👇こちらはLesson 202のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 202 / 形容詞による修飾② 形容詞フレーズ
Grammar and Vocabulary L202 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L202 / 形容詞による修飾② 形容詞フレーズ ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L202 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:痩せるのに手早く簡単な方法はありません。時間がかかります。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
There is no quick and easy way to lose weight. It takes time.
問題1:痩せるのに手早く簡単な方法はありません。時間がかかります。
There is no fast and easy way to lose weight. It takes time.
解説: 「quick and easy way」と「fast and easy way」の違いで、スムーズに進むことを強調するか、スピードそのものに焦点を当てるかのニュアンスの違いが生まれます。「quick and easy」は効率の良さを、「fast and easy」は単純な速さを強調するため、「quick」の方が減量のようなプロセス全体を指す場面ではよく使われますが、「fast」も自然な表現です。
There is no quick and easy way to lose weight. It takes time.
「quick and easy」は「短時間でスムーズにできて簡単な」という意味。「way」は「方法」を指し、日常会話でよく使われます。「to lose weight」は「痩せるための」という目的を示す不定詞で、「takes time」は「時間がかかる」という自然な表現です。
There is no fast and easy way to lose weight. It takes time.
「fast and easy」は「quick and easy」とほぼ同じ意味ですが、「fast」はスピード自体を強調する単語です。「fast」を使うことで、よりスピード感にフォーカスしたニュアンスになりますが、十分に自然な英語です。
NoeLia Original Dialog
A: I really want to lose some weight before summer. You know, with our beach trip coming up in July…
B: There is no fast and easy way to lose weight. It takes time. If you want results, you need to start now.
A: Yeah, I know, but I just want to feel confident in my swimsuit. I don’t want to look back at the pictures and regret not trying harder.
B: Then start now! Small, consistent changes make a big difference over time. Cut back on junk food, get moving, and trust the process.
A: 夏までにちょっと痩せたいんだよね。7月のビーチ旅行もあるしさ…。
B: 痩せるのに手早く簡単な方法はないよ。時間がかかるんだから。結果を出したいなら、今すぐ始めるしかないよ。
A: うん、それはわかってるんだけど、水着を着たときに自信を持ちたいんだよね。あとで写真見返して「あの時もっと頑張ればよかった…」って思いたくないし。
B: じゃあ今すぐ始めなよ!小さな積み重ねが、時間が経つと大きな違いになるんだからさ。ジャンクフードを減らして、ちゃんと体を動かして、焦らずコツコツやるのが一番だよ!
- lose some weight: 体重を減らす(「lose weight」は「痩せる」。「some」を加えることで「少し痩せる」という柔らかいニュアンスになる)
- beach trip: ビーチ旅行(「trip」は短期間の旅行を指し、「beach trip」はビーチが目的の旅行を意味する)
- coming up: 近づいている(「予定されているイベントが近づいている」ことを表す。「Our beach trip is coming up.(ビーチ旅行が近づいてる)」のように使う)
- start now: 今すぐ始める(「start now!」は強めのアドバイスや励ましのフレーズとして使える)
- feel confident in ~: ~に自信を持つ(「confident」は「自信がある」という形容詞。「feel confident in my swimsuit」で「水着を着たときに自信を持ちたい」の意味)
- look back at ~: ~を振り返る(「look back at the pictures」で「写真を見返す」)
- regret ~: ~を後悔する(「regret not trying harder」で「もっと頑張らなかったことを後悔する」)
- Small, consistent changes: 小さな継続的な変化(「consistent」は「一貫した・継続的な」という意味)
- cut back on ~: ~を減らす(「cut」は「切る」という意味だが、「cut back」は「元の状態より減らす・縮小する」というニュアンスを持つ。「back」は「後ろに戻る」「減少させる」という意味で、もともとあった量や頻度を減らして「控える・節約する」ことを表す。「cut back on junk food」は「ジャンクフードを減らす・控える」という意味になる)
- get moving: 体を動かす(「運動を始める」や「行動を起こす」意味で使われるカジュアルなフレーズ)
- trust the process: プロセスを信じる(「すぐに結果を求めず、努力を続けることが大事」という意味のモチベーションフレーズ)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:これは頑丈ですが、とても重いテーブルです。それを持ち上げるのに4人必要です。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
This is a sturdy but very heavy table. It requires four people to lift it.
