柄のバッグが印象的だったよ。
B: だよね。それ以来ずっと彼女の作品をチェックしてるんだ。最新のコレクションを知るためにニュースレターにも登録してるよ。
- incredible: 信じられないほど素晴らしい(”incredible”は「驚くべき」「素晴らしい」という意味で、感嘆を表す際に非常に一般的に使われる形容詞。)
- unique: ユニークな/独特な(「他にない特徴」を持つことを表し、ポジティブな意味で使われることが多い形容詞。)
- She’s the designer whose bag I purchased: 彼女は、そのバッグを私が購入したデザイナーです(”whose”構文の文で、所有関係を用いて先行詞を説明する重要な表現。)
- bold and creative: 大胆でクリエイティブ(”bold”は「大胆な」、”creative”は「創造的な」の意味で、どちらもデザインやアイディアの特徴を説明する際に頻繁に使われます。)
- intricate floral pattern: 繊細な花柄(”intricate”は「複雑な」、”floral pattern”は「花柄」を指します。特にデザインやアートの詳細を描写する際に役立つ表現です。)
- I know, right?: だよね!(カジュアルな相槌の表現。「私もそう思うよ」という共感を示す便利なフレーズ。)
- following her work: 彼女の作品を追い続ける(”follow”はここで「追い続ける」「注目している」の意味で使われています。アーティストやデザイナーのファンがよく使う表現。)
- subscribed to her newsletter: 彼女のニュースレターを購読した(”subscribe to”は「~を購読する」の意味で、ニュースや新作情報を受け取る場合によく使われます。)
- latest collections: 最新コレクション(”latest”は「最新の」、”collections”は「コレクション」を意味し、新作や最新情報を指す際に頻繁に使用されるフレーズ。)