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ラジオ英会話 Lesson 199 / 「名詞を説明」の復習
Grammar and Vocabulary L199 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L199 /「名詞を説明」の復習 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L199 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記では、本日の「Target Forms」の学習テーマに基づいた例題と、そのフレーズを自然に取り入れた会話例を掲載しています。
学習した内容が実際の会話でどう使われるのかを深く理解できるよう工夫されており、繰り返し練習することで、日常生活でも無理なく使える英語表現が身につきます。リスニングやディクテーション、スピーキングのトレーニングにも最適な素材ですので、学習の定着にぜひお役立てください!
NoeLia Extra Examples – Target Forms Key Sentence
Key SentenceThe older man in this photo is Dr. Frank N. Stein.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
この写真の中のより年配の男性は、フランク・N・スタイン博士です。
The first thing on my to-do list after this is proofreading everything.
日本語訳: これが終わった後のやることリストの最初の項目は、すべてを見直すことです。
解説: 「The first thing(最初の項目)」という名詞を、「on my to-do list after this(これが終わった後のやることリストにある)」という前置詞句が説明しています。前置詞句を名詞の後ろに置くことで、「どの項目なのか」を明確に示しています。
NoeLia Original Dialog
大学の図書館の自習スペース。ミアは明日提出のレポートを仕上げるため、午後ずっとパソコンに向かって作業を続けています。そこへ友人のイーサンが声をかけました。
Ethan: Hey, Mia. You’ve been here all afternoon. Working on something important?
Mia: Yeah, I have a paper due tomorrow. I want to make sure it’s solid before I submit it.
Ethan: I get that. Need a second pair of eyes?
Mia: That would be great! I feel like I’ve been staring at this screen forever.
Ethan: No problem. Let me take a look.
Ethan: Oh, your introduction is really strong!
Mia: Thanks! I just need to tighten up the conclusion a bit. The first thing on my to-do list after this is proofreading everything.
Ethan: Smart move. It’s always good to check for typos and awkward phrasing.
Mia: Exactly. I don’t want to lose points over silly mistakes.
Ethan: Well, take your time. I’ll be here if you need another opinion.
イーサン: よう、ミア。午後ずっとここにいるけど、大事な課題でも?
ミア: うん、明日提出のレポートがあってね。ちゃんと仕上げてから提出したいの。
イーサン: なるほどね。誰かに見てもらいたい?
ミア: それは助かる!もうずっと画面を見つめすぎて、感覚が麻痺してきた…。
イーサン: いいよ、ちょっと見せて。
イーサン: お、導入部分すごくいい感じじゃん!
ミア: ありがとう!あとは結論をもう少ししっかりまとめたいかな。終わったら、まず最初に全体を見直すつもり。
イーサン: それ大事だね。誤字や言い回しの変な部分をチェックしておくのはいい考えだよ。
ミア: そうなの。変なミスで点数を落としたくないしね。
イーサン: じっくりやりなよ。何かあったらまた見るよ。
ミア: 助かるよ、イーサン!ありがとう!
