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ラジオ英会話 Lesson 199 / 「名詞を説明」の復習
Grammar and Vocabulary L199 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L199 /「名詞を説明」の復習 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L199 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar and Vocabulary(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Grammar and Vocabulary」の学習テーマに基づいた例題とその会話例を掲載しています。
学習内容が実際の会話でどのように活用できるかを具体的にイメージできるよう工夫されており、繰り返し練習することで日常生活でも無理なく使える英語表現を身につけることができます。
また、この素材はリスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適です。ぜひ学習の定着に役立ててください!
NoeLia Extra Examples – 関係代名詞節修飾
関係代名詞節修飾
You’re the crazy guy who picked flowers from one of my properties.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
あなたは、私の物件のひとつで花を摘んだ変な人です。
You’re the only person who remembered my birthday.
日本語訳: 私の誕生日を覚えていたのは、あなただけだよ。
解説: 「who remembered my birthday」という関係代名詞節が「the only person(唯一の人)」を修飾しています。「who」は主語の役割を果たしており、「誕生日を覚えていた人」を特定する役割を担っています。
A: Oh wow, is this for me?
B: Yep! Happy birthday! I hope you like it. I saw it at that little shop near campus and thought of you.
A: You’re the only person who remembered my birthday. Thank you so much! Even my group chat was silent all day.
B: Seriously? You’re always the one making a big deal out of everyone else’s birthday in the chat. Guess it’s time someone returned the favor, huh?
A: えっ、これ私に?
B: うん!誕生日おめでとう!気に入ってくれるといいな。あのキャンパス近くの小さなお店でこれを見て、君のことを思い出したんだ。
A: 私の誕生日を覚えていたのは、あなただけだよ。本当にありがとう!グループチャットも一日中静かだったし。
B: 本当に?君はいつもグループチャットでみんなの誕生日を盛り上げてるのにさ。たまには誰かが君にお返しをする番だよね!
- is this for me?: これ、私のため?(贈り物を受け取る際によく使う自然なフレーズ)
- I hope you like it.: 気に入ってくれるといいな(「hope」は願望を示し、プレゼントを渡すときの定番フレーズ)
- thought of you: 君のことを思い出した(「think of ~」は「~を思い浮かべる」「思い出す」という意味で、特定の人や物に関連付けるときに使われる)
- You’re the only person who ~: ~したのはあなただけだ(特定の行動や特徴を強調するフレーズ。「who」の後に具体的な行動を続けて使う)
- even: ~でさえ(強調を表す単語で、意外性を含むニュアンスを持つ)
- group chat: グループチャット(LINEやWhatsAppなど、複数人でのチャットを指すカジュアルな表現)
- silent all day: 一日中静かだった(比喩的な表現で、誰からもメッセージが来なかったことを説明している)
- make a big deal out of ~: ~を大げさに扱う(「~を特別視する」「盛り上げる」というニュアンスで使われるフレーズ)
- Guess it’s time ~: ~する時が来たみたいだ(カジュアルで間接的に行動を促す表現)
- favor: 親切、好意(誰かのためにする助けや親切な行動を指す。日常会話で「Can you do me a favor?(お願いがあるんだけど)」のように頻出。「favorite(お気に入り)」と語源が同じなので、「特別に思う気持ち」から派生した言葉と考えると覚えやすいですね!他にも「return the favor(恩返しをする)」や「favorable(好ましい、有利な)」など関連表現があります)
You stayed the reliable friend who always supported me.
日本語訳: あなたは、いつも私を支えてくれる頼りになる友人であり続けた。
解説: 「who always supported me」という関係代名詞節が「the reliable friend(頼れる友人)」を修飾しています。「who」が主語の役割を持ち、「どんな友人なのか」を説明しています。「stayed」を使うことで、「変わらずそのままでいる」ことを強調しています。
A: I passed the university entrance exam! Can you believe it? I’ve been so stressed about it.
B: That’s incredible! I’m so proud of you. You’ve been working so hard for this—late nights, mock exams, everything. You totally earned it.
A: You stayed the reliable friend who always supported me. Thanks for letting me vent and helping me with math when I was stuck.
