👇こちらはLesson 204のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 204 / 形容詞による修飾④ 自由に形容詞フレーズ
Grammar and Vocabulary L204 ーNoeLia Original Dialogー
Target Forms L204 / 形容詞による修飾④ 自由に形容詞フレーズ ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action L204 ーNoeLia Original Dialogー
Grammar in Action(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Grammar in Action』コーナーの状況を参考に、そのフレーズを自然に使ったオリジナル会話例も掲載しています!模範解答とは異なる表現を学びつつ、音声を使ってディクテーションや多聴多読に取り組むことで、英語をさらに身近に楽しく学びましょう。実際の会話で活用できる内容が盛り込まれているので、スピーキングの向上や復習にもぜひご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:え一っ、3時間待ち?ほかの食べ物屋さんを探しましょう。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
Yikes, a three-hour wait? Let’s find another place to eat.
問題1:え一っ、3時間待ち?ほかの食べ物屋さんを探しましょう。
Whoa, a three-hour line? Let’s look for another place to eat.
解説: 「a three-hour wait」は「3時間待ちの状態」を指し、「a three-hour line」は「3時間分の行列」に焦点を当てるため、人の多さや並んでいる状況を強調する表現になります。「Let’s find another place to eat.」と「Let’s look for another place to eat.」はほぼ同じ意味ですが、「find」は「見つける」、「look for」は「探す」という違いがあり、後者のほうが「まだ見つかっていない」というニュアンスが強くなります。
Yikes, a three-hour wait? Let’s find another place to eat.
「Yikes」は驚きを表すカジュアルな感嘆詞で、予想外の事態に対するリアクションとしてよく使われます。「a three-hour wait」は「3時間待ち」という状態を表す形容詞フレーズで、英語では「a + 数字 + 名詞(単数形)」の形で時間を修飾するのが一般的です。「Let’s find another place to eat.」は「食べる場所を探そう」という意味で、すぐに見つけることを前提とした表現になります。
Whoa, a three-hour line? Let’s look for another place to eat.
「Whoa」は「Yikes」よりも落ち着いたトーンの驚きの表現で、「え、マジで?」といったニュアンスになります。「a three-hour line」は「wait」とは異なり、「3時間分の行列ができている」という視覚的なイメージを強調する表現です。「Let’s look for another place to eat.」は、「find」よりも「探し始める」ニュアンスが強く、まだ具体的な候補が決まっていない印象を与えます。
NoeLia Original Dialog
A: I can’t believe how crowded this place is. We should have made a reservation. I knew it was popular, but this is insane.
B: Yeah, and look at that line! Whoa, a three-hour line? Let’s look for another place to eat. No way I’m waiting that long just for a steak.
A: Agreed. No meal is worth that kind of wait. Maybe we should try that new ramen shop down the street—Tatsuya Ramen, I think?
B: Good idea! I heard their tonkotsu ramen is amazing, and they make their noodles fresh in-house. Let’s check it out.
A: ここ、めっちゃ混んでるね。予約しとけばよかった。人気なのは知ってたけど、これはヤバいわ。
B: ほんとだ、それにこの行列!えっ、3時間待ち?ほかの食べ物屋さんを探そう。ステーキのためにこんなに待つのは無理。
A: だね。いくら美味しくても、そこまで待つのはちょっと…。駅前にできた「たつやラーメン」行ってみる?
B: いいね!そこの豚骨ラーメン、めっちゃ美味しいって聞いたし、麺も自家製らしいよ。行ってみよう!
- insane: ありえない/ヤバい(本来は「狂っている」の意味だが、カジュアルな会話では「とんでもない」「信じられない」のニュアンスで使われる。)
- just for ~: ただ~のためだけに(「No way I’m waiting that long just for a steak.(ただステーキのためにそこまで待てない)」のように、不満や驚きを表す際によく使われる。)
- Agreed.: だね。(「I agree.(同意する)」を省略したカジュアルな表現。)
- worth ~: ~の価値がある(「No meal is worth that kind of wait.(どんな食事もそんなに待つ価値はない)」のように使い、何かが労力や時間に見合うかどうかを表す。)
- that kind of ~: そんな種類の~(「that kind of wait」は「そんな待ち時間」のように、「そういうタイプのもの」を指すときによく使われる。)
- down the street: 通りの先に(「down」は本来「下へ/降りる」という意味だが、移動や方向性を示すコアイメージを持つため、「道に沿って進む」「ある地点から先へ向かう」というニュアンスを生む。これは、坂道を下るイメージから派生し、「ある基準点から距離が離れている場所」や「進行方向にある場所」を表すようになった。例えば、「The café is just down the street.(そのカフェはこの通りのちょっと先だよ)」のように、近くの店や建物の場所を指すときによく使われる。)
- fresh in-house: 店内で作られた新鮮な(「They make their noodles fresh in-house.(店内で新鮮な麺を作っている)」のように、手作り感を強調する表現。)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:私はそれほど流行に敏感な人間ではありません。私はただ、いちばん着心地のいいものなら何でも着ています。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
I’m not a very fashion-conscious person. I just wear whatever’s the most comfortable.