- work on: 取り組む(特に課題やプロジェクトに集中する時によく使う)
- due: 締め切りの(”due tomorrow” で「明日が締め切り」という意味になる)
- solid: しっかりした(ここでは「内容が充実している」「よくできている」のニュアンス)
- I get that.: わかるよ(相手の気持ちや状況に共感を示すカジュアルな表現)
- need a second pair of eyes?: 誰かに見てもらいたい?(”a second pair of eyes” は「第3者の視点でチェックする」ことを意味する比喩表現)
- That would be great!: それは助かる!(”That would” を使うことで、少し控えめながらも「そうなったら嬉しい」というニュアンスを出せる)
- stare at: じっと見る(”staring at this screen forever” で「画面をずっと見続けている」という意味。長時間画面を見つめ続けていると、集中力が途切れて内容が頭に入ってこなくなったり、目が疲れて視界がぼやけたり、頭がボーッとしてきたりすることがあります。この「感覚が麻痺してきた」という日本語訳は、そのような状態を表しています。)
- take a look: ちょっと見る(”look” よりも「ざっと目を通す」「確認する」ニュアンスが強い)
- Oh, your introduction is really strong!: お、導入部分すごくいい!(”strong” は「強い」だけでなく、「しっかりしている」「説得力がある」という意味でも使われる)
- tighten up: 引き締める/もっと洗練させる(”tighten” は “tight”(きつい、締まった)から派生した動詞で、「きつくする」「締める」という意味。”tighten up” は、文章やプレゼンなどをより簡潔で無駄のないものにする際にも使われる。ここでは「結論をもう少し簡潔でわかりやすくする」イメージ)
- proofread: 校正する/見直す(スペルや文法のミスをチェックすること)
- Smart move.: いい考えだね(”move” はここでは「行動・判断」の意味)
- awkward phrasing: 不自然な言い回し(”awkward” は「ぎこちない」「不器用な」などの意味があり、文章や話し方にも使える)
- lose points over: ~で点を落とす(”over” は本来「~の上に」「越えて」だが、抽象的な意味では「~に関して」「~をめぐって」→「~が理由で」となる。例えば、”argue over money”(お金のことで口論する)や “cry over spilled milk”(こぼれたミルクを嘆く=過去のことを悔やむ)などの表現があり、このニュアンスから “lose points over typos” で「誤字が原因で点を落とす」となる)
- take your time.: ゆっくりでいいよ(焦らなくていいよ、のニュアンス)
NoeLia Extra Examples – Practice ①
The woman wearing glasses is Alyssa.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
メガネをかけている女性はアリッサです。
The students waiting in line are from our class.
日本語訳: 列に並んでいる生徒たちは、私たちのクラスの生徒だよ。
解説: 「The students」を「waiting in line」で説明し、「列に並んでいる生徒たち」という状況を明確に伝えています。
A: Looks like we’re the last ones to get to the meeting spot. Maybe stopping by the souvenir shop wasn’t the best idea…
B: The students waiting in line are from our class. Guess we’re not that late after all. I really thought we had missed roll call!
A: That’s a relief! I was worried Ms. Thompson would call our names over the station intercom.
B: Yeah, but let’s hurry up before she spots us. You know how strict she is about being on time.
A: どうやら僕たちが最後に集合場所に着いたみたいだな。やっぱり土産物屋に寄ったのはマズかったかも…。
B: 列に並んでる生徒たちは、うちのクラスの生徒だよ。意外とそんなに遅れてなかったみたいだね。点呼に間に合わなかったかと思ったよ!
A: よかった!トンプソン先生に駅のアナウンスで名前呼ばれるんじゃないかとヒヤヒヤしてたよ。
B: うん、でも早く並ぼう。見つかったら怒られるよ。先生、時間にめっちゃ厳しいからさ。
- the last ones to ~: 最後に~する人たち(比較の中で一番遅い・最後の立場を強調するフレーズ)
- meeting spot: 集合場所(特定の集まりのための場所)
- stop by: 立ち寄る(「~のついでに立ち寄る」という意味でカジュアルによく使われる)
- souvenir shop: お土産屋(観光地などでお土産を売っている店)
- wasn’t the best idea: 最善の選択ではなかった(控えめに「失敗だった」と伝える言い回し)
- Guess we’re not that late after all.: 結局そんなに遅れてなかったみたいだね。(”Guess” は「I guess」の省略形で、カジュアルに推測を述べる表現。”that” は「そんなに」「それほど」という程度を表す強調語で、肯定・否定どちらの文にも使われる。”after all” は「結局のところ」「最終的に」という意味で、予想とは違う結果になったときに使われることが多い)
- roll call: 点呼(学校やイベントなどで出席確認をすること)
- That’s a relief!: よかった!(「安心した!」を伝える便利な表現)
- worried ~ would ~: ~が~するんじゃないかと心配する(仮定の話をするときによく使われる構文)
- over the station intercom: 駅のアナウンスで(「intercom」は館内放送やアナウンス用の通信機器を指す)
- before she spots us: 先生に見つかる前に(”spot” は「見つける」という意味で、”find” よりも「偶然発見する」ニュアンスが強い。”spot” はもともと「しみ」「斑点」など「目立つ小さな点」を指す言葉であり、「spot someone(誰かを見つける)」は、広い視野の中で突然気づくようなイメージがある)
- strict about ~: ~に厳しい(ルールや時間などに対する厳しさを表すときに使う)
- being on time: 時間通りにいる/遅刻しない(「on time」は「時間ぴったりに」を意味する重要表現)
NoeLia Extra Examples – Practice ②
The area to aim for is the center.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
狙うべきエリアは真ん中です。
The key to look for is the golden one.
