👇こちらはLesson 205のコーナー別リンクです
ラジオ英会話 Lesson 205 / 今週のReview
Say lt in English L205 ーNoeLia Original Dialogー
Say lt in Engish(ノエリア オリジナル スクリプト)
下記はノエリアオリジナルの解答例です。
ラジオ英会話の『Say it in English』コーナーの状況や解答を参考にしながら、そこから想像を膨らませたノエリアオリジナルの会話例を考えました!実際の会話でも活用できる自然な英語表現が含まれており、ラジオ英会話の復習としても役立つ内容となっています。ディクテーション練習やスピーキングの向上にもご活用ください!
NoeLia Answer – 問題1
問題1:
あなたは新製品の発表をしています。来場者への感謝の言葉から始め、新製品の概要を伝えてください。例えば「まず、私たちの最新の製品、のびーるちゃんを皆さんにお見せする、このすばらしい機会を私たちに与えていただき、ありがとうございます。その人形は、部屋の温度と湿度に応じて髪を伸ばす、内蔵センサーを持っています」など。MC: OK. Please start whenever you’re ready.
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
First, thank you for giving us this wonderful opportunity to show you our latest product, Nobiiru-chan.
The doll has a built-in sensor that makes its hair grow longer in response to the room temperature and humidity.
問題1:「まず、私たちの最新の製品、のびーるちゃんを皆さんにお見せする、このすばらしい機会を私たちに与えていただき、ありがとうございます。その人形は、部屋の温度と湿度に応じて髪を伸ばす、内蔵センサーを持っています」
First of all, I’d like to thank everyone for this wonderful opportunity to introduce our latest product, Nobiiru-chan.
This doll features a built-in sensor that allows its hair to grow in response to the surrounding temperature and humidity.
解説: 模範解答は「皆さんにお見せする」ことに重点を置いており、デモンストレーション向きですが、ノエリアオリジナルは「正式に発表する」というニュアンスが強く、プレゼンテーション全般に適しています。また、模範解答は室内環境を前提としていますが、ノエリアオリジナルはより広い環境に対応できる表現になっています。使いどきは、視覚的な紹介を強調したいなら模範解答、より広い発表シーンに適した言い方をしたいならノエリアオリジナルが適しています。
First, thank you for giving us this wonderful opportunity to show you our latest product, Nobiiru-chan.
The doll has a built-in sensor that makes its hair grow longer in response to the room temperature and humidity.
「thank you for giving us this wonderful opportunity」は、フォーマルな場面でよく使われる感謝の表現。「show you our latest product」は、視覚的に製品を紹介するニュアンスが強い。「has a built-in sensor」は、シンプルに「内蔵センサーがある」と伝えている。「makes its hair grow longer」は、髪の長さが伸びる動作を直接的に説明し、「in response to the room temperature and humidity」は、室内の温度と湿度の変化に限定した表現になっている。
First of all, I’d like to thank everyone for this wonderful opportunity to introduce our latest product, Nobiiru-chan.
This doll features a built-in sensor that allows its hair to grow in response to the surrounding temperature and humidity.
「I’d like to thank everyone」は、話し手の意志を伝えながら感謝を述べる丁寧な表現。「introduce our latest product」は、新製品を正式に発表する意味を持ち、プロフェッショナルな場でよく使われる。「features a built-in sensor」は、そのセンサーが製品の特長の一つであることを強調する表現。「allows its hair to grow」は、センサーが髪の成長を促すという仕組みを示しており、髪が自然に伸びるニュアンスを含む。「surrounding temperature and humidity」は、室内に限らず周囲の環境全体の温度や湿度に対応することを表す。
NoeLia Original Dialog
イーサンとミアは、産学連携プロジェクトで開発された「のびーるちゃん」を大学の発表イベントで紹介しています。教育ツールとしての活用に加え、一般販売も予定されているこの製品。果たして来場者の反応は…?
Presenter (Ethan): Good afternoon, everyone! Thank you for joining us today.
Presenter (Mia): We’re excited to introduce something truly innovative. First of all, I’d like to thank everyone for this wonderful opportunity to introduce our latest product, Nobiiru-chan. This doll features a built-in sensor that allows its hair to grow in response to the surrounding temperature and humidity.
Presenter (Ethan): That’s right. The idea behind Nobiiru-chan was to create an interactive learning tool that demonstrates how different environments affect hair.
Presenter (Mia): Exactly. Many people wonder why their hair gets frizzy on humid days or dry in cold weather. Nobiiru-chan visually explains this process in a fun and engaging way.
Presenter (Ethan): Let’s see it in action. Right now, its hair is short in this dry environment. But as we introduce more humidity…
Presenter (Mia): You can see the hair gradually getting longer!
Presenter (Ethan): This technology isn’t just fun—it’s educational. We believe it will be a great tool for schools and beauty professionals alike.
Presenter (Mia): And the best part? It doesn’t require batteries, making it eco-friendly and hassle-free.
Presenter (Ethan): We can’t wait for you to try it! Nobiiru-chan will be available starting next month.