問題2:私はそれほど流行に敏感な人間ではありません。私はただ、いちばん着心地のいいものなら何でも着ています。
I’m not really into fashion trends. I just wear whatever feels the best on me.
解説: 「I’m not a very fashion-conscious person.」は「流行に敏感な人ではない」と客観的に説明する表現ですが、「I’m not really into fashion trends.」は「流行に特に興味がない」という個人的なスタンスを強調しています。また、「I just wear whatever’s the most comfortable.」は「一番快適なものを選ぶ」という一般的な基準を示すのに対し、「I just wear whatever feels the best on me.」は「自分にとってしっくりくるものを選ぶ」という主観的な感覚を含みます。
I’m not a very fashion-conscious person. I just wear whatever’s the most comfortable.
「fashion-conscious」は「流行に敏感な」という意味で、ファッションを意識する人を指します。「whatever’s the most comfortable」は「最も快適なものなら何でも」という表現で、着心地の良さを基準に選ぶことを意味します。「whatever」は「〜なら何でも」という便利なフレーズで、日常会話でもよく使われます。
I’m not really into fashion trends. I just wear whatever feels the best on me.
「I’m not really into fashion trends.」は「fashion-conscious」と異なり、「流行を気にしない」のではなく「流行自体にあまり興味がない」というニュアンスになります。「I just wear whatever feels the best on me.」の「feels the best」は「着心地がいい」というよりも「自分に合っている」といった主観的な意味合いが強く、「on me」を加えることで「自分にとってのフィット感」を強調しています。
NoeLia Original Dialog
A: Is that sweater vintage? It looks really unique.
B: Yeah, my grandma gave it to me. She used to wear it when she was younger. I’m not really into fashion trends. I just wear whatever feels the best on me. This one is definitely one of my favorites.
A: That’s awesome! Clothes with a story are way cooler than just following trends.
B: Exactly. It feels more special when there’s history behind it.
A: そのセーター、ヴィンテージ?デザインがすごくユニークだね。
B: うん、おばあちゃんがくれたんだ。若い頃に着てたらしくて。私、それほど流行に敏感じゃないんだ。ただ、いちばん着心地のいいものなら何でも着るよ。これもめっちゃお気に入り。
A: それ、すごくいいね!流行を追うより、ストーリーのある服の方がずっとオシャレだと思う。
B: だよね。誰かの思い出が詰まってると、特別に感じるよ。
- vintage: ヴィンテージ/年代物(古くても価値があるファッションやアイテムを指す。特に古着やアンティーク雑貨などによく使われる。)
- unique: ユニークな/独特の(「one of a kind(唯一無二の)」に近い意味で、特別で他と違うことを強調する。)
- I’m not really into ~: 私はそれほど~に興味がない(「into」は「~に夢中」「~にハマっている」という意味を持ち、「not really into」は「そこまで好きではない」とやんわり否定するときに使う。)
- feels the best on me: 自分にとって一番しっくりくる(「feels」は「着心地」や「フィット感」に対する感覚を表し、「on me」を加えることで、「自分に合うかどうか」を強調している。「on」は「接触・影響」のコアイメージを持ち、ここでは「自分の体の上での感覚」や「自分にとってどう感じるか」という意味を加えている。)
- clothes with a story: ストーリーのある服(直訳すると「物語のある服」だが、「背景や思い出がある服」の意味で使われている。)
- way cooler than ~: ~よりずっとカッコいい/素敵(「way」は「とても/ずっと」の強調。「just following trends(単に流行を追うこと)」と比較して、より良いことを表している。)
- when there’s history behind it: それに歴史があるとき(「behind it」は「その背後に」という意味で、「何かに込められた背景やストーリーがあること」を表現する。)
NoeLia Answer – 問題3
問題3:彼は、自分はあなたより優れているというオーラをまとっています。彼がもう少し謙虚だったらいいのに。
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
He has an I’m-better-than-you aura about him. I wish he were a little humbler.