B: Anytime! Let’s celebrate at our usual café. You can get your favorite parfait—my treat this time!
自然さ評価: 10/10
A: 大学入試に合格したよ! 信じられる? ずっと緊張してたんだ。
B: それは本当にすごいよ!君を誇りに思う。ずっと頑張ってたもんね。夜遅くまで勉強して、模試もたくさん受けて、本当に努力の成果だよ。
A: 君は、いつも私を支えてくれる頼りになる友人であり続けてくれたね。愚痴を聞いてくれたり、数学が分からなくなったときに助けてくれたりして本当にありがとう。
B: いつでも力になるよ! いつものカフェでお祝いしよう。君の好きなパフェ、今回は私がおごるよ!
- working so hard for ~: ~のために一生懸命努力する(「work hard」は努力を示す定番フレーズ。「work」は日本人にとって「働く」という意味で覚えられがちですが、コアイメージは「何かを生み出すための活動やエネルギーの注入」です。そのため、仕事だけでなく、勉強や個人的な目標に向けた取り組みにも使われます)
- mock exam: 模擬試験(日本の「模試」に相当する表現。「mock」は「まねる」「模擬の」という意味を持ち、ここでは「本番を模倣した」というニュアンスで使われています。試験以外でも「mock interview(模擬面接)」など、練習の場面でよく使われます)
- totally: 完全に/本当に(カジュアルな会話で強調のニュアンスを持つ副詞)
- earned it: 自分の努力で得たものだ(「earn」は「稼ぐ」や「得る」という意味で、成果を強調する際に使われる)
- reliable: 頼れる/信頼できる(「rely(頼る)」に由来する形容詞で、人や物の信頼性を表す)
- put up with ~: ~に耐える/我慢する(イライラする状況や人を受け入れるニュアンスを持つイディオム。「put」のコアイメージは「置く/配置する」であり、ここでは「不快な状況や負担を自分に置く(受け入れる)」という感覚から「我慢する」という意味に派生しています。「up with」はその負担を「上に置く」ことで、少し距離を取るニュアンスを加えています)
- vent: 愚痴を言う/発散する(もともとは「通気口」や「排出口」を指し、ラテン語の ventus(風)が語源。「感情を排出する」という比喩的な使い方から、「ストレスや感情を吐き出す」という意味に発展した。)
- my treat: 私のおごり(「treat」は「ごちそうする」という意味を持ち、カジュアルにおごりを表現するフレーズ。「treat」は多義語で、コアイメージは「特別な扱いや喜びを与えること」です。そのため、「おごる」だけでなく、「treat someone well(誰かを親切に扱う)」「a medical treat(治療)」「a treat for the eyes(目の保養)」など、さまざまな文脈で使われます。「my treat」では「おごること」を「特別な喜び」として与えるニュアンスがあります)
NoeLia Extra Examples – 比較級
比較級
The older man in this photo is Dr. Frank N. Stein.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
この写真の中のより年配の男性は、フランク・N・スタイン博士です。
The faster train will get us there in half the time.
日本語訳: より速い電車なら、半分の時間で着くよ。
解説: 「faster」は「fast」の比較級で、「より速い」という意味を表しています。この文では、移動手段を比較してどちらが速いかを述べています。「in half the time」で、速さの具体的な結果を強調しています。
A: How long will it take to get to the next city? I want to make sure we have enough time to check into the hotel and relax.
B: The faster train will get us there in half the time. It’s much better than taking the bus.
A: That sounds great. I’d rather save time, even if it costs a little more. Plus, we can explore the area before dinner.
B: Same here. Let’s book the tickets now. I’ll use the app—it’s faster than lining up at the counter.