問題2:これは頑丈ですが、とても重いテーブルです。それを持ち上げるのに4人必要です。
This is a solid yet extremely heavy table. It takes four people to lift it.
解説: 「sturdy but very heavy」と「solid yet extremely heavy」の違いで、頑丈さのニュアンスが変わります。「sturdy」は耐久性を強調し、「solid」は材質や重量感を伴う頑丈さを示します。「but」と「yet」の違いで、「yet」には「意外性」のニュアンスが加わります。「very heavy」より「extremely heavy」の方がより強調され、「require」より「take」の方が口語的になります。
This is a sturdy but very heavy table. It requires four people to lift it.
「sturdy」は「頑丈な」「しっかりした」という意味で、耐久性を表します。「but」で対比し、「very heavy」は「とても重い」という一般的な強調。「require」は「必要とする」というフォーマルな表現です。
This is a solid yet extremely heavy table. It takes four people to lift it.
「solid」は「sturdy」より材質の頑丈さを強調し、「yet」は「but」より意外性を含みます。「extremely heavy」は「very heavy」より強い強調。「takes four people」は「require」より口語的で自然な言い回しになります。
NoeLia Original Dialog
A: We need to move this table to the other room. The new conference setup requires more space.
B: Are you serious? This is a solid yet extremely heavy table. It takes four people to lift it.
A: Right… so we should probably find a couple more people before we hurt ourselves. Maybe James and Kevin?
B: Good idea. Let’s grab them. And if they complain, I’ll remind them who helped them carry that ridiculous whiteboard last week.
A: このテーブル、別の部屋に移動させないといけないんだよね。新しい会議室のレイアウトでスペースを広くすることになったんだ。
B: ちょっと待って、本気?これ、頑丈だけどめちゃくちゃ重いテーブルだよ。4人いないと持ち上がらないって。
A: だよね…無理してケガする前に、あと2人くらい探したほうがいいな。ジェームズとケビンに頼む?
B: それいいね。捕まえてくるよ。文句言われたら、先週でっかいホワイトボード運ぶの手伝ったの、誰だっけ?って言ってやるわ。
- setup: 設置/配置(「conference setup」で「会議室の配置」)
- solid yet extremely heavy: 頑丈だけどめちゃくちゃ重い(「yet」は接続詞として「しかしながら/それにもかかわらず」という意味を持ち、前半の「solid(頑丈な)」というポジティブな要素と、後半の「extremely heavy(非常に重い)」というネガティブな要素を対比させる役割を果たす。特に「一見そうは思えないが実は~」という意外性を強調するときに使われる。「He’s young, yet very wise.(彼は若いが、とても賢い)」のような形でよく使われる。)
- find a couple more people: あと2人くらい探す(「couple more」で「あと2~3人」というニュアンスを出す)
- before we hurt ourselves: ケガする前に(「before ~」の形で「~する前に」。「hurt ourselves」で「自分たちを傷つける(=ケガをする)」)
- Let’s grab ~.: ~を呼ぼう/捕まえよう(「grab」は「つかむ」の意味だが、ここでは「人を探して呼びに行く」カジュアルな表現)
- owe someone a favor: (人に)借りがある(「owe me a favor」で「俺に借りがある」=「以前助けたからお返ししてもらおう」)
- ridiculous: バカでかい/ありえない(ここでは「ridiculous whiteboard」として、サイズが大きすぎて扱いにくいことを表現)
NoeLia Answer – 問題3
問題3:エドは正直で信頼するに足る人です。彼はこの仕事に適任です。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Ed is an honest and trustworthy person. He’s perfect for the job.
問題3:エドは正直で信頼するに足る人です。彼はこの仕事に適任です。
Ed is a sincere and dependable person. He’s well-suited for the job.
解説: 「honest and trustworthy」は正直さと信頼性を強調し、「sincere and dependable」は誠実さと責任感を示します。「perfect for the job」は理想的な適任者、「well-suited for the job」は能力や適性が合っているニュアンスです。特に「sincere and dependable」はフォーマルな響きがあり、日常会話よりも職場の推薦文などでよく使われます。
Ed is an honest and trustworthy person. He’s perfect for the job.