日本語訳: 探すべき鍵は金色のものです。
解説: 「The key(鍵)」を「to look for(探すべき)」という to 不定詞 で説明しています。この文では、「look for(~を探す)」の目的語が省略されており、「名詞+to 不定詞」の形で「どの鍵を探すべきか」を明確にしています。
A: The key to look for is the golden one. It’s for the VIP lounge, so we need to find it fast.
B: Got it. Do you remember where you last saw it? Maybe when you were signing in at the registration desk?
A: Yeah, I think I left it on the counter in the lobby. I was checking the guest list, and I might have put it down without thinking.
B: Alright, let’s check there first before we start searching everywhere else. If it’s not there, we should ask the staff if someone turned it in.
A: 探すべき鍵は金色のやつだよ。VIPラウンジの鍵だから、早く見つけないと。
B: 了解。最後に見た場所覚えてる?受付でサインしてたときとか?
A: うん、ロビーのカウンターに置いた気がする。ゲストリストを確認してたから、無意識に置いちゃったのかも。
B: よし、手当たり次第探す前にまずそこを確認しよう。なかったら、誰かが届けてないかスタッフに聞いてみよう。
- VIP lounge: VIPラウンジ(特別なゲスト専用の待合室や休憩スペース)
- Got it.: 了解。(カジュアルな「わかった」「OK」)
- last saw: 最後に見た(”Where you last saw it?” で「最後にそれを見た場所」。”last” はここでは副詞として動詞 “saw”(see の過去形)を修飾し、「最後に~した」という意味になる)
- sign in: 受付をする/サインする(”sign in at the registration desk” で「受付でサインする」)
- registration desk: 受付(イベントやホテルなどで登録・チェックインをする場所)
- lobby: ロビー(建物の入り口付近の広い待合スペース)
- checking: 確認している(”checking the guest list” で「ゲストリストを確認する」)
- guest list: ゲストリスト(招待客や参加者のリスト)
- without thinking: 無意識に(「考えずに」「気づかずに」の意味)
- check first: まず確認する(”check there first” で「まずそこを確認する」)
- turn in: 届ける/提出する(”someone turned it in” で「誰かがそれを届けた」)
NoeLia Extra Examples – Practice ③
I heard the news that you passed the test.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
君がテストに合格したというニュースを聞いたよ。
I got the message that the meeting was postponed.
日本語訳: 会議が延期になったというメッセージを受け取りました。
解説: 「the message(そのメッセージ)」を「that the meeting was postponed(会議が延期になったという)」という 同格節 で説明しています。「名詞+that節」の形を使って、「どんなメッセージだったのか」を具体的に伝える役割を果たしています。
A: Why are you still at your desk? I thought the meeting was starting now. The client’s already here, aren’t they?
B: I got the message that the meeting was postponed. I guess you didn’t check your email yet? The client had to reschedule at the last minute.
A: Oh, I must have missed it. Do you know when they rescheduled it for? I hope it’s not pushed too far back.
B: Yeah, it’s been moved to tomorrow afternoon. We’ll have more time to finalize our presentation.