プレゼンター (イーサン): 皆さん、こんにちは!本日はお越しいただき、ありがとうございます。
プレゼンター (ミア): 今日は、とても革新的な製品をご紹介できることを嬉しく思います。まず、私たちの最新の製品、のびーるちゃんを皆さんにお見せする、このすばらしい機会を私たちに与えていただき、ありがとうございます。その人形は、部屋の温度と湿度に応じて髪を伸ばす、内蔵センサーを持っています。
プレゼンター (イーサン): そうなんです。のびーるちゃんの開発コンセプトは、髪が環境の変化にどう影響を受けるかを楽しく学べるツールを作ることでした。
プレゼンター (ミア): その通り!湿気の多い日に髪が広がったり、寒い日に乾燥しやすくなるのを不思議に思ったことはありませんか?のびーるちゃんは、その仕組みを視覚的に楽しく理解できる製品です。
プレゼンター (イーサン): 実際に動作を見てみましょう。今は乾燥した環境なので、髪は短いですが、ここで湿度を上げると…
プレゼンター (ミア): 髪がだんだん伸びていくのがわかりますね!
プレゼンター (イーサン): この技術は単なる遊びではなく、教育にも活用できます。学校の教材や美容業界でも役立つはずです。
プレゼンター (ミア): しかも、電池不要なのでエコフレンドリーで手間もかかりません。
プレゼンター (イーサン): 皆さんにもぜひ試していただきたいですね!のびーるちゃんは来月から販売開始です。
- Thank you for joining us today: 本日はお越しいただきありがとうございます(フォーマルなイベントやプレゼンでよく使われる挨拶表現)
- innovative: 革新的な(新しく、斬新なアイデアや製品を指すときに使われる)
- First of all: まず最初に(スピーチやプレゼンの導入部分でよく使われる)
- opportunity: 機会(フォーマルな場面で「良いチャンス」を指すときによく使われる)
- features: 特徴として備える(新製品の機能や特長を説明するときに頻出する動詞)
- built-in: 内蔵の(技術や機械製品で「組み込まれた」と説明するときによく使われる)
- in response to: 〜に応じて(環境や状況に反応して何かが変化することを説明する際に使われる)
- interactive: 対話型の、相互作用のある(教育ツールやゲームなどで「使い手とやりとりする」性質を表す)
- demonstrate: 実演する、説明する(プレゼンや科学実験などで「具体的に見せる」という意味で使われる)
- get frizzy: (髪が)広がる(特に湿気が多い日に髪がくせ毛になったり、まとまりにくくなることを表す)
- Let’s see it in action: 実際に試してみましょう(実演やデモンストレーションを開始するときの決まり文句)
- gradually: 徐々に(変化がゆっくり進むことを表す副詞)
- educational: 教育的な(学校や学習に役立つものを表す形容詞)
- beauty professionals: 美容の専門家(ヘアスタイリストやメイクアップアーティストを指す)
- And the best part?: そして一番いい点は?(プレゼンや説明の流れで、聞き手の興味を引くためのフレーズ)
- hassle-free: 手間がかからない(商品やサービスの利便性を強調するときに使われる)
- We can’t wait for you to try it!: 皆さんに試していただくのが楽しみです!(商品発表やサービス開始前にワクワク感を伝える表現)
- will be available: ~が利用可能になる(新製品の発売日やサービス開始を伝えるときに使う表現)
NoeLia Answer – 問題2
問題2:
昼食を買いに同僚とコンビニへ行ったあなた。おにぎりの成分表示を見ているあなたに、同僚が「何をしているの?」と問いかけます。応答してください。例えば「君も知ってるよね、僕はカロリー意識の高い人なんだよ。このおにぎりの成分表示をチェックしているのさ。わあ、150キロカロリーしかない!3つ食べられるよ!」など。Coworker: What are you doing?
You:
引用:「NHKラジオ英会話 2025年2月号」 – 講師:大西泰斗(東洋学園大学教授) – (NHK出版:2025年)
You know, l’m a calorie-conscious person. I’m checking the nutrition facts for this onigiri.
Wow, it only has 150 kilocalories! I could eat three of them!
問題2:「君も知ってるよね、僕はカロリー意識の高い人なんだよ。このおにぎりの成分表示をチェックしているのさ。わあ、150キロカロリーしかない!3つ食べられるよ!」
You know, I always keep an eye on calories. I’m checking the nutrition label on this onigiri.
Oh, only 150 kilocalories? I guess that means I can have three!
解説: ノエリアオリジナルは、模範解答と比べてカジュアルな印象があり、会話の流れに馴染みやすい表現になっています。模範解答は「カロリーを意識する人間だ」と明確に伝えているのに対し、ノエリアオリジナルは「普段から気にしてる」と自然に言う形になっています。成分表示を確認している部分は、模範解答とほぼ同じですが、全体的にフレンドリーで軽い雰囲気になっています。最後の「3つ食べられる」という部分は、模範解答は可能性を示唆する言い方ですが、ノエリアオリジナルは「じゃあ3つ食べてもいいってことか」と軽くジョークっぽく言う形になっています。
You know, l’m a calorie-conscious person. I’m checking the nutrition facts for this onigiri.