「honest」は「正直な」、「trustworthy」は「信頼に値する」という意味で、どちらも人柄の評価に使われます。「perfect for the job」は「その仕事にぴったり」というシンプルでポジティブな表現です。
Ed is a sincere and dependable person. He’s well-suited for the job.
「sincere」は「honest」よりも「本心から誠実である」ことを示し、「dependable」は「trustworthy」より「頼りになる」「責任感がある」ことを強調します。「well-suited for the job」は「perfect for the job」よりも「適性があり、この仕事に合っている」というニュアンスを持つ表現になります。
NoeLia Original Dialog
A: I’m still not sure who to recommend for the position. I’ve gone through the candidates, but each of them has their own strengths and weaknesses.
B: Well, Ed is a sincere and dependable person. He’s well-suited for the job. He’s handled multiple projects successfully, and the team trusts him.
A: That’s true. He’s proven himself time and time again. Even during the last product launch, he stayed calm under pressure and kept everything on track.
B: Exactly. If anyone deserves the role, it’s him. Plus, he already knows the ins and outs of the department, so the transition would be seamless.
A: まだ誰をこのポジションに推薦するか決めかねてるんだよね。候補者を一通り見たけど、それぞれ強みと弱みがあってさ。
B: うーん、エドは正直で信頼できる人だし、この仕事にぴったりだと思うよ。これまでいくつものプロジェクトを成功させてるし、チームからの信頼も厚いしね。
A: それは確かに。何度も実力を証明してるしね。前回の新商品ローンチの時も、プレッシャーの中で冷静に対応して、スケジュールをしっかり管理してたし。
B: そうそう。この役職にふさわしいのは、やっぱり彼だよ。それに、すでに部署のことをよく理解してるから、引き継ぎもうまくいくだろうしね。
- go through ~: ~に目を通す/~を確認する(「go through the candidates」で「候補者を一通り確認する」。書類やリストを詳細にチェックする際によく使われるフレーズ。)
- strengths and weaknesses: 強みと弱み(「each of them has their own strengths and weaknesses」で「それぞれに強みと弱みがある」。ビジネスや自己分析の場面で頻出するフレーズ。)
- sincere and dependable: 誠実で頼りになる(「sincere」は「心から誠実な」ことを意味し、「dependable」は「信頼できる・頼れる」という意味。特に「dependable」は、信頼性のある人や物を表現する際に使われる。)
- well-suited for ~: ~に適している(「well-suited for the job.」で「その仕事にぴったりだ」。適性や能力が求められる状況でよく使われる表現。)
- handle: 対処する/こなす(「He’s handled multiple projects successfully」で「彼はいくつものプロジェクトを成功させてきた」。問題やタスクをうまく処理する意味で広く使われる。)
- time and time again: 何度も(「He’s proven himself time and time again.」で「彼は何度も実力を証明してきた」。繰り返し行われることを強調する表現で、強調したいときによく使われる。)
- stay calm under pressure: プレッシャーの中でも冷静でいる(「stay calm」で「落ち着いたままでいる」、「under pressure」は「プレッシャーの中で」。特にストレスの多い状況でも動じないことを示す表現。)
- keep everything on track: 物事を順調に進める(「on track」は「予定通り進行している」状態を指し、「keep everything on track」で「すべてを順調に進める」という意味。)
- deserve: ~に値する(「If anyone deserves the role, it’s him.」で「その役職にふさわしいのは彼だ」。何かを得る資格があることを示す表現で、賞賛や評価の際によく使われる。)
- ins and outs: 詳細/細かい点(「He already knows the ins and outs of the department.」で「彼はすでに部署の細かいことを理解している」。”in” と “out” は通常前置詞や副詞として使われるが、この表現では名詞として機能する。特に「対になる概念」を表すときに名詞化されることがあり、”ins” は「内部のこと」、”outs” は「外部のこと」を指す。そこから派生して、「物事の詳細や仕組み全体」を表すイディオムになった。同じパターンの表現として “ups and downs”(浮き沈み)や “dos and don’ts”(やるべきこととやってはいけないこと)などがある。)
- seamless: スムーズな/継ぎ目のない(「so the transition would be seamless.」で「だから移行がスムーズになる」。流れや変化がスムーズで問題なく行われることを表す表現。)