A: なんでまだデスクにいるの?もう会議始まるんじゃないの?クライアント、もう来てるよね?
B: 会議が延期になったっていうメッセージが来てたよ。まだメール確認してない?クライアント側の都合で急にスケジュール変更になったらしい。
A: あ、見逃してたかも。延期されたのっていつ?あんまり先延ばしになってないといいけど…。
B: うん、明日の午後に変更されたみたい。プレゼンの仕上げをする時間ができたから、むしろよかったかもね。
- aren’t they?: だよね?(確認のための付加疑問文。”the client” は単数だが、they を代名詞として使うことで性別を問わない表現になる)
- postponed: 延期された(”put off” と同じ意味だが、よりフォーマルな表現)
- I guess: たぶん(”I guess you didn’t check your email yet?” で「まだメール見てないんじゃない?」の柔らかい言い方)
- at the last minute: 直前になって(”last” はここでは「最後の」という意味の形容詞で、”the last minute” は「本当に最後の瞬間=直前のタイミング」を指す。”at the last minute” で「ギリギリのタイミングで何かが変わること」を表すフレーズ)
- I must have missed it.: 見逃してたかも(”must have + 過去分詞” で「~したに違いない」の推測)
- pushed too far back: 先延ばしになりすぎる(”push back” で「スケジュールを後ろにずらす」)
- finalize: 仕上げる/最終調整する(”finalize our presentation” で「プレゼンを仕上げる」)
NoeLia Extra Examples – Practice ④
I liked the answer that you gave.
引用:「NHKラジオ英会話 2025年1月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2024年)
君が出した答えを気に入りました。。
I can’t believe the excuse that he used.
日本語訳: 彼が使った言い訳、信じられないよ。
解説: “the excuse”(言い訳) を “that he used”(彼が使った) で説明し、「どんな言い訳か」を明確にしている関係代名詞のフレーズ。”I can’t believe”(信じられない)を組み合わせることで、ただの事実ではなく、驚きや呆れの感情を強調 して伝えることができる。
A: Guess what? Mark got caught skipping work again. The manager was looking for him all morning.
B: Let me guess, he had some “urgent emergency,” right? What was it this time?
A: Exactly. He claimed his neighbor’s cat got stuck on his roof, and he had to “rescue it” before it froze to death.
B: I can’t believe the excuse that he used. That’s so random!
A: 聞いてよ、マークまたサボってるのバレたらしいよ。朝からずっとマネージャーが探してたんだよ。
B: どうせ「緊急の用事が…」とか言ったんでしょ?で、今回は何て言い訳したの?
A: そうそう。「隣の家の猫が屋根に引っかかって、凍え死ぬ前に助けなきゃならなかった」とか言ってたらしいよ。
B: 彼が使った言い訳、信じられないよ。めちゃくちゃすぎる!
- Guess what?: ねえ、聞いて!(相手の興味を引くためのカジュアルなフレーズ。)
- get caught: バレる(見つかる)(catch は「捕まえる」。ここでは「サボっていることが捕まえられる」→「サボりが発覚する」というニュアンス。)
- skip work: 仕事をサボる(skip は「スキップする」「飛ばす」。「仕事をスキップする」=「サボる」。)
- Let me guess: えっと、多分~かな(相手に何かを言わせる前に、自分が推測して言う時のフレーズ。)
- urgent emergency: 緊急事態(urgent は「緊急の」、emergency は「緊急事態」。「緊急の緊急事態」と重ねて強調している。)
- claim: 主張する/言い張る(自分の発言が正しいと主張する。)
- get stuck: 引っかかる(stuck は「動けなくなった」状態を表す形容詞。)
- freeze to death: 凍え死ぬ(freeze は「凍る」、death は「死」。)
- excuse: 言い訳(正当化するための説明。)
- random: めちゃくちゃな/突拍子もない(random のコアイメージは「規則性がない」「ランダム」。ここでは「脈絡がない」「意味不明な」というニュアンス。)