A: 次の街に行くのにどれくらい時間がかかる?ホテルにチェックインしてからゆっくりしたいんだよね。
B: より速い電車なら、半分の時間で着くよ。バスに乗るより断然いいよ。
A: それはいいね。少し高くても時間を節約したいな。それに、夕飯の前に街を探索できるしね。
B: 私も同じ意見。じゃあ、今すぐチケットを取ろう。アプリを使うよ。窓口で並ぶより早いからね。
- how long will it take ~: ~するのにどれくらい時間がかかる?(日常会話で時間を尋ねるときの基本フレーズ。「take」は「必要な時間を要する」という意味で使われています)
- make sure ~: ~を確実にする(「確認する」「確保する」というニュアンスを持つフレーズ。ここでは「十分な時間を確保したい」という意味)
- check into: チェックインする(ホテルや宿泊施設でのチェックインを指す表現。旅行や出張の会話でよく使われる)
- it’s much better than ~: ~よりずっといい(比較の際に「~より良い」を強調する表現。「much」は「強調」の役割)
- I’d rather ~: むしろ~したい(「would rather」で「~の方を選ぶ」という意味。選択肢を提示するときによく使われる)
- save time: 時間を節約する(「時間を無駄にしない」という意味で、効率的な選択について話す際に使われる)
- explore: 探索する(「新しい場所やエリアを見て回る」というニュアンスを持つ動詞)
- book the tickets: チケットを予約する(「book」は本来「本」という意味ですが、「予約する」という意味で使われるのは、かつて宿泊や予定が記録された「予約台帳(booking book)」に名前を書き込むという行為から来ています。そのため、「book」は「予定を確保する」「予約する」という意味として広く使われるようになりました。旅行やイベント、レストランの予約などで頻出の表現です)
- line up at the counter: カウンターで並ぶ(「line up」は「並ぶ」という動作を表し、具体的なシチュエーションを説明するのに便利な表現)
The more, the merrier.
日本語訳: 多ければ多いほど楽しい。
解説: 「The 比較級, the 比較級」という構文は、「~すればするほど、~だ」という意味を持つ慣用表現です。このパターンは比較級を使ったシンプルで覚えやすい構文の一つで、会話でよく使われます。
A: How many people are coming to the game night?
B: I think about six or seven so far. We’re doing the barbecue beforehand, too, so it might be more. The more, the merrier, right?
A: Definitely! Let’s make sure we have enough snacks and drinks, and maybe some extra burgers and buns for the barbecue.
B: Good idea. I’ll grab some chips, soda, and marshmallows on my way over—can’t have a barbecue without s’mores!
A: ゲームナイトに何人来る予定?
B: 今のところ6人か7人くらいかな。その前にバーベキューもやるから、もっと増えるかもね。多ければ多いほど楽しいでしょ?
A: だよね!でも、お菓子と飲み物、それからバーベキュー用のハンバーガーとパンも多めに用意しておこう。
B: いい考えだね。行く途中でチップスとソーダ、それにマシュマロも買っていくよ。バーベキューにスモアは欠かせないからね!
- game night: ゲームナイト(ボードゲームやカードゲームを楽しむために集まる夜のイベント。カジュアルな家庭や友人間でよく行われる。)
- so far: 今のところ(「so」は「これほど」や「この程度」、「far」は「遠く」や「これまで」という意味。この2つを組み合わせることで「これまでの範囲で」「今までのところ」というニュアンスが生まれ、そこから「現時点で」という意味として使われるようになった。)
- beforehand: 前もって/事前に(「その前に」というニュアンスで、未来のイベントに向けて準備をする状況で使われる。)
- the more, the merrier: 多ければ多いほど楽しい(決まり文句で、「the + 比較級, the + 比較級」という構文が使われており、「~であればあるほど、より~」という意味を表す。「merrier」は「merry(楽しい/陽気な)」の比較級で、もともとは「喜びに満ちた」「陽気で幸せな」という意味。現在ではカジュアルに「楽しい」としてよく使われる。)
- snacks: 軽食/お菓子(ポテトチップスやクッキーなどの軽い食べ物を指す。)
- grab: 買う/取る(カジュアルな表現で、素早く何かを手に入れるイメージ。ここでは「買う」という意味。)
- chips: ポテトチップス(アメリカ英語でスナック菓子の一種を指す。イギリス英語では「フライドポテト」を意味する場合があるので注意。)
- soda: 炭酸飲料(アメリカ英語で炭酸飲料を指し、コーラやスプライトなどを含む。)
- can’t have ~ without ~: ~なしでは~はできない(「~がなければ~は成り立たない」という意味の決まり文句。)
- s’mores: スモア(焼いたマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んだアメリカの定番スイーツ。)