問題3:彼は、自分はあなたより優れているというオーラをまとっています。彼がもう少し謙虚だったらいいのに。
He has a better-than-you attitude. I wish he were a bit more modest.
解説: 「He has an I’m-better-than-you aura about him.」は「俺の方が優れているオーラ」を直接的に表すのに対し、「He has a better-than-you attitude.」は「そういう態度を取っている」と、より具体的な行動を示します。「I wish he were a little humbler.」は「もう少し謙虚だったらいいのに」とややフォーマルな印象があり、「I wish he were a bit more modest.」は「控えめだったらいいのに」と、カジュアルで日常的な表現になります。
He has an I’m-better-than-you aura about him. I wish he were a little humbler.
「I’m-better-than-you aura」はネイティブらしいユニークな表現で、「自分の方が上だという雰囲気」を指します。「aura」は「オーラ」「雰囲気」という意味で、「about him」は「彼の周りに」という感覚を表します。「I wish he were a little humbler.」は「彼がもう少し謙虚ならなあ」という願望を表す仮定法の文です。
He has a better-than-you attitude. I wish he were a bit more modest.
「better-than-you attitude」は、「I’m-better-than-you aura」よりも具体的に「態度」として表現しているため、雰囲気だけでなく言動にも表れていることを示します。「aura」は抽象的な雰囲気を指しますが、「attitude」は本人の意識や振る舞いが明確に伝わります。「a bit more modest」は「a little humbler」よりもカジュアルで、謙虚というより「控えめ」というニュアンスが強くなります。
NoeLia Original Dialog
A: Ugh, I can’t believe how Ethan acted in that meeting. He barely let anyone finish their sentences.
B: Yeah, he totally dismissed everyone’s ideas like he knew best. And when Lisa tried to explain her point, he just cut her off.
A: He has a better-than-you attitude. I wish he were a bit more modest.
B: Same. It’d be nice if he actually listened instead of just talking over people. Maybe then we’d actually get somewhere in these meetings.
A: はぁ、さっきの会議でのイーサンの態度、信じられない。ほとんど誰の話も最後まで聞いてなかったよね。
B: だよね。まるで自分が全部正しいみたいに、みんなの意見を否定してたし。それにリサが説明しようとしたときも、話をさえぎってたよね。
A: あいつ、やたら偉そうな態度だよね。もうちょっと謙虚だったらいいのに。
B: ほんとそう。人の話を遮らずに、ちゃんと聞いてくれたらいいのにね。そしたら、少しは会議も前に進むのに。
- barely: ほとんど~ない(「He barely let anyone finish their sentences.(ほとんど誰の話も最後まで聞いてなかった)」のように、ギリギリの状況を表す。)
- totally: 完全に/まったく(「Yeah, he totally dismissed everyone’s ideas.(まるっきりみんなの意見を無視してた)」のように、強調するときに使う。)
- dismiss: 否定する/取り合わない(「dismiss an idea」で「意見を無視する」「却下する」という意味になる。)
- like ~ knows best: まるで~が一番正しいかのように(「like」は「~のように」という意味で、ここでは皮肉っぽく使われている。)
- cut someone off: (話を)さえぎる(「When Lisa tried to explain her point, he just cut her off.(リサが説明しようとしたとき、話を遮った)」のように、会話を途中で止めるときに使う。)
- He has a better-than-you attitude.: 彼は偉そうな態度をとる(「better-than-you」は直訳すると「お前より上」という意味で、傲慢な態度を指す。)
- I wish he were ~: 彼が~だったらいいのに(仮定法過去の形。「I wish he were a bit more modest.(もうちょっと謙虚だったらいいのに)」のように願望を表す。)
- modest: 謙虚な(「humble」と似ているが、「modest」の方が控えめな振る舞いや発言を指すことが多い。)
- same: ほんとそれ/同感(「I feel the same way.(私も同じ気持ち)」の省略形で、カジュアルな会話でよく使われる。)
- talk over someone: 人の話にかぶせて話す(「cut someone off」と似ているが、「talk over」は相手が話している最中に、声をかぶせて話すことを指す。)
- Maybe then ~: そしたら~かもしれない(「Maybe then we’d actually get somewhere in these meetings.(そしたら会議も少しは進むのに)」のように、ある条件を満たせば状況が改善することを示す。)
- get somewhere: 進展する(「Maybe then we’d actually get somewhere.(そしたら少しは前に進むのに)」のように、会話や計画が進展することを指す。)