Wow, it only has 150 kilocalories! I could eat three of them!
「calorie-conscious person」は、「カロリーを意識している人」という意味で、フォーマルな場面でも使える表現。「nutrition facts」は、食品の栄養情報を指す標準的な言い方。「Wow」は驚きを表す感嘆詞で、カロリーの少なさを強調している。「I could eat three of them!」は、「理論的に3つ食べられる」という可能性を示唆し、少し控えめな表現になっている。
You know, I always keep an eye on calories. I’m checking the nutrition label on this onigiri.
Oh, only 150 kilocalories? I guess that means I can have three!
「keep an eye on calories」は、「カロリーを気にしてる」と日常的な感覚で伝えるフレーズ。「nutrition label」は、「nutrition facts」と同じく食品の成分表示を指すが、より一般的な言い方。「Oh」は、驚きを表すが、「Wow」ほど大げさではなく、自然なリアクション。「I guess that means I can have three!」は、「じゃあ3つ食べてもOKってことか」と、推測を交えた軽いジョークっぽい言い回しになっている。
NoeLia Original Dialog
ゼミ前の昼休み、ルーカスとハンナは大学近くのコンビニでランチを買おうとしています。ルーカスはカロリーを気にして成分表示を確認しながら慎重に選びますが、ハンナはそんな彼に「早く決めて!」と急かします。限られた時間の中で、ルーカスは何を選ぶのでしょうか?
Lucas: Ugh, I can never decide what to eat for lunch.
Hannah: Just pick something! We only have thirty minutes before our seminar.
Lucas: You know, I always keep an eye on calories. I’m checking the nutrition label on this onigiri. Oh, only 150 kilocalories? I guess that means I can have three!
Hannah: Three? That kind of defeats the purpose, don’t you think?
Lucas: Not really! If I stay within my daily limit, it’s fine. It’s all about balance.
Hannah: I guess that makes sense. I usually just eat whatever I feel like.
Lucas: That works too. But tracking calories keeps me from overeating.
Hannah: Fair enough. But you better eat fast, or we’ll be late for the seminar!
Lucas: Yeah, you’re right. …Think I could sneak one during the seminar?
Hannah: No way, Lucas!
ルーカス: うーん、ランチ何食べようか全然決められない。
ハンナ: 早く決めてよ!ゼミまであと30分しかないよ。
ルーカス: 君も知ってるでしょ?僕、いつもカロリー気にしてるから。このおにぎりの成分表示チェックしてるんだ。おっ、150キロカロリーしかない!ってことは3つ食べても大丈夫だな!
ハンナ: 3つも?それじゃ意味なくない?
ルーカス: そうでもないよ!1日のカロリー範囲内ならOKだし、バランスが大事なんだ。
ハンナ: まあ、それも一理あるね。私は食べたいものを食べる派だけど。
ルーカス: それもいいと思うよ。でも、カロリー管理してると食べ過ぎを防げるんだよね。
ハンナ: 確かに。でも早く食べないとゼミに遅れるよ!
ルーカス: そうだね。…これ、ゼミの途中でつまめるかな?
ハンナ: いや、それはさすがにダメでしょ!
- can never decide: どうしても決められない(”never” を使うことで「全く決められない」強調表現になっている)
- pick something: 何か選ぶ(”pick” は「選ぶ」「取る」のカジュアルな言い方)
- keep an eye on: 注意して見る / 気にかける(「見張る」という意味もあるが、ここでは「気にする」というニュアンス)
- nutrition label: 成分表示(食品に書かれている栄養成分表)
- I guess that means…: ってことは…(”I guess” をつけることで、確信がないけど推測するニュアンスを表す)
- That kind of defeats the purpose: それじゃ意味ないでしょ(”defeat the purpose” は「本来の目的を台無しにする」という表現)
- Not really!: そうでもないよ!(完全な否定ではなく、やんわりと反論するときによく使う)
- It’s all about balance: 大事なのはバランスだよ(「バランスがすべて」というカジュアルなフレーズ)
- eat whatever I feel like: 食べたいものを食べる(”whatever I feel like” は「自分が好きなものなら何でも」という意味。”feel like” は「~したい気分」という意味を持ち、”feel like eating 〇〇” で「〇〇を食べたい気分」というニュアンスになる。この表現を使うことで、「特定のもの」ではなく「そのときの気分に合うもの」を自由に選ぶ感覚が強調される)
- Fair enough: まあ、それも一理あるね(相手の意見を認めるときに使うフレーズ)
- You better eat fast: 早く食べたほうがいいよ(”You better” は「~したほうがいい」というカジュアルな忠告)
- Think I could sneak one?: こっそり食べられるかな?(”sneak” は「こっそりやる」「忍び込む」などの意味があり、ここでは「バレずに食べる」のニュアンス)
- No way!: 絶対ダメ!(強い否定。驚きやツッコミでよく使われる)